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日テレジェニック
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日テレジェニック(ニッテレジェニック、Nittelegenic、略称:ジェニック)は、日本テレビが2015年まで実施していた同局PRを目的としたイメージガールプロジェクトの名称である。
名称は日本テレビの略称「日テレ」と英単語「telegenic」(テレビ映りのよい)を合成した造語で、「日テレにふさわしい」を意味するとされる。タイトルロゴは、開始当時の日テレのキャッチフレーズ「日テレ営業中」をアレンジしたものを初回から変わらず使用してきたが、2013年から使用している「0テレ」をアレンジしたものに変更した。
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概要
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- 日本テレビ開局45年に当たる1998年、「21世紀を担うスターの発掘」を目的に新人女性アイドルを4名選出し、1年間の任期で育成するプロジェクトとしてスタートした。
- かつてはミス・コンテスト的な性格は薄いため選出過程は公開されておらず、2007年までは視聴者による投票などはなかったが、2008年は同局で放送されていたタレント育成バラエティ番組『モバタレGREAT』からも1名選出することになり、この番組のスポンサー企業が展開している携帯電話向けインターネットサイト「モバゲータウン」において、動画の視聴数と「拍手ボタン」のクリック数が上位のものが選出された。なお、この選考レース中は、モバゲータウン外での宣伝活動が禁止されている。2009年から2014年まで同局のバラエティ番組『アイドルの穴〜日テレジェニックを探せ!〜』(2015年は『次世代アイドル発掘バラエティー 人気者になろう!』)により、全メンバーが視聴者の投票により選ばれている。また、グランプリ、準グランプリなどのランク付けは行なっていない(2010年は投票の上位3名のみしかDVDを発売しないというそれに似たようなものがあった)。
- 選出人数は開始当初からしばらくは4名で固定されていたが、2007年はプロジェクト発足10周年記念として、従来の選出枠を5名に拡大、さらに1名を追加オーディションにて選出することになった。オーディションの模様はCSの冠番組内で随時放送され、同年7月に一戸愛子が選ばれた。それ以降は毎年5、6名と増加傾向にある。
- 在京キー局で、フジテレビ(ビジュアルクイーン・1992年 - 2002年)に次ぎ、テレビ朝日(エンジェルアイ・2001年 - 2004年)に先立つイメージガールプロジェクトとして始まったが、2005年以降も続いているのは日テレジェニックのみであった。2014年までで82名のジェニックを世に送り出していた。
- 18年間にわたって開催されていたが、2015年の開催を最後に行われていない。
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選定後の活動
- 選出後は主に日本テレビの番組・イベント出演や雑誌グラビアなどでPR活動する。
- 1998年から2003年まで、および2008年、2009年、2011年、2013年はお披露目から数ヶ月以内にイメージビデオを1作品、2004年から2007年までは任期中に2作品、2010年と2015年は受賞者の一部が系列会社のバップから発売されている。2012年と2015年は発売されなかった。その年によってドキュメンタリービデオや特別ドラマなどのかたちで全員が集合したビデオが発売されたこともある。映像作品が発売されなかった受賞者がいることが、受賞者全員に映像作品が発売されたフジテレビビジュアルクイーンとテレ朝エンジェルアイとは異なる点である。また2004年にはオフィシャル写真集も発売された。
- 任期中に成人式を迎えるメンバーがいた場合、独自の成人式を行なうことがある(これまでに眞鍋かをり、藤川のぞみ、藤本綾、大久保麻梨子、浜田翔子、高嶋香帆、船岡咲。2015年は熊江琉唯・久松かおりが該当する)。
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記録
※いずれも2014年時点
- 最年少受賞記録
- 酒井彩名(1998年度)…13歳
- 最年長受賞記録
- 事務所別選出記録
- 1位:プラチナムプロダクション…10名
- 2005年の愛川ゆず季から2013年の黒田万結花まで、9年連続で選出された。2014年の中原未來は落選したが、2015年の久松かおりが選出された。
- 2位:アバンギャルド…6名
- 昭和生まれ最後の受賞者
- 平成生まれ最初の受賞者
- 1980年代生まれ最後の受賞者
- 1990年代生まれ最初の受賞者
- 外国籍の最初の受賞者
歴代日テレジェニック
要約
視点
歴代の日テレジェニックにはグラビアアイドルのみならず加藤あい、佐藤江梨子、酒井若菜、紗栄子、小松彩夏、原幹恵、内田理央など女優として大成した者、眞鍋かをり、小倉優子、井上和香、浜田翔子、手島優などのタレントとして成功している者を多数輩出している。
ただしこの企画は前述のように新人発掘を目的としたものではないため、選出時点である程度の知名度を持っているアイドルが選ばれる可能性が高いことには注意が必要である。
※以下の年齢・サイズ等はすべて選出発表当時のもの。
日テレジェニック'98
メンバー
イメージビデオ
- 加藤あい a Maze
- 酒井彩名 Anytime
- 原史奈 a Splash!
- 佐藤江梨子 DAYDREAM
日テレジェニック'99
メンバー
イメージビデオ
- 大村彩子 La etrangere
- 伊藤絵理香 Planetors
- 中島礼香 Pizzicato
- 酒井若菜 Voices
日テレジェニック2000
メンバー
イメージビデオ
- 眞鍋かをり supreme
- 谷理沙 Cotton Time
- 福井裕佳梨 Collage
- 上原まゆみ adolescence
- オフィシャル・ヒストリー・ビデオ Memoires Duex 〜メモワール・ドゥー〜
日テレジェニック2001
メンバー
イメージビデオ
- 小野愛 Infinity
- 藤川のぞみ Treasure
- 照屋まみ Whisper
- 鈴木葉月 feminine
- オフィシャル・ヒストリー・ビデオ Memoires Trois 〜メモワール・トロワ〜
日テレジェニック2002
メンバー
イメージビデオ
- 小倉優子 Style
- 藤本綾 naked
- 佐藤めぐみ Grace
- 森本さやか Groovie
- 卒業制作ドラマ 真夜中の少女 MAYA
※この年をもってVHSの発売を打ち切っている。
日テレジェニック2003
メンバー
イメージビデオ
- 井上和香 和香物語
- 栗田梨子 Persona
- 山本彩乃 あやの素
- サエコ babydoll
日テレジェニック2004
メンバー
イメージビデオ
- 田辺はるか はるかマニア
- 大久保麻梨子 Sparkle!
- 小松彩夏 figure A
- 秋本末莉 RAINBOW 16
- 女神のChu! 田辺はるか
- 女神のChu! 大久保麻梨子
- 女神のChu! 小松彩夏
- 女神のChu! 秋本未莉
写真集
- 日テレジェニックオフィシャル写真集 田辺はるか -視線-
- 日テレジェニックオフィシャル写真集 大久保麻梨子 -悪戯-
- 日テレジェニックオフィシャル写真集 小松彩夏 -日直-
- 日テレジェニックオフィシャル写真集 秋本未莉 -瞬間-
日テレジェニック2005
メンバー
イメージビデオ
- 日テレジェニック2005〜Soreil〜 愛川ゆず季
- 日テレジェニック2005〜ショコっとLOVE〜 浜田翔子
- 日テレジェニック2005〜夏色なっちゃん〜 西田奈津美
- 日テレジェニック2005〜body colors〜 吉田智美
- 日テレジェニック2005の宝箱 愛川ゆず季
- 日テレジェニック2005の宝箱 浜田翔子
- 日テレジェニック2005の宝箱 西田奈津美
- 日テレジェニック2005の宝箱 吉田智美
日テレジェニック2006
メンバー
イメージビデオ
- 日テレジェニック2006 相澤仁美 CAUTION! <警告>
- 日テレジェニック2006 北村ひとみ 胸いっぱいの愛を
- 日テレジェニック2006 草場恵 裸足のマーメイド
- 日テレジェニック2006 原幹恵 Mickey☆Smile
- 日テレジェニック2006 Memories 相澤仁美
- 日テレジェニック2006 Memories 北村ひとみ
- 日テレジェニック2006 Memories 草場恵
- 日テレジェニック2006 Memoires 原幹恵
日テレジェニック2007
メンバー
イメージビデオ
- 谷桃子 レッスンP
- 木口亜矢 魅せられて★あやカーブ
- 葵 berry cute
- 小田あさ美 Wind-bell〜18才の夏〜
- 緑友利恵 みどり日和
(以上、2007年8月22日発売)
- 日テレジェニック2007 Memoires(メモワール) 谷桃子
- 日テレジェニック2007 Memoires 木口亜矢
- 日テレジェニック2007 Memoires 葵
- 日テレジェニック2007 Memoires 小田あさ美
- 日テレジェニック2007 Memoires 緑友利恵
- 日テレジェニック2007 Memoires 一戸愛子
(以上、2008年2月27日発売)
※この年からハイビジョン制作へと移行。
日テレジェニック2008
メンバー
イメージビデオ
- 日テレジェニック2008 奈津子 なつものがたり
- 日テレジェニック2008 秋山優 to be with you
- 日テレジェニック2008 橘麗美 太陽のSEASON
- 日テレジェニック2008 手島優 Hot Lips
- 日テレジェニック2008 浜崎慶美 Yoppy Smile 召し上がれ
日テレジェニック2009
メンバー
イメージビデオ
- 日テレジェニック2009 小池唯 魔法の笑顔
- 日テレジェニック2009 小泉麻耶 Thrill -スリル-
- 日テレジェニック2009 齊藤夢愛 ビタミン☆ゆあ
- 日テレジェニック2009 清水ゆう子 YU-CO with SWEET CANDY
- 日テレジェニック2009 米村美咲 美咲もそろそろ咲きごろ
その他
- 『アイドルの理想と現実 09』という楽曲で歌手デビューを果たした。なお、この曲は着うたフルで先行配信されている(CD発売の詳細については2009年11月に発売された『日テレジェニックの穴』DVD-BOXの特典として封入)。
- 振付:真野真由美(GOLDEN STEPS) 音楽プロデューサー:浅田秀之
日テレジェニック2010
メンバー
イメージビデオ
- 日テレジェニック2010 中村知世 スピカ
- 日テレジェニック2010 内田理央 ぴ・り・お・ど
- 日テレジェニック2010 木村好珠 木村××しちゃいました。
備考
- この年は例年とは違い、『アイドルの穴』で上位に入賞した内の3名のみしかDVDを発売しなかった。また、イメージビデオのタイトルがすべて日本語表記となっている。
- 東日本大震災の影響で任期終了間際に活動が打ち切りとなり卒業イベントが中止になった。
日テレジェニック2011
メンバー
イメージビデオ
- 広瀬玲奈 れいちょるROCKオン!
- 中村葵 あおいまつり
- 高嶋香帆 ほっカホか
- 大矢真夕 真夕中 MID-EVENING
- 緑川静香 Be Quiet〜しずかにしなさいっ!〜
- 広村美つ美 Meet to Me
※上記作品中、9月21日から10月20日までの売り上げ枚数が最も多かった高嶋香帆が「クイーンオブ日テレジェニック2011」に輝き、12月21日に「ほっカホか」のブルーレイ版が発売される。
日テレジェニック2012
本年はグランプリ6名、ソロイメージDVDの販売は行われなかった[1]。
メンバー
日テレジェニック2013
本年は過去最大の候補生99人からスタート。グランプリ6名、全メンバーのソロイメージDVDが販売された[2]。
メンバー
イメージビデオ
- 日テレジェニック2013 末永みゆ
- 日テレジェニック2013 古野あきほ
- 日テレジェニック2013 浜田由梨
- 日テレジェニック2013 権藤葵
- 日テレジェニック2013 黒田万結花
- 日テレジェニック2013 日野麻衣
日テレジェニック2014
本年はグランプリ6名、そのうちVAP賞に選ばれた3名のソロイメージDVDが販売された[3]。
メンバー
イメージビデオ
- 日テレジェニック2014 葉月あや
- 日テレジェニック2014 前田美里
- 日テレジェニック2014 小泉ここ
日テレジェニック2015
本年はグランプリ6名だったが[4]、高崎聖子が辞退して5名となった[5]。 メンバーが出演するネット配信番組「人気者になろうNEXT」が定期的に配信され、その中でユニット名を募集し、投稿の中からNK3Rという名前が採用された。これはメンバー5人の名前(なのか、かおり、れいみ、るい、りん)を表している[6]
メンバー
辞退
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脚注
関連項目
外部リンク
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