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九州スポーツ(きゅうしゅうスポーツ)は、東京スポーツ新聞社の西部支社が、九州・山口地方と広島県安芸地方、および島根県石見地方で発行しているスポーツ新聞である。1966年に東京スポーツの九州版として創刊。通称「九スポ(キュースポ)」。
九州スポーツ | |
---|---|
種類 | 日刊紙 |
サイズ | ブランケット判 |
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事業者 | 株式会社東京スポーツ新聞社西部支社 |
本社 |
(山口県下関市東大和町3-3-5→) (福岡県福岡市中央区天神2-14-→) 福岡市中央区清川1-9-19 (大阪府堺市堺区松屋大和川通3-132→) 東京都江東区越中島2-1-30 |
代表者 | 平鍋幸治(東京スポーツ新聞社代表取締役社長) |
創刊 | 1966年(昭和41年)2月1日 |
言語 | 日本語 |
価格 |
1部 【紙版】160円 月極 【紙版】3,900円 【東スポ競馬】 ゴールド会員550円 プラチナ会員1,430円 |
ウェブサイト | https://web.archive.org/web/20141231113907/https://www.tokyo-sports.co.jp/kyuspo/ |
九州全域で発売されているスポーツ紙としては、1955年(昭和30年)創刊のスポーツニッポン西部版並びに西日本スポーツ[注 1](現・西スポWEB OTTO!)、1956年(昭和31年)創刊のフクニチスポーツ[注 2]に次ぐ4紙目として、1966年(昭和41年)に創刊された。東京・大阪資本では2紙目であった[注 3]。
そのため、九スポには他の東京スポーツ系列紙と大きく違う点がいくつかある。
…等である。
なお、中央競馬面に限って、域内競合紙と同じく関西拠点の大阪スポーツ(東スポ関西支社)で制作され、大スポと同じ『競馬ダイスポ』の副題を使用してきたが、全競走(最大36レース)馬柱掲載により集約が可能となったため2019年7月26日から東スポ本社での全国統一制作に移行、タイトルが『競馬トウスポ』に変更。さらに2024年4月6日から『九スポ競馬ワイド』となった。
月極め購読料は3,900円、1部売り価格は160円である。他の東スポ系列紙の月極め購読料は4,800円、1部売り価格は180円であり、『九州スポーツ』は割安に設定されている[1]。また、他地域が『競馬特別版』と銘打ち1部売り価格を250円とする土曜日・日曜日付けも、九スポは『競馬ワイド紙面』と銘打ち、通常通りの価格で販売される。
購読の申し込みに関して、かつては電話のみの受付となっていたが、現在は他の東スポ系列紙同様にメールでも受付を行っている。メールでの申し込みは、東京スポーツ同様に東スポ本社へ申し込む形となる。
九州スポーツは、創刊から2020年3月31日付まで、みなと山口合同新聞社(山口県下関市東大和町)で紙面制作・印刷されていた。同社では朝日新聞の印刷を請け負っており、以前は山口県西部(山口市以西)向けのライバル紙・日刊スポーツの印刷も請け負っていた。東京本社・関西支社がスポーツニッポン・毎日新聞と、中部支社が中日新聞・中日スポーツとそれぞれ相乗り(同じ工場で印刷[注 5])しているだけに、特徴的であった(ただし、東スポ・大スポはかつて日刊スポーツに印刷を委託していた)。
2020年4月1日付から、大阪スポーツを発行する東京スポーツ新聞社関西支社(大阪府堺市堺区松屋大和川通3丁132 高速オフセット堺工場内)で紙面を編集・制作し、佐賀県鳥栖市と北九州市小倉南区にある毎日新聞九州センターでの印刷に切り替わった。九スポ独自の記事(公営競技・テレビ番組欄など)の制作も大スポ側が引き継いだ。
2022年春、東スポグループ4紙(東スポ・大スポ・中京スポ・九スポ)の紙面編集を東スポ本部(東京都江東区越中島2-1-30 越中島STビル内)にて一括して行うことになり、大スポは営業・広告部門のみを堺市から大阪市北区梅田の大阪駅前第1ビル4階に移転、大スポの編集局は東スポ本部に統合・集約し、九スポ独自の紙面(公営競技やテレビ番組欄、九州・山口・広島の地域情報、月曜日付朝刊など)の編集・制作も東京に再度移転した。尚、九スポの営業・広告部門と印刷に関しては、これまで通り福岡市と鳥栖市などで行われる。
かつては、他のラテ欄とは違い、午後6時台までの時刻軸を「あさ」「ひる」とまとめていたが、現在は他の新聞と同様のサイズになっている。また、かつて、ケース・バイ・ケースではあるが早朝6時台までの番組を載せずに7時から載せていたことがある。
なお、KRY・RCC・HTVはかつてフルサイズでの掲載をしていたことがある。
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