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日本のスマートフォン向けゲームアプリ ウィキペディアから
『ヘブンバーンズレッド』 (Heaven Burns Red) は、WFSより配信されたAndroid/iOS/Windows向けゲームアプリ。Android/iOS版は、2022年2月10日、Windows版は2022年8月11日サービス開始。略称は「ヘブバン」[1]。基本プレイ無料(アイテム課金制)。キャッチコピーは「最上の、切なさを。」。
ジャンル |
RPG アドベンチャー |
---|---|
対応機種 |
iOS Android Windows (Steam) |
開発元 |
WFS ビジュアルアーツ |
運営元 | WFS |
プロデューサー | 柿沼洋平 |
シナリオ | 麻枝准 |
音楽 |
麻枝准 やなぎなぎ |
美術 |
キャラクターデザイン ゆーげん Na-Ga ふむゆん まろやか |
人数 | 1人 |
運営開始日 |
Android、iOS 2022年2月10日 Windows (Steam) 2022年8月11日 2023年2月10日 |
対象年齢 |
Google play 12+ App store 9+ |
必要環境 |
Android版 Android OS 7.1 以上(一部非対応端末あり) RAM:4 GB CPU:Snapdragon835以上 iOS版 iPhone 8 Plus以上 iOS 13.0以上 RAM:3 GB PC版 OS:Windows 10/11 64bit CPU:intel core i3(第4世代以降) Memory:8 GB RAM GPU:NVIDIA GeForce GTX 970 同等以上 DirectX:Version 11 |
『アナザーエデン』『ダンまち〜メモリア・フレーゼ〜』などを運営しているWFSとビジュアルアーツのゲームブランド・Keyによるロールプレイングゲーム。『AIR』『CLANNAD』などを手がけた麻枝准の15年ぶりの完全新作ゲームとされている[注 1][2]。
当初の配信予定は2020年とされていたが、後にシナリオの都合で2021年に延期された[3]。その後、「安定したリリースを迎えるため」として2022年2月10日に再延期された[4]。配信後、乃木坂46の齋藤飛鳥が出演するCMが2月11日から公開された。また、配信から3日で100万ダウンロードを記録している[1]。
2022年5月20日にリリース100日を迎えるのを記念し、山手線ラッピング電車の走行や渋谷駅大型ビジョンのジャック[5]、コラボカフェ[6]などが開催される。
2022年8月11日、Steam版がリリースされ、WindowsのPCでプレイできるようになった[7][8]。
2022年12月1日、韓国・台湾・香港・マカオでの配信が発表されたほか、12月9日に韓国のソウル、13日に台湾の台北にて記者発表会を実施する趣旨の内容も告知された[9]。
2023年2月10日に行われたアップデートにより、Windows版(Steam)でコントローラーに対応したプレイが可能になったが[10][11]、スマホ(iOS/Android)版では対応していない。
2023年2月24日に行われたアップデートにて、ゲーム内にリズムゲームの「ライブモード」が実装された。
2023年8月16日には、アニメイト秋葉原店1号館6階キャラクターフロアにて「ヘブンバーンズレッドオフィシャルストア」が常設でオープンした。
2024年2月16日より、ゲーム内に新コンテンツの「アーツバトル」が実装された。
謎の生命体「キャンサー」に襲われた地球は危機に瀕していた。「キャンサー」にはこれまで人類が生み出してきた兵器による攻撃が一切通じず、撃退する術を持たない人類は、敢えなく敗退した。
土地は放棄され、様々な国が戦禍に消えていった。今では陸地の大半は「キャンサー」の支配下である。
人類に残された時間は少なく、絶滅も覚悟したとき、ひとつの新兵器が開発された。
それこそが決戦兵器「セラフ」。それを装備した者だけが「キャンサー」に効果的な打撃を与えることができた。人類は「セラフ」を操る術を手にした者たちをかき集め、最後の希望を託して「セラフ部隊」を設立した。
「セラフ」を操れる者はひとつの共通項を持っていた。何かしらの才能を持った少女たちであることだ。茅森月歌もその一人。彼女もまた「キャンサー」との戦いに身を投じていく[12]。
対キャンサー用兵器「セラフ」を操る者たちで構成された集団。人類防衛の要衝「学園基地」に駐屯し、有事の際には死線に立って「キャンサー」を狩る[13]。
入隊後の適性試験で優秀な成績を収め、斬り込み隊に任命された部隊[13]。
戦力としては斬り込み隊の31Aに引けを取らず、しばしば単独任務にも派遣される実力派部隊[13]。
現役セラフ部隊の最年長。多くの激戦地を生き延びてきた豊富な経験により、隊員の能力は折り紙つきで、新人との合同任務に当たる際には、先輩としてサポートと教導を行うこともある[37]。
一癖も二癖もある才能を持った者が機能的にまとまった部隊[13]。
大島家の姉妹のみで構成されている部隊。姉妹仲は非常に良好で、トップクラスのチームワークを誇るほか、極貧生活を経験している過去から姉妹の多くが強い上昇志向を持っており、軍務へのモチベーションも高い[37]。
各分野で自主独立の才能に溢れた癖者揃いの部隊[37]。
多国籍で構成されている部隊。各人の自己主張こそ激しいが[注 31]、実戦を経験してきている者が多いため、高い作戦遂行能力から安定感のある戦いぶりを見せる[37]。
劇中を彩る楽曲は、麻枝准が全曲の作詞・作曲を手掛けている。2022年9月時点において、RPG作品としてはボーカル曲数が異例の多さとなっており、イベントシーンのみならず、戦闘シーンにおいてもボーカル曲が使用されているのが特徴である[1]。
編曲は全てMANYOが担当[85]。やなぎなぎ本人によると、ゲームリリース前の2018年にオファーを受けたという[86]。
編曲は全て吉田穣が担当[89]。
2022年12月1日、「Google Play Best Of 2022」にて、「ベストゲーム 2022」、ユーザー投票部門ゲームカテゴリにて「大賞」、ストーリ部門にて「部門賞」を獲得し3冠を制す[92][93]。
2023年1月27日、株式会社マレと電ファミニコゲーマーが実施した「神ゲー・オブ・ザ・イヤー 2022」にて、総合ポイント1位となり受賞を果たし、また、「神いいね賞」も獲得した。本アワードは2022年12月23日から2023年1月16日にかけて、ゲームファンによるTwitterのツイート数を集計したものであり、投票ツイート数、リツイート数、いいね数ともに全タイトルで1位を獲得し、ファンコミュニティの熱量が桁違いに高まったタイトルとされた[94]。
文化放送と超!A&G+にて、『芹澤優と古賀葵のヘブンバーンズレディオ』が放送されている。パーソナリティは、朝倉可憐役の芹澤優と國見タマ役の古賀葵。
2022年5月7日より6月25日までは「A&G TRIBAL RADIO エジソン」内のフロート番組として放送され[95]、7月より独立番組へ移行して30分番組となり、超!A&G+では簡易映像付きで配信される。文化放送は2022年7月4日から月曜0:00から放送、超!A&G+は2022年7月1日より金曜1:00から地上波より先行配信となる。
YouTubeでは、定期的にゲームの最新情報を伝える「へブバン情報局」が行われている。メインMCはvol.7までは和泉ユキ役の前川涼子。それ以降は和泉ユキ役の前川涼子と東城つかさ役の天海由梨奈が行っている。また、解説として本作のプロデューサーである柿沼洋平が初回から参加している。9月29日に行われたvol.26以降は公開生放送として行われている。
年 | タイトル | 日程 | 公演数 | 出典 |
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2022年 | ヘブンバーンズレッド Half Anniversary Party! | 7月24日 大手町三井ホール | 1 | [99] |
出演:前川涼子、芹澤優、古賀葵、田口尚平、柿沼洋平、やなぎなぎ、She is Legend(XAI、鈴木このみ) | ||||
2023年 | ヘブンバーンズレッド 1st Anniversary Party! | 2月5日 EBiS303 | 1 | [100] |
出演:前川涼子、天海由梨奈、伊波杏樹、芹澤優、古賀葵、田口尚平、柿沼洋平、やなぎなぎ、She is Legend(XAI、鈴木このみ) | ||||
2023年 | ヘブンバーンズレッド 1.5thフェス | 8月5日 TFTホール | 1 | [101] |
出演:前川涼子、天海由梨奈、伊波杏樹、芹澤優、古賀葵、田口尚平、柿沼洋平、やなぎなぎ、She is Legend(XAI、鈴木このみ) |
販売場所はWRIGHT FLYER STORE(ライト フレイヤー ストア)にて行われている[116]。また全商品の販売元はWFS株式会社である。
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