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日本の大阪府大阪市にある企業 ウィキペディアから
株式会社ビジュアルアーツ(英: VISUALARTS Co.,Ltd.)は、各種ゲームコンテンツの制作・販売、これらを原作としたアニメーション制作および出資、音楽CDの販売・配信、イベントコンサートの主催などを主な事業内容とする日本の企業。テンセント・ホールディングスの完全子会社。コンピュータソフトウェア倫理機構正会員。
本社が入居するパークスタワー | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | VA |
本社所在地 |
日本 〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2丁目10番70号 パークスタワー17階 北緯34度39分43秒 東経135度30分05秒 |
設立 |
1991年3月26日 (株式会社ビジュアルアーティストオフィス) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 3120001069375 |
事業内容 |
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代表者 | 代表取締役 天雲玄樹 |
資本金 | 1000万円 |
純利益 |
1億9303万6000円 (2021年6月期)[1] |
総資産 |
42億1894万9000円 (2021年6月30日現在)[1] |
従業員数 | 66名(2014年10月現在) |
決算期 | 6月30日 |
主要株主 | テンセント・ホールディングス 100% |
関係する人物 | |
外部リンク |
visual-arts |
ゲームブランドの「Key」は同社の直営ブランドとして有名である。また、PCゲームのフランチャイズ業務を行っていることから、パートナーに複数のコンピューターゲームブランドを擁している。
PCゲームおよびそのフランチャイズ業務から起業し、現在はアニメーションや海外イベントへの出展など、多くの関連事業に進出し、多角化に成功している[2]。
それぞれの開発者が苦労して作り上げたゲームが似た内容になっていたことから、自社開発したゲームエンジン (AVG32, RealLive, SiglusEngine) をパートナーのブランドに供給し、これを利用して制作されたゲームを管理・販売する方式をとっている[2]。
そのほか、ゲームソフトからの派生商品として、ゲーム内で使われた楽曲のCDを販売している。特にI'veのアルバムCDの販売元として知られ、2005年10月15日には日本武道館において業界初の武道館ライブを行った。
2008年(平成20年)10月にはVA文庫を創刊し、出版業に進出している。(それ以前にまるごと美少女一週間を発行していた系列会社イズミ出版があった。)
2010年(平成22年)3月には『着メロ』の商標権[注釈 1]を東京都のインターネット公売で落札した[3][注釈 2]。なお、その理由として「一般名詞化するほどの商標が市場に出回ることはあまりなく、チャンスだと考えた」とコメントしている。[3]
2012年(平成24年)7月29日には、ビジュアルアーツ創立20周年[注釈 3]を記念したイベントとして、「ビジュアルアーツ大感謝祭 「Shift:NEXT →Generation!」 -きみとかなでるあしたへのうた-」を横浜アリーナにて開催した。ライブではKey Sounds LabelとI'veの楽曲からパートナーブランドのゲームに関連するものが演奏された。
2013年(平成25年)3月、それまで使用していた通販システムを一新し、新システムに移行した[4][出典無効]。これに伴い、同年8月、2013年(平成25年)9月27日発売の「SAGA PLANETS」ブランドのアダルトゲーム『カルマルカ*サークル』の予約受付からは年齢制限付商品のオフィシャル通信販売を「BGameBox」(2013年7月19日サイト閉鎖)での委託受付から自社通販サイト「VA購買部+」での受付に切り替えた[5][出典無効]。
2019年(令和元年)12月21日に英文社名、コーポレートロゴをこれまでのVisualArt'sからVISUAL ARTSに変更。なお日本語社名と読みに変更はない。
2022年(令和4年)5月23日、新設分割により新設するイープロダクト株式会社(大阪府大阪市北区)[6]に対して成人向けゲーム事業に関する権利業務を承継させることを官報に公告した[7]。
2022年(令和4年)9月、書籍レーベル「キネティックノベルス」を創刊[8][9]。
2023年7月、代表の馬場が非上場企業であったビジュアルアーツについて、自身の不測の事態による各権利の散逸を防ぐ目的も兼ねて上場する手段の一環として、中国の多国籍企業テンセント・ホールディングスに全株式を譲渡し同社の子会社になることを発表。あわせて後任の社長として天雲玄樹(丘野塔也)が就任、馬場は引退し相談役に就任することを発表した[10][11]。
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