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日本のテレビアニメ番組、メディアミックス作品 ウィキペディアから
『スイートプリキュア♪』(SUITE PRECURE♪)は、2011年2月6日から2012年1月29日まで、朝日放送の制作により、テレビ朝日系列で毎週日曜8時30分から9時(JST)に全48話が放送された、東映アニメーション制作の日本のテレビアニメ。『プリキュアシリーズ』の通算8作目にして、6代目のプリキュアに当たる。
注意事項:
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スイートプリキュア♪ | |
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ジャンル | 変身ヒロイン、戦闘美少女 音楽、女児向けアニメ |
アニメ | |
原作 | 東堂いづみ |
シリーズディレクター | 境宗久 |
シリーズ構成 | 大野敏哉 |
キャラクターデザイン | 高橋晃 |
音楽 | 高梨康治 |
アニメーション制作 | 東映アニメーション |
放送局 | 朝日放送・テレビ朝日系列 |
放送期間 | 2011年2月6日 - 2012年1月29日 |
話数 | 全48話 |
プリキュアシリーズ | |
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漫画 | |
原作・原案など | 東堂いづみ |
作画 | 上北ふたご |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | なかよし |
レーベル | ワイドKC |
発表期間 | 2011年3月号 - 2012年2月号 |
巻数 | 全1巻 |
話数 | 全13話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
本作品も前作同様2人構成で物語がはじまる。タイトルに使われているスイートは「組曲」を意味する音楽用語であり、そのタイトルの通り「音楽と友情」がメインテーマとなっている。朝日放送 (当時) の松下洋幸プロデューサーは「今までにない『新しい仕掛け』を盛り込む」、東映アニメーションの梅澤淳稔プロデューサーは「音楽をテーマに、散らばった伝説の楽譜の音符など、シリーズ最大のスケールで描いていく」としている。プリキュアの2人がピンチに陥った時に現れる「謎の仮面のプリキュア」など、新たな要素も組み込まれている[1][2]。
主人公である北条響(キュアメロディ)役の小清水亜美と南野奏(キュアリズム)役の折笠富美子は、以前に同時間帯にて放送されていたアニメ『明日のナージャ』において、メインキャラクターの声での共演歴がある[注釈 1][3]。また前作に続いて、主題歌を手がける工藤真由も声優として出演しており、本作品では音符の妖精・フェアリートーン役としてレギュラー出演を果たしている[4]。
前作から始まった、データ放送との連動で番組放送中にプリキュアポイントを貯めるミニゲームも引き続き行われた。
2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の影響で、後述の通り一部放送スケジュールにも変更が発生した他、「(震災があった年だったので)意図的な部分も無意識的な部分も含め、多分に震災の影響が盛り込まれていたと思います」と境宗久シリーズディレクターがコメントしている[5]ように、作品内容そのものに対しても少なからぬ影響が及ぶこととなった。また被災者への応援メッセージとして、同年5月20日には東映アニメーション公式サイトで、応援メッセージ動画『プリキュアからみんなへの応援ムービー』が配信された[6]。また、話数に関しても当初の全49話予定から1話短縮され、全48話となった。
人間世界とは異なる場所に存在する、幸せな音楽の国メイジャーランド。そこで年に一度だけ行われる演奏会において、歌の妖精ハミィは世界の人々の平和を願い「伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を歌おうとしていた。しかし 演奏会の最中、悲しい音楽の国マイナーランドの王メフィストが現れ、楽譜を「不幸のメロディ」に変えようとする。メイジャーランドの女王アフロディテは音符を別の世界である人間世界にばらまいて それを阻止したが、散らばった音符を取り戻すため メフィストは配下のセイレーンとトリオ・ザ・マイナーを、アフロディテはハミィと7体のフェアリートーンを人間世界に遣わす。
一方、人間世界の加音町に住む北条響は、かつての親友である南野奏とすれ違う日々を送っていた。そんな中、2人はハミィやマイナーランドの刺客達と遭遇し、なし崩しにプリキュアの戦士キュアメロディとキュアリズムとして目覚めることになる。最初はすれ違いの出来事を引きずって喧嘩の多い響と奏であったが、徐々に友情を取り戻していき、プリキュアとしても一歩ずつ成長していく。
やがて、ハミィと対立していたセイレーンも、様々な出来事を通じて和解し、黒川エレン(=キュアビート)としてプリキュアに覚醒。3人のプリキュアは互いに助け合ってメフィストやトリオ・ザ・マイナーの襲撃を打ち破っていくが、やがて謎の仮面のプリキュア・キュアミューズの正体が調辺アコだったことが判明し、キュアミューズとメフィストとの「驚くべき関係」と、マイナーランドを裏で操る真の黒幕・ノイズの存在が明らかになっていくのだった。
響と奏は「私立アリア学園中学校」(以下「アリア中」)2年A組のクラスメイトで、エレンも第28話から通うことになり2人と同クラスになる。アコは市立加音小学校の3年生である。
一人称は全員「わたし」。幼なじみ同士の響と奏の2人は呼び捨てで呼び合っている。エレンとアコの呼び方と呼ばれ方については各々の項目を参照。
全世界の音や音楽を生みだしている国。「伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を年に一度、選ばれた妖精に歌わせることで世界の平和を守っている。
住人は人間に酷似した者や、動物や楽器を擬人化した者が入り混じって存在している。
住人の一部には、虹色の鍵盤を発生させる能力を持っている者もおり、この能力はメイジャーランドなどへの移動手段になる[注釈 7]ほか、鳴らすことで足場にしたり、エネルギー波を発射して敵を拘束したり、音波攻撃を反射したりと様々な形で活用される[注釈 8]。
プリキュアの敵対勢力。王であるメフィストがひきいる嘆きと悲しみに満ち溢れた国だが、実態は悲しみの結晶であるノイズが操っている。赤黒く霧がかった地帯を本拠地にしているほか、人間界での活動においては「加音町の時計塔」を拠点にしているが、セイレーン離脱後は灯台を拠点にしている。
すべての世界を悲しみに染めることを目的に掲げ、その目的の達成の阻害となる「伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を「不幸のメロディ」に改ざんするため、「大音楽祭」の日に「メイジャーランド」へと侵攻して伝説の楽譜を強奪することに成功するが、伝説の楽譜に宿していた楽譜の「音符」はアフロディテによって人間界へと逃される。
放たれた伝説の楽譜の音符を回収するために人間界へと侵攻し、音符の捜索および強奪を主な任務にしているほか、その目的を阻止してくるプリキュアの討伐も兼務している。しかし、真の目的は、嘆き悲しむ人々から発生する不幸のエネルギーをノイズに送りこんで復活させることである。
ノイズ以外は全員、「悪のノイズ」で操られたメイジャーランドの住人たちであり、ノイズの影響を受けている者は音楽を憎悪するようになり、音楽を聞かされると苦しむほか、音符がとりついているものを怪物「ネガトーン」に変える能力をもつ。
バスドラ、バリトン、ファルセットからなるコーラス隊。紫色のマントを纏っている。元々はメイジャーランドを守る三銃士だったが、洗脳されたメフィストによって悪の心を植え付けられ、マイナーランドへと寝返った経歴を持つ。3人は鳥に捕食される両生類をイメージしてデザインされている[27]
基本的に仲がいいために3人そろって行動し、声をあわせて歌ったりする。上司であるセイレーンには忠実だったが、内心では互いにその存在を疎ましく感じている。また、歌声には人々を悲しませる力があり、普段はネガトーンに戦闘を任せて指揮をしているが[注釈 20]、3人で行う合体技「トリプル・マイナー・ボンバー」を持っており、戦闘自体を行うこともできる。
第22話以降はセイレーンが離脱したことを受け、だれか1人が代わりにリーダーを務めるようになる[注釈 21]が、次第にリーダー役を決めることをやめて入れ替わりで担当するようになる。一応、任務の音符探しは行うが、3人とも雑念や煩悩に囚われやすく、任務を放棄することも多い。
第26話以降は失敗続きに煮やしたメフィストによって「悪のノイズ」を放つヘッドフォンを装着され、姿や力などが強制的に強化される[注釈 22]。また、骨で構成された3人乗りの乗り物が登場する[注釈 23]。
第36話以降はメフィストが離脱したことを受け、ファルセットの真の目的であるノイズの復活へとより表面的に動きだす。事情を知らなかったバスドラとバリトンはファルセットによってノイズの力を与えられ、強制的に怪物のような姿へと強化される[注釈 24]。
第46話ではノイズに吸収されるが、最終回ではノイズが浄化されたことにより石化状態となって残され、さらにハミィが「幸福のメロディ」を歌うことにより石化が解かれて生還する。そして、元のメイジャーランドの三銃士の姿[注釈 25]に戻り、最後はプリキュアたちに感謝して別れを告げてメイジャーランドに残った[注釈 26]。
テレビシリーズの後日談にあたる『小説 スイートプリキュア♪』では3人とも人間界に移住しており、「加音町」にある楽器屋の店員として働いている。また、エレンのバックコーラスとしても活動しており、彼女とともにCDデビューをめざして奮闘している。人間界で住んでいる際には、髪型や服装を一般のものにしている[28]。
プリキュアが戦闘中の目撃はしているが、ネガトーンの音波で深い悲しみによる前後不覚あるいは気絶状態になったり、終盤ではノイズに石の姿にされたため、目撃は少ない。また、響たちがプリキュアである事とハミィの存在も知っていない[注釈 28]。
本作品におけるプリキュアは、メイジャーランドの伝説として語られる、心にハート型のト音記号を持つ者が変身できる戦士として位置付けられている。
変身する前に敵の悪行に対する憤りを「絶対に許さない!」と叫ぶことが決め台詞のようになっている[注釈 30]。
変身はキュアモジューレにパートナーのフェアリートーンを装着した後、「レッツプレイ! プリキュア・モジュレーション!」という掛け声で変身する[注釈 31]。変身後、「届け、○人の組曲! スイートプリキュア!」と揃ってポーズを取る[注釈 32]。
変身終了後の立ち位置は、向かって左から第1話からメロディ・リズムとなり、ビートは第24話からメロディの左側に、ミューズは第37話からメロディとリズムの前に立つ。
プリキュア達は「ハーモニーパワー」と呼ばれる仲間との心のシンクロによって力を発揮するという特殊な能力を持つ。メロディとリズムが変身する際にはこの「ハーモニーパワー」によるシンクロが必要で、息が合わないと変身することすらできなくなり[注釈 33]、変身中であっても仲違いが起こり心が離れ離れになると変身が強制的に解除されてしまう。また、変身者の心が弱っていたりすると、全力を出せなくなる場合もある。なお、後に登場したビート、ミューズは単独変身が可能だが、24話からは基本的に3人または4人で同時に変身している[注釈 34]。
敵であるマイナーランド陣営が人々の悲しみや不幸などを望んでいることもあり、戦闘に一般人が巻き込まれることが多々ある。また、戦闘が終了しても周囲への被害は基本的に修復されないが、ネガトーンの音波攻撃の効果は消える。一般人は戦闘と前後して発せられるネガトーンの音波によって、前後不覚になるほどに悲しみに沈んでいるか気絶している場合がほとんどで、戦闘の様子をしっかりと目撃できた者も少数のため、一般にプリキュアの存在が広く認知されている訳ではない。またプリキュアの正体が一般人に知られることは特に禁じられていないものの、響たち自身は全編を通して一般人に対し、自らがプリキュアであることを原則的に知られないように行動している。
第1話で北条響が変身した姿。変身時の名乗りは「爪弾くは荒ぶる調べ! キュアメロディ!」。イメージカラーはピンク色[37]。
髪色は茶色から淡いピンク色と著しく変化し、髪型もツーサイドアップのロングヘアーから縦にロールした長いツインテールに変わる。頭部にはマゼンタ色のリボン[注釈 35]のついたカチューシャをつけている。瞳の色も変身前と比べてもかなり鮮やかで明るい青色に変化する。コスチュームの基本色はマゼンタ色で、本作品のプリキュアでは唯一腹部を露出したコスチュームになっているが、ハイウエストのスカートを着用しているため、へそは隠れている[5]。袖はフリル状になっており、腰には向かって左側に薄いピンク色のリボンが付いている。アームカバーは手首周りを覆う程度の長さで、白いラインが入ったオーバーニーソックスに、編み上げの入ったショートブーツを履いている。また、イメージカラーと同色のハートのイヤリングをつけている。
第1話で南野奏が変身した姿。変身時の名乗りは「爪弾くはたおやかな調べ! キュアリズム!」。イメージカラーは白色[37]。
髪はオリーブ色のロングヘアーから淡いレモン色の長いポニーテールに変化し、頭部には白いリボン[注釈 35]のついたカチューシャをつけている。瞳の色も変身前と比べてもかなり鮮やかで明るい緑色に変化する。コスチュームの基本色は白色で、薄いピンク色のラインが入っている。袖はパフスリーブになっており、腰には向かって右側にピンク色のリボンが付いている。アームカバーはメロディと同様。編み上げの白いロングブーツを履いている。また、薄いピンク色のハートのイヤリングをつけている。
戦闘ではメロディをサポートするような行動が見受けられる[38]。また、必殺技を単独で放った後には徒歩でフレームアウトするという独特のフォロースルーがある[注釈 36]。
第21話で黒川エレン(セイレーン)が変身した姿。3人目のメンバーで4人目のプリキュア[注釈 37]。変身時の名乗りは「爪弾くは魂の調べ! キュアビート!」。イメージカラーは青色[37]。
髪は向かって右側を黄色のシュシュで結った暗い紫色のロングヘアーから、左側にセイレーンの鬣に似た羽毛と青いハートがついた髪飾りで束ねた淡い紫色の長いサイドポニーに変わり、その毛先はカールしている[39]。髪の毛を撫でたり弾くとエレキギターのような音が出るような演出がされたことがある[注釈 38]。瞳の色は金色で変身前とあまり変化が無い。初めて変身した第21話では胸にキュアモジューレが装着されていなかったが、続く第22話でハートのト音記号が覚醒してからは他のプリキュアと同様になった。コスチュームの基本色は青色で、袖はキュアリズム同様パフスリーブになっている。また、後ろ腰に細長い水色のリボンが付いておりその尻尾は他の3人と比べると大幅に長い。メロディやリズムと異なりアームカバーは手の甲を覆うデザインとなっておりリボンが付いていない。足首に白いリボンが巻かれた青いニーハイブーツを履いている。また、スカートのフリルはメンバーの中でも最多の6層となっている。また、イメージカラーと同色のハートのイヤリングをつけている。
調辺アコが変身した姿。3人目のプリキュアで4人目のメンバー[注釈 37]。プリキュアシリーズ初の「小学生プリキュア」でもある[41]。当初は正体を知られないように仮面で素顔を隠していたため2つの姿がある。ここでは便宜的に仮面を付けた姿を「黒ミューズ」[42]と呼称する。共通の特徴は額の中央に赤いハートマークの飾りが装着されており、瞳の色が変身前のオレンジ色からマゼンタ色になることで、瞳の色については歴代のプリキュアの中でも変化が著しいのが特徴。名前の由来はギリシャ神話の芸術の九女神、ムーサイ(英語でミューズ)。
第47話で、フェアリートーン8体が合体して誕生したクレッシェンドトーンの力によって、更なる変身を遂げたプリキュア。4人それぞれのメインカラーが薄くなっているほか、肩や頭頂部のリボン状の部分が羽のような意匠に変わっている。背中には金色の翼のようなものが追加され、腰の周辺から尾羽根のようなものも見受けられる。なお、正式名称はテレビシリーズで明かされておらず、変身時の掛け声もない。登場自体も1話限りだった。以下の名称は東映アニメーション公式サイトの各話あらすじによるもの[48]である。朝日放送の公式サイトでは「きせきのへんしん」と記されている。
各プリキュアが、変身や攻撃などに使用するアイテム。
シリーズディレクターは前作にて各話演出を手掛けていた境宗久が担当。境が、映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の終盤制作に取り掛かっていた頃、『ハートキャッチ』のシリーズディレクターである長峯達也に演出として急に声をかけられ、その流れでプロデューサーの梅澤から「来年、一年付き合え」というメモを貰い、参加が決まったという[50]。またシリーズ構成には、それまで舞台や映画などで実績のあった大野敏哉が新たに起用された。
音楽は前作に引き続き高梨康治が担当しており、BGMの一部には女性コーラス(Remi、MIKI、高屋亜希那)が参加している。幸福のメロディ・不幸のメロディにボーカルを使用するのはプロデューサーたっての希望であり、また、高梨のアイデアで2つのメロディは「楽譜上の音符の音価の構成が同じ」という仕掛けになっている[52]。
歌唱を手がけるのは前作『ハートキャッチプリキュア!』と同じく工藤真由と池田彩であるが、本作品ではOPとEDの担当が逆転した形となっている。
本作品では中盤よりOP曲が変更され、これに伴いキャラクターや映像も一部マイナーチェンジとなった。24話から映像の一部がキュアビートの加わったものに変更し、38話からはキュアミューズ(真の姿)とノイズ、最終形態のトリオ・ザ・マイナーが加わった映像に変更された。
37、46、最終話ではアバンタイトルなしで番組開始後即オープニングが流れた。
エンディングアニメーションでのプリキュア達の踊りの振り付けは、前2作に引き続き前田健が担当した。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ 演出 | 作画監督 | 美術監督 | 本放送日 | |
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制作局 | 制作局を除く テレビ朝日系列局 | ||||||
1 | ニャプニャプ〜! スイートプリキュア誕生ニャ♪ | 大野敏哉 | 境宗久 | 小島彰、山岡直子 山崎展義 | 増田竜太郎 | 2011年 2月6日 | |
2 | ガガ〜ン! 早くもプリキュア解散の危機ニャ! | 畑野森生 | 永瀬平五郎 | 須和田真 | 2月13日 | ||
3 | ジャジャ〜ン! 響は音楽嫌いニャ? | 米村正二 | 岩井隆央 | ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ | 斉藤優 | 2月20日 | |
4 | モグモグ! 奏が見せる気合のレシピニャ♪ | 伊藤睦美 | 山口祐司 田中裕太 | 伊藤智子 | 佐藤千恵 | 2月27日 | |
5 | ドタバタ! テレビレポーターに挑戦だニャ♪ | 木滝りま | 芝田浩樹 | 河野宏之 | 田中美紀 | 3月6日 | |
6 | ガミガミ! お説教が生んだミラクルベルティエニャ♪ | 成田良美 | 小川孝治 | 高橋晃 | 戸杉奈津子 | 3月20日 | |
7 | テッテケテ〜! 音吉さんの秘密に迫るニャ♪ | 大野敏哉 | 織本まき子 | なまためやすひろ | 渡部葉 | 3月27日 | |
8 | チャララ〜ン! セイレーンのニセ親友大作戦ニャ! | 米村正二 | 池田洋子 | 小島彰 | 須和田真 | 4月3日 | |
9 | ハニャニャ? 奏に足りないものって何ニャ? | 伊藤睦美 | 山口祐司 広嶋秀樹 | 山岡直子 | 斉藤優 | 4月10日 | |
10 | ウッホッホー! 響先生、幼稚園で大奮闘ニャ♪ | 大野敏哉 | 畑野森生 | ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ | 佐藤千恵 | 4月17日 | |
11 | ギョギョギョ! 謎のプリキュア現るニャ! | 成田良美 | 岩井隆央 | 河野宏之 | 田中美紀 | 4月24日 | |
12 | リンリーン♪ キュアミューズのこと教えてニャ! | 大野敏哉 | 田中裕太 | 高橋晃 | 戸杉奈津子 | 5月1日 | |
13 | ムムム〜ン! セイレーンとハミィの秘密ニャ♪ | 米村正二 | 芝田浩樹 | 上野ケン | 田中里緑 | 5月8日 | |
14 | アワワワ〜! ミューズ対ミューズ、本物はどっちニャ? | 伊藤睦美 | 小川孝治 | 稲上晃 | 須和田真 | 5月15日 | |
15 | メロメロ〜! 奏のラッキースプーンニャ♪ | 成田良美 | 山口祐司 広嶋秀樹 | 伊藤智子 | 斎藤優 | 5月22日 | |
16 | ピンポーン! 交換ステイでベストフレンドニャ♪ | 大野敏哉 | 池田洋子 | 高橋晃 | 佐藤千恵 | 5月29日 | |
17 | ウルルン! ママはいつでも子供の味方なのニャ♪ | 米村正二 | 織本まき子 | なまためやすひろ | 田中美紀 | 6月5日 | |
18 | フワワ〜ン! 音符集めも楽じゃないニャ! | 伊藤睦美 | 長峯達也 岩井隆央 | ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ | 戸杉奈津子 | 6月12日 | |
19 | グニャグニャ〜! プリキュアに変身できないニャ! | 成田良美 | 山口祐司 広嶋秀樹 | 青山充 | 渡部葉 | 6月26日 | |
20 | アアアア〜♪ セイレーン、最後の作戦ニャ![53] | 大野敏哉 | 畑野森生 | 河野宏之 | 須和田真 | 7月3日 | |
21 | ドックン! 奇跡のプリキュア誕生ニャ!! | 小川孝治 | 上野ケン | 斎藤優 | 7月10日 | ||
22 | ララー♪ 魂の調べ、その名はキュアビートニャ!! | 成田良美 | 芝田浩樹 | 山岡直子 | 佐藤千恵 | 7月17日 | |
23 | ザザ〜ン! 涙は世界で一番ちいさな海ニャ! | 米村正二 | 田中裕太 | 高橋晃 | 田中美紀 | 7月24日 | |
24 | サンサン! お砂のハミィで友情の完成ニャ! | 伊藤睦美 | 山口祐司 広嶋秀樹 | 青山充 | 渡部葉 | 7月31日 | |
25 | ヒュ〜ドロ〜! エレンの弱点見〜つけたニャ! | 小林雄次 | 門由利子 | なまためやすひろ | 戸杉奈津子 | 8月21日 | 8月7日[注釈 47] |
26 | ピポパポ♪ フェアリートーンの大冒険ニャ♪ | 成田良美 | 黒田成美 | 稲上晃 | 須和田真 | 8月24日(水)[注釈 48] | 8月14日 |
27 | カチッカチッ! 30分で世界を救うニャ! | 米村正二 | 織本まき子 | ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ | 斎藤優 | 8月24日(水)[注釈 49] | 8月21日 |
28 | ドキドキ! エレン初めての学校生活ニャ! | 伊藤睦美 | 池畠博史 岩井隆央 | 伊藤智子 | 田中美紀 | 8月28日 | |
29 | ハラハラ! メイジャーランドで宝探しニャ♪ | 小林雄次 | 山口祐司 広嶋秀樹 | 河野宏之 | 佐藤千恵 | 9月4日 | |
30 | ワオーン! ヒーリングチェストの不思議ニャ! | 成田良美 | 田中裕太 | 上野ケン | 戸杉奈津子 | 9月11日 | |
31 | ワンツー! プリキュアキャンプでパワーアップニャ! | 米村正二 | 山口祐司 | 青山充 | 斎藤優 | 9月18日 | |
32 | オロオロ〜! ヒーリングチェストが盗まれたニャ! | 伊藤睦美 | 池畠博史 広嶋秀樹 | 山岡直子 | 須和田真 | 9月25日 | |
33 | ホワワ〜ン! みんなの夢はプリキュアの力ニャ! | 小林雄次 | 黒田成美 | なまためやすひろ | 斎藤優 | 10月2日 | |
34 | ズドド〜ン! メフィストがやって来ちゃったニャ! | 成田良美 | 山口祐司 岩井隆央 | 小島彰 | 田中美紀 | 10月9日 | |
35 | ジャキーン! 遂にミューズが仮面をとったニャ! | 米村正二 | 織本まきこ 境宗久 | ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ | 佐藤千恵 | 10月16日 | |
36 | キラキラーン! 心に届け、ミューズの想いニャ! | 大野敏哉 | 畑野森生 | 稲上晃 | 戸杉奈津子 | 10月23日 | |
37 | ワクワク! ハロウィンでみんな変身ニャ! | 伊藤睦美 | 土田豊 | 伊藤智子 | 西田渚 渡部葉 | 10月30日 | |
38 | パチパチパチ♪ 不思議な出会いが新たな始まりニャ! | 小林雄次 | 田中裕太 | 河野宏之 | 須和田真 | 11月13日 | |
39 | フギャー! 音符がぜーんぶ消えちゃったニャ! | 成田良美 | 門由利子 | 上野ケン | 斉藤優 | 11月20日 | |
40 | ルルル〜! 雨音は女神の調べニャ! | 米村正二 | 山口祐司 広嶋秀樹 | 山岡直子 | 田中美紀 | 11月27日 | |
41 | ファファ〜♪ 最後の音符はぜったい渡さないニャ! | 大野敏哉 | 黒田成美 | なまためやすひろ | 佐藤千恵 | 12月4日 | |
42 | ピコンピコン! 狙われたキュアモジューレニャ! | 小林雄次 | 地岡公俊 岩井隆央 | ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ | 戸杉奈津子 | 12月11日 | |
43 | シクシク……不幸のメロディが完成しちゃったニャ! | 米村正二 | 畑野森生 広嶋秀樹 | 小島彰 | 西田渚 渡部葉 | 12月18日 | |
44 | ドレラド〜♪ 聖なる夜に生まれた奇跡ニャ! | 成田良美 | 山口祐司 三塚雅人 | 稲上晃 | 須和田真 | 12月25日 | |
45 | ブォ〜ン♪ ノイズの好きにはさせないニャ! | 小林雄次 | 土田豊 | 伊藤智子 | 斎藤優 | 2012年 1月8日 | |
46 | ズゴーン! プリキュア最後の戦いニャ! | 成田良美 | 地岡公俊 岩井隆央 | 上野ケン | 田中美紀 | 1月15日 | |
47 | ピカーン! みんなで奏でる希望の組曲ニャ! | 大野敏哉 | 田中裕太 | 河野宏之 | 1月22日 | ||
48 | ラララ〜♪ 世界に響け、幸福のメロディニャ! | 境宗久 | 高橋晃 | 戸杉奈津子 | 1月29日 |
一部アニメ雑誌において、まだ宮崎放送が遅れネットを実施していなかった時期に番組紹介のコーナーで本作品が「宮崎放送で日曜15:30に放送されている」といった趣旨の誤った記述がなされていた[54]。また、前番組である『ハートキャッチプリキュア!』でも同様のミスがあった[55][56][57][58]。『メガミマガジン』の項も参照。
放送時間はいずれも現地時間。
これまでのシリーズ同様、『なかよし』(講談社)にて、上北ふたごによる漫画版が2011年3月号から2012年2月号まで連載された。
連載分は『スイートプリキュア♪ おはなしブック! まるごとキュアビート!』と『スマイルプリキュア!&スイートプリキュア♪ おはなしブック!』に収録、後者には描き下ろしの最終話も掲載されている。また、2015年3月6日にプリキュアシリーズ10周年となかよし創刊60周年を記念し、「プリキュアコレクション」と銘打ってワイドKCなかよしより単行本が発行されている。
遊園地やイベント会場等で観覧できるキャラクターショーは、第1期と第2期に分ける形で開催された。第1期ではメロディとリズム、敵側はバスドラ、ファルセット、ネガトーンが登場。第2期ではプリキュア側にビートが加わり、敵側がバリトン、ファルセット、別個体のネガトーンに変化した。また第2期の途中からは戦闘にこそ参加していないものの、終盤に仮面を取ったミューズも登場するようになった。
有料のミュージカルショーも開催されており、響たちがバラバラに桃太郎、白雪姫、嘘つきな羊飼いの物語に入ってしまうというストーリーが展開された。こちらではキュアミューズは仮面姿で、敵側はトリオ・ザ・マイナーが3人揃って登場する。
音楽CD・映像ソフトの発売元はいずれもマーベラスAQL(旧:マーベラスエンターテイメント)。
いずれも販売元は前作までのジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントに代わり、本作よりソニー・ミュージックディストリビューションに変更された。サウンドトラック・ボーカルアルバムの詳細については「スイートプリキュア♪ サウンドアルバム」を参照。
いずれも販売元は前作までのポニーキャニオンに代わり、本作よりTCエンタテインメントに変更された[63][64]。
巻数 | 収録話数 | ジャケットイラスト | 映像特典 | 発売日 |
---|---|---|---|---|
1 | 1話 - 3話 | キュアメロディ キュアリズム ハミィ ドリー・レリー・ミリー・ファリー・ソリー・ラリー・シリー | 第1期OP&ED(ノンクレジット) Blu-ray&DVD告知CM | 2011年 6月22日 |
2 | 4話 - 6話 | 響 奏 ハミィ ドリー・レリー・ミリー・ファリー・ソリー・ラリー・シリー | 7月22日 | |
3 | 7話 - 9話 | 響 奏 ハミィ セイレーン ドリー・レリー・ミリー・ファリー・ソリー・ラリー・シリー | 8月26日 | |
4 | 10話 - 12話 | キュアメロディ キュアリズム 黒ミューズ ドリー・レリー・ミリー・ファリー・ソリー・ラリー・シリー・ドドリー | 9月23日 | |
5 | 13話 - 15話 | キュアメロディ キュアリズム ハミィ エレン トリオ・ザ・マイナー | 10月28日 | |
6 | 16話 - 18話 | 響 奏 ハミィ ドリー・レリー・ミリー・ファリー・ソリー・ラリー・シリー 音符 | 11月25日 | |
7 | 19話 - 21話 | キュアメロディ キュアリズム ハミィ エレン | 12月23日 | |
8 | 22話 - 24話 | キュアメロディ キュアリズム キュアビート ハミィ ラリー | 2012年 1月27日 | |
9 | 25話 - 27話 | 響 奏 エレン ハミィ ドリー・レリー・ミリー・ファリー・ソリー・ラリー・シリー | 2月24日 | |
10 | 28話 - 30話 | 響 奏 エレン ハミィ | ||
11 | 31話 - 33話 | キュアメロディ キュアリズム キュアビート | 3月23日 | |
12 | 34話 - 36話 | キュアメロディ キュアリズム キュアビート キュアミューズ | ||
13 | 37話 - 39話 | 響 奏 エレン アコ ハミィ ドドリー | 後期OP&ED(ノンクレジット) | 4月27日 |
14 | 40話 - 42話 | キュアメロディ キュアリズム キュアビート キュアミューズ ファルセット ピーちゃん(ノイズ) | ||
15 | 43話 - 45話 | 響 奏 エレン アコ ハミィ ドリー・レリー・ミリー・ファリー・ソリー・ラリー・シリー・ドドリー | 5月25日 | |
16 | 46話 - 48話 | キュアメロディ キュアリズム キュアビート キュアミューズ ハミィ ドリー・レリー・ミリー・ファリー・ソリー・ラリー・シリー・ドドリー ピーちゃん メイジャーランドの人々 加音町の人々 |
巻数 | 収録話数 | ジャケットイラスト | 映像特典 | 発売日 |
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1 | 1話 - 12話 | キュアメロディ | 第1期OP&ED(ノンクレジット) Blu-ray&DVD告知CM | 2011年 10月28日 |
2 | 13話 - 24話 | キュアリズム | 2012年 2月24日 | |
3 | 25話 - 36話 | キュアビート | 4月27日 | |
4 | 37話 - 48話 | キュアミューズ | 後期OP&ED(ノンクレジット) | 6月22日 |
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