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日本のテレビアニメ番組、メディアミックス作品 ウィキペディアから
『フレッシュプリキュア!』(FRESH PRETTY CURE)は、2009年2月1日から2010年1月31日まで、朝日放送の制作により、テレビ朝日系列で毎週日曜8時30分から9時(JST)に全50話が放送された、東映アニメーション制作の日本のテレビアニメ。『プリキュアシリーズ』の通算6作目にして、4代目のプリキュアに当たる。
注意事項:
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フレッシュプリキュア! | |
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ジャンル | 変身ヒロイン 戦闘美少女、女児向けアニメ ファンタジー |
アニメ | |
原作 | 東堂いづみ |
シリーズディレクター | 志水淳児、座古明史(第16話 - ) |
シリーズ構成 | 前川淳 |
キャラクターデザイン | 香川久 |
音楽 | 高梨康治 |
アニメーション制作 | 東映アニメーション |
放送局 | 朝日放送・テレビ朝日系列 |
放送期間 | 2009年2月1日 - 2010年1月31日 |
話数 | 全50話 |
その他 | ハイビジョン制作・字幕放送 |
プリキュアシリーズ | |
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漫画 | |
原作・原案など | 東堂いづみ |
作画 | 上北ふたご |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | なかよし |
レーベル | ワイドKC |
発表期間 | 2009年3月号 - 2010年2月号 |
巻数 | 全1巻 |
話数 | 全12話 |
ゲーム:フレッシュプリキュア! あそびコレクション | |
ゲームジャンル | なりきりミニゲーム集 |
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 | 朱雀 |
発売元 | バンダイナムコゲームス (バンダイレーベル) |
キャラクターデザイン | 香川久 |
メディア | DSカード |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2009年10月29日 |
レイティング | CERO:A(全年齢対象) |
セーブファイル数 | 2 |
キャラクターボイス | あり |
その他 | 初回限定特典: 東せつなのデータカードダス |
小説:小説 フレッシュプリキュア! | |
著者 | 前川淳 東堂いづみ(原作) |
イラスト | 香川久 |
出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社キャラクター文庫 |
発行日 | 2016年3月17日 |
巻数 | 全1巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ・漫画・ゲーム |
ポータル | アニメ・漫画・ゲーム |
前年まで2年間にわたり放送された『Yes!プリキュア5』シリーズ(『5』&『GoGo!』)から、設定やキャラクターを一新させた作品であり、本作品以降のプリキュアのテレビシリーズは原則として1年ごとにストーリーを刷新し、それぞれが独立した作品として制作されるようになった。
従来のプリキュアシリーズの主な視聴者層は4歳から6歳までの女児達だったが、彼女達は幼稚園・保育園の卒園とともにプリキュアも卒業してしまい、『月9』などに流れてしまっていたという。そのため本作品では幅広い年齢層にも楽しんでもらえるよう、これまでのプリキュアよりもキャラクターの頭身を上げ、ストーリー性を重視して「4人目のプリキュア」や「インフィニティ」といった謎をちりばめることで年間を通して秘密に迫っていくという仕掛けとなっている[1]。
また、女の子が好きな要素を全て盛り込むべく事前に視聴者アンケートを取り、その結果を踏まえた上で特に関心の高かったダンス・ファッション・恋愛などを組み入れており、朝日放送 (ABC) の吉田健一郎プロデューサーは「大人が見てもグッと来る番組を目指している」と語っている[2][3]。この他前年と同様に、お笑い芸人が本人役でテレビシリーズにゲスト出演する試みが本作品でも実施された[注 1]。
本作品での敵は従来のシリーズのような「人間体を仮の姿とする怪物」ではなく、純粋な「人間」たちである。その上で、彼らをひとくくりの「悪」として描くのではなく、個々の内面を掘り下げてしっかりとした性格付けがなされている。このように敵キャラクターを作りこんだ理由には、番組のテーマである「本当の幸せ」と関係があり「プリキュアたちと同じ人間でありながら国家にすべてを管理されている彼らは本当に幸せなのか、そういったことを考えてもらいたい」という意図がある[4]。
数多くあるパラレルワールド(並行世界)の1つで、妖精たちが住むスウィーツ王国。そこの長老ティラミスが何らかの邪悪な気配を察知する。そこでティラミスはその阻止を「伝説の戦士」と呼ばれるプリキュアに託すことを考えプリキュアの森へ赴く。そして祈りを捧げ、プリキュアに変身する力を与える妖精ピックルンの封印を解く。目覚めた4体のピックルン(ピルン・ブルン・キルン・アカルン)は、プリキュアを探し求め次元を越え四つ葉町へと飛び立つ。さらにティラミスはプリキュアに覚醒した人物をさがすため、同国の王子タルトと妖精の赤ちゃんシフォンも四つ葉町へと向かわせる。
ティラミスの予想は的中し、国民が国によって管理された夢も希望もないもう1つのパラレルワールド・管理国家ラビリンス。そこの総統メビウスが全パラレルワールドの征服を目論んでいた。そして、メビウスはそれに必要なインフィニティと呼ばれる無限メモリーの入手をイース・ウエスター・サウラーの三幹部に命じる。3人は四つ葉町郊外にある森の中に占い館と称する洋館をアジトに構え、そして偽名(イース→東せつな・ウエスター→西隼人・サウラー→南瞬)を使い不幸のゲージに不幸の液を集める行動を始める。
四つ葉町にあるクローバータウンストリート(旧称:四つ葉町商店街)に到着したピルンは四つ葉中学校2年生の桃園ラブを見つける。ラブは他人を思いやる優しい性格でダンスが大好きな女の子。好きなダンスユニットはトリニティで、特にリーダーのミユキには強い憧れを持っている。ある日森に迷い込んでラブは偶然占い館を見つけ、そこでイースに運勢を占ってもらい顔見知りになる。占い後、イースは「あの子は敵になる」と予言する。案の定ラブがトリニティのダンスイベントを観覧していたとき、突然イースが乱入し怪物ナケワメーケを使役して人々に襲い掛かる。ラブは逃げ遅れたミユキを救うべく立ちはだかるが、自身もピンチに陥ってしまう。しかしピルンが彼女の携帯電話に乗り移り、プリキュアに変身するアイテム・リンクルンに変わる。それでラブは「愛の戦士」キュアピーチに覚醒してナケワメーケを撃破する。その後彼女の幼なじみで鳥越学園に通い読者モデルもこなす蒼乃美希と、ラブと美希から「ブッキー」と呼ばれ白詰草女子学院に通い動物好きで少々引っ込み思案な山吹祈里の2人もナケワメーケに遭いピンチに陥る。しかし美希はブルンの力で「希望の戦士」キュアベリーに、祈里はキルンの力で「祈りの戦士」キュアパインに覚醒して撃破し、戦闘後2人ともピーチと共闘することを誓う。そして3人はタルトから「ラビリンスの野望を阻止できるのはプリキュアだけ」と聞いて了承し、それを打ち砕くため「フレッシュプリキュア」を結成する。そしてラブはミユキから助けてくれたお礼としてダンスレッスンを受けることになり、さっそく美希と祈里を誘ってダンスユニット「クローバー」を結成しプリキュアとダンスの両立に勤しむことになる。
暫くするとイースがリンクルンを奪うべく商店街へ赴き、せつなとしてラブと再会する。だがラブはそれを気にせず親友になるが、美希はせつなに疑念を抱いていた。その後3人はシフォンからピックルンが4体あることを聞き、即ちプリキュアもあと1人いることに気付く。3人はアカルンと4人目のプリキュアをさがすべく町内を奔走するも、ラブたちを尾行していた三幹部が4人目の覚醒を阻止すべく立ちはだかり争奪戦となるがその合間にアカルンが行方不明となる。戦闘後、3人はミユキの側にアカルンが現れたため4人目のメンバーだと確信する。
そんな矢先イースはナキサケーベのカードをメビウスより授かり、それから誕生させた怪物ナキサケーベを使役する。ナケワメーケより強力だが「使用者の寿命が縮む」というリスクも伴う。しかし、プリキュアの打倒を固執するイースはそれを使役してラブたちに襲いかかる。だが3人もシフォンと絆を深めてピックルンを出現させ、それより生まれたキュアスティック(ピーチロッド・ベリーソード・パインフルート)を用いて応戦する。そんな中ナキサケーベに襲われていたミユキを目撃した3人はやむを得ず目の前で変身して正体を明かし、戦闘後彼女にこれまでの経緯を話しメンバーに誘う。イースはナキサケーベの使役に伴う苦痛に耐えながら「メビウスさまのためなら自分の命が無くなってもいい」と述べるが、ピーチに「本当はそう思っていない!」と見透かされる。そしてイースは次第に度重なる使役で疲労困憊となるが、心配するラブを「うっとうしい!」と振り払う。ついにカードを使いきり後がなくなったイースは自身とせつなが同一人物だと3人に明かし「お前らを倒すために近づいた!」と非情な言葉をぶつけ、それを聞いたラブはショックのあまり部屋に引きこもってしまう。一方、メビウスは任務失敗に終わったイースの制裁として側近のクラインにイースの管理データの変更(寿命の終焉)を命じる。イースもその旨をクラインから転送された手紙で知り、ウエスターとサウラーに「やり残したことを終わらせてくる」と告げラブと決着すべく占い館を出る。一方のラブも美希と移動ドーナツ屋店主のカオルちゃんの助言で奮起し「せつなを改心させる!」と決心して占い館へ向かい、ついに2人が森で出会い決闘が始まる。その後決闘に駆けつけた美希・祈里・タルトは「ラブがイースを倒すためではなく、改心させるために戦っている」と理解し、それに気づいたイースも次第に心が揺れ始める。戦闘後イースは「本当はお前たちのような幸せな人生が羨ましかった!」と吐露するが、変更された寿命を迎えてしまい絶命してしまう。ラブ・美希・祈里が悲しみにくれていたそのとき、シフォンの力で呼び寄せられたアカルンがイースの体内に入る。そしてイースはアカルンの力で3人がさがしていた4人目のプリキュアこと「幸せの戦士」キュアパッションに覚醒し、同時にせつなとして転生も果たす。しかしせつなはラビリンスを別離した苦悩や自身が犯した罪に苛まれ、プリキュアとして戦うのを躊躇いラブたちの前から姿を消す。だがさがしにきたラブたちの友情や食事に誘った桃園家を見て「幸せ」の素晴らしさを感じ、また「自分の罪を償いたい!」という気持ちが芽生えラビリンスを離反し戦うことを決める。せつなはラブたちに「みんなと精一杯、頑張るわ!」と共闘を誓い、3人も快く親友かつ仲間として迎え入れる。そして桃園親子の計らいで桃園家に同居することになり、四つ葉中学校へも編入しラブとクラスメイトになる。
4人目のプリキュアも見つかり一件落着かと思いきや、4人目候補と伝えていたミユキに報告を忘れる失態を犯してしまう。ラブたちは事後報告ながらもせつなが4人目と彼女に伝え、それを聞いた彼女も安堵する。そこでラブはせつなにクローバーの加入を促すが、彼女に「ダンスなんて分からないしできない」と拒否されてしまう。しかしせつなは当初同じ立場だった祈里の話を聞いて考えを改め、3人とともにダンスすることを決める。ここに4人のクローバーが始動する。
それによりタルトとシフォンは目的の「プリキュアをさがす役目」を完遂したためティラミスの命でラブたちに別れを告げ王国へ帰郷する…が、別れに解せない4人がついてくる事態に。タルトたちは国民と両親、フィアンセのアズキーナと再会し、その後ティラミスにシルコアマの森でクローバーボックスの入手を命じられる。任務完遂後タルトはティラミスにそれを託され、また「ラビリンスの猛攻を阻止する役目」も命じられたためラブたちとともに四つ葉町へ帰る。
ラブたちとの生活にも慣れたせつなだったが、ラビリンスを離反したことに解せないウエスターの執拗な説得やサウラーの報復、さらに送り込まれた最高幹部であるノーザ(北那由他)の唆しに遭う。しかし、3人と培ってきた強固な友情によりそれらを打破し事なきを得る。その後、不幸のゲージが満杯になったと同時にシフォンがあてもなく漂うようになる。シフォンの異変に気づいたティラミスは四つ葉町へ赴き、ラブたちとタルトに「シフォンは王国の予言書に記されていた『世界の命運を握る、四つ葉の赤子』かつ『インフィニティの正体』」と明かす。それを知ったノーザたちもソレワターセの実から誕生させた怪物ソレワターセを使役してシフォンを奪いにかかるが、ラブたちもクローバーボックスを用いて応戦するなど激しい攻防戦となる。その後パッションのパッションハープにより異空間に隠蔽されていた占い館を発見し不幸のゲージもろとも破壊するが、ノーザの草笛によりシフォンが強制的にインフィニティに覚醒され強奪されてしまう。
インフィニティを手に入れたメビウスは全パラレルワールドの総攻撃を開始し、それを知ったラブたちは急いでスウィーツ王国に向かうがすでに国王をはじめティラミスや国民たちはラビリンスの管理下に置かれていた。しかし唯一難を逃れたアズキーナを救出し四つ葉町へ戻るが、ついに魔の手は地球にまでおよび始める。業を煮やしたラブはラビリンスに乗り込むことを3人に同意を求めるが、せつなが「またイースに戻ってしまうかも…」と躊躇う。それを聞いた3人は「せつなは独りじゃない!」と励まし、彼女も3人の言葉に安堵し賛同する。今回は一筋縄ではいかないと悟った4人は心残りが無いよう両親たちにプリキュアだと明かし、ラビリンスへ向かうことを報告する。最初は理解を得られず反対されるが「必ず全員で帰ってくること!」を条件に許可を得る。そして、家族や商店街の人々の声援を受け四つ葉町を出発する。
ピーチたちはついにラビリンスに乗り込み、幹部らと激しい死闘を繰り広げる。その後ウエスターとサウラーがメビウスに捨て駒と見なされデリートホールで抹消されそうになるが、シフォンの力で生還を果たしプリキュアたちに新たな生物ホホエミーナを使役して加勢する。一方、ピーチたちはソレワターセの実を食べて最終形態化したノーザ、命令に従わなくなった国民たちを見て危惧したクラインが戦闘形態化したドラゴン・クライン、その2人が合体した怪物ノーザ・クラインに苦戦していたが、ラビリンスの管理から解放された国民たちの声援を受ける。彼らの思いが通じ、4人は伝説にもない奇跡のプリキュア「キュアエンジェル」に変身を遂げノーザ・クラインを撃破する。そして、ついにメビウスが姿を現す。
ピーチ・ベリー・パイン・パッションの4人、そしてタルトとアズキーナの2匹、さらにメビウスに謀反したウエスターとサウラーの2人は四つ葉町、スウィーツ王国およびラビリンスを含むパラレルワールドの平和と奪われたシフォンを取り戻すべくメビウスとの最終決戦に挑む。そこでメビウスは6人と2匹に「わたしは国民が造ったコンピュータだ。しかしわたしに頼りきりの国民を危惧し自我に目覚め、そして国民を管理下に置いた」と驚愕の事実を暴露する。メビウスは容赦ない攻撃でひれ伏せようとするが、ピーチ一行もそれに怯まずそれ以上の反撃で攻め立て勝利を物にする。しかし、負けを悟ったメビウスが自爆に踏み切り一行も道連れにされ万事休す。だが、その直前に全員の力でシフォンをインフィニティの覚醒から解いて彼女のワープで生還を果たす。そして、ついに全パラレルワールドと四つ葉町に平和が訪れる。その後、6人と3匹は四つ葉町へ帰り家族と商店街の人々からあたたかく迎えられる。数日後せつなはダンス大会後にラビリンスを復興すべく帰郷することを3人に告げ、そして優勝を手土産に隼人と瞬とともに四つ葉町を後にする。一方のタルト・シフォン・アズキーナもラブたちとの記念写真を持ってスウィーツ王国へ帰郷した。
ラブ、美希、祈里はせつなたちやタルトたちと過ごした日々を思い出の1ページに刻み、それぞれフレッシュな未来を完璧になるよう信じて、しあわせゲットな毎日を送るのであった。
ラブ、美希、祈里の3人は「四つ葉町」に住む同い年の幼なじみ。せつなは「管理国家ラビリンス」の幹部・イースが3人を欺くべく変装した姿であったが、改心と同時にこちらが本来の姿となる(詳細は記事参照)。ラブは公立学校の「四つ葉中学校」、美希は芸能専攻の私立学校「鳥越学園中等部」、祈里はミッションスクールの私立学校「白詰草女子学院中等部」に通う中学2年生で、せつなも第31話から四つ葉中へ転入する。
また、プリキュアのほかに「クローバー」というダンスユニットも組んでいる(ユニット名は第19話で命名されるが、便宜上第18話以前の事柄もクローバーと記す)。当初は3人だったが、第26話でせつなが加入し4人となる。
一人称はラブが「あたし」もしくは「わたし」、美希が「あたし」、祈里とせつなが「わたし」。
プリキュアへ覚醒した経緯は「プリキュアの設定」を参照。
妖精たちが住まう、人間界とは別の次元に存在するパラレルワールドの一つ。従来のシリーズと異なり、第45話まで敵からの侵略を受けていない。
国の至る所に菓子がちりばめられており、住民は京都弁や大阪弁を混ぜたような関西弁で話している。ただし使用する文字は地球の日本語とは全く異なっている[注 9]。
プリキュアの敵対勢力。総統メビウスによって統治されている管理国家であり、人間界とは別次元のパラレルワールドのひとつでもある。元々は人間界に似た世界だったが、科学文明を進化させたことで機械的な外観となっている。
全パラレルワールドの統治のために必要な「インフィニティ」を手に入れるため、「不幸のゲージ」と呼ばれている巨大な容器に不幸のエネルギーを貯めることを目的に掲げており、人間界で「ナケワメーケ」という怪物を生みだして人々を襲わせている。不幸のゲージが溜まった第34話以降は、インフィニティ(シフォン)の強奪が主な目的となり、「ソレワターセ」という怪物を生み出してインフィニティを強奪しようと目論む。
一般の国民たちは純粋な「人間」だが、人間界とは異なり全員肌や髪の色が薄い。服装は統一され全員に国民番号があり、生活、仕事、結婚、寿命などを国に管理されている。また、「すべてはメビウスさまのために」というスローガンの下、メビウスの命令に従うこと以外は許されていない[注 12]。
幹部たちは人間界に紛れ込む際に一般人としての姿に変装し、「スイッチ・オーバー!」のかけ声で本来の姿へと戻り、自身の名を明かしながら「ラビリンス総統、メビウスさまがしもべ」と名乗る。また、幹部の偽名の苗字には方角が使用され、名前は速さを象徴するもの[注 13]が使用されている。
ラビリンスの中枢にある巨大な塔を本拠とし、メビウスを筆頭に国民たちを管理している。一般国民や三幹部は、彼らの正体を知らなかった。
メビウスに仕えている3人の幹部。本国の国民たちと比べると服装が異なり、人間界ではある程度自由な行動が許されている。
四つ葉町郊外の屋敷を拠点にしており、表向きには「占い館」として情報収集を目的に人間たちを占う活動を行っている。占い館はイースが正体を明かしたあと異空間に隠蔽され、不幸のゲージが破壊されたことで崩壊する。
個々の戦闘能力はプリキュアとほぼ互角で、一騎討ちであればプリキュアを圧倒する。特殊能力を使う際は、手を擦り合わせる必要がある。また、瞬間移動の能力をもたず移動は徒歩で行っている。
最終回では、メビウス亡き後のラビリンスを立て直すことを決意し3人揃って帰郷する[注 14]。
本作品では異なる怪物が複数登場する。声は全て中野慎太郎が担当している。
四つ葉町の商店街。かつては「四つ葉町商店街」という名称だったが、現在の名称に変更された(アーケードの看板には旧名称が併記されている場合もある)。ラブたち3人の住居はここに存在する。
ラブの祖父が生前畳屋を経営していたため、桃園家もこの商店街に並んでいる。
プリキュアが好きな四つ葉中学校の3人組。「三色だんご」は第44話にて、大輔たちがラブたちとより仲よくなることを目的として作った[24] ダンスユニット。
クローバーとともにミユキの元で練習を積み出場するが、結果は予選敗退となる。
本作品におけるプリキュアは「スウィーツ王国に伝わる伝説の戦士」という位置付けであり、「世界に危機が迫ったとき、プリキュアの森で祈りを捧げればプリキュアが蘇る」とされている。ティラミス(長老)の呼びかけによってピックルンが解き放たれ、それぞれ選ばれた人間に力を与えた。初期メンバーは3人で、物語中盤からは新たなプリキュアが加入し4人体制となるが、追加メンバーが「敵側の少女が改心して覚醒する」「正式なプリキュアとして当初より扱われる」など、前作までとは一線を画したものとなっている。
変身時の掛け声は4人とも「チェインジ・プリキュア ビートアップ!」であり、それぞれ単独で変身可能となっている。名乗りの掛け声も共通してセリフの前半(例:ピーチだと「ピンクの…しるし!」)は手でハートを作り、その後手を叩いて残りのセリフ(「もぎたて…キュアピーチ!」)を言ってポーズをとる。最後に全員で「レッツ! プリキュア!」と揃ってポーズをとる。パッションを除く3人の必殺技発動の掛け声は「悪いの悪いの飛んでいけ!」。初変身時の決めポーズや決めセリフは前作までと同様、無意識に行っている演出がなされている。
変身終了後の立ち位置は、向かって左から第2話と第10話[注 18]がベリーとピーチ、初期メンバーが揃った第3話からベリー・ピーチ・パインとなり[注 19]、パッションは第25話からベリーとピーチの間に立つ。
変身の際は一度髪を縛っていたものやパーマなどが解けて自然体になり、変身後はそれぞれ髪型や髪の長さが大きく変わる他、本作品では髪の色も大きく変わるようになり、変身後のコスチュームにネックバンドも装着されるようになった。本作品の戦闘コスチュームは他のシリーズと違い胸元に大きなリボンが無く、代わりに左胸の部分にピルン・ブルン・キルン・アカルンの色に分けられたクローバーの形をしたエンブレムがあしらわれている。このエンブレムは、キュアエンジェルに変身すると、プリキュアを応援する人々の心を表す白い葉が加わり四つ葉から五つ葉に変わる。また、各々イメージカラーと同色のハート型のイヤリングをつけている。
各々が使用する必殺技はラビリンスを生み出す怪物などを浄化する力を持っている。従来のシリーズ通り常人を遥かに超える身体能力をもって敵と戦う。一方で従来のシリーズとは異なり戦闘で生じた周囲への被害は修復されない。
タルトによると「そういう決まり」でプリキュアの正体がラブたちであることは周囲に明かしてはならないと決められているが、プリキュアの存在についてはマスコミを通じて、「街の幸せを守る正義のヒロイン」として雑誌でも特集を組まれるほど四つ葉町の住人に広く知られている。テレビ局内で事件が起きた際には入口の警備員も彼女達の力を信じ、無条件で入館を許可したこともあった[26]。作中では数名に正体が露見しているがそれによって何かしらペナルティが起こるということはなく、ラビリンスに乗り込む直前の第45話で町の皆にその正体を明かしている。
桃園ラブが変身する1人目のプリキュア。ピルンの「愛」の力で覚醒した愛の戦士[27]。イメージカラーは桃色で、登場の名乗りは「ピンクのハートは愛あるしるし! もぎたてフレッシュ キュアピーチ!」。モチーフは桃。
第1話でトリニティのイベントでミユキと共にナケワメーケに襲われピンチに陥っていたが、出現したリンクルンで変身しナケワメーケを撃破し事なきを得る。第2話でタルトからプリキュアになった経緯や任務などの説明を受ける。
髪はピンク色のヘアゴムで縛った茶色のウェーブしたツインテールから、ピンク色のハートの飾りがついた紐で結った薄いレモン色の長いツインテールになる。ピンクを基調としたコスチュームはスカート下のフリルのペチコートを幾重にも重ねている。リボンのついたリストバンドを両手首につけていて、腰には前側に小さなリボンを2つ、後ろ側に大きなリボンを1つ付けている。膝まであるロングブーツを履いている。
戦闘では率先して前に出ることが多く突破口となることもある。データ上ではパンチ力に長けている。第8話で最初にキュアスティックが覚醒する。
蒼乃美希が変身する2人目のプリキュア。ブルンの「希望」の力で覚醒した希望の戦士[28]。イメージカラーは青で、登場の名乗りは「ブルーのハートは希望のしるし! つみたてフレッシュ キュアベリー!」。モチーフはブルーベリー。
第2話で和希とともに遊びに出かけた時にナケワメーケに襲われピンチに陥っていたが、出現したリンクルンで変身し和希を助ける。その後、ナケワメーケとの戦いに向かう。そこでラブも合流してピーチに変身しベリーに加勢する。ラブ同様、第3話でタルトからプリキュアになった経緯や任務などの説明を受ける。
髪は青紫色のロングヘアーからロールした薄紫色のサイドテールに変化し、カチューシャは左側に青色のハートの飾りがついたものに変わる。青を基調としたヘソ出し仕様のコスチューム[注 20]で、4人の中で右腰の長いリボンと黒いニーソックスを着用している。リストバンドの形状はピーチとほぼ同じ。ピーチと似たロングブーツを履いている。
データ上ではキック力に長けており、戦闘では蹴り技をよく使っている。キュアスティックの覚醒が最も遅く、それに悩んだり焦っていた時もあったが第17話で覚醒する。また、ベリーソードを囮に使って敵を惑わすなど知的な戦いを行ったこともある。
山吹祈里が変身する3人目のプリキュア。キルンの「祈り」の力で覚醒した祈りの戦士[30]。イメージカラーは黄色で、登場の掛け声は「イエローハートは祈りのしるし! とれたてフレッシュ キュアパイン!」。モチーフはパイナップル。
第3話でタケシおよびラッキーと一緒に川原で遊んでいたところイースが現れ、ラッキーがナケワメーケにされてしまう。その際タケシとラッキーを助けるべく出現したリンクルンで変身する。その後、プリキュアに変身していたピーチとベリーがラブと美希だと知り驚くがすぐさま加勢する。2人同様、第4話でタルトからプリキュアになった経緯や任務などの説明を受ける。ちなみに、初期メンバーの3人は誰かのピンチに出くわして覚醒するきっかけを得ている。
髪はセミショートの茶髪から明るい山吹色のウェーブがかかったセミショートになり、右側の黄色のリボンは同色のハートの飾りがついた橙色のリボンに変わる。髪の長さは他の3人と比較して変身前とあまり変化しない。黄色と橙色を基調としたコスチュームはピーチとほぼ同じデザインだが、それよりも全体的にボリュームがあり丸みを帯びたものになっている。リストバンドはピーチやベリーとは違いふんわりとした丸い形状をしていて、イヤリングやブーツの形状も他の3人とは若干違う形状をしている。また、他の3人に見られる腰のリボンが付いていない。
単体での戦闘は比較的敵に圧倒されがちで、攻撃シーンも他のプリキュアなどとの合体・連携攻撃が多い。また、動物に取り付いたナケワメーケなどを浄化したり、人質を救出したりするシーンなどがよく見受けられる。
データ上では持久力に長けている。第13話でピーチに次いで2番目にキュアスティックが覚醒する。
第10話ではタルトが祈里と入れ替わっていたためタルトが変身して戦い、タルトになった祈里もそこに居合わせている。
東せつな(元イース)が変身する4人目のプリキュア。アカルンの「幸せ」の力で覚醒した幸せの戦士[31]。イメージカラーは赤で、登場の掛け声は「真っ赤なハートは幸せの証! 熟れたてフレッシュ キュアパッション!」。モチーフはパッションフルーツ。
プリキュアシリーズ初の「キュア」を冠した追加メンバーであり、また元敵幹部の少女が覚醒したプリキュアでもある。
第22話でピーチとの一騎討ちに臨み、その後彼女と和解し友情を築こうとしたがラビリンスの策略により絶命してしまう。しかし死を迎えたことで邪心が振り払われ、ラブたちを欺く姿であったせつなを本来の姿としてアカルンの力によって転生を果たす。その後3人から仲間加入を誘われるがラビリンスからの離反や自分が犯した罪に苛まれ、プリキュアとして戦うことや仲間になることを躊躇っていた。だがラブたちの友情のあたたかさを感じ、そして「自分の罪を償いたい!」という思いが芽生え3人と一緒に戦うことを決める。
髪色は暗い青紫色から淡いピンク色と著しく変化し、髪型もセミロングからボリュームのあるロングヘアーになる。側頭部に白い羽飾りがついた赤いハートの飾りと赤いダイヤの飾りがついたカチューシャをつけている。赤と黒を基調としたコスチュームで長いアームカバーやタイツの着用など初期メンバー3人と大幅に異なる。そのため肌の露出が3人と比べると極端に少なく、露にしているのは手と上腕二頭筋(二の腕)だけである。また靴も3人と異なりハイヒールのショートブーツを履いている。メンバーで唯一アシンメトリーのコスチュームであり、またコスチュームのモチーフは甲冑である[32]。
データ上では瞬発力に長けている。映画ではアカルンの能力をフル活用して連続テレポートを行い、敵を錯乱させ勝利に導いている。
必殺技の掛け声が3人と異なり、BGMも専用の物が用意されている(主に単独で使用する時のみ)。
前略の経緯などから異色のプリキュアとして紹介されることもある[33]。
4人がラビリンスの人達の思いを受けてパワーアップした姿。タルト曰く「伝説にもない奇跡のプリキュア」。全員背中に大きな翼が生え飛行・浮遊が可能になる他、それぞれコスチュームも変化する。また、ピックルン達も全員純白に変わる。
登場の掛け声は「ホワイトハートはみんなの心! 羽ばたけフレッシュ キュアエンジェル!」。胸にある四つ葉のクローバーのエンブレムに白い葉が追加され、五つ葉になっている。ハート型のバリアを生み出すことが可能。
この形態は映画でも登場しているが「変身するのがピーチのみ」であることなども含め、テレビシリーズとは若干設定が異なっている。この「映画に登場した形態がテレビシリーズにも登場する」という展開は、その後の『スイートプリキュア♪』や『スマイルプリキュア!』にも受け継がれている。
各プリキュアが変身や攻撃など、様々な能力を発揮するためのアイテム。いずれのアイテムもラビリンス幹部をはじめとする邪心を持つ者が触れようとすると、光を発すると同時に拒絶されて触れることが出来ない[34]。
シリーズ開始から6年目を迎えたのを機に、プリキュアシリーズの生みの親である鷲尾天を初めとしたスタッフも一新されている[注 25][2]。後に鷲尾はプロデューサー交代の理由として、「『プリキュア』というシリーズを続けるうえで一人の人間が居座り続けるのは良くないと思った」と語っている[42]。
同様に、それまでプリキュアシリーズの音楽を一貫して担当してきた佐藤直紀に代わり、本作品では新たに高梨康治が音楽製作を担当している。梅澤プロデューサーの「今までのシリーズとは全く違うものにしたい」という意向と、ポスターに書かれていた本作品の変身時の掛け声である「ビートアップ」という言葉を見て「ビートアップならロックンロールでも良いだろう」と考えた高梨の判断により、劇伴は打ち込みとロック・サウンドが主体のものとなった[43]。
本作品ではアレンジ版ながら、(1年間の間での)オープニングテーマの変更が行われたため、第26話から歌詞の変更と同時に、オープニングアニメのマイナーチェンジ[注 26]が行われた。また、映画版OPを含めれば1年間の間でのオープニングテーマの変更は歴代のプリキュアシリーズの中で最多の3回となる[注 27]。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 美術 | 本放送日 | 収録DVD | |
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制作局 | 制作局を除く テレビ朝日系列局 | |||||||
1 | もぎたてフレッシュ! キュアピーチ誕生!! | 前川淳 | 志水淳児 | 爲我井克美 | 行信三 | 2009年 2月1日 | VOL.1[45] | |
2 | つみたてフレッシュ! キュアベリー誕生!! | 岩井隆央 | 飯飼一幸 | 増田竜太郎 | 2月8日 | |||
3 | とれたてフレッシュ! キュアパイン誕生!! | 川田武範 | 高橋任治 | 須和田真 | 2月15日 | |||
4 | シフォンが迷子? 町中もう大騒ぎ!! | 赤尾でこ | 石平信司 田中裕太 | 飯島秀一 | 飯島由樹子 | 2月22日 | VOL.2[45] | |
5 | 遊園地でドキドキ! ワクワクデート気分!? | 柿原優子 | 三塚雅人 | 奥山美佳 | 井芹達朗 | 3月1日 | ||
6 | 消えたハンバーグ! 大好きなものを守れ!! | 山下憲一 | 座古明史 | 河野宏之 | 飯島由樹子 | 3月8日 | ||
7 | せつなとラブ 友情のクローバー! | 成田良美 | 山崎和男 黒田成美 | ポール・アンニョヌエボ | 井芹達朗 | 3月15日 | VOL.3[45] | |
8 | シフォン大ピンチ! ピーチの新しい力!! | 広田光毅 | 長峯達也 | 宮本絵美子 | 須和田真 | 3月22日 | ||
9 | 美希の夢 私プリキュアやめる!! | 前川淳 | 小村敏明 | 川村敏江 | 飯島由樹子 | 3月29日 | ||
10 | タルトが祈里で祈里がタルト!? | 赤尾でこ | 石平信司 三塚雅人 | 飯飼一幸 | 井芹達朗 | 4月5日 | VOL.4[45] | |
11 | ミユキの怒り! もうダンスは教えない!? | 柿原優子 | 川田武範 | 伊藤智子 | 中村光毅 | 4月12日 | ||
12 | みんなで変身! フサフサ大作戦!! | 山下憲一 | 松本理恵 | 爲我井克美 | 井芹達朗 | 4月19日 | ||
13 | シフォンが病気!? パインの新しい力!! | 成田良美 | 岩井隆央 | 高橋任治 | 飯島由樹子 | 4月26日 | VOL.5[45] | |
14 | 4人目のプリキュア!? アカルンを探せ!! | 広田光毅 | 三塚雅人 | 河野宏之 | 須和田真 | 5月3日 | ||
15 | せつなとラブ 相手を思いやる心! | 前川淳 | 座古明史 | 飯島秀一 | 飯島由樹子 | 5月10日 | ||
16 | 恐怖の文化祭! 夜の学校に響く足音!! | 赤尾でこ | 黒田成美 | 奥山美佳 | 井芹達朗 | 5月17日 | VOL.6[45] | |
17 | シフォンはまかせて! ベリーの新しい力!! | 柿原優子 | 八島善孝 田中裕太 | ポール・アンニョヌエボ | 飯島由樹子 | 5月24日 | ||
18 | プリキュアに会いたい! 小さな女の子の願い!! | 山下憲一 | 長峯達也 | 青山充 | 中村光毅 | 5月31日 | ||
19 | 新たなカード! イースの新しい力!! | 成田良美 | 川田武範 | 川村敏江 | 須和田真 | 6月7日 | VOL.7[45] | |
20 | ダンスとプリキュア…どちらを選ぶ!? | 広田光毅 | 小村敏明 三塚雅人 | 飯飼一幸 | 井芹達朗 | 6月14日 | ||
21 | 4人目のプリキュアはあんさんや!! | 赤尾でこ | 岩井隆央 | 宮本絵美子 | 飯島由樹子 | 6月28日 | ||
22 | せつなとラブ あなたがイースなの!? | 成田良美 | 松本理恵 | 河野宏之 | 増田竜太郎 | 7月5日 | VOL.8[45] | |
23 | イースの最期! キュアパッション誕生!! | 前川淳 | 石平信司 黒田成美 | 伊藤智子 | 井芹達朗 | 7月12日 | ||
24 | せつなの苦悩 私は仲間になれない! | 伊藤睦美 | 座古明史 | 香川久 | 飯島由樹子 | 7月19日 | ||
25 | イース対パッション!? 私は生まれ変わる!! | 赤尾でこ | 川田武範 | 飯島秀一 | 須和田真 | 7月26日 | VOL.9[45] | |
26 | 4つのハート! 私も踊りたい!! | 山下憲一 | 三塚雅人 | 青山充 | 井芹達朗 | 8月2日 | ||
27 | 夏だ! 祭りだ! オードリー!! | 赤尾でこ | 岩井隆央 | 川村敏江 | 増田竜太郎 | 8月23日 | 8月9日[注 29] | |
28 | 大切な記憶! おじいちゃんとの思い出!! | 成田良美 | 小村敏明 | ポール・アンニョヌエボ | 飯島由樹子 | 8月24日(月)[注 30] | 8月16日 | VOL.10[45] |
29 | 謎だらけの男! カオルちゃんの正体!? | 広田光毅 | 石平信司 松本理恵 | 奥山美佳 | 井芹達朗 | 8月26日(水)[注 30] | 8月23日 | |
30 | タルト危機一髪! 正体がばれちゃう!? | 山下憲一 | 長峯達也 | 飯飼一幸 | 飯島由樹子 | 8月30日 | ||
31 | ラブと大輔! 仲直りのしかた! | 伊藤睦美 | 黒田成美 | 河野宏之 | 須和田真 | 9月6日 | VOL.11[45] | |
32 | さようなら! タルトとシフォン!! | 広田光毅 | 八島善孝 田中裕太 | 伊藤智子 | 井芹達朗 | 9月13日 | ||
33 | 美希とせつなのこわいもの! | 成田良美 | 織本まきこ | 青山充 | 増田竜太郎 | 9月20日 | ||
34 | インフィニティ現れる! 明日を取り戻せ!! | 前川淳 | 川田武範 | 飯島秀一 | 飯島由樹子 | 9月27日 | VOL.12[45] | |
35 | シフォンの隠された秘密! | 石平信司 松本理恵 | ポール・アンニョヌエボ | 井芹達朗 | 10月4日 | |||
36 | 新たな敵! その名はノーザ!! | 赤尾でこ | 大塚隆史 | 香川久 | 飯島由樹子 | 10月11日 | ||
37 | シフォンを守れ! プリキュアの新しい力!! | 山下憲一 | 小村敏明 | 奥山美佳 | 須和田真 | 10月18日 | VOL.13[45] | |
38 | クローバーボックスをさがせ!! | 広田光毅 | 岩井隆央 | 川村敏江 | 井芹達朗 | 10月25日 | ||
39 | ケンカは禁止? 沖縄修学旅行!! | 成田良美 | 松本理恵 | 青山充 | 増田竜太郎 | 11月8日 | ||
40 | せつなとラブ お母さんが危ない! | 伊藤睦美 | 座古明史 黒田成美 | 伊藤智子 | 飯島由樹子 | 11月15日 | VOL.14[45] | |
41 | 祈里と健人の船上パーティ! | 赤尾でこ | 川田武範 | 飯飼一幸 | 井芹達朗 | 11月22日 | ||
42 | ラビリンスからの招待状! | 山下憲一 | 長峯達也 | 河野宏之 | 杦浦正一郎 | 11月29日 | ||
43 | 世界を救え! プリキュア対ラビリンス!! | 広田光毅 | 大塚隆史 | ポール・アンニョヌエボ | 吉井俊雄 | 12月6日 | VOL.15[45] | |
44 | 妖しき草笛! 奪われたシフォン!! | 前川淳 | 八島善孝 田中裕太 | 飯島秀一 | 井芹達朗 | 12月13日 | ||
45 | 4人はプリキュア! クリスマスイブの別れ!! | 黒田成美 | 奥山美佳 | 須和田真 | 12月20日 | |||
46 | サウラーとウエスター 最期の戦い!! | 成田良美 | 岩井隆央 | 川村敏江 | 猿谷勝己 | 2010年 1月3日 | ||
47 | 世界が変わる! ドーナツが起こした奇跡!! | 赤尾でこ | 川田武範 | 伊藤智子 | 井芹達朗 | 1月10日 | VOL.16[45] | |
48 | 最終決戦! キュアエンジェル誕生!! | 山下憲一 | 志田直俊 三塚雅人 | ポール・アンニョヌエボ | 吉井俊雄 | 1月17日 | ||
49 | 驚きの真実! メビウスの本当の姿!! | 広田光毅 | 門倉小平太 田中裕太 | 河野宏之 | 井芹達朗 | 1月24日 | ||
50 | 笑顔がいっぱい! みんなで幸せゲットだよ!! | 前川淳 | 座古明史 | 香川久 | 猿谷勝己 | 1月31日 |
時間帯は全て現地時間。
各作品における詳細は当該項目を参照。
『なかよし』(講談社)において、2009年3月号から2010年2月号まで漫画版が連載された。
原作は東堂いづみで、作画は従来のシリーズと同様に上北ふたごが担当。ストーリーはテレビシリーズ以上にせつなが話の中心になることが多く、中盤ではラビリンスが関与しないサイドストーリー的なエピソードも2話掲載されている。
同作品ではラビリンスとの最終決戦に臨む所で連載が終了しており、最終回は後に発売された『おはなしブック』に書き下ろしという形で掲載された。
2015年2月6日にプリキュアシリーズ10周年となかよし創刊60周年を記念し、「プリキュアコレクション」と銘打ってワイドKCなかよしより単行本が発行されている。
音楽CD・映像ソフトの発売元はいずれもマーベラスエンターテイメント。
いずれも販売元はジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントより発売。サウンドトラック・ボーカルアルバムの詳細は「フレッシュプリキュア! サウンドアルバム」を参照。
いずれも販売元はポニーキャニオン。
2010年8月19日から東映アニメBBプレミアム及び、提携プロバイダにて配信開始された。同年11月に全話配信された。ただし、ビデオサイズが4:3比率となっており、BBプレミアムでもどの提携プロバイダでもレターボックスが出てしまう問題がある。
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