Loading AI tools
P.A.WORKS制作による日本のテレビアニメ作品 ウィキペディアから
『花咲くいろは』(はなさくいろは)は、P.A.WORKS制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品、および、これを原作としたメディアミックス作品。テレビアニメは2011年4月から9月まで放送された。公式略称は「花いろ」で、製作委員会名にもこの名が使われている。のちに制作された『サクラクエスト』から逆算し、P.A.WORKSの「お仕事シリーズ」の第一弾に相当する。
花咲くいろは | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ジャンル | 日常 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アニメ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
原作 | P.A.WORKS | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
監督 | 安藤真裕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ構成 | 岡田麿里 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キャラクターデザイン | 岸田メル(原案) 関口可奈味 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
音楽 | 浜口史郎 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アニメーション制作 | P.A.WORKS | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
製作 | 花いろ旅館組合 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
放送局 | TOKYO MXほか | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
放送期間 | 2011年4月3日 - 9月25日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
話数 | 全26話 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ドラマCD: TVアニメ「花咲くいろは」ドラマCD 〜after days〜 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
脚本 | 浦畑達彦、樋口達人 西村ジュンジ、岡田麿里 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売元 | ランティス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
販売元 | バンダイビジュアル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レーベル | Lantis | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売日 | 2011年10月5日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
映画:劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
原作 | P.A.WORKS | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
監督 | 安藤真裕 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
脚本 | 岡田麿里 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キャラクターデザイン | 岸田メル(原案) 関口可奈味 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
音楽 | 浜口史郎 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
制作 | P.A.WORKS | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
製作 | 花いろ旅館組合 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
配給 | ショウゲート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
封切日 | 2013年3月9日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上映時間 | 66分 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
テンプレート - ノート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロジェクト | アニメ・漫画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ポータル | アニメ・漫画・ラジオ |
原案およびアニメーション制作のP.A.WORKSにとっては、単独製作したアニメとしては今作が初の完全オリジナル作品となった。
なお、アニメは平成23年度(第15回)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品に選ばれている[1]。
テレビアニメ作品放送終了後に、2012年内に新作映像が放送されることが発表されていたが、同年3月22日に公式サイトにて正式タイトルが『花咲くいろは HOME SWEET HOME』に決まり、同年5月21日には劇場版として公開されることが発表された。2013年3月9日に石川県にて先行公開、同年3月30日より全国公開が開始された[2]。
本作で描かれた「ぼんぼり祭り」は、舞台モデルとなった金沢市湯涌温泉にて、2011年から現実の祭りとして毎年秋に開催されるようになっている[3]。
本作は「P.A.WORKS 10周年記念アニメーション作品」と銘打たれている[4]。
2010年12月5日に石川県金沢市の金沢21世紀美術館で製作発表が行われ、2011年春に放映の予定であるとの発表がなされた[5]。
監督は、P.A.WORKSで『CANAAN』を手がけた安藤真裕が務める。本編に先駆けて『月刊ガンガンJOKER』にて、千田衛人の作画による漫画版が連載されている。また、来日する外国人観光客向けフリーペーパー『att JAPAN』の2011年3月号のアニメの記事にも紹介されている。
タイトルロゴは多くに親しまれるよう朝ドラのような形をイメージし、明朝体をメインにしつつ固くなり過ぎぬよう「花咲く」に遊びのある字体を使い背景には薄く和地紋様を取り入れたものとした[6]。
東京育ちの女子高校生・松前緒花は、ある日、母の皐月から借金を作った恋人と夜逃げすると言われる。緒花は皐月に渡された住所を頼りに石川県の湯乃鷺温泉街にある旅館の喜翆荘(きっすいそう)に身を寄せる。喜翆荘の女将で祖母の四十万スイは、孫の緒花に旅館で働くよう言いつける。緒花は住み込みのアルバイトの仲居見習いとして働きながら学校に通うことになる。
喜翆荘はスイが今は亡き夫と作り上げた旅館であった。スイは祖母ではなく女将として孫の緒花に厳しく指導する。緒花は個性的な従業員たちをはじめとするさまざまな人々の間で経験を積み重ね、成長を遂げてゆく。スイの息子の四十万縁は経営を立て直すために、コンサルタントの川尻崇子とあれこれ策を練るが、常連客との信用を積み重ねてきたスイと対立する。
紆余曲折の末、縁と崇子は喜翆荘で結婚式を挙げ、従業員やスイの祝福を受ける。式のあと、スイは喜翆荘を閉めると宣言。その直後、皐月が雑誌に書いたコラムをきっかけに喜翆荘に予約が殺到するが、ぼんぼり祭りを控え、スイはこれ以上予約を入れないよう厳命する。従業員たちは喜翆荘継続のため無理して客を迎えるが、その結果いつものもてなしができなくなり、従業員同士もトラブルが起きる。スイが臨時の仲居となり祭りの日を乗り切った一同は、夜のぼんぼり祭りに参加する。
祭りのあとの送別会で、縁は喜翆荘を再建すると決意し、従業員たちも再会を誓う。喜翆荘は閉館となったが、建物は歴史的建造物として保存されることになった。緒花は母のいる東京に戻り、従業員たちもそれぞれの道を進む。
キャラクター原案を手がけた岸田メルは、この企画を最初にP.A.WORKS社長の堀川憲司と、プロデュース会社『インフィニット』社長の永谷敬之に説明された時、P.A.WORKS初の元請け制作作品であり、同じく北陸地方が舞台となった『true tears』を引き合いに出し(堀川・永谷(当時バンダイビジュアル所属)も関与)、今度は情熱と青春をテーマに制作したいと言われたという[7]。岸田は見せられたプロットから、「昼ドラや朝の連続ドラマシリーズのような印象があり、これはかなり面白くなりそう」と感じたと振り返り、また、キャラクターデザインにおいては「いわゆるアニメ的な個性や特徴がなくてもいい」と語られたことが魅力的だったと話す[7]。
またシリーズ構成・脚本を担当した岡田麿里は、堀川からこの企画を、「仕事を題材にしたオリジナル作品」、「(制作会社の)ピーエーワークスの若いスタッフたちが、仕事を楽しいと思えるようになるアニメを作りたい」と説明され、そのハードルの高さに最初は気後れしたという[8]。しかし、「私はこれから先、こういう出発点のアニメをやらせてもらえることはあるんだろうか?」と思い、最終的に引き受けることにした[8]。
「舞台背景」では現実世界との絡みに主眼を置いて作品を解説し、「物語の舞台」では劇中の舞台を主として解説する。
石川県にある[9]架空の温泉街[10]「湯乃鷺温泉街」が主な舞台となる地域であり、湯涌温泉観光協会を始め、石川県や金沢市、金沢美術工芸大学、地元企業であるのと鉄道[11]や光岡自動車などが取材協力をしている[9][10]。
また、主要舞台である喜翆荘の最寄り駅として登場し、物語上重要な位置を占める「湯乃鷺駅」は、のと鉄道七尾線の西岸駅をモデルとしており、西岸駅には、放送開始後間もない4月29日、「湯乃鷺駅」の駅名標が設置された[11][12][13]。重ねて、7月23日からアニメ放送終了直後の時期(10月10日)までの間、主要登場人物5名の担当声優陣による特別車内アナウンス・サービスが七尾 - 穴水間で施行された[11]。また、ヘッドマーク付き列車も運行された[14]。その後、2012年3月24日からNT201号車を使用したラッピング列車が運行を開始し、同時に新規録音のオリジナル車内放送が復活した[15]。これらのオリジナル車内放送を収録したCDなどの限定グッズが、穴水駅構内売店で販売されている[16]。また、2012年10月7日、8日には貸切列車「急行ゆのさぎ」が運行され、専用ヘッドマークを付けて運行された[17]。特に、8日には一般利用客にも開放され、旧バージョンの車内アナウンスや乗車記念品配布も行われた[17]。更に劇場版の石川県先行公開に合わせてNT202号車に新ラッピングが施され、同30日からは新バージョンの車内アナウンスが放送されている[18][19]。2014年8月1日からはラッピング列車第3弾として同じ北陸地方を舞台にしたピーエーワークスオリジナルアニメ『true tears』および『グラスリップ』とのコラボラッピングを施したNT203号車を2014年8月1日より運行を開始した[20]一方、初代ラッピング車両であるNT201号車は同年10月13日限りで運行終了した[21][22][23]。2016年10月8日にはのと鉄道フェスティバル2016に合わせて第3弾「花咲くいろは」ラッピング車両(改)運行開始がNT204号車でなされ、新グッズ販売を穴水駅隣接の穴水町物産館 四季彩々にてを販売開始した。同年10月10日にはNT202・203・204号車の3両連結で唯一の運転がなされた。NT203号車については、ラッピング運行を翌日11日朝に終了している[24][25]。
登場人物の名字には石川県の地域名である「輪島」「押水」「鶴来」「和倉」[9]や、金沢市の地域名である「四十万」[注 1]や「富樫」が使用されている。
物語の時代については言及されていないものの、放送年と同じであることは、登場人物の生年月日と年齢の整合性から確かめられる。
この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
「声」は、担当声優を意味する。
特に重要な登場人物[注 5]は、同学年で同じ旅館の従業員同士でもある女子高校生たちで、メインヒロインを含む3名。次いで、同学年でライバル旅館のお嬢様でもある女子高校生・和倉結名がいる。さらに、この4名に加えて仲居頭の輪島巴が5人目としてPRやグッズ展開等で扱われる例が多い[11]。
湯乃鷺温泉街にある温泉旅館「喜翆荘」で働く人々(「主要な人物」に記載した4名以外)。
話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
第一話 | 十六歳、春、まだつぼみ | 岡田麿里 | 安藤真裕 | 関口可奈味 | |
第二話 | 復讐するは、まかないにあり | 篠原俊哉 | 倉川英揚 | 鈴木美咲、小島明日香 | |
第三話 | ホビロン | 安藤真裕 | 柿本広大 | 石井百合子 | |
第四話 | 青鷺ラプソディー | 安斎剛文 | 吉田優子 | ||
第五話 | 涙の板前慕情 | 樋口達人 | 岡村天斎 | かおり | 肥塚正史 |
第六話 | Nothing Venture Nothing Win | 浦畑達彦 | 許琮 | 三嶽理絵、前田美智代 | |
第七話 | 喜翆戦線異状なし | 小柳啓伍 | 岡村天斎 | 守岡博 | 山内尚樹 |
第八話 | 走り出す | 浦畑達彦 | 安斎剛文 | 鈴木美咲、小島明日香 | |
第九話 | 喜翆荘の一番長い日 | 篠原俊哉 | 倉川英揚 | 石井百合子、川面恒介 小島明日香 | |
第十話 | 微熱 | 西村ジュンジ | 羽生尚靖 | 田中春香、落合瞳 | |
第十一話 | 夜に吼える | 岡田麿里 | 安藤真裕 | 篠原俊哉 | 川面恒介、吉田優子 |
第十二話 | 「じゃあな。」 | 橘正紀 | 許琮 | 許宰銑 | |
第十三話 | 四十万の女 〜傷心MIX〜 | 安藤真裕 | 橋本昌和 | 鍋田香代子 | |
第十四話 | これが私の生きる道 | 樋口達人 | 入江泰浩 | 羽生尚靖 | 大塚あきら、小川エリ 落合瞳 |
第十五話 | マメ、のち、晴れ | 安斎剛文 | 小島明日香 | ||
第十六話 | あの空、この空 | 西村ジュンジ | 許琮 | 倉川英揚 | 小島明日香、許宰銑 洪錫杓 |
第十七話 | プール・オン・ザ・ヒル | 西村純二 | 太田知章 | 伊藤依織子、江森真理子 | |
第十八話 | 人魚姫と貝殻ブラ | 岡田麿里 | 篠原俊哉 | 川面恒介 | |
第十九話 | どろどろオムライス | 浦畑達彦 | 安斎剛文 | 許琮 | 大導寺美穂、丸山宏一 |
第二十話 | 愛・香林祭 | 橋本昌和 | 西村純二 | 天﨑まなむ | |
第二十一話 | 蘇る、死ね | 岡田麿里 | 入江泰浩 | 安斎剛文 | 吉田優子、川口千里 |
第二十二話 | 決意の片思い | 橋本昌和 | 倉川英揚 | 小島明日香 | |
第二十三話 | 夢のおとしまえ | 西村ジュンジ | 西村純二 | 太田知章 | 川面恒介 |
第二十四話 | ラスボスは四十万スイ | 岡田麿里 | 篠原俊哉 | 伊藤依織子 | |
第二十五話 | 私の好きな喜翆荘 | 安藤真裕 | 安斎剛文 許琮 | 吉田優子、川口千里 天崎まなむ、大導寺美穂 | |
最終話 | 花咲くいつか | 安藤真裕 安斎剛文 許琮 | 川面恒介、小島明日香 天崎まなむ |
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送時間 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
東京都 | TOKYO MX | 2011年4月3日 - 9月25日 | 日曜 22:00 - 22:30 | 独立UHF局 | |
埼玉県 | テレ玉 | 日曜 25:35 - 26:05 | |||
千葉県 | チバテレ | 2011年4月4日 - 9月26日 | 月曜 25:30 - 26:00 | ||
富山県 | 北日本放送 | 日本テレビ系列 | P.A.WORKS所在地 | ||
近畿広域圏 | 読売テレビ[注 26] | 月曜 25:44 - 26:14 | MONDAY PARK第1部 | ||
中京広域圏 | 中京テレビ | 2011年4月5日 - 9月27日 | 火曜 26:44 - 27:14 | ||
日本全域 | キッズステーション | 2011年4月7日 - 6月30日 2011年7月7日 - 9月29日 | 木曜 23:27 - 23:54 木曜 23:30 - 24:00 | CS放送 | 「エリア23」枠 リピート放送あり |
石川県 | テレビ金沢 | 2011年4月7日 - 9月29日 | 木曜 25:49 - 26:19 | 日本テレビ系列 | 本作の舞台地 |
富山県 | 射水ケーブルネットワーク | 2011年4月9日 - 10月1日 | 土曜 22:00 - 22:30 | CATV | |
ケーブルテレビ富山 | |||||
高岡ケーブルネットワーク | |||||
TSTとなみ | |||||
NICE TV | |||||
みらーれTV | |||||
石川県 | あさがおテレビ | 再放送あり | |||
金沢ケーブルテレビネット | |||||
テレビ小松 | |||||
輪島CATV | |||||
福井県 | 福井ケーブルテレビ | ||||
さかいケーブルテレビ | |||||
富山県 | Net3 | 土曜 22:30 - 23:00 | 再放送あり | ||
日本全域 | ニコニコ生放送 | 土曜 23:00 - 23:30 | ネット配信 | ||
ニコニコチャンネル | 土曜 23:30 更新 | ||||
読売テレビ・中京テレビにおいては、提供クレジットを緒花役の伊藤かな恵が担当している。放送構成もAパートとBパートの間以外にはCMが入っていない。
Net3ではコピープロテクト(ダビ10)非対応で、再放送は日曜の同時間帯にも放送枠が拡大され週2回放送。
キッズステーションにて2013年9月2日22:30から平日日替わりで再放送。
2011年7月より毎月1巻、ポニーキャニオンから発売された。
巻数 | 発売日 | 規格品番 | 収録話 | |
---|---|---|---|---|
Blu-ray | DVD | |||
1 | 2011年7月20日 | PCXG-50091 | PCBG-51911 | 第1話 - 第3話 |
2 | 2011年8月17日 | PCXG-50092 | PCBG-51912 | 第4話 - 第6話 |
3 | 2011年9月21日 | PCXG-50093 | PCBG-51913 | 第7話 - 第9話 |
4 | 2011年10月19日 | PCXG-50094 | PCBG-51914 | 第10話 - 第12話 |
5 | 2011年11月16日 | PCXG-50095 | PCBG-51915 | 第13話 - 第15話 |
6 | 2011年12月21日 | PCXG-50096 | PCBG-51916 | 第16話 - 第18話 |
7 | 2012年1月18日 | PCXG-50097 | PCBG-51917 | 第19話 - 第21話 |
8 | 2012年2月15日 | PCXG-50098 | PCBG-51918 | 第22話 - 第24話 |
9 | 2012年3月21日 | PCXG-50099 | PCBG-51919 | 第25話、第26話 |
発売日 | タイトル | 品番 | メーカー | 備考 |
---|---|---|---|---|
2013年3月20日 | TVシリーズ 花咲くいろは Blu-ray Box "喜翆荘の想い出" | PCXG-60044 | PONY CANYON | ※Blu-ray第1巻~第9巻を特製ボックスに納めたBD-BOX。ただし、初回版単品Blu-rayに同梱していた、64ページフルカラーブックレット「花いろノートブック」其の一~其の九は付属しない。2013年5月31日までの期間限定生産商品[38]。 |
2015年10月7日 | TVシリーズ『花咲くいろは』Blu-rayコンパクト・コレクション | PCXG-50158 | TVシリーズ全26話を2枚のBlu-rayにまとめたボックスセット。初回生産限定商品[39]。 | |
※全てLantisより発売。
※有料アプリ
この他、各社よりきせかえテーマなどがFP用・SP用に配信された。
※無料アプリ
『ぼんぼりラジオ 花いろ放送局』は、2011年4月8日から9月30日までHiBiKi Radio Stationとインターネットラジオステーション音泉で配信されていた[54][55]ラジオ番組。12月16日に特別回が配信された。
ガンガンONLINEで配信された。
『劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME』(げきじょうばん はなさくいろは ホーム・スウィート・ホーム)のタイトルで、2013年3月9日より石川県内の4劇場で先行公開、同年3月30日より全国公開。メインスタッフと担当声優はテレビシリーズと共通。キャッチコピーは「私、もっと輝きたいんです……!」。内容は完全新作で、ぼんぼり祭りより少し前の秋の数日の出来事が描かれる。
テレビアニメ『花咲くいろは』放送10周年を記念し行われた期間限定無料配信企画の一環として、テレビ版に続き本作品もYouTubeの株式会社インフィニットオフィシャルチャンネルにて2021年10月3日~10月10日まで期間限定無料配信された[57][58]。
秋深まったある日、喜翆荘に結名が女将修行にやってくる。緒花は結名が散らかした荷物から豆じいの業務日誌を見つける。そこには高校生時代の母親・皐月がスイに反発し、東京に進学を決めたこと、逗留していたカメラマンと親しくなったことが書かれていた。物語は皐月と緒花の時代を行き来しながら進行する。
電力会社工事のトラブルで喜翆荘は停電する。さらに菜子の妹・麻奈(声 - 慶長佑香)が弟の智也(声 - 水原薫)と喧嘩して家出する。スイにうながされ、緒花は菜子と麻奈を捜索しデパートの屋上遊園地で発見する。夜の喜翆荘に戻ると、結名のアイデアでろうそくを灯すキャンドルナイトになっており、宿泊客からも好評だった。民子は遠足に行く麻奈の弁当を作り、翌朝届ける。皐月は亡き夫の写真展を企画していた。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.