稲敷市(いなしきし)は、茨城県の県南地域に位置する市である。
東京都心からおよそ60km圏に位置しており、市域は低地部の多くが水田、稲敷台地上は畑作が中心の農村となっている。市の北東には霞ヶ浦があり、南東には利根川が流れる。市域は全域が旧稲敷郡で構成されるが、南東部(旧東町の大半)は明治期に千葉県香取郡から編入されている。
江戸時代は小野川流域に薪炭林としてのアカマツ林が広がっており天領とされていた。江戸への燃料供給元とされ、当地で集められた薪は付近の農作物などと共に小野川から霞ヶ浦・利根川を経由して江戸まで舟で運ばれていた。江戸崎地区はこの水運の拠点として栄えた。
地区
- 江戸崎地区(旧江戸崎町(えどさきまち))
- 行政区(自治会):門前第1、門前第2、江戸崎田宿、戸張、浜新宿、本宿荒宿、大宿、天王、根宿切通、西町、犬塚本郷、荒野、稲波、小角、新山、上君山、下君山、松山、羽賀、村田、沼田第1、沼田第2、小羽賀、時崎、上蒲ケ山、下蒲ケ山、月出里、花指、沼田台、佐倉、鳩崎本郷、野原、信太古渡、岡、須賀、椎塚、駒塚、桑山、南ケ丘
- 新利根地区(旧新利根町(しんとねまち))
- 行政区(自治会):寄居、寺地、新利根新宿、九軒、戌渡、伊崎太田新田、角崎狸穴、中山、曽根、伊佐津、太田上区、太田下区、寺内、小野、堀川、桑山新田、根本1区、根本2区、根本3区、根本4区、根本5区、根本6区
- 桜川地区(旧桜川村(さくらがわむら))
- 行政区(自治会):浮島東、浮島中央、浮島西、須賀津、甘田、四箇、阿波、神宮寺、羽生堀之内柏木、桜川田宿、桜川本宿、古渡岡、飯出、三次、馬渡
- 東地区(旧東町(あずままち))
- 行政区(自治会):東1区、東2区、東3区、東4区、東5区、東6区、東7区、東8区、東9区、東10区、東11区、東12区、東13区、東14区、東15区、東16区、東17区、東18区、東19区、東20区、東21区
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稲敷市と全国の年齢別人口分布(2005年)
| 稲敷市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 稲敷市 ■緑色 ― 日本全国
| ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
稲敷市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
| 41,443人
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1975年(昭和50年)
| 41,418人
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1980年(昭和55年)
| 43,257人
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1985年(昭和60年)
| 44,454人
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1990年(平成2年)
| 45,326人
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1995年(平成7年)
| 51,652人
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2000年(平成12年)
| 51,284人
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2005年(平成17年)
| 49,689人
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2010年(平成22年)
| 46,895人
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2015年(平成27年)
| 42,810人
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2020年(令和2年)
| 39,039人
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総務省統計局 国勢調査より |
1995年の約5万2000人をピークに急減が続いている。2022年4月1日には、茨城県南地域では利根町に続いて過疎地域に指定された(河内町と、かすみがうら市の一部も同時に指定)。
沿革
稲敷市発足前
市名決定まで
合併前の4町村在住の小学生以上を対象に新市名を募集し、1282件(280種類)の応募があった。応募が多かった案(応募数)は以下の通り[1]。
- 江戸崎市(328)
- 稲敷市(133)
- いなしき市(114)
- えどさき市(51)
- 南茨城市(24)
- いなほ市(19)
- 霞南市(17)
- みずほ市(17)
- 稲穂市(15)
- かすみ市(11)
- 湖南市(10)
- 水郷市(10)
- 新江戸崎市(8)
- みどり市(6)
- みのり市(6)
- 香澄市(5)
- 霞ヶ浦市(5)
- 新稲敷市(5)
- 稲美市(4)
- さくら市(4)
- 南いばらき市(4)
- 伊勢の台市(3)
- 稲東市(3)
- 大江戸市(3)
- 大杉市(3)
- 霞市(3)
- 桜市(3)
- 新光市(3)
- ひしくい市(3)
- 水穂市(3)
- 緑市(3)
- 南霞ヶ浦市(3)
- 未来市(3)
合併協議会で「いなしき市」「稲敷市」「みずほ市」「水穂市」「南茨城市」の5候補に絞られ、委員34名による協議で「稲敷市」に決定した[2]。
行政区域変遷
変遷の年表
さらに見る 稲敷市市域の変遷(年表), 年 ...
稲敷市市域の変遷(年表) |
年 |
月日 |
現稲敷市市域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) |
4月1日 |
町村制施行により、以下の町村が発足。[3][4]
- 旧江戸崎町
- 信太郡
- 江戸崎町 ← 江戸崎村・犬塚村
- 君賀村 ← 村田村・羽賀村・松山村・上君山村・下君山村
- 沼里村 ← 蒲ケ山村・月出里村・時崎村・沼田村・小羽賀村
- 鳩崎村 ← 鳩崎村・佐倉村・古渡村
- 河内郡
- 旧新利根町
- 河内郡
- 根本村 ← 下根本村・上根本村
- 柴崎村 ← 中山村・柴崎村・伊佐津村・伊佐津新田・戌渡新田・角崎村・狸穴村
- 太田村 ← 寺内村・小野村・下太田村・堀川村
- 旧東町
- 千葉県香取郡
- 佐原町 ← 佐原町・佐原新田・篠原村・長島村・中洲村・西代村大字笄島
- 本新島村 ← 上之島村、上須田村、西代村、野間谷原村、石納村、飯島村、川尻村、大戸村の新田
- 新島村 ← 扇島村、加藤洲村、磯山村、八筋川村、大島村、三島村、境島村、附洲新田、公官州新田
- 十余島村 ← 押砂村・結佐村・六角村・四ッ谷村・曲淵村・橋向村・清久島村・余津島村・手賀組新田・
佐原組新田・下須田新田・阿波崎新田
- 河内郡
- 伊崎村 ← 下須田村・伊佐部村・阿波崎村・釜井村
- 大須賀村 ← 福田村・幸田村・脇川村・中島村・清水村・町田村・東大沼村・市崎村
- 旧桜川村
- 信太郡
- 河内郡
- 古渡村 ← 古渡村・柏木古渡村・柏木村・堀之内村・羽生村・岡飯出村・飯出村・三次村・上馬渡村・下馬渡村
- 阿波村 ← 阿波村・神宮寺村・甘田村・四箇村・南山来村・須賀津村
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1896年(明治29年) |
4月1日 |
信太郡と河内郡が合併し稲敷郡が発足。 |
1899年(明治32年) |
4月1日 |
- 千葉県香取郡本新島村の一部(上之島、上須田、西代と石納、飯島の各一部)、新島村の一部(八筋川、大島、
三島、境島のうち横利根川より西側)、佐原町の一部(佐原新田の一部)が合併し 茨城県稲敷郡本新島村が発足。
- 千葉県香取郡十余島村は茨城県稲敷郡に移行。
- 同日、千葉県香取郡神崎町の一部(神崎神宿、神崎本宿、今、小松の各一部)は十余島村に編入。
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1954年(昭和29年) |
11月3日 |
江戸崎町・君賀村・沼里村・鳩崎村・高田村が合併し、江戸崎町が発足。 |
1955年(昭和30年) |
1月5日 |
本新島村・十余島村・伊崎村が合併し東村が発足。 |
4月1日 |
- 根本村・柴崎村・太田村が合併し、新利根村が発足。
- 古渡村と浮島村が合併し桜川村が発足。
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1956年(昭和31年) |
9月30日 |
- 阿波村の大半(阿波の一部を除く)が桜川村に編入。
- 阿波村の一部(阿波の一部)は東村に編入。
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1958年(昭和33年) |
2月20日 |
大須賀村は東村に編入。 |
1966年(昭和41年) |
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旧十余島村の一部(神崎神宿、神崎本宿、小松の各一部)を神崎町が編入。 |
1973年(昭和48年) |
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- 清久島の一部を河内村が編入。
- 釜井の一部が桜川村に編入。
- 桜川村の一部(甘田の一部)は東村に編入。
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1978年(昭和53年) |
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桜川村の一部(神宮寺の一部)は東村に編入。 |
1996年(平成8年) |
6月1日 |
新利根村は町制施行し新利根町となる。 |
9月1日 |
東村は町制施行し東町となる。 |
2005年(平成17年) |
3月22日 |
江戸崎町・新利根町・東町・桜川村が合併し、稲敷市が発足。 |
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変遷表
さらに見る 稲敷市市域の変遷表(※細かな境界の変遷は省略), 1868年 以前 ...
稲敷市市域の変遷表(※細かな境界の変遷は省略) |
1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 |
明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和19年 |
昭和20年 - 昭和64年 |
平成元年 - 現在 |
現在 |
信太郡 |
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江戸崎村 |
江戸崎町 |
明治29年4月1日 稲敷郡発足 |
昭和29年11月3日 江戸崎町 |
江戸崎町 |
平成17年3月22日 稲敷市 |
稲敷市 |
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犬塚村 |
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村田村 |
君賀村 |
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羽賀村 |
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松山村 |
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上君山村 |
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下君山村 |
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蒲ケ山村 |
沼里村 |
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月出里村 |
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時崎村 |
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沼田村 |
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小羽賀村 |
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鳩崎村 |
鳩崎村 |
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佐倉村 |
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古渡村 |
河内郡 |
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高田村 |
高田村 |
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椎塚村 |
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駒塚村 |
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桑山村 |
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下根本村 |
根本村 |
昭和30年4月1日 新利根村 |
平成8年6月1日 町制 |
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上根本村 |
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中山村 |
柴崎村 |
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柴崎村 |
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伊佐津村 |
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伊佐津新田 |
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戌渡新田 |
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角崎村 |
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狸穴村 |
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寺内村 |
明治元年頃 寺内村 |
太田村 |
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明治元年頃 小野村 |
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下太田村 |
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堀川村 |
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阿波村 |
阿波村 |
昭和31年9月30日 桜川村に編入 |
桜川村 |
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神宮寺村 |
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甘田村 |
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四箇村 |
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南山来村 |
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須賀津村 |
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古渡村 |
古渡村 |
昭和30年4月1日 桜川村 |
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柏木古渡村 |
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柏木村 |
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堀之内村 |
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羽生村 |
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岡飯出村 |
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飯出村 |
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三次村 |
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上馬渡村 |
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下馬渡村 |
信太郡 |
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浮島村 |
浮島村' |
香取郡 |
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上須田村 |
本新島村の一部 |
明治32年4月1日 本新島村 |
昭和30年1月5日 東町 |
平成8年9月1日 町制 |
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上之島村 |
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西代村 |
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石納村の一部 |
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飯島村の一部 |
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八筋川村の一部 |
新島村の一部 |
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大島村の一部 |
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三島村の一部 |
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境島村の一部 |
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佐原新田の一部 |
佐原町の一部 |
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押砂村 |
十余島村 |
明治32年4月1日 稲敷郡に移行 |
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結佐村 |
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六角村 |
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四ツ谷村 |
明治元年 四ツ谷村 |
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明治元年 余津谷村 |
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曲淵村 |
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橋向村 |
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清久島村 |
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手賀組新田 |
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佐原組新田 |
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下須田新田 |
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阿波崎新田 |
河内郡 |
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下須田村 |
伊崎村 |
[明治29年4月1日 稲敷郡発足 |
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伊佐部村 |
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阿波崎村 |
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釜井村 |
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福田村 |
大須賀村 |
昭和33年2月20日 東村に編入 |
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幸田村 |
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脇川村 |
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中島村 |
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清水村 |
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町田村 |
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大沼村 |
明治12年 東大沼村 |
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市崎村 |
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市役所
2016年5月6日、犬塚1570番地1(江戸崎西高校跡地)に市役所新庁舎が開庁し、部課を集約化。
- 市役所(犬塚1570番地1)
- 東支所(旧 東庁舎)
- 新利根地区センター(旧 新利根庁舎)
- 桜川地区センター(旧 桜川庁舎)
- 生涯学習課(江戸崎公民館)
- 健康増進課(江戸崎保健センター)
広域事務
※ナンバープレート:土浦
市議会
- 任期:2018年12月22日 - 2022年12月21日
- 定数:20[7]
- 議長:篠田純一
- 副議長:若松宏幸
- 会派(議席):無所属(16、うち社会民主党推薦1)・公明党(3)・日本共産党(1)[8]
- 任期:2014年12月22日 - 2018年12月21日
- 定数:20[9]
- 議長:伊藤均
- 副議長:松戸千秋
- 会派(議席):無所属(16)・公明党(3)・日本共産党(1)[10]
- 任期:2010年12月22日 - 2014年12月21日
- 任期:2006年12月22日 - 2010年12月21日
- 定数:26
- 議長:宮本隆典
- 副議長:長坂太郎
- 会派(議席):無所属(22)・公明党(3)・自由民主党(1)[14]
- 定数:68
(在任特例および定数特例により合併前の町村議会議員が市議会議員に移行したための暫定定数)[15][16]
- 議長:吉田慶治
- 副議長:宮本隆典
- 会派(議席):無所属(58)・公明党(3)・日本共産党(2)・自由民主党(1)・民主党(1)・合併時欠員(3)[17][18]
産業
商業
- 大規模商業施設
- パルナ (東)
- パンプ(江戸崎)
- しんとねcom(新利根)2018年10月営業終了
- あらいやオートコーナー (東)
郵便局
- 江戸崎郵便局
- 根本郵便局
- 東郵便局
- 阿波郵便局
- 柴崎郵便局
- 下太田郵便局
- 本新島郵便局
- あずま伊崎郵便局
- 浮島郵便局
- 鳩崎郵便局
- 桜川古渡郵便局
- 大須賀郵便局
教育
小学校
- 稲敷市立古渡小学校
- 稲敷市立あずま北小学校
- 稲敷市立あずま東小学校
- 稲敷市立あずま西小学校
バス
鉄道路線は市内を通らないものの、かつて日本国有鉄道が鉄道を補完する役割として常磐線土浦駅と成田線佐原駅の間に自動車路線を設けていた。現在はジェイアールバス関東が運行しているが、佐原方面の運行からは撤退した。代替路線として公的補助を受けた「桜東バス」が現在同区間を運行しているが、依然として佐原方面の利便性は低い。
路線バスは、おもに江戸崎と土浦市・龍ケ崎市・香取市佐原地区・下総神崎を結ぶ路線が運行されている。江戸崎の中心部には、国鉄自動車路線の「自動車駅」を継承した江戸崎バスターミナル(2015年3月に稲敷市がジェイアールバス関東から購入)があり、桜東バス・ブルーバス・稲敷市コミュニティバス・あずまコミュニティバスも乗り入れる。これまで、関東鉄道、および後述する各路線バス、稲敷市コミュニティバスは経由していなかったが、乗り継ぎをしやすくするためという理由で2018年10月1日付けで江戸崎バスターミナルに移設された。[20]
高速バスは鉾田市と東京駅を結ぶ「あそう号」が東地区にバス停(上西代)を設置して経由する。
- ジェイアールバス関東 - 土浦支店
- 関東鉄道 - 江戸崎車庫、竜ヶ崎営業所
- JR龍ケ崎市駅 - 関鉄竜ヶ崎駅 - 戸張 - 角崎坂下 - 江戸崎
- 関鉄竜ヶ崎駅 - 済生会病院 - 角崎坂下 - 江戸崎
- JRひたち野うしく駅 - 奥野生涯学習センター - 稲敷市役所 - 江戸崎(稲敷エリア広域バス 江戸崎・牛久ルート)
- 桜東バス(晃進物流)
- 江戸崎 - 阿波 - 幸田車庫 - 東支所 - 佐原駅(佐原・江戸崎線)
- 新利根(JA稲敷直売所) - 羽賀 - 江戸崎 - 浦向 - 幸田車庫 - JR下総神崎駅(新利根・神崎線)
- ブルーバス (茨城県) ※江戸崎、桜川(阿波)地区で通学需要を主に担う代替路線を運行する
- 江戸崎 - 古渡 - 桜川公民館 - 浮島 - パルナ(浮島線)
- 江戸崎 - 神宮寺 - 桜川地区センター(神宮寺線)
- 野原集落センター - 江戸崎 - 稲敷市役所(鳩崎線)
コミュニティバス
- 稲敷市コミュニティバス(さくら自動車[21]に運行委託)
- 江戸崎 - 稲敷市内循環(2013年1月運行開始)
- あずまコミュニティバス(晃進物流に運行委託)
- 常陸幸田(幸田車庫)を起点に東支所など東地区を結ぶ。
道路
ウィキメディア・コモンズには、
稲敷市に関連するカテゴリがあります。