潮来市
茨城県の市 ウィキペディアから
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潮来市(いたこし)は、茨城県南東部の鹿行地域に位置する市である。
いたこし 潮来市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 茨城県 | ||||
市町村コード | 08223-6 | ||||
法人番号 | 6000020082236 | ||||
面積 |
71.40km2 | ||||
総人口 |
26,134人 [編集] (推計人口、2024年8月1日) | ||||
人口密度 | 366人/km2 | ||||
隣接自治体 |
鹿嶋市、稲敷市、神栖市、行方市 千葉県香取市 | ||||
市の木 | ポプラ | ||||
市の花 | アヤメ | ||||
市の鳥 | ヨシキリ | ||||
潮来市役所 | |||||
市長 | 原浩道 | ||||
所在地 |
〒311-2493 茨城県潮来市辻626番地 北緯35度56分50秒 東経140度33分19秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
特記事項 | NTT市外局番:0299(十四番地区のみ0478) | ||||
ウィキプロジェクト |
霞ヶ浦や北浦、常陸利根川などに面した水郷で有名な都市である。江戸時代に利根川水運の港町として栄え、現在は水郷筑波国定公園の一角となっている。水郷潮来あやめ園を中心としたあやめ(花菖蒲)の名所や川を巡る十二橋めぐりといった水郷特有の観光名所を有するほか、米栽培を中心とした農業が盛んである。
茨城県の南東部で、東京から80km圏に位置する。西に霞ヶ浦・常陸利根川、東に北浦、南に外浪逆浦と水辺に囲まれ、市内の中心にも前川が流れる水郷地帯となっている。市の南部は田園地帯が広がり、米栽培が盛んである。市の北部は台地でゴルフ場や緑地公園が多い。
潮来市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 潮来市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 潮来市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
潮来市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
農業では、米の栽培が盛んである。
市の北部に潮来工業団地(旧称:牛堀工業団地)が形成されており、昭和産業といった企業の工場が置かれている。
潮来駅周辺や国道51号沿いを中心に商業地域が形成されている。
東関東自動車道により都心や成田国際空港からのアクセスが良いことや、隣接する鹿嶋市、神栖市に鹿島臨海工業地帯が形成されていることなどから市内には、潮来IC周辺を中心に物流拠点が置かれている。
市が多くの河川に面していることから、ウォータースポーツが盛んに行われている。1987年に茨城県初のトライアスロン大会が行われて以来、毎年開催されている。また、中学校や高等学校におけるローイング競技(ボート競技)も盛んである。
潮来市内で運行されている高速バス路線は、鹿嶋市・神栖市と東京駅を結ぶ「かしま号」、「はさき号」の他に、成田空港、羽田空港、幕張メッセ、東京ディズニーリゾート、お台場方面に運行され、「あそう号」を除く、高速バス路線は全て水郷潮来バスターミナルを経由する。
一方、「あそう号」は、「水郷潮来BT」へは経由をせず、「潮来駅」を経由し、牛堀・麻生・北浦・鉾田方面を結ぶ。また、鉾田駅~佐原駅間の一部停留所のみで途中乗降が可能となっている。高速バス路線は、鉄道よりも便数や利用者数が圧倒的に多く、特に「水郷潮来バスターミナル」は、高速バスに加え、一般路線バス(後述)も停車するため、潮来市の重要な交通拠点となっている。
潮来市内では、近隣の鹿嶋市・行方市を結ぶ一般路線バスを運行している。両路線とも、「水郷潮来BT」に停車するため、高速バスへの乗り換えも可能。
かつて潮来町には電燈会社があった。才賀藤吉が1912年(明治45年)5月に事業許可を受け[3]、1913年(大正2年)4月に行方電気を設立[4]。1914年(大正3年)1月に事業開始し供給区域は行方郡麻生村、香澄村、八代村、津知村、潮来町、香取郡新島村、潮来町に発電所(瓦斯力、出力42kW)があった[5]。1919年(大正8年)12月佐原電灯(常総電気)に譲渡された[6]。
市内にはロケに適した場所が豊富で近年は、市内各地で映画やテレビドラマの撮影が行われている。また、いたこフィルムコミッションがロケの際、支援などを行なっている。
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