沖縄本島のバス路線(おきなわほんとうのバスろせん)では、沖縄本島(沖縄本島と橋でつながっている島を含む)で運行している、及び運行していたバス路線についてまとめている。
路線バスの運行
沖縄本島における路線バスは、主に琉球バス交通(旧・琉球バス)、沖縄バス、那覇バス(旧・那覇交通(銀バス))、東陽バスの4社により運行されている。以下、本記事中で「4社」とは上記の4社を指す。
4社以外が有償で運行する路線バスとしては以下のものがある。
4社が実際の運行業務を行うが、市町村が運行主体となっているコミュニティバスとしては以下のものがある。
なお、東村では2018年10月1日より村内の一般路線バスがすべて廃止となり、村営の無料コミュニティバスで代替したため、4社の路線がなく、運賃を収受する路線バスもまったく運行されていない。東村以外の沖縄本島内の全市町村に4社いずれかのバス路線が通っている。
系統番号・路線
4社が運行するすべての一般路線に系統番号が付けられている。系統番号・路線名の体系は主要4社間で統一されており、系統番号が同じならば運行している会社が違っていても起終点は同じである。ただし同一路線であっても便によって一部の区間の経路が異なることがある。その場合、枝番などは使用されず、前面窓の上部・下部に経由地名の書かれたプレートを掲示している(那覇市中心市街部の経由地については#那覇市中心市街地の経路を参照)。
那覇市内のみを運行する那覇市内線(市内線)と、那覇市内と那覇市外の間、もしくは那覇市外のみを運行する那覇市外線(市外線)がある。ただし、那覇市外であっても那覇市中心部にごく近い一部の場所では市内線が通っている(例:豊見城市の真玉橋、南風原町の新川営業所)。市内線は大半の路線を那覇バスが運行するが、18番のみ沖縄バスが運行する。市外線は全4社が運行する。系統番号が1番から19番までの番号は市内線、20番以上の番号は市外線である。
路線が新設される際にはその時点でどの会社も使っていない番号が系統番号として付けられる。路線名表記が統一されていない路線もあるが、系統番号が同じであれば同じ路線である(17番の例:石嶺線、石嶺開南線、石嶺(開南)線など)。
沖縄自動車道経由の路線
111番をはじめ沖縄自動車道を経由する路線がある。これらはいずれも予約不要で、クローズドドア区間がないため那覇市内などのごく短距離での利用も可能である。乗降方法などは市外線と同じであるが、運賃体系が異なる。空港リムジンバスや4社以外が運行するバス路線には、一部区間でクローズドドアシステムを採用する路線がある。
派生路線の系統番号
おもろまち駅前広場を発着する市外線がある。これらの市外線には200番台の番号が付けられており、ほとんどの場合、元となる路線の系統番号に200を足したもので、路線名も○○線→○○おもろまち線となる(例:23番具志川線→223番具志川おもろまち線など)。このうち国道58号経由で本島中北部とおもろまち駅前広場を結ぶ路線は、上之屋以北の経路は元となる路線と同一である。また256・297番など、てだこ浦西駅を発着する路線も同様に基本系統に200を足した番号が与えられている。また、それ以外に片側の発着地のみが異なり経路がほぼ同一など、基本系統の派生路線の場合に、基本系統の番号に100や300、400を足して系統番号とする場合がある(例:38番志喜屋線→338番斎場御嶽線など)。
基幹急行バス「でいごライナー」
過去にも主要系統の一部で、一部バス停のみ停車する特急バス・急行バスを運行していたことがあったが、現在は2019年9月から12月にかけて順次本格運行を開始した、那覇バスターミナル - コザ間で通過運行を行う基幹急行バス「でいごライナー」[2] が平日ダイヤ時のみ、4系統合計でコザ方向13本・那覇方向16本運行されている。それぞれ23番・27番・31番・77番の急行運転となるが、一部区間で各停便と経路が異なる27番・31番はそれぞれ777番・331番の別番号が与えられている。4系統それぞれ那覇 - コザ間の経路および停車バス停は同一で、那覇バスターミナル - 県庁北口 - 沖縄タイムス前(2022年6月30日までは農林中金前[3][4]) - 泊高橋 - 上之屋 - SCSK沖縄センター前 (2022年12月25日までは第二城間[5][6][7])- 宇地泊 - 伊佐 - 新城 - 普天間 - 比嘉西原 - 山里 - 中の町 - 胡屋 - コザの各バス停に停車し、23番はコザ以遠も通過運行(後述)、残る系統はコザ以遠各停運行となる。
運賃
4社の路線については、同一経路・同一区間であれば、どの会社・路線でも運賃は同じである。しかし、乗降地が同一であっても、経路が異なる場合は、運賃も異なることがある。
那覇市内では那覇市内均一運賃区間が定められ、市内線・市外線に関わらず原則260円の均一方式である。ただし那覇市内にあっても均一区間外の停留所(例:仲井真)があるほか、上述の那覇市外の市内線運行区間は那覇市内同様に均一運賃となる。路線によっては別の運賃体系が設定されており、那覇市内であってもこれより安い運賃になる区間がある。
那覇市外では、初乗り190円で乗車距離に応じて運賃が上がる多区間方式である。なお、105番のみ、市外線であるが全線均一運賃が設定されている。
4社路線では現金払いのほかに以下の方法で利用できる。
- OKICA - ICカード乗車券。4社のバスと沖縄都市モノレール(ゆいレール)、コミュニティバスのうちNバスで利用可能。
- 定期券 - 発行会社のバスでのみ利用できるが、共同運行路線がある区間では共同運行会社同士で定期券が共通化されている。2015年8月27日よりOKICAに搭載しての発売となった。
- 一日乗車券 - 那覇バスが那覇市内均一運賃区間を対象とした一日乗車券を発売しているほか、日や会社によっては那覇市外でも利用できる一日乗車券もある。
- iD(おさいふケータイ・カード式とも) - 那覇バスの市内線で利用できる。
なお沖縄都市モノレールが導入したSuicaや交通系ICカード全国相互利用サービスによってSuicaと相互利用可能なICカードでの乗車はできない。
4社共通で区間を指定しない金額式回数券は「市内線」(那覇市内均一運賃区間内でのみ使用可)、「市外線」(市外線のみ使用可)、「高速用」があり、それぞれ10回分と50回分の回数券が設定されていたが、OKICAの導入により、111番高速バス用回数券を除き、2015年4月26日限りで発売を、2016年3月31日限りで取扱いを[8]、同年6月30日限りで払い戻しを終了した。
4社以外のバスやコミュニティバスはそれぞれ独自の運賃体系・回数券・定期券等が設定されている。
乗降方式
基本的には市内線が全区間均一運賃・前乗り後降り前払い(前扉から均一運賃を支払って乗車し、中央扉または後扉から降車する)方式、市外線は地帯制運賃・前乗り前降り後払い(前扉から整理券を取って乗車し、降車時に整理券番号に応じた運賃を支払い前扉から降車する)方式であるが、市内線については事業者・路線再編との関係により従来からの那覇交通→那覇バスのほかに沖縄バスも市内線を担当するようになったことなどで一部変更がなされ、10・12番が後乗り前降り後払い(中央扉または後扉から整理券を取って乗車し、降車時に整理券番号に応じた運賃を支払い前扉から降車する。ただし12番は均一運賃のため整理券は出ない)方式、18番は首里地区で運賃が異なるため市外線と同じ前乗り前降り後払い、その他が前乗り後降り前払いとなっている。市外線のうち105番は前乗り前降り前払い(前扉から均一運賃を支払って乗車し、前扉から降車する)となっている。
また、路線図によっては市外線である101番を市内線として案内している(前身が市内線であり、国際通りで市内線停留所に停車するため)。
琉球バス交通と東陽バス、2022年4月以降の沖縄バス(上記の通り18番も含む)は担当するすべての路線が地帯制運賃・前乗り前降り後払いである(ただし琉球バス交通は前述の105番を除く)。那覇バスの乗降方法については那覇バス#乗車方法などを参照。
那覇市中心市街地の経路
那覇市の中心市街地(県庁前、松尾、牧志、美栄橋、久茂地付近)を発着・経由する路線では、以下の経路がある。
- 牧志経由(国際通り経由) - 松尾・牧志・国際通り経由
- 開南経由 - 開南・与儀十字路経由
- 美栄橋経由 - 美栄橋駅前経由
- 久茂地経由 - 国道58号・沖縄タイムス前経由
- 国場経由 - 壺川・古波蔵・国場経由
同一路線であっても便により中心市街地内の経路は異なることがある。県庁周辺の県庁前、県庁北口、沖銀本店前、パレットくもじ前、県庁南口のいずれかには停車する。
国際通りでは市内線と市外線は異なるバス停に停車する。また、毎週日曜日の12時から18時は国際通りがトランジットモールとなるため、その時間帯は10番を除きどの路線も国際通りを経由せず開南・久茂地・美栄橋を経由する。このため路線によっては一部の便の時刻が日曜と祝日で異なる場合がある。
なお、3番、18番、111番高速バスなど、県庁周辺を通らない那覇市中心市街地・那覇バスターミナル発着の路線もある。
戦前
アメリカから帰国した名護出身の山入端隣次郎が1917年9月に沖縄自動車を設立し、T型フォードを導入し、現在の国道58号にあたる国頭街道経由で那覇 - 名護間を結ぶバスの運行を開始したのが沖縄本島のバス事業の始まりである。その後、複数事業者が那覇 - 名護間でバスの運行を開始し、のちに他の区間にも路線が開設され、1933年には那覇市と首里を結ぶ路面電車を運行していた沖縄電気軌道を休止に追い込むなど発展した。中でも首里市は1935年1月に沖縄本島唯一の市営バスを設立し、那覇 - 首里間で運行した。
1940年には沖縄本島内のバス事業者10社、バス台数130台を数えた[9] が、1945年、沖縄戦により、沖縄本島のバス事業はすべて消滅した。
米軍統治時代
戦後の1947年8月に米軍政府運営の公営バスが運行開始された。島尻一周線、名護西線、名護東線、瀬嵩線、与勝線、辺土名線、本部半島一周線の7路線を設定し、米軍より払下げのGMCトラック20台を改造して使用した[10]。
1950年4月1日には公営バスが民営化され沖縄バスが設立された。同年から翌1951年にかけてガリオア資金により日本からバス59台が輸入されたほか、多数のバス事業者が設立され、1951年末の時点では沖縄本島内に14社のバス事業者が存在していた。翌1952年から1954年にかけて合併が進み6社に集約されたのち、1964年には昭和バスが青バスを吸収合併して琉球バスとなり、この時点で沖縄本島内のバス事業者は琉球バス・沖縄バス・那覇交通・東陽バス・首里バスの5社となった。
1950年代には沖縄本島内各地にバスターミナルも設置され、那覇バスターミナル・石川バスターミナル(現在廃止)・屋慶名バスターミナル・読谷バスターミナル・名護バスターミナル・久志バスターミナル(現在廃止)などが開設された。
沖縄復帰後から2000年まで
1972年5月15日に沖縄の復帰により沖縄の通貨が米ドルから日本円となったため、バス運賃もドルから円に変更された。移行のため、5月15日・16日はドル、17日以降は円で運賃を支払うようお願いを掲示した[11]。
1974年8月1日に那覇交通が首里バスを吸収合併したことで沖縄本島内の路線バス事業者は琉球バス・沖縄バス・那覇交通・東陽バスの4社となり、那覇市内線全線が那覇交通による運行に一本化された。
1975年7月から翌1976年1月にかけて開催された沖縄国際海洋博覧会期間中には4社で海洋博直行バスを運行している。
1978年7月30日には沖縄県内の道路が米軍統治時代以来の右側通行から左側通行へ切り替えられた(730)。これにより、バスはそれまでの左ハンドル・右側出入口から、右ハンドル・左側出入口の車両に移行した。これに合わせて従来車両の一部が改造されたほか、国庫補助もあり多数の新車(730車)が導入された。
1990年代に入り、それまで琉球バスと沖縄バスが別々に重複して運行していた北部支線(名護 - 本島北部各地)、糸満線(那覇 - 糸満)、読谷線(那覇 - 読谷)、名護西線(国道58号経由那覇 - 名護)が順次両社の共同運行[注釈 1] に切り替えられている。
2000年代 - 現在
2000年代には規制緩和を受けて既存4社以外の民間バス事業者による路線バスの運行が開始された。北部観光バスは那覇空港リムジンバスへ参入し(現在は撤退)、自家用有償運送であったうるま市有償バスは運行を担当する平安座総合開発が乗合バスの許可を取得して乗合バス化された。
一方、既存4社のうち、沖縄バスを除く3社が2000年代に相次いで倒産し、東陽バスは会社分割を行い同名の新会社を設立、那覇交通・琉球バスは第一交通産業グループに事業譲渡し那覇バス・琉球バス交通となった。
2003年8月10日には戦後初の沖縄本島の鉄道路線である沖縄都市モノレールが開業し、それにあわせてバス路線もモノレール駅に接続する路線を運行開始したり、一部の路線を廃止したりするなど大幅に再編された。
730車は導入後20年以上が経過した2000年の時点でも4社全社に多数が残っていたが、首都圏・近畿圏などの各社からの移籍車が大量に導入されたため、沖縄バスと東陽バスの保存車各1台を除き2000年代に全廃された。それらの移籍車も、バリアフリーの観点から2013年より県の補助を得てノンステップバスの新車が導入されたこともあり、一部は代替廃車されている。
2009年に読谷村で運行開始された鳳バスをはじめ、いくつかの市町村ではコミュニティバスも導入されている。
2010年代より国内外からの観光需要の増加に伴い、那覇空港・那覇市街地と沖縄本島中北部の観光地・リゾートホテルを結ぶ路線が相次いで開設されている。2013年には那覇市と本部半島を結ぶ「やんばる急行バス」が運行開始されたのに続き、2015年には那覇空港リムジンバスEエリア、2017年には117番高速バス、2018年には沖縄エアポートシャトル、2019年には美ら海ライナーがそれぞれ運行開始された。これらの路線が運行開始されたことにより、かつては直行の路線バスがなかった那覇空港・那覇市街地と沖縄美ら海水族館の間には、多種・多数の路線バスが運行されるようになっている。
年表
- 1917年9月 山入端隣次郎が沖縄自動車を設立し那覇 - 名護間でバス運行を開始[9]。
- 1935年1月23日 首里市が市営バスを創立、那覇 - 首里間で運行開始[12]。
- 1945年 沖縄戦により沖縄本島内のバス事業が消滅。
- 1947年8月18日 米軍政府運営の公営バス運行開始[13]。
- 1950年[14]
- 4月1日 公営バスを民営化し沖縄バス設立。
- 5月16日 協同バス設立。
- 7月21日 協同バスから分離し遊覧バス設立。
- 7月26日 首里バス設立。
- 1950年-1951年 ガリオア資金により日本からバス59台輸入。
- 1951年[14]
- 協同バスが東陽バス・昭和バス・あらかき平尾バス・協和バスの4社に分割される。
- 三共バス・合同バス・那覇陸運・第一交通・青バス・那覇交通(銀バス)・沖縄交通(桜バス)設立。バス事業者14社となる。
- 1952年5月15日 あらかき平尾バスが遊覧バスを吸収合併[14]。
- 1953年[14]
- 昭和バスが三共バスを吸収合併。
- 那覇陸運が第一交通を吸収合併。
- 1954年[14]
- 昭和バスがあらかき平尾バス・協和バス・合同バス・那覇陸運を吸収合併。
- 那覇交通が沖縄交通を吸収合併。
- 1958年9月 通貨変更により、運賃をB円から米ドルに変更。
- 1959年9月1日 那覇バスターミナル供用開始。
- 1964年7月28日 昭和バスが青バスを吸収合併し、琉球バス成立[14]。
- 1972年5月15日 沖縄返還に伴う通貨変更により、運賃を米ドルから日本円に変更。
- 1974年8月1日 那覇交通が首里バスを吸収合併[14]。
- 1978年7月30日 ナナサンマルにより右ハンドル・左側出入口の車両に代替。
- 1987年 運賃改定市外線初乗り90円→100円、市内線120円→140円均一となる。
- 1989年
- 4月1日 消費税導入により運賃改定。市外線初乗り110円、市内線150円均一となる[15]。
- 10月1日 運賃改定。市内線160円均一となる[15]。
- 1991年4月1日 運賃改定。市外線初乗り120円、市内線170円均一となる[15]。
- 1993年11月1日 運賃改定。市外線初乗り130円、市内線190円均一となる[16]。
- 1998年6月1日 運賃改定。市外線初乗り140円、市内線200円均一となる。
- 2003年8月10日 沖縄都市モノレール開業により、バス路線大幅再編。
- 2004年
- 2月27日 内閣府沖縄総合事務局が、渋滞状況を把握することを目的として、一部の路線バス車両にGPS車載機を搭載し、バスの位置情報から旅行速度を割り出すバスプローブカー調査を開始。あわせて沖縄バスロケーションシステムを試験運用開始[17]。対象路線は琉球バス交通の20・90・120番、沖縄バスの20・65・66・67・77・89・120番、那覇バスの9・11・46番、東陽バスの30番[18]。
- 7月18日 那覇バスが那覇交通の事業を譲受しバス営業開始。
- 2006年9月1日 琉球バス交通が琉球バスの事業を譲受しバス営業開始。
- 2008年12月22日 運賃改定。市外線初乗り160円、市内線220円均一となる。
- 2010年3月31日 バスプローブカー調査および沖縄バスロケーションシステム試験運用を同日21時をもって終了[17]。
- 2013年4月1日 「バスなび沖縄」運用開始。
- 2014年4月1日 消費税率改定により運賃改定。市外線初乗り160円、市内線230円均一となる。
- 2015年
- 4月6日 那覇バスターミナル工事開始に伴い、一部路線が上泉・旭橋などの周辺停留所発着となる。
- 4月27日 4社バスでOKICAを導入。前日限りで回数券の発売を終了。
- 8月27日 定期券をOKICAに移行。
- 2016年
- 3月31日 この日限りで111番高速バス専用回数券を除く回数券の取扱いを終了。
- 4月1日 回数券の残額のOKICAへの載せ替えを開始。
- 6月30日 この日限りで回数券の払い戻しを終了。
- 2018年
- 3月30日 この日限りで回数券の残額のOKICAへの載せ替えを終了。
- 10月1日 新那覇バスターミナル開業により、那覇バスターミナル周辺停留所発着の系統が那覇バスターミナル発着となる。
- 2019年10月1日 消費税率改定により運賃改定。市内線240円均一となる。
- 2024年
- 1月20日 沖縄バスが東陽バスの全株式を取得する株式譲渡契約を締結したことを発表した[19]。
- 4月1日 東陽バスが沖縄バスのグループ会社として営業開始予定。
888【YKB】:やんばる急行バス 空港線
- 運行:合同会社やんばる急行バス
- バイパスおよび沖縄自動車道(西原IC - 許田IC間)を経由し、那覇市と名護市・本部町・今帰仁村を結ぶ路線[103][104][105]。沖縄美ら海水族館のある海洋博公園と那覇市の間を直通する。一部の便は運天港に発着し伊平屋島・伊是名島へのフェリーに接続する。
- 111番高速バスと異なり那覇新都心を経由するほか、沖縄自動車道では高速道本線上のバス停留所のみ停車する。名護市役所前発着便を除き伊芸SAで10分程度休憩する。
- 運賃は111番に比べ概ね2-3割程度安価に設定されている。小学生のほか中学生にも小人運賃が適用される。決済端末が車載されており、現金のほか、クレジットカード(Visa/Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、DISCOVER)iD、楽天Edy、WAON、nanaco、JCBプレモカード、QUICPay、全国の交通系ICカードでの支払いが可能である。当路線専用の10枚綴り・50枚綴りの回数券がある。当初は全車運賃後払いであったが、後に前払いの車両と後払いの車両が混在することになり、車両にどちらであるかの表示がされていた。現在は全車前払いに統一されている。
- 那覇空港 - 今帰仁方面に下り11本・上り10本(うち運天港発着が上下線2本)、名護市役所前発那覇空港行が1本が運行されている。
- 2014年頃から中国などの外国人観光客の利用が大幅に増加し、利用者の約6割が外国人観光客となっている[106]。
- 那覇空港 - 県庁北口 - 泊高橋 - 合同庁舎前 - おもろまち1丁目 - おもろまち駅前(今帰仁方面のみ) - 古島駅前 - 大平 - 嘉数 - 琉大入口 - 中城 - 喜舎場 - 山里 - 池武当 - 道の駅許田 - 世富慶 - 名護市役所前 - 名護バスターミナル前 - 北部会館 - ホテルリゾネックス名護 - 本部港 - 本部博物館前 - 本部高校入口 - ホテルマハイナウェルネスリゾート - 記念公園前 - ロイヤルビューホテル美ら海(美ら海水族館) - オリオンホテルモトブリゾート&スパ - 今帰仁城跡入口 - 今帰仁城跡(今帰仁方面1-13便・那覇空港方面14−22便)‐仲尾次 - 今帰仁村役場 - リゾートホテルベルパライソ - 運天港
- 全停留所記載。名護市役所前発那覇空港行1本は那覇空港自動車道を使用するため嘉数- 那覇空港間をノンストップ運行
- ※運行開始当初系統番号の設置はなかったが、のちにバスの車体に888の数字をつけて系統番号として走らせている。また運行開始時は路線名がなかったが、四島線運行開始後に空港線の名称が与えられている。
- 2013年3月16日 運行開始。7往復運行で、スカイマークの羽田 - 那覇間の深夜便に接続する深夜便も1本運行された[107]。
- 2013年7月1日 6往復に減便[108]。
- 2015年7月20日 8往復に増便。
- 2016年7月1日 予約専用便を1往復運行開始[109]。
- 2017年7月14日 今帰仁村内で当路線と接続して古宇利島へ向かう無料シャトルバスを4往復(うち今帰仁方面最終便は運天原始発、那覇方面への接続なし)で運行開始。利用は当路線乗車の上乗車証明書を所持した乗客および今帰仁村在住者に限られる[110]。
- 2019年5月6日 予約専用便の予約制度を廃止、通常便として運行する[111]。
- 2019年6月1日 ダイヤ改正。名護市役所前発着便の新設、一部バス停の新設、名称変更、那覇市内相互間の運賃を路線バス4社と同じ230円へ10円値上げ。
- 2019年8月1日 ダイヤ改正。一部の急行便の発着点を変更、古宇利島行き無料シャトルバスの接続点を世冨慶バス停に変更し名護市内の一部バス停に停車し古宇利島へ向かう形に変更、今帰仁村在住者のシャトルバスの無料利用を終了[112][113]。
- 2020年1月22日 ダイヤ改正。古宇利島行き無料シャトルバスの接続点を本部博物館前バス停に変更し古宇利島へ向かう形に変更[114]。
- 2020年5月1日 ダイヤ改正。名護市役所前行き最終便を今帰仁村役場まで延長(延長区間は途中名護バスターミナル前のみ停車)、一部区間の料金改定。
- 2020年7月1日 古宇利島行き無料シャトルバスを「四島線」として一般路線バス化(後述)、やんばる急行バスを池武当以南から利用し、本部博物館前・今帰仁城跡入口・今帰仁村役場で四島線に乗り継ぐ、または3バス停で四島線からやんばる急行バスに乗り継ぎ池武当以南まで利用する場合は引き続き四島線の運賃を無料とする[115]。
- 2020年9月2日 全便の予約制度を廃止、購入サイトを閉鎖[116]
- 2020年12月23日 てだこ浦西駅発着便[117] の運行開始。
- 2021年2月11日 ダイヤ改正。急行便廃止、てだこ浦西駅発着便を土休日運休化[118]。
- 2021年4月29日 ダイヤ改正。県庁北口発着便1往復を那覇空港発着に延長[119]。
- 2021年5月24日 ダイヤ改正。てだこ浦西駅発着便を休止、休止となる2往復分那覇空港 - ベルパライソ便を増便(毎日運行)。バス停新設(おもろまち駅前[今帰仁方面のみ]、仲尾次)[120]。
- 2021年8月19日 今帰仁村役場 - 運天港間でフリー乗降地点を設置。ウッパマビーチや旧71番路線バスの停留所跡付近を中心に設けられる[121]。
- 2022年1月18日 バス停名変更(センチュリオンホテル沖縄美ら海(美ら海水族館)→ロイヤルビューホテル美ら海(美ら海水族館))[122]。
- 2022年7月11日 四島線全線・空港線本部港 - 運天港間が乗り放題となるチケットの発売に伴い、2020年7月から設定されていた乗り継ぎ制度を廃止[123]。
- 2024年4月1日 全体の半数の便が今帰仁村役場発になり、今帰仁方面1-13便・那覇空港方面14−22便が今帰仁城跡に停車するようになる。那覇空港‐古島の運賃が大人20円値上げ。今帰仁城跡入口‐今帰仁村役場の運賃が大人20円値上げ。合同庁舎前‐大平の運賃が大人20円値上げ。おもろまち1丁目‐大平の子供運賃が10円値上げ。名護市役所発5時00分の那覇空港向け始発が今帰仁村役場発4時30分に延長される。なお、今帰仁村役場の次は県道84号線経由で北部会館に直行する。那覇空港発最終便が北部会館から今帰仁城跡に直行するようになる。
- 2024年4月11日、バス停名オリオンモトブリゾート&スパをオリオンホテルモトブリゾート&スパに変更。
- 2024年6月、2便(今帰仁村役場発5時00分)の新年度からの慢性的な混雑の対策で、池武当‐県庁北口の間で2台運行を開始。その後、7月から平日は毎日運行となる。学校の長期休業中は1台運行。
T4:四島線
- 運行:合同会社やんばる急行バス
- ヒルトン沖縄瀬底リゾート - 本部博物館前 - 渡久地港 - 本部高校前 - ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ - 記念公園前 - ロイヤルビューホテル美ら海(美ら海水族館) - ホテルオリオンモトブリゾート&スパ - 今帰仁城跡 - 今帰仁城跡入口 - 赤墓ビーチ・長浜ビーチ - 崎山公民館 - 今帰仁村役場 - 仲宗根 - 天底公民館 - DRIVE IN リカリカワルミ - 古宇利島物産センター → トケイ浜ハートロック → 古宇利オーシャンタワー → 古宇利島物産センター
- 全停留所掲載。本部博物館前・記念公園前・今帰仁城跡入口・今帰仁村役場は空港線との乗り継ぎ指定バス停。古宇利島行のみ古宇利島内で循環運行。
- 瀬底→古宇利間3本、古宇利→瀬底間2本・古宇利→今帰仁村役場1本。多客期にはその他に臨時便が運行される[124]。
- 2020年7月1日運行開始[115]。それまでやんばる急行バス(空港線)利用客限定で運行されていた無料シャトルバスを一般路線バス化したもので、運賃を支払えば四島線単独利用も可能となった。空港線同様中学生まで小人運賃を適用する。瀬底島・沖縄本島・屋我地島・古宇利島の4島を結ぶが、運行開始時点では屋我地島にはバス停を設置しておらず、「バス停は、近日中に数か所追加いたします。」としている。
- 2020年8月13日 バス停新設(渡久地港、赤墓ビーチ・長浜ビーチ、崎山公民館、トケイ浜ハートロック、古宇利オーシャンタワー)、古宇利島行のみ古宇利島内で循環運行開始、一部区間を除きフリー乗降化により屋我地島でもフリー乗降区間として四島線の利用が可能となる[125]。
- 2021年4月29日 ダイヤ改正。ヒルトン沖縄瀬底リゾート - 古宇利島間1往復、今帰仁村役場発古宇利島行4本、古宇利島発今帰仁村役場行5本とする[119]。
- 2021年7月1日 ダイヤ改正。渡久地港 - 今帰仁城跡間をショートカットするルートから記念公園前を経由するルートに変更、バス停新設(本部高校前、ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ、記念公園前、センチュリオンホテル沖縄美ら海、ホテルオリオンモトブリゾート&スパ)ヒルトン瀬底リゾート発古宇利島行き5本、古宇利島発ヒルトン瀬底リゾート行き3本・天底公民館発ヒルトン瀬底リゾート行き2本・古宇利島発今帰仁村役場行き2本とする[126]。
- 2021年8月19日 バス停新設(仲宗根)。[127]
- 2022年1月18日 バス停名変更(センチュリオンホテル沖縄美ら海(美ら海水族館)→ロイヤルビューホテル美ら海(美ら海水族館))[122]。
- 2022年7月11日 運賃改定、バス停名変更(橋の駅リカリカワルミ→DRIVE IN リカリカワルミ)、四島線全線・空港線本部港 - 運天港間が乗り放題となるチケットを発売開始(1日券 - 5日券まで1日刻みで設定、購入は四島線バス車内のみ)。これに伴い2020年7月から設定されていた空港線との乗り継ぎ制度を廃止[123]。
沖縄エアポートシャトル
- 運行:沖縄エアポートシャトル
- 2018年5月23日より運行開始。那覇市内発名護・本部方面行「リゾートライナー」を13本、本部発那覇市内行「エアポートライナー」を12本運行する。高速道路上のバス停には一切停車せず、ホテルに直接乗り入れる那覇空港リムジンバス以外では唯一恩納村内と本部町内を直行する便である。両方向ともナビービーチ前で約10分休憩停車を行う。全便インターネットからの予約が可能で、予約した場合には支払いはクレジットカードによる事前決済限定となる。
- 2019年2月1日ダイヤ改正。以下の変更を行う[128]。
- 新たに恩納村内のバス停に停車せず許田インターまで(から)高速道路を直行する「特急」を新設。1日26便(リゾートライナー・エアポートライナー各13便。うち特急リゾートライナー4便・エアポートライナー5便)運行とする。
- バス停の新設(おんなの駅なかゆくい市場前、タイガービーチ前、サンマリーナビーチ前、本部港、ハナサキマルシェ前(施設がオープンする3月22日より停車)、エメラルドビーチ前、備瀬フクギ並木入り口)および廃止(泊高橋、おもろまち駅前広場、本部町観光協会前、ホテルオリオンモトブリゾート&スパ(リゾートライナーのみ廃止))やバス停名の変更(旭橋駅前→旭橋駅・那覇バスターミナル前、記念公園前→沖縄美ら海水族館(記念公園前))を行う。
- 2019年7月1日 ハレクラニ沖縄前(伊武部希望ヶ丘入口)停留所を新設[129]
- 2019年7月17日 2回乗車券、乗り放題PASS利用、または恩納村以南からハナサキマルシェ前 - 備瀬フクギ並木入り口間の往復乗車券を購入した乗客限定で、ハナサキマルシェ前 - 古宇利島内を結ぶ無料シャトルバス「古宇利島ダイレクトシャトル」を9月1日までの期間限定で3往復運行[130]。
- 2019年10月1日 減便を伴うダイヤ改正[131]。1日22便(リゾートライナー・エアポートライナー各11便。うち特急リゾートライナー4便・特急エアポートライナー2便)とする。
- 那覇空港国内線ターミナル - 那覇空港国際線ターミナル - 県庁北口(リゾートライナーのみ)/旭橋駅・那覇バスターミナル前(エアポートライナーのみ)< - おんなの駅なかゆくい市場前 - タイガービーチ前 - サンマリーナビーチ前 - ナビービーチ前 - ハレクラニ沖縄前(伊武部希望ヶ丘入口) - かりゆしビーチ前> - 名護市役所前< - 本部港> - ハナサキマルシェ前 - 沖縄美ら海水族館(記念公園前) - エメラルドビーチ前 (リゾートライナーのみ)/ホテルオリオンモトブリゾート&スパ(エアポートライナーのみ) - 備瀬フクギ並木入り口
- ※全停留所記載。特急は<>で囲んだバス停を通過。本部港は特急と一部のリゾートライナーは通過。リゾートライナーは1本おんなの駅、1本県庁北口始発、1本名護市役所前終着。エアポートライナーは1本名護市役所前始発、2本旭橋駅・那覇バスターミナル前終着。那覇市内(那覇空港 - 県庁北口/旭橋駅・那覇バスターミナル前)相互間、ハナサキマルシェ前 - 備瀬フクギ並木入り口相互間の利用は不可
北谷ライナー
- 運行:カリー観光
- 2018年7月1日より運行開始。那覇空港から宜野湾市・北谷町のリゾートホテルなどを結ぶ。運行開始時点は宜野湾終点の「宜野湾ライナー」と北谷終点の「北谷ライナー」の2系統だったが同年10月1日より宜野湾ライナーは北谷ライナーに統合された。後に那覇側の起点が瀬長島に伸ばされている。
- 2022年12月30日 ダイヤ変更、経路変更。バス停新設、瀬長島発着・パルコシティ経由を中止。北谷行き2本、那覇空港行き3本に[132]。
- 那覇空港 - 県庁北口(北谷方面のみ)/旭橋駅前(那覇空港方面のみ) - とまりん前 - アラクージュオキナワ - 沖縄プリンスホテル - アメリカンビレッジ前 - ベッセルホテルカンパーナ - (ラ・ジェントホテル沖縄北谷 - ヒルトン沖縄北谷リゾート - レクー沖縄北谷スパ&リゾート - ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷)
※()内の停留所は両方向ともこの順に停車。那覇発はダブルツリー終着、北谷発はラ・ジェントホテル始発
美ら海ライナー
- 運行:カリー観光
- 2019年4月1日より運行開始。那覇空港から北谷町を経由し名護市・本部町を結ぶ。
- 2022年12月30日 ダイヤ変更、那覇発のみ古宇利島を新規に経由。新規設定の特急便、および通常便をそれぞれ1往復設定[133]。
- 那覇空港・県庁北口(本部方面乗車のみ)/旭橋駅前(那覇空港方面降車のみ)[ - とまりん前 - ホテルアラクージュオキナワ - 沖縄プリンスホテル - アメリカンビレッジ前] - 名護市役所前 - 本部港 - ハナサキマルシェ前 - 沖縄美ら海水族館 - ホテルオリオンモトブリゾート&スパ - カリーコンド美ら海 → 古宇利島(降車のみ) → 沖縄美ら海水族館
- 那覇発のみ古宇利島を経由、那覇行きはカリーコンド美ら海始発。特急便は[ ]の間のバス停を通過
パルコシティシャトルバス
- 運行:カリー観光
- 2020年5月16日より運行開始[134]。無料で運行されていたシャトルバスを有料化したもので、おもろまち駅前広場とサンエー浦添西海岸 PARCO CITYをノンストップで直通する。
- 2020年6月6日 - 土日祝ダイヤに1往復増便、平日8往復、土日祝9往復とする[135]。
- 2020年8月7日 - 平日ダイヤに1往復増便、平日土日祝ともに9往復とする[136]。
- 2021年1月1日 - 1往復減便、平日土日祝ともに8往復とする[137]。
- おもろまち駅前 - (直行)- サンエーパルコシティ前
瀬長島ライナー
- 運行:カリー観光
おもろまち駅前および那覇市中心部の県庁北口と瀬長島を那覇空港経由で結ぶ。
- 運行開始時は「豊崎ライナー」の名で県庁北口 - イーアス沖縄豊崎間の運行で、イーアス沖縄豊崎行き9本、県庁北口行8本を運行[138]。
- 2021年1月22日 - 県庁北口 - おもろまち駅前間を延長し、イーアス沖縄豊崎行き3本、おもろまち駅前行4本の運行とする[139]。
- 2021年5月17日 - 豊崎ライナーを運休とし、発着点を瀬長島に変更して瀬長島ライナーを運行開始。おもろまち駅前 - 瀬長島間4往復、瀬長島発那覇空港行1本を運行[140][141]。
- 2022年12月30日 ダイヤ変更、那覇空港 - 瀬長島間のみの運行とする。9往復[142]。
- 那覇空港 - 瀬長島
TK01:ハーレーエクスプレス
- 運行:東京バス沖縄営業所
- 2020年10月5日運行開始。国際通りと糸満市を那覇空港を経由して結ぶ[143]。
- 2021年7月22日、ダイヤ改正。ウミカジライナーと発着点を統一したのに伴い、ウミカジライナーに対する急行便の位置づけとなり、平日・糸満市役所発国際通り入口行き4本、赤嶺駅発糸満市役所行き1本、土休日・糸満市役所発赤嶺駅行き1本へ減便。バス停新設(那覇商業高校(松山入口))、バス停廃止(サザンビーチホテル&リゾート沖縄)[144]
- 2022年7月23日、ダイヤ改正。延伸およびバス停新設(琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ)[145]
- 国際通り入口(パレットくもじ) - 那覇商業高校(松山入口)- 那覇空港 - 赤嶺駅 - 道の駅いとまん - 糸満市役所 → 琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ
- 那覇空港発名城ビーチ行き1本、国際通り入口発名城ビーチ行き1本・糸満市役所発国際通り入口行き平日3本、土休日2本
TK02:ウミカジライナー
- 運行:東京バス沖縄営業所
- 元々は那覇空港と瀬長島との無料シャトルバスが母体で、2019年8月1日より中部観光サービスが有料の路線バスを運行[146] していたが、2020年9月14日より東京バス沖縄営業所が路線を引き継ぎ、沖縄アウトレットモール・あしびなー、イーアス沖縄豊崎まで路線を延長した[147]。
- 2021年7月22日、ダイヤ改正。ハーレーエクスプレスと同じ国際通り入口 - 糸満市役所間の運行とし、急行タイプのハーレーエクスプレスに対して停車地が多いタイプの系統とする[144]。国際通り入口発平日27本、土休日25本。糸満市役所発平日23本、土休日24本。国際通り入口発20時台以降あしびなーを、最終便はイーアス沖縄豊崎をそれぞれ通過
- 2022年7月23日、ダイヤ改正。延伸およびバス停新設(琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ)[145]
- 国際通り入口(パレットくもじ) - 那覇商業高校(松山入口) - 那覇空港 - 赤嶺駅 - 瀬長島ホテル(ウミカジテラス) - あしびなー(国際通り入口発のみ) - イーアス沖縄豊崎(DMMかりゆし水族館) - 道の駅いとまん - サザンビーチホテル&リゾート沖縄 - 糸満市役所 - 琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ
- 平日24往復、土休日21往復。国際通り入口発20時台以降あしびなーを通過
TK03:琉球ホテルエアポートリムジン
- 運行:東京バス沖縄営業所
- 琉球ホテル&リゾート 名城ビーチと那覇空港を直行するリムジンバス。
- 2022年7月23日、運行開始[145]。
- 那覇空港 - 琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ
- 曜日にかかわらず4往復
TK04:瀬長島ホテルエアポートリムジン
- 運行:東京バス沖縄営業所
- 瀬長島ホテルと那覇空港を直行するリムジンバス。オープントップタイプのスーパーハイデッカー車で運行される。
- 2023年7月8日、運行開始[148]。
- 那覇空港 - 瀬長島ホテル(ウミカジテラス)
- 土・日曜、祝日のみ7往復
読谷村コミュニティバス(鳳バス)
運行:沖縄バス
読谷村が2009年4月1日から運行している。読谷村役場を中心に4路線を設定している。2013年7月29日に大幅なルート再編とダイヤ改編が行われた。
沖縄市循環バス
運行:琉球バス交通(西部・北部ルート・具志川営業所)、東陽バス(中部・東部ルート・泡瀬営業所)
沖縄市が運行するコミュニティバス。4路線を運行している。
中城村コミュニティバス(護佐丸バス)
運行:東陽バス
中城村が運行しているコミュニティバス。4路線。実際の運行業務は東陽バスに委託している。
南城市コミュニティバス(Nバス)
運行:沖縄バス
南城市が運行しているコミュニティバス。2019年10月1日運行開始。南城市役所を発着点にし、市内各方面に循環運行している。同時に一般路線バスも多くが南城市役所を発着するようになり、乗り換えの便宜を図っている。2021年10月20日よりコミュニティバスでは初めてOKICAが導入された。
うるま市有償バス
運行:平安座総合開発
うるま市の旧与那城町中心部と平安座島・浜比嘉島・宮城島・伊計島を結ぶ。運行は平安座総合開発に委託している。かつては自家用有償旅客運送(白ナンバー)であったが、平安座総合開発が乗合バス事業の認可を得たため現在では乗合バス(緑ナンバー)となっている。
国頭村営バス
国頭村が運行する自家用有償旅客運送のバス。村中心部の辺土名を拠点として村内各地へ運行する。
いとちゃんmini 国吉線
運行:美ら島観光バス
糸満市が運営するデマンドバスいとちゃんminiの車両を利用し、定時定路線・予約不要として運行している。旧86番を受け継ぐ平日朝2本、片方向のみの運行[149]。
- 糸満バスターミナル → 真栄里 → 国吉 → 高嶺入口 → 糸満バスターミナル
北中城村観光周遊バス(グスクめぐりん)
北中城村が運営するコミュニティバス。2019年11月から無料運行されていたが、2021年7月19日より有償(100円均一。運転免許返納者、保護者同伴の未就学児は引き続き無料)となった[150]。イオンモール沖縄ライカムを起点として路線バスの廃止によりバス空白域となっていた村内の観光地などを結ぶ。
- 2022年11月7日、運行ルート拡大。2系統をそれぞれ6便運行。バス停新設(屋宜原、仲順、渡口、和仁屋、熱田、しおさい市場、美崎、北中城高校前、若松公園、荻堂、大城、村民体育館、中部徳洲会病院、島袋公民館、サンエーしまぶくろ食品館前)、バス停廃止(北中城中学校前、中村家住宅)。運賃改定、大人200円均一(小学生・中学生・65歳以上・運転免許返納者は100円均一)[151]。
- 喜舎場廻り:イオンモール沖縄ライカム → EMウェルネス → 北中城村役場 → しおさい市場 → 北中城高校前 → 北中城村役場 → 若松公園 → 中城城跡 → 中央公民館 → 中部徳洲会病院 → 島袋公民館 → イオンモール沖縄ライカム
- 島袋廻り:イオンモール沖縄ライカム → 島袋公民館 → 中部徳洲会病院 → 中央公民館 → 中城城跡 → 若松公園 → 北中城村役場 → 北中城高校前 → しおさい市場 → 北中城村役場 → EMウェルネス → イオンモール沖縄ライカム
那覇空港リムジンバス
那覇空港と本島内の主要リゾートホテルを結ぶリムジンバス。沖縄バスが運行。
定期観光バス
沖縄バスと那覇バスは那覇市中心部を起終点に沖縄美ら海水族館や沖縄戦跡国定公園などの観光地を巡る定期観光バスを運行している。かつては琉球バス交通・東陽バスでも運行していたが現在では運行していない。
また、沖縄中央観光は2004年に乗合バス事業の認可を得て以来数年間、与那原町発着の定期観光バスを運行していた。
旧1
- 旧1:寄宮線(運行:那覇交通)
- 三重城営業所 - 久米 - 久茂地 - 牧志 - 松川 - 三原教会前 - 真和志小学校前 - 開南 - 県庁前 - 久米 - 西3丁目 - 三重城営業所
- 旧1:首里識名線(運行:那覇交通)
- 廃止日不明。新川営業所(現在の新川営業所とは別の場所にあった)を起点とし、那覇市中心部・首里地区を通り、一周して新川営業所へ戻る市内循環路線。両方向に運行しており、1周の所要時間は約1時間30分であった。新川営業所の廃止に伴い、発着地が三重城営業所に変更となった(後述)。
- 牧志廻り:新川営業所 → 鳥堀 → 当蔵 → 山川 → 牧志 → 県庁前 → 開南 → 識名 → 真和志高校前 → 新川営業所
- 開南廻り:新川営業所 → (この間牧志廻りと逆順) → 新川営業所
- 旧1:首里識名線(運行:那覇バス)
- 2006年9月25日廃止。三重城営業所を起点とし、那覇市中心部・首里地区を通り、一周して三重城営業所へ戻る市内循環路線。両方向に運行しており、1周の所要時間は約1時間30分であった。
- 2006年4月1日に県立医療センター、及び沖縄都市モノレール首里駅を経由するように経路変更された。また、同時に一部バス停名変更及び、停留所新設が行われた。三重城営業所の新川への移転の際に、県立医療センター~牧志~三重城間は1番 (首里牧志線)に、県立医療センター~開南~三重城間は2番 (識名開南線)にそれぞれ引き継がれた。
- 牧志廻り:三重城営業所 → 久米 → 牧志 → 当蔵 → 首里駅前 → 県立医療センター → 真和志高校前 → 識名 → 開南 → 県庁前 → 久米 → 三重城営業所
- 開南廻り:三重城営業所 → (この間牧志廻りと逆順) → 三重城営業所
旧2
- 旧2:開南線(運行:那覇交通)
- 西営業所 - 西武門 - 久米 - 開南 - 壷屋 - 安里 - 牧志 - 松尾 - 琉銀本店前 - 久米 - 西武門 - 西営業所
- 旧2:国場線(運行:那覇交通)
- 2004年7月18日廃止。三重城営業所を起点とし、那覇市街地南側の壺川・国場・与儀十字路・開南などを通り、一周して三重城営業所へ戻る市内循環路線。両方向に運行しており、平日の朝夕各1本ずつの運行であった。
- 那覇交通が那覇バスに経営譲渡する際に廃止。現在、県庁前~真和志小学校前の区間は6番那覇おもろまち線が、また県庁前~国場の区間は12番国場線(当系統の壺川廻りと同じ経路)が運行されている。
- 開南廻り:三重城営業所 → 商業高校前 → 県庁前 → 開南 → 与儀十字路 → 真和志小学校前 → 国場 → 真玉橋 → 古波蔵 → 壺川 → 県庁前 → 商業高校前 → 三重城営業所
- 壺川廻り:三重城営業所 → (この間開南廻りと逆順) → 三重城営業所
旧3:松川線
- 運行:那覇バス
- 2006年9月25日廃止。三重城営業所を起点とし、泊高橋・松川・真和志・開南などを通り、一周して三重城営業所へ戻る市内循環路線。両方向に運行しており、1周の所要時間は約45分であった。平日よりも土曜・休日のほうが、運行本数が多く、また、平日は朝と夕方にしか運行されず昼間時の運行はなかった。那覇交通の運行時は昼間や夜にも運行されており本数も多かった。
- 三重城営業所の新川への移転の際に、真和志支所前~大道中央病院前、泊高橋~三重城間は3番松川新都心線に引き継がれた。
- 泊廻り:三重城営業所 → 若狭 → 泊高橋 → 大道中央病院前 → 工業高校前 → 真和志小学校前 → 与儀十字路 → 開南 → 県庁前 → 久米 → 三重城営業所
- 開南廻り:三重城営業所 → (この間開南廻りと逆順) → 三重城営業所
旧5:識名線
- 運行:那覇バス
- 2006年9月25日廃止。三重城営業所を起点とし、国際通り・繁多川・識名・開南などを通り、一周して三重城営業所へ戻る市内循環路線。両方向に運行しており、1周の所要時間は約1時間であった。早朝に1本のみ真和志高校・県立医療センター前を経由する真和志高校廻りも運行されていた。
- 那覇バスの中では9番小禄石嶺線に次いで運行本数が多かった。但し、那覇バスへの営業譲渡時のダイヤ改正で本数が約3割減った。2006年4月1日に一部停留所名の変更が行われた。三重城営業所の新川への移転の際に、識名園前~牧志~三重城間は5番識名牧志線に、識名園前~開南~三重城間は2番識名開南線にそれぞれ引き継がれた。
- 牧志廻り:三重城営業所 → 那覇商業高校前 → 牧志 → 大道中央病院前 → 工業高校前 → 繁多川 → 【真和志高校前】 → 識名 → 開南 → 県庁前 → 那覇商業高校前 → 三重城営業所
- 開南廻り:三重城営業所 → (この間牧志廻りと逆順) → 三重城営業所
旧6
- 旧6:一周線(運行:那覇交通)
- 西営業所 - 上之蔵 - 久米 - 壺川 - 楚辺 - 与儀 - 開南 - 上泉 - 久米 - 上之蔵 - 西営業所
- 旧6:小禄一周線(運行:那覇交通)
- 小禄営業所 - 宇栄原 - 大嶺 - 小禄 - 山下 - 軍桟橋前 - 赤嶺 - 高良 - 宇栄原 - 小禄営業所
旧7
- 旧7:空港線(二代目)(運行:那覇交通)
- 那覇空港 - 那覇バスターミナル - 県庁前 - 旭橋 - 那覇空港
- 旧7:首里城空港線(運行:那覇交通)
- 那覇空港を起点とし、那覇バスターミナル・国際通り・大道中央病院前を経由して、首里城公園にて折り返し、那覇空港に戻る循環路線。首里城公園の開園時に運行開始。首里城のイラストが描かれた専用車を使用した。首里向けと空港向けでは、首里地域での経由地が若干異なっていた。運行当時は、市内線で唯一、那覇空港を発着する路線であった。
- 1997年7月20日廃止。
- 那覇空港 → 軍桟橋前 → 那覇バスターミナル → 牧志 → 大道中央病院前 → 首里高校前 → 首里城公園 → (県道50号線) → 大道中央病院前 → 牧志 → 那覇バスターミナル → 軍桟橋前 → 那覇空港
- 旧7:新都心循環線(運行:那覇バス)
- 2006年7月2日運行開始。おもろまち駅前広場を起点とし、新都心地区を一周し、おもろまち駅前広場に戻ってくる循環路線[152]。右回り一方向のみの運行。全区間とも運賃は大人100円、小人は50円であった。車両は全て小型の新車ノンステップバス(日野・ポンチョ)を使用していた。
- 2007年8月1日、10番牧志新都心線と統合される形で廃止された。
- おもろまち駅前広場 → メディカルセンター → 国際高校前 → ちゅらまち公園前 → 安岡中学校前 → 銘苅庁舎前 → 新都心公園前 → おもろまち駅前広場
- 旧7:おもろまち線(運行:沖縄バス)
- 那覇バスターミナルとおもろまち駅前広場を久茂地・県立博物館前を経由して結ぶ路線。8番の出入庫回送を路線化したものだった。
- 那覇バスターミナル - 県庁北口 - 久茂地 - 泊高橋 - おもろまち駅前広場
- 2008年12月23日 7:おもろまち線を新設、運行開始。
- 2010年4月25日 停留所名変更(上之屋一丁目→合同庁舎前)。
- 2012年10月31日 路線廃止。
旧8:急行線
- 運行:那覇交通
- 那覇空港 - 那覇バスターミナル - 牧志 - 沖縄都ホテル - ホテル日航那覇グランドキャッスル
旧9:小禄線
- 運行:那覇交通
- 宇栄原廻り:三重城営業所 - 泊高橋 - 牧志 - 旭橋 - 小禄 - 宇栄原 - 松川入口 - 大嶺 - 小禄 - 旭橋 - 牧志 - 泊高橋 - 三重城営業所
- 大嶺廻り:三重城営業所 - 泊高橋 - 牧志 - 旭橋 - 小禄 - 大嶺 - 松川入口 - 宇栄原 - 小禄 - 旭橋 - 牧志 - 泊高橋 - 三重城営業所
旧10:安謝線
- 運行:那覇交通
- 1976年5月1日運行開始。三重城営業所を起点とし、久茂地・国際通り・安謝橋を経由して安謝新港地区へ至る路線。安謝新港地区では、コの字型運転を行って、三重城営業所へ至る循環路線。前身である大嶺安謝線の旭橋以北の区間を分離して誕生した。
- 牧志経由:三重城営業所 - 那覇港 - 旭橋 - 久茂地 - 牧志 - 泊高橋 - 安謝橋 - 倉庫前 - 平良商店前 - 港町三丁目 - ふ頭入口 - 安謝橋 - 泊高橋 - 牧志 - 久茂地 - 旭橋 - 真教寺前 - 三重城営業所
- 開南経由:三重城営業所 - 那覇港 - 旭橋 - 久茂地 - 開南 - 泊高橋 - 安謝橋 - 倉庫前 - 平良商店前 - 港町三丁目 - ふ頭入口 - 安謝橋 - 泊高橋 - 開南 - 久茂地 - 旭橋 - 真教寺前 - 三重城営業所
- ・1976年5月1日 三重城営業所への路線集約再編に合わせて運行開始。(平日44本、日祝35本)
- ・1972年(廃止日不明)開南経由廃止。
- ・1982年 減便(平日43回、日祝28回)
- ・1986年4月30日 101番平和台安謝線に統合される形で廃止。
旧12
- 旧12:末吉線(運行:那覇交通)
- 廃止日不明。三重城営業所 - 新川営業所間を開南・那覇市立病院前(現在の末吉公園前)・儀保・山川・鳥堀経由で結ぶ路線。新川営業所が廃止されたのに伴い、起点が三重城営業所から具志営業所に延長され、具志営業所の担当となった。
- 三重城営業所 - 那覇商業高校前 - 開南 - 姫百合橋 - 興南高校前 - 那覇市立病院前 - 儀保 - 山川 - 鳥堀 - (旧)新川営業所
- 旧12:末吉線(運行:那覇交通)
- 具志営業所を起点とし、田原・旭橋・国際通り・那覇市立病院前を経由し、儀保から首里地区を一周して再び儀保に戻り、具志営業所へ折り返す路線。午前の時間帯には真和志高校廻りも運行された。
- 具志営業所へ延長される以前は、上記の通り三重城営業所と(旧)新川営業所を発着する路線であった。具志営業所への延長当初は開南経由であったが、後に牧志経由に変更された。また、延長当初は儀保から山川、鳥堀を経由して真和志高校前で折り返す真和志高校廻りが本線であったが、後に儀保、鳥堀、山川、儀保と循環するコースが新設され本線となった。
- 2003年8月10日にゆいレールが開業した際、大部分が同線と並行するため廃止された。
- 具志営業所 - 田原給油所前 - 旭橋 - 牧志 - 興南高校前 - 那覇市立病院前 - 儀保 - 鳥堀一丁目 - 山川 - 儀保 - 那覇市立病院前 - 興南高校前 - 牧志 - 旭橋 - 田原給油所前 - 具志営業所
- 真和志高校経由:具志営業所 = 儀保 - 山川 - 鳥堀 - 真和志高校前 - 鳥堀 - 山川 - 儀保 - 那覇市立病院前 = 具志営業所
旧13
- 旧13:牧志線(運行:那覇交通)
- 1998年8月1日廃止。三重城営業所を起点とし、国際通り・大道通り・首里坂下通りを経由し、山川から首里地区を一周して再び山川に戻り、三重城営業所に折り返す路線。廃止日より、石嶺空港線となった。
- 三重城営業所 - 牧志 - 大道中央病院前 - 山川 - 儀保 - 鳥堀一丁目 - 首里高校前 - 山川 - 大道中央病院前 - 牧志 - 三重城営業所
- 旧13:石嶺空港線(運行:那覇交通)
- 2003年8月10日廃止。石嶺営業所と那覇バスターミナル・那覇空港の間を龍潭通り・首里坂下通り・大道通り・国際通り経由で結ぶ路線。
- 1998年8月1日から約5年間の運行で廃止された。運行当時は、市内線で唯一、那覇空港を発着する路線であった。
- 石嶺営業所 - 儀保 - 鳥堀一丁目 - 首里城公園入口 - 沖縄都ホテル前 - 大道中央病院前 - 牧志 - 県庁北口 - 那覇バスターミナル - 那覇空港
旧14
- 旧14:泊廻り線(運行:那覇交通)
- 旧14:泊線(運行:那覇交通)
- 2050年7月18日廃止。三重城バス停と石嶺営業所の間を泊高橋・大道通り・首里坂下通り・龍潭通り経由で結ぶ路線。もとは首里地区折り返しだった。平日の朝に三重城向け2本、夕方に石嶺向け1本の運行であった。2番と同様の理由により同日に廃止。
- 三重城営業所 - 若狭 - 泊高橋 - 大道中央病院前 - 鳥堀一丁目 -、、、、、、、、
旧16
- 旧16:金城線(運行:那覇交通)
- 旧16:琉大線(運行:那覇交通)
- 琉球大学が移転前に運行されていた路線。1978年7月30日 730実施。16番(琉大線)は左側通行が困難な区間があったため(現在の金城町~県立芸大前間)、その区間の線形改良がされるまでの間、運休となる。
- 後に16番は運行再開されたが、17番(石嶺線)開南廻り(当時)に吸収される形で廃止。
旧18:真和志高校線
- 運行:那覇交通
- 三重城営業所 - 商業高校前 - 日本銀行前 - 泊高橋 - 安里 - 大道 - 山川 - 儀保 - 鳥堀 - 真和志高校前 - 識名 - 開南 - 上泉 - 東町/西一丁目 - 三重城営業所
旧19
- 旧19:開南線(運行:那覇交通)
- 旧19:空港ホテル連絡バス(運行:那覇バス)
- 那覇空港と那覇市内主要ホテルを結ぶ路線バス。那覇市街地西側の波之上・久米地区のホテル最寄りバス停を経由して那覇空港に戻る西ルートと、市街地東側の泊ふ頭・新都心・首里地区のホテル最寄りバス停を経由する東ルートがあった。2014年7月31日に那覇市内観光周遊バスの運行開始により休止。
- 西ルート:那覇空港 → 那覇うみそらトンネル → 波の上ビーチ前 → パシフィックホテル前 → ロワジールホテル → 沖縄ポートホテル前 → 那覇バスターミナル → パレットくもじ前 → 波の上ビーチ前 → 那覇うみそらトンネル → 那覇空港
- 東ルート:那覇空港 - 那覇うみそらトンネル - 波の上ビーチ前 - 商業高校前 - 泊高橋 - おもろまち - 沖縄都ホテル前 - ホテル日航那覇グランドキャッスル
- 2013年4月1日 西ルート運行開始。停留所新設(波の上ビーチ前、パシフィックホテル前、ロワジールホテル、沖縄ポートホテル前)。
- 2013年4月16日 東ルート運行開始。停留所新設(DFS前、那覇日航グランドキャッスル)。
- 2013年5月10日 西ルート18周→8周、東ルート8往復→4往復へ減便
- 2013年11月20日 東ルート廃止
- 2014年7月31日 この日限りで運休。
旧21:名護東線
- 運行:琉球バス交通
- うるま市具志川と名護市の間をうるま市安慶名・名護市許田経由で結ぶ路線。末期に短縮されるまでは国道58号・県道81号・県道75号・国道329号などを通り、沖縄本島の東側をまわって那覇市と名護市を結んでいた長距離路線であった。宜野座 - 名護間は許田(県道71号)経由で、沖縄バスが運行する辺野古経由の77番よりやや短距離であった。
- 本線:具志川バスターミナル - 安慶名 - 栄野比 - 赤崎 - 金武 - 宜野座 - 許田 - 名護十字路 - 名護バスターミナル
- 名護高校経由:具志川バスターミナル - 安慶名 - 栄野比 - 赤崎 - 金武 - 宜野座 - 許田 - 名護十字路 - 名護高校前 - 名護バスターミナル
- 1997年頃に、琉球バスと沖縄バスとの間で当系統の共同運行計画があった。しかし、翌年の1998年4月1日に共同運行計画案に含まれていた当時の120番 (空港リゾート西線→現在は名護西空港線)が廃止されたため、計画は自然消滅した。
- 2000年12月1日 停留所名変更(東急ホテル前→第一天久)。
- 2003年8月10日に運行を開始した沖縄都市モノレールと同時に当系統をおもろまち駅前広場発着にした221番・名護東おもろまち線の運行が計画されていた(方向幕も作成済みだった)。しかし、名護~那覇という長距離運転をする運転手のための休憩所などの設置が不十分であったため、実現しなかった。
- 2004年4月ごろに運行を始めた旧22:那覇こどもの国線(後の22番こどもの国宮里線(現在は廃止))と26番名護こどもの国線に、当系統から大部分を振り分けたため、運行本数が大幅に減少した(22本→4本)。
- 2006年9月1日 琉球バスより琉球バス交通へ運行を譲渡。那覇~名護間の運行を具志川~名護間に短縮。それにより大部分が競合する26番名護こどもの国線は廃止。当系統は26番の代替という形になる。
- 2007年8月13日 ダイヤ改正。これにより平日は9便・土曜休日は6便が減便され、昼前後に運行されない時間帯が4~5時間発生する。(具志川発9:20(休日は9:25)の次が14:20、名護発9:05(休日は8:30)の次が13:20)
- 2007年10月6日のダイヤ改正では、土曜・休日が運休となった。
- 2008年10月1日 廃止。
旧22:久志線→安慶名線
- 運行:沖縄バス
- 久志線は国道58号・県道81号・県道75号・国道329号などを経由し、那覇市と名護市辺野古地区の久志バスターミナル(現在廃止。現在の辺野古公民館の位置にあった)を結ぶ路線。現行路線の77:名護東(辺野古)線の那覇 - 辺野古間と同一経路であった。方向幕の行き先表示は近隣の「辺野古」と記されていた。1995年5月29日に久志バスターミナルの廃止に伴い路線が那覇 - 安慶名間に短縮され、安慶名線になったが、2000年1月7日に廃止された。安慶名線が廃止されたことにより安慶名駐車場は閉鎖された。
- 久志線:那覇バスターミナル - 牧志/久茂地 - 大山 - 普天間 - コザ - 安慶名 - 栄野比 - 石川 - 金武 - 【豊原】 - 久志バスターミナル
- 安慶名線:那覇バスターミナル - 牧志/久茂地 - 泊高橋 - 牧港 - 大山 - 伊佐 - 普天間 - コザ - 安慶名駐車場
旧22:那覇こどもの国線/旧26:名護こどもの国線
- 運行:琉球バス
- 沖縄こどもの国へのアクセス路線。2004年4月15日に沖縄こどもの国のリニューアルオープンに伴い新設された。那覇発着の22番と名護発着の26番があり、どちらも沖縄こどもの国周辺部以外の経路は21番名護東線と同一であった。
- 琉球バスの譲渡に伴うダイヤ改正で両系統とも2006年8月31日に廃止された。22番は後述の22番こどもの国宮里線に引き継がれ、26番は21番名護東線で代替された。
- 旧22:那覇バスターミナル - 牧志/久茂地 - 上之屋 - 牧港 - 大謝名 - 大山 - 伊佐 - 普天間 - 沖縄こどもの国
- 旧26:名護バスターミナル - 許田 - 宜野座高校前 - 金武 - 赤崎 - 栄野比 - 安慶名 - コザ - 胡屋 - 山里 - 沖縄こどもの国
旧22:こどもの国宮里線
- 運行:琉球バス交通
- 沖縄こどもの国を経由して那覇市とうるま市を結ぶ路線。2006年9月1日に琉球バス交通の営業開始に伴うダイヤ改正で従来の22番那覇こどもの国線を延長し運行を開始した。
- 宜野湾市内の経由地が大山経由から真栄原・沖縄国際大学経由に変更された。
- 2007年9月25日には110番が沖縄国際大学・具志川高校経由のルートに変わり、ほぼ22番と同経路となった。
- 2009年4月19日、廃止。これにより、沖縄こどもの国を発着するバス路線が消滅した。
- 那覇バスターミナル - 牧志/久茂地 - 大謝名 - 真栄原 - 沖縄国際大学前 - 普天間 - 園田二丁目 - 沖縄こどもの国 - コザ - 宮里中学校前 - 具志川高校前 - 安慶名 - 具志川バスターミナル
旧24:石川(大山)線/旧25:石川(首里)線/旧26:石川(安慶名)線/旧124:知花(大山)線/旧125:知花(首里)線
- 運行:那覇交通
- いずれも普天間を経由して那覇市と沖縄市・石川市(現・うるま市)を結ぶ路線。
- 旧24番は石川バスターミナル(現在は廃止)と那覇市中心部・那覇空港を普天間・大山経由で結ぶ路線で、平日の早朝には急行便が1本運行された。旧25番は那覇市中心部と石川バスターミナルを首里・普天間経由で結ぶ路線で、那覇 - 普天間間の経路は現行の25番とほぼ同一であり、現行の25番と同様に中城経由もあった。いずれも石川バスターミナルが廃止された1997年7月20日以降は石川市内の起終点はホームセンタータバタ前に変更になった。両系統とも1998年8月1日廃止。
- 旧26番は(首里経由屋慶名線)
那覇バスターミナル発、牧志、儀保、
真栄原を経由して屋慶名バスターミナル
1983年ごろまでは運行していました。
旧26番は那覇市の那覇バスターミナルと石川バスターミナルを首里・普天間・安慶名・昆布経由で結ぶ路線。1997年7月20日廃止。昆布地区は具志川市の北端の海岸部の地域で、現在では同地区を通るバス路線はなくなっている。
- 旧124番は那覇市と沖縄市知花を大山・普天間経由で結ぶ路線で、那覇空港発の路線では最も運行本数が多く、また、那覇行きには急行便が1本あった。旧125番は那覇市と知花を首里・普天間経由で結ぶ路線で、一部、那覇空港発着便があったほか、中城経由も運行されていた。いずれも知花と中部営業所の間を回送していた。両系統ともに1997年7月20日に運行開始、2004年2月1日廃止。
- 現在は上記路線に代わり25番普天間空港線が運行されている。
- 旧24:石川バスターミナル - 知花 - コザ - 普天間 - 伊佐 - 大山 - 牧港 - 泊高橋 - 牧志/久茂地 - 那覇バスターミナル(旭橋) - 那覇空港
- 旧25:那覇バスターミナル - 牧志 - 山川 - 儀保 - 真栄原 - 長田/琉大東口 - 普天間 - コザ - 知花 - 石川バスターミナル
- 旧26:那覇バスターミナル - 牧志 - 山川 - 儀保 - 真栄原 - 長田 - 普天間 - コザ - 安慶名 - 昆布 - 石川バスターミナル
- 旧124:那覇空港 - 那覇バスターミナル(旭橋) - 牧志/久茂地 - 泊高橋 - 大山 - 普天間 - コザ - 知花
- 旧125:那覇空港 - 那覇バスターミナル - 牧志 - 山川 - 儀保 - 真栄原 - 長田/琉大東口 - 普天間 - コザ - 知花
旧26:屋慶名(首里)線
- 運行:那覇交通
- 廃止日不明。那覇市首里地区を経由して那覇市中心部と屋慶名バスターミナルを結ぶ路線。国際通り・大道大通り・首里坂下通り・儀保大通り・石嶺本通り・県道241号を通る。
- 那覇バスターミナル - 牧志 - 山川 - 儀保 - 真栄原 - 長田 - 普天間 - コザ - 安慶名 - 平敷屋 - 屋慶名バスターミナル
旧27:屋慶名(大田)線/旧80:屋慶名(大田)線
- 運行:琉球バス・沖縄バス(旧27番は琉球バス)
- 2003年8月10日廃止。旧27番は27番のうちコザ - 屋慶名間で具志川市大田を経由する系統で、他の区間は現行の27番と同一経路。旧80番は旧27番を伊佐経由とした路線で現在の80番とは経路が異なる。
- 当初、80番は琉球バスも運行していたが、27番大田経由に引き継ぐ形で撤退した。また、沖縄バスは27番の大田経由を運行していなかった。
- 旧27:那覇バスターミナル - 牧志/久茂地 - 大謝名 - 愛知 - 普天間 - コザ - 大田 - 屋慶名バスターミナル
- 旧80:那覇バスターミナル - 牧志/久茂地 - 大謝名 - 伊佐 - 普天間 - コザ - 大田 - 屋慶名バスターミナル
旧32:糸満(小禄)線
- 運行:琉球バス・沖縄バス
- 2003年8月10日廃止。那覇市と糸満市を小禄経由で結ぶ路線。小禄地区外では現行路線の89:糸満(高良)線とほぼルートが同じで、また小禄地区で那覇交通の市内線と競合していたため廃止された。
- 那覇バスターミナル - 開南 - 壺川 - 旭橋 - 小禄 - 高良 - 潮平 - 糸満バスターミナル
旧33:糸満(豊見城)線
- 運行:那覇交通
- 1988年7月頃に廃止。那覇市と糸満市を小禄、豊見城市保栄茂経由で結ぶ路線。後述の46:西原線と統合する形で廃止。統合後の33番 (糸満西原(末吉)線)に系統番号が引き継がれていた。
- 那覇バスターミナル - 開南 - 旭橋 - 小禄 - 豊見城 - 保栄茂 - 座波 - 照屋 - 糸満ロータリー - 糸満営業所
- 豊見城団地経由:那覇バスターミナル - 開南 - 旭橋 - 小禄 - 豊見城 - 団地内郵便局前 - 座波 - 照屋 - 糸満ロータリー - 糸満営業所
- 2018年10月に糸満西原線の系統分割が行われ、分割後の446番・那覇糸満線が統合前の33番とほぼ同じルートを走ることとなった。
旧33:糸満西原(末吉)線/旧46:糸満西原(鳥堀)線
- 運行:那覇バス
- 西原町・那覇市首里・那覇市中心部・豊見城市・糸満市を結ぶ路線。県道38号・首里地区・国際通り・山下町大通り・小禄本通り・県道7号線バイパス・県道7号を通る。
- 首里地区の経由地は33番と46番で異なっていたほか、46番のみ豊見城 - 糸満間で豊見城団地廻りと保栄茂廻りがあった。33番は同区間はすべて保栄茂経由。
- 33:西原営業所 - 小那覇 - 儀保 - 末吉 - 牧志 - バスターミナル前 - 開南 - 旭橋 - 小禄 - 豊見城 - 保栄茂 - ロータリー前 - 糸満営業所
- 46:西原営業所 - 小那覇 - 鳥堀 - 首里高校前 - 牧志 - バスターミナル前 - 開南 - 旭橋 - 小禄 - 豊見城 - 団地内郵便局前/保栄茂 - ロータリー前 - 糸満営業所
- ※国際通りトランジットモール実施中のみ美栄橋経由
- 那覇交通時代、糸満(豊見城)線を那覇バスターミナル - 糸満ロータリー間の路線として開設。後に系統番号33番を割り振られる。その後、真栄里ダイヤ調整所(現在の糸満営業所)開設にともない路線延長。
- また、西原線を那覇バスターミナル - 我謝間の路線として開設。後に系統番号46番を割り振られる。当時は末吉経由と鳥堀経由はなく、安里 - 大道 - 山川 - 儀保 - 石嶺入口 - 翁長を経由していた。
- 1980年頃、那覇バスターミナル - 豊見城団地間に豊見城団地線を開設。のちに33番に吸収され、33番の大橋・豊見城団地経由となる。大橋経由なのは、95番のルートを引き継いだため。
- 当時の33番は那覇バスターミナルからペリー(現在の山下)・保栄茂経由線と、那覇大橋・豊見城団地経由線の2通りあった。
- 46番に末吉経由を新設。このときに、46番が首里経由と末吉経由に分離。山川を経由していた本線ルートは首里経由となった。
- 1988年7月、この2路線が併合。西原営業所 - 糸満出張所(当時)間の33番(糸満西原線)として運行開始。
- この際に大橋経由線が廃止。那覇バスターミナル - 小禄入口間は全て山下経由になった。豊見城市内は保栄茂経由・豊見城団地経由の両方が、首里地区は山川経由・末吉経由の両方が存在した。また、当初は牧志経由と開南経由も分かれていた(山川経由が開南を、末吉経由が牧志を経由していた。後に両方を経由するようになる)。
- 1990年8月頃、県道7号線の上田交差点~平良間が拡幅され、バス停を新設(豊見城郵便局前、豊見城中央公民館前)。
- 1991年頃、県道29号線の鳥堀~坂田間が拡幅され、33番の山川経由を鳥堀経由にルート変更する形で46番(糸満西原(鳥堀)線)を分離。同時に33番は糸満西原(末吉)線と名称変更。現在のルートになる。
- 2004年7月18日、那覇交通の那覇バスへの経営委譲に伴い、33番(糸満西原(末吉)線)が廃止。
- 2004年9月1日 33番(糸満西原(末吉)線)運行再開。但し、廃止前と比べて半分以下に減便されている。これにより46番は10本ほど減便された。
- 2010年4月25日 停留所名変更(旭町血液センター前→旭町)
- 2011年3月22日 33番、46番の糸満市役所経由を廃止。それに伴いダイヤ改編。
- 2015年9月28日 平日の33番を9→7往復、46番を35→31往復に減便。
- 2018年10月1日 333・346・446番に系統分割され、番号は消滅。
旧37:知念線
- 運行:東陽バス
- 1984年から1987年に廃止。現行路線の38番を知念折り返しにした路線。
- 現在、系統番号はこの路線をさらに短縮した那覇新開線に引き継がれている(但し、知念線と那覇新開線の運行期間は連続していない)。
- 那覇バスターミナル - 与那原 - 佐敷 - 知念
旧41:つきしろの街線
- 運行:沖縄バス
現在の南城市に造成されたニュータウン、つきしろの街を発着・経由する路線だった。
- 1970年代頃 41番つきしろの街線運行開始。
- 2010年4月25日 停留所名変更(赤十字病院前→古蔵中校前)。
- 2010年8月28日 41番の沖縄刑務所折り返しを廃止と共に一部停留所廃止(沖縄刑務所)、つきしろの街を循環の形で経由し、親慶原へ路線延長。それに伴い41番ダイヤ改編。
- 2019年10月1日 南城市内バス路線再編、Nバス運行開始のため41番は百名を周り南城市役所発着、運行を朝の南城市役所発・夕夜の那覇BT発のみとする。停留所名変更(休暇センター入口→新里坂)。
- 2022年4月1日 廃止。廃止となる2往復はそのまま区間短縮の上、39番に統合[153]。Nバスにつきしろの街発着系統を設定するなどして代替とする。
- 那覇バスターミナル - 開南 - 古波蔵 - 国場 - 兼城十字路 - 南部保健所 - 与那原 - 馬天 - 南城市役所 - 親慶原 - つきしろの街 - 百名 - 親慶原 - 南城市役所
旧46:西原線
- 運行:那覇交通
- 1988年7月頃に廃止。那覇市と西原町を結ぶ路線。前述の33番糸満(豊見城)線と統合する形で廃止され、系統番号は同じルートを含む46番 (糸満西原(鳥堀)線)に引き継がれている(現在は再び那覇バスターミナルで分割され、この経路は333番が後継系統となっている)。
- 那覇バスターミナル - 牧志 - 大道 - 儀保 - 石嶺入口 - 西原入口 - 棚原入口 - 翁長 - 呉屋 - 小橋川 - 小那覇 - 西原 - 我謝
旧49:南風原線(2代目)
- 運行:沖縄バス
- 現存する39・41番の派生路線で同一経路をとり、南風原町の南部保健所で折り返す路線で、廃止時は平日12往復、土日祝日4往復の運行だった。
- 那覇バスターミナル - 開南 - 古波蔵 - 国場 - 兼城十字路 - 南部保健所
- 2015年4月6日 49番南風原線運行開始。
- 2019年10月1日 廃止。
旧53:志喜屋線
- 運行:琉球バス交通
- 2019年10月1日廃止。51番の派生路線で奥武・志喜屋を経由していた。廃止以降、両地域はNバスがカバーしている。
- 那覇バスターミナル -牧志 - 古波蔵 - 国場 - 目取真 - 船越 - 富里 - 奥武 - 新原ビーチ入口 - 志喜屋 - 百名バスターミナル
旧57:美東線
- 運行:東陽バス
- 2004年2月2日廃止。泡瀬営業所と沖縄市南東部の沖創団地入口の間を知花・コザ経由で結ぶ路線。
- 泡瀬営業所 - 前原 - 高江洲 - 赤道十字路 - 知花 - コザ - 高原 - 沖創団地入口
旧57:那覇マリンタウン馬天線/旧59:那覇マリンタウン線
- 運行:東陽バス
- 西原町と与那原町にまたがる人工島「中城湾港マリンタウン」に乗り入れる路線。どちらも那覇発着・与那原経由。
- 57番はマリンタウン南側の与那原町東浜を通り那覇 - 馬天営業所間を運行する路線で、1日3-6本の運行。マリンタウン・与那原周辺を除き、現行の37番と同一経路。
- 59番は那覇バスターミナルを起点として与那原からマリンタウン内を一周し、与那原を経て那覇バスターミナルへ戻る路線。1日2本のみの運行。那覇 - 与那原間は現行の37・38番と同一経路。
- 57:那覇バスターミナル - 壺川 - 真玉橋 - 国場 - 与那原 - 東浜マリンタウン球場前 - 馬天 - 新開 - 小谷 - 馬天営業所
- 59:那覇バスターミナル - 壺川 - 真玉橋 - 国場 - 与那原 - 東浜デイサービス前 - 西原マリンパーク前 - 与那原 - (この間往路と同一経路) - 那覇バスターミナル
- 2008年3月1日 57:那覇マリンタウン馬天線、59:那覇マリンタウン線運行開始。停留所新設。57番(東浜マリンタウン球場前)59番は片側のみ(東浜デイサービス前、西原マリンパーク前)。
- 2010年4月25日 停留所名変更(赤十字病院前→古蔵中校前、旭町血液センター前→旭町)。
- 2014年9月1日 廃止。
旧58
- 旧58:中城公園線(運行:東陽バス)
中城公園が整備され間もない、1950年代に運行開始。4社が1週間交代で運行していた。1970年代の沖縄バス撤退により、東陽バスの単独路線となる。58番県総合運動公園線に運行を引き継ぐ。
- 普天間市場前 - 普天間 - 石平 - パークサイド前 - 大城 - 中城公園
- 旧58:県総合運動公園線(運行:東陽バス)
- 2003年11月5日廃止。具志川市泡瀬・北中城村渡口・宜野湾市を結ぶ路線。1日1往復のみ中城城跡公園を経由する便があった。
- 泡瀬営業所 - 泡瀬 - 渡口 - 仲順 - 【中城公園】 - 後原 - 普天間 - 南新城
- 旧58:馬天琉大泡瀬線(運行:東陽バス)
- 沖縄本島東側の南城市佐敷・与那原町・西原町・宜野湾市・うるま市泡瀬を結ぶ路線。平日4本のみの運行で、土日祝日は運休であった。東陽バス初の琉球大学付近の運行路線であった(高速バスを除く)。なお、馬天営業所発の17:20と泡瀬営業所発の15:35の便は夏休み(7月20日から8月31日)、冬休み(12月26日から1月5日)期間中は運休した。
- 馬天営業所 - 知念高校前 - 与那原 - 琉大東口 - 琉大北口 - 中部商業高校前 - 長田 - 普天間 - 渡口 - 泡瀬営業所
- 2005年4月4日 58:馬天琉大泡瀬線運行開始。
- 2005年4月18日 ダイヤ改編。
- 2005年6月1日 ダイヤ改編。
- 2007年4月25日 停留所名変更(尚学院研修センター教室前→南上原分校前、南上原分校前→第一南上原)。
- 2007年7月1日 停留所名変更(南西石油入口→大典寺阿弥陀堂前)。
- 2015年4月1日 廃止。
旧59:新垣線
- 運行:東陽バス
- 2005年3月31日廃止。馬天営業所と泡瀬営業所を与那原町・中城村・宜野湾市普天間・北中城村経由で結ぶ路線。かつては泡瀬営業所行きではなく、渡口から国道329号を南下、中城村安里で折り返していた。また、与那原営業所から馬天営業所に移転した際、終点を与那原から馬天まで延長している。
- 馬天営業所 - 与那原 - 小那覇 - 南西石油入口 - 奥間 - 新垣 - 普天間 - 渡口 - 泡瀬営業所
旧60:城間(大名)線
- 運行:東陽バス
- 2003年9月30日廃止。浦添市・那覇市首里地区・南風原町・与那原町・佐敷町を結ぶ路線で、現行の191番と異なり、南風原町内では大名地区を経由していた。また、与那原営業所から馬天営業所に移転した際、終点を与那原から馬天まで延長している。
- 馬天営業所 - 新開 - 与那原 - 第一大名 - 儀保 - 安波茶 - 大平 - 屋富祖
旧60:泡瀬循環線/旧96:沖縄東中学校線
- 運行:東陽バス
- 沖縄市泡瀬地区の美津呂前に発着し、泡瀬埋立地を経由する路線。
- 60番は美津呂前を起点とし、コザ・胡屋・北中城村渡口を経由して美津呂前に戻る循環路線。平日のみの運行。
- 96番は美津呂前とその北側のアパート前を結ぶ路線。美里工業高校と沖縄東中学校の通学路線。平日でも学校休校日は運休となる。また、全区間100円で利用できた。
- 60(コザ廻り):美津呂前 → 沖創団地入口 → 美津呂前 → 高原 → コザ → 胡屋 → 高原 → 比屋根 → 渡口 → 県営団地入口 → 美津呂前 → 沖創団地入口 → 美津呂前
- 60(渡口廻り):美津呂前 → (この間コザ廻りと逆順) → 美津呂前
- 96:美津呂前 - 沖創団地入口 - 美津呂前 - 泡瀬三区入口 - 美里工業高校前 - アパート前
- 2004年2月2日 60:泡瀬循環線、96:沖縄東中学校線運行開始。運行開始。
- 2004年3月1日 60番、96番ダイヤ改編。
- 2013年4月1日 60番のコザ廻りの一部ダイヤ改編。
- 2014年3月31日 96番廃止。
- 2014年9月1日 60番廃止。
旧60:泡瀬イオンモールライカム線
- 運行:東陽バス
- 60番はイオンモール沖縄ライカムと泡瀬営業所を結ぶ路線で、イオンモール沖縄ライカムの周辺部を除くプラザハウス - 泡瀬営業所間は31番と同一経路。廃止時点で平日2往復、土曜・日祝日それぞれ3往復の運行。
イオンモール沖縄ライカム - コザ - 高原 - 泡瀬 - 泡瀬営業所
- 2015年12月28日 60番:泡瀬イオンモールライカム線運行開始。
- 2016年4月1日 ダイヤ改正。60番を増発。
- 2017年7月16日 60番を減便。
- 2023年9月11日 廃止[49]。
旧64:喜瀬武原線
- 運行:琉球バス
- 1995年休止(その後運行が再開されることは無なかったなめ事実上の廃止)。県道104号を経由して金武町と恩納村安富祖を結ぶ路線。
- 石川バスターミナル発着であったが、同ターミナル廃止後により具志川バスターミナル発着となった。廃止時路線バスが通過するのがこの路線のみだった喜瀬武原地区には代って自主運行バスを運行させたが、こちらも2004年頃に廃止されている。
- 1964年〜1965年 石川-金武-喜瀬武原-安富祖-恩納-仲泊-東恩納-石川の循環路線から石川-上祖入口に路線短縮。
- 1981年〜1982年 県道104号線経由から金武町中川の町道経由となり、中川入口、中川、城原入口バス停新設。
- 具志川バスターミナル - 安慶名 - 栄野比 - 赤崎 - 金武 - 喜瀬武原 - 安冨祖
旧68:辺戸線→与那折り返し線
- 運行:琉球バス
- 国頭村の辺土名バスターミナルと同村北部の辺戸を結ぶ路線。1980年代に短縮され辺土名 - 与那間の運行となり「与那折り返し線」に改称、1992年8月17日に北部支線の共同運行化に伴う路線再編で廃止された。与那折り返し線となってからは路線上にあるバス停は4か所のみで、3km程の短距離の路線であった。
- 辺戸線:辺土名バスターミナル - 宇良 - 伊地 - 与那 - 謝敷 - 佐手 - 辺野喜 - 宇嘉 - 座津武浜 - 武見 - 宜名真入口 - 宜名真 - 茅打バンタ - 北国小中学校入口 - 辺戸岬入口 - 辺戸
- 与那折り返し線:辺土名バスターミナル - 宇良 - 伊地 - 与那
旧69:奥線
- 運行:琉球バス・沖縄バス
- 2004年10月1日廃止。国頭村中心部と同村北部の地域を結ぶ路線。沖縄本島最北端の辺戸岬近くまで行く唯一の路線バスであった。
- 1937年に辺土名 - 宜名真間の道路が開通したことにより同区間でバス運行を開始、以北の宜名真 - 奥間では1962年1月29日に道路が開通しバス運行が開始された[73][154]。
- 廃止に伴い、代替路線として国頭村が村営バスを運行している。
- 辺土名バスターミナル - 辺野喜 - 宜名真 - 辺戸岬入口 - 奥
旧71:運天線
- 運行:琉球バス・沖縄バス
- 2002年4月1日廃止。名護市中心部と運天港を名護市伊差川・今帰仁村仲宗根(国道505号)経由で結ぶ路線。この路線の廃止により、運天港には路線バスが全く発着しなくなっていたが、2013年にやんばる急行バスが発着するようになった。
- 名護バスターミナル - 伊差川 - 呉我橋 - 仲宗根 - 運天港 - 運天
旧73:川田線
- 運行:琉球バス交通・沖縄バス
- 名護市中心部と大宜味村塩屋・東村を結ぶ路線。国道58号・国道331号・県道70号を通る。東村では村北西部・中心部を経由し、村東部の高江が発着地となる。4社路線で最も東を通る路線。1日3往復の運行で、平日朝の名護行き1本のみ名護高校経由。
- 名護バスターミナル - 名護十字路/名護高校 - 伊差川 - 塩屋 - 平良 - 魚泊 - 高江
- 1993年12月28日 琉球バスと沖縄バスによる共同運行開始(それまでは琉球バスの単独路線だった)。
- 2003年3月29日 高江区の要望により発着地を魚泊から高江へ延長。
- 2007年4月25日 停留所名変更(北部製糖前→第二稲嶺、羽地支所前→仲尾次入口、名護商業高校前→大西五丁目、北部工業高校前→名護商工高校前、パイン工場前→押川入口)。
- 2018年10月1日 廃止。廃止後は東村、大宜味村がそれぞれ別々に廃止路線の沿線を結ぶ代替コミュニティバスを運行している。ただし大宜味村のバスは翌2019年3月末で廃止された。
旧74
- 旧74:名護〜平良線(運行:沖縄バス)
- 1995年5月29日廃止。名護市源河・大宜味村塩屋・東村平良を経由し、名護市と東村有銘を結ぶ路線。廃止と同時に74という系統番号は名護東部線の平良回り(後述)に引き継がれた。
- 名護バスターミナル - 伊差川 - 真喜屋 - 源河 - 塩屋 - 平良 - 有銘
- 旧74:名護東部(平良)線(運行:琉球バス・沖縄バス)
- 2003年4月1日廃止。国道58号・国道331号・国道329号経由で名護バスターミナルから名護市・大宜味村・東村を通り名護バスターミナルへ戻る循環路線。名護高校・天仁屋経由便もあった。
- 名護バスターミナル → 名護十字路 → 伊差川 → 塩屋 → 平良 → 天仁屋入口 → 【天仁屋】 → 【大川】 → 二見 → 世富慶 → 【名護高校前】 → 名護バスターミナル
旧75
- 旧75:呉我山線(運行:琉球バス)
-
- 名護バスターミナル - 伊差川 - 仲尾 - 呉我橋 - 村界 - 湧川 - 呉我山売店前 - 仲宗根
- 旧75:宜野湾市内線(運行:琉球バス)
- 普天間駐車場を起終点に宜野湾市内を一周する循環路線。両方向に運行があった。後に真志喜に宜野湾出張所(現:宜野湾営業所)を開設したことに伴い、普天間駐車場は廃止になる。
- 他の路線とは違う、黄色をベースにした独自塗装の車両が運行していた。
- 普天間駐車場 - 伊佐 - 宜野湾高校前 - 大謝名 - 真栄原 - 我如古 - 長田 - 宜野湾市役所前 - 普天間駐車場
- 旧75:石川砂辺線(運行:琉球バス)
- 2001年4月16日廃止。石川市(現うるま市)の東山駐車場と北谷町を沖縄市知花・コザ経由で結ぶ路線。北谷町役場経由は平日の日中のみ運行。廃止後に代替路線として75番(石川北谷線)が運行されている。
- 東山駐車場 - 栄野比 - 知花 - コザ - 山里 - 球陽高校前 - 謝苅入口 - 【北谷町役場】 - 砂辺スポーツランド前
旧76:伊豆味線
- 運行:沖縄バス
- 名護バスターミナル - 伊豆味 - 並里 - 渡久地
- ※名護バスターミナル - 伊豆味間の折り返し便があった。
旧77:辺野古〜名護線
- 運行:沖縄バス
- 1970年代前半に廃止。
- 久志バスターミナル - 世富慶入口 - 名護バスターミナル
旧78:辺野古〜平良線/旧79:天仁屋線/旧80:嘉陽線
- 運行:沖縄バス
- 1995年5月29日廃止。久志バスターミナルと名護市東部の国道331号沿線を結ぶ路線。旧78番は東村平良発着、旧79番は天仁屋で折り返し、旧80番は嘉陽で折り返しの路線。
- 全路線、久志バスターミナルとともに廃止された。現在、天仁屋、嘉陽付近は78番名護東部線が通っている。
- 旧78:久志バスターミナル - 二見 - 瀬嵩 - 嘉陽 - 天仁屋入口 - 平良
- 旧79:久志バスターミナル - 二見 - 瀬嵩 - 嘉陽 - 天仁屋
- 旧80:久志バスターミナル - 二見 - 瀬嵩 - 嘉陽
旧81:源河線
- 運行:沖縄バス
- 1990年代に廃止。国道58号を経由し名護市中心部と源河地区を結ぶ路線。元々の名称は源河折返し線。
- 名護バスターミナル - 田井等 - 源河
旧83:米須折り返し線
- 運行:琉球バス
- 1993年2月廃止。糸満バスターミナルと糸満市南部の晴明病院前を結ぶ路線。旧82番(米須線)を延長した現行路線の82番玉泉洞糸満線と大部分が競合していたため廃止された。
- 糸満バスターミナル - 名城 - ひめゆりの塔前 - 晴明病院前
旧84:真壁線
- 運行:琉球バス
- 1993年2月廃止。糸満市中心部と市中央部の高嶺・真壁を経由する循環路線。糸満地区の路線再編に伴い、85番 (摩文仁線)・87番 (喜屋武線)とともに廃止された。
- 糸満バスターミナル - 高嶺入口 - 真壁小学校前 - 真壁 - 高嶺入口 - 糸満バスターミナル
旧85:摩文仁線
- 運行:琉球バス
- 1993年2月廃止。糸満市中心部と市南部の名城・ひめゆりの塔前・平和祈念堂入口を結ぶ路線。糸満地区の路線再編に伴い、84番 (真壁線)・87番 (喜屋武線)とともに廃止された。早朝と夜の2回のみの運行であった。
- 糸満バスターミナル - 名城 - ひめゆりの塔前 - 米須 - 平和祈念堂入口
旧85:国吉(大里)線/旧86:国吉(真栄里)線
- 運行:琉球バス交通
- 糸満市中心部と市中央部の高嶺・国吉・真栄里などの地域を経由する循環路線。
- 85番は時計回りに運行する路線で、平日午後に4本運行され、糸満市役所を2度通る便、1度だけ通る便、通らない便がある。86番は反時計回りに運行する路線で、平日朝に2本運行される。どちらも土日祝日は運休。
- 85:糸満バスターミナル → 【糸満市役所前】 → 高嶺入口 → 国吉 → 真栄里 → 【糸満市役所前】 → 糸満バスターミナル
- 86:糸満バスターミナル → 真栄里 → 国吉 → 高嶺入口 → 糸満バスターミナル
- 2012年4月2日 85番の糸満市役所経由の一部の便のルート変更。
- 2018年10月1日 廃止。糸満市が運行する「いとちゃんmini」および定時運行する「いとちゃんmini国吉線」が代替。
旧87:喜屋武線
- 運行:琉球バス
- 1993年2月廃止。糸満市中心部と市南部の喜屋武を結ぶ路線。糸満地区の路線再編に伴い、84番(真壁線)、85番(摩文仁線)とともに廃止された。
- 糸満バスターミナル - 南部病院前 - 名城 - 喜屋武
旧88:陸運事務所線
- 運行:琉球バス
- 1993年10月運行開始、1994年12月廃止。浦添市の国道58号より海側エリアへ運行し、現在の沖縄総合事務局運輸部陸運事務所を終点とした路線であったが、1年あまりで廃止された。
- 那覇バスターミナル - 久茂地 - 城間 - 港川 - 陸運事務所
旧91:城間(南風原)線
- 運行:東陽バス
- 現存する191番と起終点や循環区間の経路は同じで、兼城十字路(南風原町)と首里の間の経路が異なり、91番は新川を経由していた。
- 2018年12月22日廃止。91番はもともとは旧60番(城間(大名)線)からの派生路線で、1975年から1978年頃に旧60番の南風原(兼城)経由から91番と番号を替えたもの。191番は91番からの派生路線であったが、大多数が191番となり、91番は末期は平日・土日祝日とも2本のみの運行だった。
- 馬天営業所 → 知念高校前 → 与那原 → 兼城十字路 → 新川 → 鳥堀 → 儀保 → 安波茶 → 大平 → 城間 → 屋富祖 → 大平 → (この間往路と同一経路) → 馬天営業所
=== 旧92 ===
- 旧92:中城公園(仲順)線(運行:東陽バス)
- 普天間市場前 - 普天間 - 石平 - 仲順 - 大城 - 中城公園
- 旧92:東南植物楽園線(運行:東陽バス)
- 2004年2月2日廃止。泡瀬営業所および沖縄市胡屋・コザ・知花と東南植物楽園を結ぶ路線。東南植物楽園へ至る唯一の路線であった。また、現在路線バスが入っていないコザ中学校前などを走っていた
- 泡瀬営業所 - 大里 - 高原 - 徳洲会病院前 - 胡屋 - コザ - 知花 - 東南植物楽園
- 北中城高校経由:泡瀬営業所 - 大里 - 北中城高校前 - 比屋根 - 高原 - 徳洲会病院前 - 胡屋 - コザ - 知花 - 東南植物楽園
旧93:海洋博記念公園行き急行バス
- 運行:琉球バス・沖縄バス
- 1997年5月11日廃止。那覇バスターミナルと本部町の海洋博記念公園を結ぶ路線。沖縄国際海洋博覧会の開催時にアクセス路線として運行開始し、海洋博終了後も一般路線として引き続き運行された。沖縄自動車道延長後も一般道路経由で、長距離路線であるためトイレ付きの車両が運用されるなど特徴があった。末期は土日祝日のみの運転であった。
- 那覇バスターミナル - 大謝名 - 嘉手納 - 名護十字路 - 渡久地 - 海洋博記念公園
旧94:中部循環線
- 運行:琉球バス
- 2000年代に廃止。読谷バスターミナルを起点とし、他の読谷バスターミナル発着と同じく喜名経由と、楚辺経由があった。62番中部線と読谷バスターミナル-団地入口間は概ね同じルートだった。
- 読谷バスターミナル - 楚辺/喜名 - 嘉手納 - 白川 - 知花 - コザ - 山里 - 球陽高校前 - ナショナルクレジット前 -(以下同ルート)- 読谷バスターミナル
旧95
- 旧95:豊見城団地線(運行:那覇交通)
- 1980年代中期に廃止。那覇バスターミナルを起点とし、那覇大橋・小禄・豊見城村(現・豊見城市)豊見城を経て、同村内の豊見城団地内を逆時計回りに循環し、同じルートで那覇バスターミナルへ戻る路線。当時の33番に吸収され、糸満(豊見城)線の大橋・豊見城団地経由となる。既存のルートはペリー(現在の山下)・保栄茂経由になった。
- 那覇バスターミナル - 県庁前 - 壺川 - 大橋 - 小禄 - 豊見城 - 豊見城団地 - 豊見城 - 小禄 - 大橋 - 壺川 - 県庁前 - 那覇バスターミナル
- 旧95:豊見城南高校線(運行:那覇バス)
- 2005年7月9日廃止。豊見城市の豊見城団地地区と豊見城市役所前(現・豊見城中学校前)・豊見城南高校を結ぶ路線。那覇交通時代からの赤字路線だったが、豊見城市の援助を受けていたため、那覇バス移管時も廃止されなかった。
- ゆたか保育園前 - 豊見城団地入口 - 豊見城市役所前 - 豊見城南高校
旧96:浦添港川線
- 運行:東陽バス
- 2003年12月1日廃止。馬天営業所と浦添市北部の港川地区にある陸運事務所の間を那覇市首里を経由して結ぶ路線。88番陸運事務所線が運行されていた時期以外では沖縄県陸運事務所へ至る唯一の路線であった。
- 主な経路は91番と同様(新川経由)で、浦添ショッピングセンター前バス停(現、城間三丁目バス停)より、浦添市港川の陸運事務所へ延長した形であった。当路線が運行されていたときは、城間三丁目バス停は現在のように191番、および2018年に廃止された91番用の下りバス停のみではなく、上りバス停もあった[注釈 3]。
- 馬天営業所 - 新開 - 与那原 - 兼城 - 儀保 - 安波茶 - 港川 - 陸運事務所前
旧100
- 旧100・白川線(運行:沖縄バス)
- 南部徳洲会病院前および八重瀬町北西部の白川・志多伯を経由して那覇市中心部と糸満市を結ぶ路線。
- 2015年4月6日廃止。本路線を古波蔵経由・南部徳洲会病院前折り返しに短縮した100番津嘉山線に代替された。
- 那覇バスターミナル - 開南 - 寄宮中学校前 - 国場 - 南部徳洲会病院前 - 志多伯 - 座波 - 糸満ロータリー - 【潮崎二丁目】 - 糸満バスターミナル
- 旧100・津嘉山線(運行:沖縄バス)
- 上記白川線を短縮、一部経路変更し、那覇市中心部と南部徳洲会病院を志多伯経由で結ぶ路線で、廃止時点は平日・土日祝日とも2往復の運行。徳洲会病院入口 - 徳洲会病院前間を除き、34番と同一経路だった。
- 那覇バスターミナル - 与儀十字路 - 古波蔵 - 真玉橋 - 国場 - 津嘉山 - 南部徳洲会病院前
- 2015年4月6日 100番津嘉山線を運行開始。
- 2015年12月20日 平日4→2往復に減便。
- 2020年5月3日 廃止[155]。
旧102
- 旧102:コザ線(運行:那覇交通)
- 旧102:空港こどもの国線(運行:那覇交通)
- 1990年代に廃止。那覇空港・那覇市と沖縄市中心部・沖縄こどもの国を琉球大学・普天間経由で結ぶ路線。46:糸満西原(鳥堀)線の開設と相前後して首里地区の経由地が儀保、石嶺入口経由から鳥堀経由に変更となった。
- (変更前):那覇空港 - 那覇バスターミナル(旭橋) - 開南 - 山川 - 儀保 - 石嶺入口 - 西原入口 - 翁長 - 琉大附属病院前 - 琉大東口 - 琉大北口 - 中部商業高校前 - 普天間 - 胡屋 - 沖縄こどもの国
- (変更後):那覇空港 - 那覇バスターミナル(旭橋) - 開南 - 山川 - 鳥堀 - 幸地 - 翁長 - 琉大附属病院前 - 琉大東口 - 琉大北口 - 中部商業高校前 - 普天間 - 胡屋 - 沖縄こどもの国
- 旧102:空港普天間線(運行:那覇交通)
- 1998年7月31日に廃止。上記の空港こどもの国線を普天間折り返しにした路線。空港と開南、さらに開南と琉大を結ぶ唯一の路線であった。
- 那覇空港 - 那覇バスターミナル(旭橋) - 開南 - 山川 - 儀保 - 石嶺入口 - 西原入口 - 翁長 - 琉大附属病院前 - 琉大東口 - 琉大北口 - 中部商業高校前 - 普天間
- 旧102:西原普天間線(運行:那覇交通)
- 2004年7月17日に廃止。西原町の西原営業所と普天間を琉球大学経由で結ぶ路線。
- 西原営業所 - 小那覇 - 翁長 - 琉大附属病院前 - 琉大東口 - 琉大北口 - 中部商業高校前 - 普天間
105:南部病院折り返し線
- 運行:琉球バス
- 1993年2月廃止。糸満市街地南側の沖縄県立南部病院(現:豊見城中央病院)に立ち寄り、那覇市と糸満市を結ぶ路線。糸満ロータリー - 南部病院前間以外は現行の糸満(高良)線と同様、国道331号経由。旧琉球バス時代の単独運行であった。
- 那覇バスターミナル - 開南 - 壺川 - 旭橋 - 航空隊前 - 高良 - 潮平 - 糸満ロータリー - - 糸満ロータリー - 糸満バスターミナル
109:大里(真境名)線
- 運行:沖縄バス
- 主に県道86号を通り、那覇市・南風原町・南城市大里大城を結ぶ路線。廃止時点では40番の派生路線で109番は県道86号の東側の真境名を経由して大城を発着していた。かつては大城からさらに親慶原まで運行していた便もあった。
- 上泉 - 開南 - 寄宮中校前 - 国場 - 兼城十字路 - 南風原町役場前 - 仲程 - 南風原 - 真境名 - 大城
- 1986年 109番運行開始。[156]。
- 2019年10月1日 南城市内バス路線再編、Nバス運行開始のため廃止、109番のみ通過していたバス停には代わってNバスが発着する。
旧110:深夜バス
- 運行:琉球バス・沖縄バス・那覇交通・東陽バス
- 那覇を深夜に出発し、宜野湾市を経由してコザに至る路線。飲酒運転の抑止を目的に、沖縄県警からの要請を受け、1997年4月3日に運行開始した。4社共同運行。木曜・金曜深夜の0時30分と1時に那覇バスターミナルを出発した[157]。運賃は通常の路線バスの2割増であった。
- 当初は1997年5月31日までの運行を予定していたが、利用者や県警から継続の要望があったため、同日以降も運行日を金・土曜深夜に変更したうえで運行を継続した[158]。しかし、翌年になり客足が途絶え始めたため、1998年5月31日に廃止された。
- 那覇バスターミナル → 県庁北口 → 農林中金前 → 泊高橋 → 安謝橋 → 大謝名 → 真栄原 → 普天間 → 山里 → コザ
旧113:南風原線(初代)
- 運行:沖縄バス
- 1998年1月16日廃止。那覇市と大里村大城(現・南城市大里)を那覇市開南・与儀タンク跡地・国場・南風原町役場前(現・福祉センター入口)経由で結ぶ路線。40:大里線からの派生路線で、那覇市の与儀十字路から分岐し、南風原町照屋(実際には喜屋武)で再び合流する。それ以前は表記の通り、南風原町役場前で折り返していたが、役場が現在地に移転したのに伴い、大里線と同じルートに延長された。
- 那覇バスターミナル - 開南 - 与儀タンク跡地 - 国場 - 津嘉山 - 南風原町役場前(現、福祉センター入口) - 仲程 - 第二団地前 - 大城
旧120:空港リゾート西線
- 運行:琉球バス・沖縄バス
- 1992年8月運行開始。那覇空港・那覇バスターミナル・名護市と西海岸の各リゾートホテルを結ぶ路線。現在の120番名護西空港線とは経由地が違い、全便急行運転をしていた。
- 1998年4月1日廃止。
- 那覇空港 - 那覇バスターミナル - 大謝名 - 嘉手納 - ムーンビーチ - 名護十字路 - 名護バスターミナル
旧138:向陽高校線
- 運行:東陽バス
- 2001年6月1日廃止。馬天営業所を起点とし、同町佐敷、知念を経由して、具志頭村(現八重瀬町)の向陽高校前へ至る路線。現行路線の38:志喜屋線からの派生路線で、南城市佐敷の馬天営業所と八重瀬町の県立向陽高校を結ぶ路線。通学時の上下1本ずつの運行であった。
- 馬天営業所 - 新開 - 佐敷 - 久原 - 知念 - 志喜屋 - 中山 - 向陽高校前
旧180:屋慶名(首里駅・国場)線/旧19:首里駅おもろまち線/旧280:屋慶名(首里駅・国場)線
- 運行:沖縄バス
- 180番は那覇市と沖縄市・うるま市与勝半島を沖縄自動車道(那覇IC - 沖縄南IC間)経由で結ぶ路線。那覇市内では首里駅経由、うるま市内では大田経由である。2003年8月10日より運行を開始。2008年7月12日に廃止され、同一路線名のまま280番に代替された。
- 19番は那覇市のおもろまち駅前広場を起点とし、那覇バスターミナル・国場・県立医療センター前を経由して首里駅前で折り返し、おもろまち駅前広場へ戻る路線。18番に那覇バスターミナル - おもろまち駅前広場間を延長した路線で、那覇バスターミナル - 首里駅間は180番の那覇市内一般道路走行区間と同一経路である。2008年7月12日に運行開始、2009年9月26日廃止。
- 280番は180番をおもろまち駅前広場発着に延長した路線で、那覇市内では19番とほぼ同一経路をとり、沖縄自動車道・うるま市内区間は180番と同一経路である。19番と同時に新設・廃止。
- 旧180:那覇バスターミナル - 壺川 - 古波蔵 - 国場 - 県立医療センター前 - 那覇インター前 - 首里駅前 - 沖縄自動車道 - 園田 - コザ - 平良川 - 大田 - 前原 - 屋慶名バスターミナル
- 旧19:おもろまち駅前広場 - 久茂地 - 那覇バスターミナル前 - 古波蔵 - 国場 - 県立医療センター前 - 那覇インター前 - 首里駅前 [循環]
- 旧280:おもろまち駅前広場 - 久茂地 - 那覇バスターミナル前 - 古波蔵 - 国場 - 県立医療センター前 - 那覇インター前 - 首里駅前 - 沖縄自動車道 - 園田 - コザ - 平良川 - 大田 - 前原 - 屋慶名バスターミナル
旧777:那覇市内観光周遊バス ゆいゆい号
那覇空港・那覇バスターミナルを起点に、識名園、首里城、DFSギャラリア・沖縄などの観光地を巡回する路線。一般社団法人那覇市観光協会が那覇バスに運行を委託して運行した。2013年6月1日より運行したが利用は伸びず2015年8月31日限りで運休となった。
旧955:空港OTS線
- 運行:那覇バス
- 那覇空港と豊見城市豊崎にあるOTSレンタカー臨空豊崎営業所を結ぶ路線。那覇空港でのレンタカー送迎車両の混雑を緩和する目的で運行開始された[159]。平日・土日祝日とも8時台から14時台まで30分間隔、12往復の運行。OTSレンタカー利用者は無料で利用できるが、路線バスであるため運賃を支払えば一般利用も可能であった。
- 那覇空港 - OTS前
北谷町コミュニティバス(C-BUS)
運行:琉球バス交通(南ルート・宜野湾営業所、北ルート・読谷営業所)
北谷町が2017年6月19日から運行していたコミュニティバス。北コースと南コースの2路線。大人(中学生以上)200円均一、65歳以上の人・障害者・介護者・運転免許返納者・小学生は100円均一、小学生未満は保護者同伴時に限り無料だった。
コミュニティバスとしての運行は2021年6月20日限りで終了し[160] 2021年7月より同名のデマンドバスに移行した。
以下は正式運行に至らなかった実証実験路線。
パークアンドバスライド
2001年度に実施された警察庁と国土交通省の実証実験事業。那覇都市圏の渋滞緩和を目的に、郊外に設置した無料駐車場と那覇市中心部を結ぶバス。4社による共同運行。朝の那覇行きと夕方の郊外行きのみ運行され、途中停車地は下記に示す那覇市中心部の主要停留所のみであった。
- 那覇 - 宜野湾(2001年8月30日-10月5日運行)[161]
- 那覇バスターミナル - 県庁北口 - 農林中金前 - 若松入口 - 泊高橋 - 宜野湾駐車場
- 那覇 - 南風原(2002年1月31日-同年3月29日運行)[162]
- 那覇バスターミナル - 県庁前 - 県庁南口 - 上泉 - 赤十字血液センター前 - 那覇空港自動車道宮城高架橋下駐車場
那覇市コミュニティバス
那覇市真和志地区および小禄地区のモノレール駅・既存バス停留所から離れた公共交通空白地域の改善を目的として、那覇市が企画し2006年11月6日から運行を開始した。真和志地区では「真和志みぐい」、小禄地区では「小禄みぐい」の愛称が付けられた(「みぐい」とは「巡り」を意味する)。どちらも那覇バスが運行し、2007年2月上旬まで3か月間の運行予定だったが、利用不振により2007年1月12日限りで打ち切られた。
- 真和志みぐい
- 真和志地区を経由して那覇市中心部と安里駅を結ぶ路線。運行距離は約8km。起終点付近での経由地が、上下線で若干異なった。
- 旧黒マルソウ通りは以前、那覇交通(現那覇バス)が3番松川線を運行させていた事があったが(後に1番寄宮線が廃止になった際に、三原方面を経由するルートに改められた)、路線バスが通るのはそれ以来であった。
- 市内線扱いだが、市外線カラーの車両で運行していて、新車の小型ノンステップバスも運用に就いていた。当初は那覇バスの回数券・定期券は使用できなかったが、利用者からの要望に応え12月6日より利用可能となったほか、12月20日からは栄町市場の買い物割引券を配布した[163]。
- 那覇バスターミナル - 県庁南口(安里駅行き)/県庁北口(那覇バスターミナル行き) - 那覇高校前 - 第一地方合同庁舎前 - 与儀小学校前 - 国場北 - 女子短大前 - 長田西公園前 - 旧黒マルソウ通り - 繁多川入口 - 三原 - 大道小学校前 - 大道中央病院前(安里駅行き) - 安里駅前
- 小禄みぐい
- 産業支援センターを起終点とし、小禄・宇栄原・具志地区など那覇市の南西部の住宅地内を循環する路線。高良、具志地区を経由する具志経由と、さつき小学校前を経由するさつき小経由があった。運行距離は、さつき小経由が約8kmほど、具志経由が約11kmほどで、さつき小経由は具志経由の高良、具志地区を短絡するルートになっていた。
- 市内線扱いだが、競合路線が少ないことや利用促進のために、運賃が大人150円(小人80円)均一となった。また、豊見城市の海軍壕公園入口も経由していた。那覇バスの回数券・定期券は使用できなかった。
- さつき小経由:産業支援センター - 那覇西高校前 - ジャスコ前 - 小禄農協前 - 小禄病院前 - 小禄南小学校入口 - 海軍壕公園入口 - 宇栄原団地東 - 小禄支所前 - さつき小学校前 - 赤嶺駅前 - 那覇西高校前 - 産業支援センター
- 具志経由:産業支援センター - 那覇西高校前 - ジャスコ前 - 小禄農協前 - 小禄病院前 - 小禄南小学校入口 - 海軍壕公園入口 - 宇栄原団地東 - 小禄支所前 - 宇栄原三丁目 - 高良市場前 - 恐竜公園前 - 宮城自治会館前 - ビッグワン小禄店前 - 赤嶺駅前 - 那覇西高校前 - 産業支援センター
浦添市コミュニティバス
浦添市が公共交通空白地域の解消を目的に2010年12月1日から2011年2月28日まで社会実験として運行したコミュニティバス。国道58号とバイパスの間の住宅地を通り、沖縄都市モノレールおもろまち駅・古島駅と浦添市役所・市立図書館を結ぶ[164]。6時台から22時台まで、平日40往復、土日祝日34往復が運行された[165]。上下で若干ルートが異なり、浦添市立図書館行きは35停留所、浦添市立図書館発おもろまち駅前広場行きは34停留所を経由する。
運行は琉球バス交通と那覇バスが担当し、車両は両社の中型車を使用した。運賃は200円均一(小人100円、1歳未満は無料)。現金のみでの支払いで、定期券や回数券は使用できなかった。
運行期間の終了とともに採算が見込めないとしてそのまま運行終了となった。
- おもろまち駅前広場 - 古島 - 内間3丁目 - 殿下橋 - 宮城公園 - 泉小公園 - 浦添商業高校前 - 陸上競技場前 - 市立図書館前
沖縄IT津梁パーク通勤バス
- 運行:琉球バス交通
- 沖縄県がうるま市の沖縄IT津梁パーク・国際物流特別地域の通勤の便を図るため実証実験として運行した路線[166]。具志川バスターミナルから沖縄IT津梁パーク・中城湾港新港地区工業団地を経由し、イオン具志川ショッピングセンターで折り返して具志川バスターミナルに戻る。運賃は一般の路線バス並みであったが、豊原十字路 - ジャスコ具志川入口間は運賃100円であった。
- 2012年8月8日に運行開始した当初は1日11本運行だったが、同年12月27日に減便され平日4本・土日祝日運休となり、翌2013年3月29日に運行を終了した。
- 具志川バスターミナル - うるま市役所前 - 安慶名 - 平良川 - 喜屋武 - なかすき大橋 - 豊原十字路 - IT津梁パーク前 - 企業立地サポートセンター前 - 工業団地前 - 州崎 - ジャスコ具志川入口 [循環]
電気バス実証運用事業
- 0:寒川開南EV線
- 沖縄県・公益財団法人沖縄県産業振興公社を事業主体とする電気バス実証運用事業において設定された路線[167]。新川営業所から識名トンネル・那覇病院通り・開南・那覇市中心部・国際通り・大道大通り・首里寒川町を通り、一周して新川営業所に戻る循環路線。寒川を先に通る「寒川廻り」と開南を先に通る「開南廻り」がある。系統番号は走行中の二酸化炭素排出0にちなむ。
- この事業では、2011年度から2014年度の4年間で合計12台の電気バスを県内で製造する計画であった。
- 2011年度に県内で製造した1台目の電気バスが完成し、2012年11月1日から2013年2月28日まで実証実験を行い、寒川廻り・開南廻りを各1本運行した。
- 2013年10月1日から同年11月30日まで車両をもう1台準備して再度実証実験を行った[168]。運行本数は寒川廻り・開南廻り各4本に増やされた。
- 車両は他社から譲り受けたいすゞ・ジャーニーKを改造した車両で、愛称は「ガージュ号」[169]。改造はピューズ(東京アールアンドデーの子会社)[168]。2度目の実証実験終了後は1台が久米島の球美中学校のスクールバスとしての実証実験に[170]、1台が座間味島の座間味村営バスに転用された[171]。
- 寒川廻り:新川営業所 - 県立医療センター - 寒川 - メディカルプラザ大道中央 - 国際通り - 県庁前 - 開南 - 寄宮 - 識名トンネル - 新川営業所
- 開南廻り:新川営業所 - 識名トンネル - 寄宮 - 開南 - 県庁前 - 国際通り - メディカルプラザ大道中央 - 寒川 - 県立医療センター - 新川営業所
- ※国際通りトランジットモール実施中は美栄橋経由
糸満市〜那覇空港直行線
- 運行:琉球バス交通
- 那覇空港と糸満市内の間を運行する路線で、愛称は「いとちゃんバス」[172]。糸満市が立ち上げた糸満市「新しい公共交通検討事業」合同委員会を事業主体とする実験運行。
- 国道331号バイパス(小禄バイパス・豊見城道路・糸満道路)経由で、那覇空港と糸満市内の間は停車しない。1日6往復の運行で、一部の便にはガイドが乗車して案内を行う。
- 運賃は4社の路線バスと同水準で、当路線専用の1日乗車券がある。
- 車両は当路線専用車を使用する。
- 那覇空港 - 西崎運動公園前 - 道の駅いとまん前 - サザンビーチホテル前 - 道の駅いとまん前 - 糸満漁港入口 - 糸満市役所前 - 真栄里入口 - 南部病院前 - 名城 - ひめゆりの塔前 - 米須 - 平和祈念堂入口 - 健児の塔入口 - うちなーファーム(糸満観光農園前)
- 2015年6月15日 実験運行として運行開始[173]。1日12往復運行。
- 2016年1月3日 「いとまんピースフルイルミネーション」期間に合わせこの日限りで2015年度の実験運行を終了[174]。
- 2016年5月23日 2016年度の実験運行を開始[175]。
- 6往復に減便。
- 経路を変更。南部病院前 - 健児の塔入口間を82番と同一経路とし同区間内のすべてのバス停に停車するようになり、停車地が大幅に追加された。琉球ガラス村への乗り入れは中止(波平入口停車で代替)。
- 2016年9月30日 この日限りで実験運行を終了[176]。
クルーズ実証運行
- 運行:琉球バス交通
- おもろまち駅前広場と安謝新港の第二クルーズターミナルを2024年2月3日から2024年3月3日までの期間限定で運行していた路線。全日7往復設定されていた。バスロケーションシステム上では208番とされていた。前乗り前降り前払いで運賃は当時の市内線均一料金の240円であった。現金、OKICAカードの他、タッチ決済や全国交通系ICカード(物販扱い)、各種電子マネーなどが使えた。
- おもろまち駅前広場 - 銘苅 - 〔→古島〕 - 内間入口 - 安岡中学校前 - 沖縄サントリー前 - 〔←安謝橋〕 - 曙三丁目 - 沖縄シャープ前 - 倉庫前 - ふ頭入口 - 第二クルーズターミナル
- 2024年2月3日 運行開始。
- 2024年3月3日 運行終了。