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奈良交通奈良営業所(ならこうつうならえいぎょうしょ)は、奈良県大和郡山市白土町にある、奈良交通の営業所。奈良交通奈良貸切営業所、エヌシーバス郡山営業所と併設している。最寄停留所は白土町(奈良営業所構内に設置)。 奈良県道754号沿い。近隣に西濃運輸奈良支店、森精機テクニカルセンター、奈良交通教習所がある。
以前は奈良市南京終町に存在したが、1988年3月20日に郡山営業所として一部機能を移転、1998年2月1日に郡山営業所を統合して一本化した。同時に天理市指柳町にあった天理営業所も廃止された。 元の奈良営業所跡地は近鉄バス奈良営業所跡地と共にイオン大安寺ショッピングセンター(現:イオンタウン大安寺、ザ・ビッグエクストラ大安寺店)となった。
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路線は主に、近鉄奈良駅、JR奈良駅、天理駅、近鉄郡山駅を起点としている。 本営業所一般路線の運行エリア自治体は奈良市、天理市、大和郡山市、山添村、京都府木津川市(笠置線の綾吾谷バス停)に跨がる。 磯城郡3町はコミュニティバスを除き撤退した。 以前は本営業所管轄路線が乗り入れていた生駒市、橿原市、桜井市、京都府笠置町、三重県伊賀市からは完全に撤退している。
なお、小型バス運行路線の多くはエヌシーバス郡山営業所に運行を委託している。
主に、イトーヨーカドー奈良店への輸送を担っていたが、イトーヨーカドーの送迎バスが運行されたため減便された。
2020年3月14日改正より、毎月第2土曜日に1往復のみの運行となった。
(廃止系統)
1系統・2系統がメインである。乗車方法は、前乗り中(後)降り先払い[1]。主に市内循環専用のラッピング車両(ノンステップバス)が使用されていて、車内には案内で使用される液晶モニターが設置されている。以前は、3扉バス(リフト付き)、ワンステップバスなども使用されていた。2007年3月からは、レトロ調バス(バンビーナ号)が運行されていた。(もともとは、京浜急行バスの車両で、りんどう号に使われていた。2013年3月で運行終了)
日中は1系統が16分毎、2系統が15分毎に運行される。各停留所にナンバリングが付番されている。市内循環は2系統のほうが運転時間帯が長く、かつては深夜バスの運行も行われていた。中循環は平日朝のみの運行。 5系統は2015年(平成27年)4月1日のダイヤ改正をもって廃止された。[2]
※14系統は、12系統と法華寺線13系統を統合する形で運行されるようになった。
(廃止系統)
140系統は2008年(平成20年)3月17日のダイヤ改正をもって廃止された。[3]
12系統は朝の通勤時間帯のみ、11系統は平日深夜2本のみ運行。
12系統および14系統は2013年3月17日のダイヤ改正にてJR奈良駅西口発着となった。[4]
※ 歴史については、平城営業所-押熊線・歌姫線を参照の事
2010年3月19日現在、15系統は平日に1往復のみを、131系統は平日の朝方に航空自衛隊ゆき1本のみを運行。
13系統および131系統は2013年3月17日のダイヤ改正にてJR奈良駅の乗り場が東口から西口に変更された。[4]
(廃止系統)
※2018年5月1日、奈良県総合医療センターの移転に伴い、39・43系統が廃止された。「県総合医療センター口」は、「宝来三丁目」へ改称[5]。
※2014年4月1日、「県立奈良病院口」は「県総合医療センター口へ、「県立奈良病院前」は「県総合医療センター」へそれぞれ改称[6]。
※2013年3月17日現在、48系統は北大和営業所と共管、41系統は尼ヶ辻駅ゆきが夕方から夜間にかけて数本・学園前駅ゆきが早朝に1本のみを運転。
※43系統は2018年3月17日改正で廃止された。廃止直前は平日・土曜(休日の場合を除く)の朝方に1往復のみ運転されていた。
学園前高畑線は奈良県庁、奈良市庁などが所在する奈良市中心部から大和西大寺駅南口を経て奈良市西部の学園前駅方面へ至るバス路線である。学園前駅発着のバスは、前扉から乗車し、乗車時に整理券を受け取らない「前のり」運行が基本だが、学園前高畑線のバスは後扉から乗車し、乗車時に整理券を受け取る「後のり」運行である。バスのフロントガラスには「後のり」の表示がなされている。降車は前扉から行い、3扉を持つバスの場合は中扉を締め切りにして運行された。
2013年3月17日のダイヤ改正で、北大和営業所から当営業所に移管された。 2021年4月1日のダイヤ改正で、大和西大寺駅南口の駅前広場に停留所が新設。さらに「西大寺南町(さいだいじみなみまち)」「菅原東(すがはらひがし)」の停留所も新設された。160系統を平日の朝を除き近鉄奈良駅発着の161系統に変更したうえで、近鉄奈良駅から大和西大寺駅南口への片道運行となる162系統が新設された[7]。
(廃止系統)
2021年4月1日現在、44系統は平日に天理駅ゆき1本のみ、73系統は平日に1往復のみ(ただしシャープの休業日は運休)を運行。なお、66・92・192系統は土曜・休日には設定されておらず、92・192系統は82・182系統に変更される。2021年4月1日のダイヤ改正で、天理よろづ相談所病院の土曜の外来休診に伴い、土曜に憩の家外来棟を経由する92・192系統は憩の家外来棟を経由しない82・182系統に変更された[7]。
1990年代前半まではJR奈良駅~近鉄奈良駅~下山~天理駅~桜井駅を結んだ長距離路線もあった。
(廃止系統)
2010年3月19日現在、55系統は奈良佐保短期大学および高円高校各々の登下校時刻に合わせてダイヤが設定され、各校の休校日は一部が運休となる(土曜・休日は設定されていない)。なお、143系統は2008年(平成20年)3月17日のダイヤ改正をもって廃止された。[3]
(廃止系統)
2010年3月19日現在、58系統は平日の朝方に山村町ゆき1本のみの運行。なお、59系統は2019年(平成31年)3月16日のダイヤ改正をもって、145・146系統は2008年(平成20年)3月17日のダイヤ改正をもって廃止された。[3]
西ノ京駅付近ではすれ違えない狭隘な区間が存在している為、誘導員が配置する事がある。
奈良公園と奈良県総合医療センターを結ぶ系統は、主に朝は63系統、日中は77・78系統、夕方以降は72系統が運行されている。 2018年3月17日改正より六条山~奈良県総合医療センター間を延伸、従来の70系統を春日大社本殿方面を77系統、奈良県総合医療センター方面を78系統として運行している。
77・78系統の運行時間帯において、春日大社本殿(春日大社の駐車場内にある)に入れないときは、県庁前始発・終着になったり、春日大社表参道始発・終着になることもあるので、案内に注意する必要がある。
(廃止系統)
2020年3月14日改正より、毎月第2土曜日に1往復のみの運行となった。
2010年3月19日現在、平日の始業・終業時刻に合わせて運行(ただし土曜・休日およびシャープの休業日は全便運休となる)。
2010年3月19日運行開始。[註 1]
2010年3月19日運行開始。[註 2]
65系統は天理よろづ相談所病院の外来休診日に運行されず、55系統が代わりに運行されている。2021年4月1日のダイヤ改正で、天理よろづ相談所病院の土曜の外来休診に伴い、土曜に憩の家外来棟を経由する65系統は憩の家外来棟を経由しない55系統に変更された[7]。
(廃止系統)
(2018年3月17日にて廃止)
興東中学校の移転などに伴い、2014年4月1日、「奈良市東部出張所」は「(旧)興東中学校」より、「(現)興東中学校」は「大柳生小学校」よりそれぞれ改称[6]。
2014年4月1日現在、106系統は平日のみの運行、「文」系統の各路線は休校日は運休となる。なお、96・105・106系統は小型バス(エヌシーバスに運行を委託)も使用。
77、96、105系統および106系統は2013年3月17日のダイヤ改正にてJR奈良駅の乗り場が東口から西口に変更された。[4]
興東中学校の移転などに伴い、「奈良市東部出張所」は2014年4月1日に「(旧)興東中学校」より改称[6]。
95系統は平日にJR奈良駅ゆき1本を運行。長尾町 - 石打(奈良市東部出張所)間は、自由乗降区間となっている。また、桃香野口 - 石打間では三重交通の52・53・54系統(桃香野口 - 上野市駅、54系統は治田公民館発着)と並行しており、三重県伊賀市方面へ抜けることも可能である(いずれも便数少ない)。
94系統は2013年3月17日のダイヤ改正にてJR奈良駅の乗り場が東口から西口に変更された。[4]
(廃止系統)
長尾町 - 柳生・邑地中村間は、自由乗降区間となっている。
100、101系統および102系統は2013年3月17日のダイヤ改正にてJR奈良駅の乗り場が東口から西口に変更された。[4]
日笠 - 大平尾間系統は平日・土曜(休日の場合を除く)に1往復のみを運行、日笠でJR奈良駅発着のバス(124系統)と連絡するダイヤが組まれ、乗り継ぎ運賃も設定されている。白毫寺 - 下水間・北野間は、自由乗降区間となっている。
(廃止系統)
白毫寺 - 下水間間は、自由乗降区間となっている。
(廃止系統)
この2系統は2015年(平成27年)6月1日のダイヤ改正をもって廃止[11]、奈良市コミュニティバスに移行した[12]。
下記の路線は、平城遷都1300年記念事業に伴い2010年4月24日から11月7日まで運行していた。(1300系統はその後も不定期に運行されることがある。下記参照)
平城宮跡会場内にバスターミナルを設置し、シャトルバスの発着点として利用していた。なお、有料の路線バスは会場内には入らないため、沿道の、二条大路南4丁目停留所を利用することになる。
上記の阪奈道路線32,38系統赤膚山行き、北大和営業所所属の260系統学研北生駒駅行きと併せて、会場への輸送手段の一つとして利用されている。奈良交通の時刻表でもこれらの系統が併せて記載されている。期間中毎日運行。各停留所に停車。運賃は通常路線と同じ。おおむね11 - 15時台の運行で、平日は1時間に2本、土曜・休日は1時間に3本運転(このほかに38系統、260系統が1時間に各1本運転)された。
なお、本系統は、平城宮跡会場イベント終了後も、2010年11月中の土・日・祝日に限り1時間に2本運転された。今後の運行予定については未定。2015年現在は1300系統は運行されていない。
運賃は無料。JR奈良駅(西口)、大和西大寺駅(南口)からのバスは頻発運行。近鉄奈良駅の路線は駅行きのみ(午後のみの運転で45分間隔)。期間中毎日運行。途中ノンストップ。
フェア期間中(2010年4月24日〜5月9日、8月20日〜27日、10月9日〜11月7日)のみ運行で、この期間は、周辺の道路渋滞緩和のため、平城宮跡会場の駐車場を障害者等専用にして、郊外(木津川市、大和郡山市、奈良西)に駐車場を設け、そこからバスに乗り換えてもらう施策を取っていた。運賃は無料だが、協力金として普通車500円、50cc超のバイクは200円かかっていた。途中ノンストップ。木津川市発着は平城営業所、大和郡山市、奈良西発着は北大和営業所など、他の営業所の車両も運用に入っていた。
興東中学校の移転などに伴い、2014年4月1日、「奈良市東部出張所」は「(旧)興東中学校」より改称[6]。
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※旧郡山営業所・旧天理営業所各々の管轄となっていた路線を含む。
※この2系統は2011年3月16日のダイヤ改正にて廃止された。[8]
上野天理線の項も参照。
※ 三重交通バスと並行して運行されていたが、奈良交通側は2006年(平成18年)10月1日のダイヤ改正をもって廃止され、天理都祁線の17系統に縮小された[14]。
奈良から京都まで結んでいた路線で、同区間を運行する近鉄バス京都線と共同運行の扱いであった(これとは別に京阪バスの京都駅 - 奈良間もあった)。もとは八木駅から京都駅までの長距離路線であったが、1990年代に系統分割された。また、京都市内ではクローズドドアシステムになっていた。なお、近鉄奈良駅 - 木津の間は停留所を近鉄バスに合わせていたため一部停留所を通過することから急行として案内されていた。運行便数は長らく1往復のみであったが、1996年に廃止となった。
2018年3月17日改正より奈良県総合医療センターへ延伸の上、試験運行という形で復活し、エヌシーバスが運行している。
※ 県立高校の再編で志貴高等学校が2007年3月卒業生徒をもって閉校となったのに伴い、路線も廃止された[15]。(奈良県立奈良情報商業高等学校の項も参照)
市内循環線(JR奈良駅-高畑町の臨時便を含む)及び恋の窪線は、運賃220円均一前乗り運賃先払いのため、ワンステップ及びノンステップの前中扉車を使用している。車両によって市内循環線1,2系統限定、市内循環線及び中循環線限定、これら全線での共通運用車両がある。なお、市内循環線の臨時便には、まれに整理券発行機を搭載した前後(中)扉の車両を前乗り後(中)降りで運用することもある。
これら以外の各路線は、整理券発行機を搭載した前後扉及び前中扉の車両を使用する。なお、13系統JR奈良駅-航空自衛隊線は、運賃210円均一であるが、現在は西大寺線と共通運用の関係で後(中)乗り運賃後払い式になっている。また、JR及び近鉄の郡山駅とイオンモール大和郡山を結ぶ路線については、駅発は後(中)乗り運賃後払い、駅行きは前乗り運賃先払いとなっている。
大型車・中型車を中心に、経年20年以上の最古参から最新鋭まで、様々な車両が所属している。2010年の平城遷都1300年記念事業に際して新車を大量導入した際は、当営業所に最も多く配属され、平城宮跡会場のイベント開催期間中は、同所へのシャトルバスなどに多く運用されている。また、行先表示のLED化が行われ、奈良交通から幕車は消えた。
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