大和八木駅
奈良県橿原市にある近畿日本鉄道の駅 ウィキペディアから
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大和八木駅(やまとやぎえき)は、奈良県橿原市内膳町五丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)の駅。駅長配置駅である。橿原市の玄関口としての機能を有している。
大和八木駅* | |
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北口(2021年1月) | |
やまと やぎ Yamato-Yagi | |
南は八木西口駅 | |
所在地 | 奈良県橿原市内膳町五丁目1-2 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
電報略号 | ヤキ |
駅構造 | 地上駅・高架駅(2層構造) |
ホーム | 計4面6線 |
乗車人員 -統計年度- |
18,621人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)3月21日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | B 橿原線 |
駅番号 | B39 |
キロ程 |
20.5 km(大和西大寺起点) 京都から55.1 km |
所属路線 | D 大阪線 |
駅番号 | D39 |
キロ程 | 34.8 km(大阪上本町起点) |
|
近鉄の駅ナンバリングは、京都駅 - 吉野駅・近鉄奈良駅・賢島駅のルートを基準に付番されるため、当駅を通る各路線の駅番号は京都駅からの通し番号になっており、大阪線はD28 - D38が欠番となっている。
当駅構内にて大阪線が橿原線をオーバークロスする構造になっており、1階に改札・コンコースおよび橿原線ホームが、2階に大阪線ホームがある。改札口は1か所のみ。近鉄の駅で他社の鉄道が乗り入れない駅では唯一の立体交差駅である。
大阪線のりばは2面4線の島式ホームで有効長は10両、待避可能な構造となっている。橿原線のりばは2面2線の相対式ホームで有効長は6両。5番のりばは改札から水平移動が可能である。エスカレーター、エレベーター設置。
↑ 大和西大寺 | ||
← 大阪上本町 |
→ 伊勢中川 |
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↓ 橿原神宮前 | ||
凡例 出典:[7] |
駅構内に、橿原線新ノ口駅と大和八木駅大阪線ホーム間を連絡する新ノ口連絡線がある。この連絡線は、京伊特急や観光特急「しまかぜ」の京都駅発着列車、近鉄名古屋駅 - 天理駅・大和西大寺駅間の臨時特急、高安検修センターまたは五位堂検修車庫に入出場するための回送列車が使用している。また、同線には保線基地なども存在する。
この連絡線の完成前は京伊特急が大阪線と橿原線を行き来する際、八木西口駅からの連絡線を用いて2回のスイッチバックを行なっていた。
隣の駅である八木西口駅は、当初そちらが八木駅とされていた名残で、独立した駅ではなく、大和八木駅構内の別ホーム、別出口の扱いである。このため、大和八木駅を含む定期券であれば八木西口駅でも乗降が可能であり、営業キロも大和八木駅と同じキロ程で計算される。なお、大和八木駅と八木西口駅の相互間のみ乗車の場合は、たとえ「構内扱い」であっても、入場券では列車内に立ち入ることはできないため、同券と同額となる初乗り運賃の乗車券を用いることになっている。また、八木西口駅には特急は停車しない(急行以下の列車が停車)。
同駅構内の各店舗は、近鉄リテーリングなどの運営による。
この節の加筆が望まれています。 |
年度別利用状況(大和八木駅) | ||||||||
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年度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果:人/日 | 特記事項 | |||||
通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | 1日当たり | 調査日 | 調査結果 | ||
1982年(昭和57年) | ←←←← | 7,556,105 | 20,702 | 11月16日 | 34,932 | |||
1983年(昭和58年) | ←←←← | 7,633,631 | 20,857 | 11月8日 | 36,328 | |||
1984年(昭和59年) | ←←←← | 7,503,039 | 20,556 | 11月6日 | 37,614 | |||
1985年(昭和60年) | ←←←← | 7,533,220 | 20,639 | 11月12日 | 37,022 | |||
1986年(昭和61年) | ←←←← | 8,591,099 | 23,537 | 11月11日 | 43,156 | |||
1987年(昭和62年) | ←←←← | 8,564,674 | 23,401 | 11月10日 | 44,620 | |||
1988年(昭和63年) | ←←←← | 8,595,977 | 23,551 | 11月8日 | 44,640 | |||
1989年(平成元年) | ←←←← | 8,575,987 | 23,496 | 11月14日 | 47,388 | 消費税3%導入 | ||
1990年(平成2年) | ←←←← | 8,686,924 | 23,800 | 11月6日 | 46,479 | |||
1991年(平成3年) | ←←←← | 8,855,461 | 24,195 | |||||
1992年(平成4年) | ←←←← | 8,674,556 | 23,766 | 11月10日 | 46,198 | |||
1993年(平成5年) | ←←←← | 8,658,995 | 23,723 | |||||
1994年(平成6年) | ←←←← | 8,536,197 | 23,387 | |||||
1995年(平成7年) | ←←←← | 8,518,909 | 23,276 | 12月5日 | 43,256 | |||
1996年(平成8年) | ←←←← | 8,259,654 | 22,629 | |||||
1997年(平成9年) | ←←←← | 7,887,691 | 21,610 | 消費税3%→5% | ||||
1998年(平成10年) | ←←←← | 7,630,612 | 20,906 | |||||
1999年(平成11年) | ←←←← | 7,385,437 | 20,179 | |||||
2000年(平成12年) | ←←←← | 7,224,626 | 19,793 | |||||
2001年(平成13年) | ←←←← | 7,244,461 | 19,848 | |||||
2002年(平成14年) | ←←←← | 7,092,061 | 19,430 | |||||
2003年(平成15年) | ←←←← | 7,029,882 | 19,207 | |||||
2004年(平成16年) | ←←←← | 6,938,281 | 19,009 | |||||
2005年(平成17年) | 3,812,490 | ←←←← | 3,078,445 | 6,890,935 | 18,879 | 11月8日 | 37,189 | |
2006年(平成18年) | 3,847,290 | ←←←← | 3,023,201 | 6,870,491 | 18,823 | |||
2007年(平成19年) | 3,821,910 | ←←←← | 2,975,865 | 6,797,775 | 18,573 | |||
2008年(平成20年) | 3,852,060 | ←←←← | 2,960,356 | 6,812,416 | 18,664 | 11月18日 | 37,269 | |
2009年(平成21年) | 3,695,940 | ←←←← | 2,839,028 | 6,534,968 | 17,904 | |||
2010年(平成22年) | 3,641,490 | ←←←← | 2,896,532 | 6,538,022 | 17,912 | 11月9日 | 37,335 | |
2011年(平成23年) | 3,571,890 | ←←←← | 2,900,488 | 6,472,378 | 17,684 | |||
2012年(平成24年) | 3,532,260 | ←←←← | 2,973,244 | 6,505,504 | 17,823 | 11月13日 | 34,537 | |
2013年(平成25年) | 3,641,940 | ←←←← | 3,122,888 | 6,764,828 | 18,534 | |||
2014年(平成26年) | 3,578,340 | ←←←← | 3,081,949 | 6,660,289 | 18,247 | 消費税5%→8% | ||
2015年(平成27年) | 3,663,510 | ←←←← | 3,175,406 | 6,838,916 | 18,686 | 11月10日 | 36,886 | |
2016年(平成28年) | 3,677,820 | ←←←← | 3,141,455 | 6,819,275 | 18,683 | |||
2017年(平成29年) | 3,671,610 | ←←←← | 3,160,364 | 6,831,974 | 18,718 | |||
2018年(平成30年) | 3,675,390 | ←←←← | 3,188,469 | 6,863,859 | 18,805 | 11月13日 | 37,345 | |
2019年(令和元年) | 3,671,940 | ←←←← | 3,143,412 | 6,815,352 | 18,621 | 消費税8%→10% | ||
2020年(令和2年) | ←←←← | |||||||
2021年(令和3年) | ←←←← | 11月9日 | 31,100 | |||||
2022年(平成4年) | ←←←← | 11月8日 | 32,591 | |||||
2023年(平成5年) | ←←←← | 11月7日 | 32,974 | |||||
昭和時代には「内膳池」があり後に埋め立てて乗り場やビル用地となった。
バス停は駅北口、南口に分かれる。全路線とも奈良交通により運行されている。
この他、冬期の土休日に霧氷バス和佐又山行の運行がある[15]。
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