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日本の俳優 ウィキペディアから
西川 忠志(にしかわ ただし、1968年4月20日 - )は、日本のお笑いタレント、喜劇俳優、俳優。大阪府大阪市出身で、同府箕面市育ち。吉本興業所属。
坂田利夫が忠志誕生の際には仕事で駆け付けられなかったきよしに代わり、父親役として立ち会ったという。
幼少時代から父・母が芸能人であるため、自宅にテレビ取材が来ていたが「ピアノを弾く長男」として有名であった。
大学在学中の1988年にアクターズエージェンシーに所属し、『愛の劇場・心変わり』(TBS系)でデビュー。
父とは異なり、悪役や二枚目キャラも多かったが、テレビドラマのレギュラー出演や舞台俳優として活動。テレビドラマでは2時間ドラマなどの単発出演が多く、2002年以降はシス・カンパニーに所属。
2006年8月29日に放送された、両親を描いたドラマ『ドラマ・コンプレックス・ヘレンときよしの物語』(日本テレビ系)では、実父・西川きよしを演じた[注釈 1]。
2009年3月、きよしと同じ吉本興業(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)に移籍するとともに、吉本新喜劇に入団、11月17日初舞台を踏む[1]。親子2代で新喜劇に関わることになった。2012年12月には、『吉本百年物語 日本全国、テレビで遊ぼ』で再び実父・きよし役を演じた[注釈 2]。なお、新喜劇中ではせりふやきよしのモノマネなどを他の共演者にからかわれると、「パパに言うぞ〜」などと穏やかに脅すことがある。新喜劇では、川畑泰史座長公演に重用されている。
2012年に入ってから『千原ジュニアのまぶしいチカラ』(毎日放送)の出演をきっかけに大阪でのバラエティ番組への露出も多くなってきている。同年8月には、同局の「深夜番組宣伝隊長」を務めた。同年10月には『ちちんぷいぷい』(同)で、すい炎で入院した酒井藍に代わり「密着まるまる1日」のコーナーを担当した。
クイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」が好きで、フレディ・マーキュリーの真似をすることがある[注釈 3]。
極度の恐がりで、お化け屋敷に入るのも大の苦手(2014年7月18日放送の「ちちんぷいぷい」)。
23歳だった1991年に「風、スローダウン」の宣伝でさんまのまんまにゲスト出演し、一緒に出演した監督の島田紳助に当時は童貞だったことを暴露されてしまう一幕があり、司会の明石家さんまに必死にフォローされていた。
2019年11月に開催された「吉本泰三・せい生誕130周年記念大感謝公演」では、吉本興業創業者である泰三のコスプレで司会を務めた[2]。
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