ゲーセンミカド は、高田馬場 と池袋 で営業しているゲームセンター 。
概要 高田馬場ゲーセンミカド Takadanobaba Game Center Mikado, 地図 ...
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概要 池袋ゲーセンミカド Ikebukuro Game Center Mikado, 地図 ...
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概要 ゲーセンミカド×ナツゲーミュージアム in 白鳥会館 Game Center Mikado cross Natuge Museum in Hakucho kaikan, 地図 ...
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概要 新宿ゲーセンミカド Shinjuku Game Center Mikado, 店舗概要 ...
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概要 YouTube, チャンネル ...
YouTube チャンネル
活動期間
2014年 1月 - ジャンル
登録者数
8.97万人 総再生回数
1.06億回 チャンネル登録者数・総再生回数は 2021年12月時点。 テンプレートを表示
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運営は株式会社INH。アーケードゲーム の基板 収集を趣味とする経営者兼店長・池田稔 の理念および財政上の理由から、1980年代 ・1990年代 の中古 旧作ビデオゲーム が数多く稼働していることが特徴[7] [8] 。
中小 のゲームセンターにとり厳しい状況の続くなか[9] [10] [11] 、多彩なタイトルを揃え、ゲーム大会や実演を連日開催することで顧客の獲得と定着に努めている[12] [13] [注 3] 。
軽妙な実況 で演出されるユニークな各種大会[注 4] や幅広い層による攻略 、コミュニティ (「~勢」と表現される)に焦点したトークイベントなどを積極的にネット配信 してゲーマー の関心を集めるとともに、2015年前後からテレビ・雑誌などマスメディア へも頻繁に露出し知名度を高めている[20] [21] [22] [23] 。
常連プレイヤー が国際的なeスポーツ 大会で優勝したことなどをきっかけに「伝説のゲームセンター」として海外でも知られており、多くの外国人ゲーマーが観光や対戦に訪れ、各国メディアにも取材されている[24] [25] [26] 。
ハイスコア申請を受け付けており、常連プレイヤーには全国一位 の記録を保持・更新しているハイスコアラー も多い。日本ハイスコア協会 発足後は同協会にスコアを登録している[27] [28] 。適切な周期の連射装置 、電源パターン 用の電源スイッチ、画面録画装置など攻略に配慮した設備も整えている[29] 。
店頭にて缶バッジ [注 5] 等のミカドオリジナルグッズを販売している。また委託により、CD・書籍・Tシャツ等自主制作 物の販売 、新作ゲームやゲーム関連イベント等のチラシ 頒布を行っている[32] [33] [34] 。
施設運営業務のほか、写真・映像のロケーション撮影 やイベント用途へのフロア貸し[35] 、テレビ番組や各種イベントへの機材提供・プレイ映像提供・出張実況なども請け負っている[36] [37] 。
2020年4月にゲーム出版部門『ミカドガレージブックス(MiKADO GARAGE BOOKS)』を発足[38] 。
2024年5月1日より、開店以来長らく稼働した1プレイ50円の筐体を廃止し、すべての筐体にて使用できる硬貨が100円硬貨 のみとなった。理由としては、両替手数料や売上の入金手数料が高くなっていること、電気代の値上げ、2024年7月から導入予定の新紙幣対応の両替機交換のコスト、ゲーム機の修理、維持費用の高騰が挙げられた。なお、従来の1プレイ50円筐体は、1プレイ100円または2プレイ100円に変更された[39] 。
看板 はトライアングル・サービス 代表・藤野俊昭の筆[40] [41] 。店員Tシャツは自主制作ブランド・ママチョップ製[42] [43] 。イメージキャラクター 「ミカドちゃん」は漫画家・押切蓮介 画[44] 。
ゲーセンミカド×ナツゲーミュージアム in 白鳥会館
東京都新宿区高田馬場で営業している3号店。かつて東京都千代田区 神田佐久間町 に存在したナツゲーミュージアム とのコラボレーション店舗である。
2020年11月23日 プレオープン、同月29日 グランドオープン。元々「白鳥ゲームプラザ」として運営されていた店舗を2020年1月にミカドが営業権利を取得し、同年5月に「ゲーセンミカド別館 in 白鳥プラザ」としてリニューアルオープンを予定していたが、新型コロナウィルス 感染症拡大の影響により事業計画見直しを余儀なくされる。同年4月にミカドが運営存続の為のクラウドファンディング を実施した際、ナツゲーミュージアムのオーナーから多大な支援があった事でリニューアル計画を一新し[56] 、ナツゲーミュージアムが多数所有するオールドゲーム機を取り入れた新たなコンセプトの店舗とする事を決定する。内装色はかつてナムコ製コンソレット筐体に用いられていた明るいグリーンをフィーチャーしている。
90年代ビデオゲームを中心とする系列他店舗に対し70~80年代ビデオゲームとピンボール 機を中心としたタイトルで構成。全館禁煙とし、ファミリー層が気軽に遊びに来られる様配慮している。地下1階には主にピンボールやガンシューティングゲームを、地上2階にはビデオゲーム機とエレメカ 、駄菓子販売スペースを配置[注 10] [注 11] 。かつてナツゲーミュージアムが秋葉原で営業していた時と同様に駄菓子やジュース等も販売しており、将来的には業務用ゲーム筐体の部品や中古ゲーム基板の販売も行う予定。
背の低い小児がアップライト筐体やピンボール機で遊べる様、踏み台が常備されている。
高田馬場ゲーセンミカドからも一部ビデオゲームなどが移設され、代わりに白鳥ゲームプラザで運用していた『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス 』等の通信系筐体の一部は高田馬場ゲーセンミカドに移設された。
実況配信ブース
大会・実演等イベントの様子は原則としてUstream ・YouTube Live ・ニコニコ生放送 ・Twitch 等でライブ配信 され、その録画がYouTubeチャンネルに公開される(外部リンク 参照)[注 13] 。
実況はプレイヤー本人ではなく、店内に設けられた配信ブースから店長・店員ないしはイベント運営者が務めるのが通常である。対象ゲームに詳しい常連プレイヤーが解説 役に加わることがある。
大会配信においては最後に勝利者インタビュー が行われるが、顔出しの可否は当人に委ねられる。実演配信ではプレイヤー自らヘッドセット を装着し攻略法などを解説することがある。
トーク配信の幕間などにしばしば流れるオリジナル曲はゲームコンポーザー ・WASi303 [62] 作「高田馬場ゲーセンミカドのうた」[63] [注 14] 。
2018年8月、ニコニコチャンネル にて有料チャンネルを開設。Youtubeチャンネル配信とは異なる方針として、毎週の定期有料生放送や、有料トークライブの中継、裏話など、付加価値の高い動画・生放送やブログ を配信している。
過剰な記載 を避けるため、ここではミカドの特色を示すであろう代表的・特徴的・定着しているイベントのみを挙げる。ルールは調整・変更されることもあるため、大まかな記述に留める[注 15] 。
大会・対戦会
特殊な大会・特別ルール
おやじ大会 - 負け上がり、つまりゲームに負けた方のプレイヤーが次戦に進むトーナメント大会[88] [注 21] 。原則として中年以上のみ参加可。
1秒大会 - 対戦時間を1秒に設定し、開幕の行動で勝敗を決する格闘ゲーム大会[90] 。
夏フェス ソニックサマー - 炎天下、屋外の店先に設置した筐体で対戦する[91] [注 22] 。真冬に「寒中大会」も行われた。
ストリートファイターじゃんけん - じゃんけん 勝ち抜き大会[22] [93] [注 23] 。
ストリートファイターわたあめ - 店内の綿菓子 機で作った綿菓子の美しさを審査する[22] 。甲乙つけがたい場合は味で判定する[96] 。
ストリートファイター17アイス - セブンティーンアイス の早食いトーナメント大会[97] [注 24] 。アイスを食べ終えた者から操作を開始できるゲーム大会や利き烏龍茶大会も派生した。
ストリートファイターのど自慢 - 課題曲によるカラオケのど自慢 大会。持ち歌OK・有料チケット制となるなど次第に本格化し、上位入賞者は生バンドを伴って自慢の喉を披露した[65] 。
ストリートファイターサッカー - 『ハットトリックヒーロー 』シリーズにおいて、先にレッドカード を出された方、またはファウル回数+ゴール得点の多い方を勝者とする[99] [注 25] 。
車庫入れ - 『デイトナUSA 』において、中級コースを選んで逆走し、スタート地点後方コース脇にある“車庫”(行き止まりの小トンネル)に先に到着した方を勝者とする[101] 。
課金 - 各種大会において、ゲームバランス を崩すほど著しく強いキャラクターの乱用を避けるため、それを選ぶプレイヤーに余分に参加費を支払わせる制度。基本はすべてのキャラクターが任意選択不可(ランダム)で、課金により初めて選択できる「指名料」制度もある[102] 。
実演
初心者講習会 - 初心者を対象とする基礎的な解説・攻略実演。
春/秋のシューティング祭り - シューティングゲーム を毎平日実演する、春と秋の月間企画[104] [105] 。ハイスコアラーによるスーパープレイだけでなく、中級者によるユニークな攻略、初心者による泥臭いプレイもあえて実演される。1コイン(ノーコンティニュー)クリアできなかった場合、「補習」と称して後日再挑戦が行われる場合がある。企画名は「ヤマザキ春のパンまつり 」に由来[注 26] 。
夏(梅雨)/冬のアクションゲーム 祭り - 趣旨はシューティング祭りと同様で、こちらはアクションゲームを対象とする[107] [108] 。これ以外にも不定期に各種アクションゲームが実演プレイされることもある[109] 。
銭ゲバ 配信 - 高難度ゲームを参加自由・コンティニュー無制限で、つまり金に飽かせて強引にクリアする[110] 。
ノーフューチャーライブ - 常連『燃えプロ 』プレイヤーたちが結成した版権元公認“バンド”「NO FUTURE」[111] による各種ゲーム実演。
部活動 発表会 - 店内コミュニティ各部の成果発表会。『グラディウス 』シリーズを攻略するグラディウス部、初心者が低難度シューティングゲームクリアを目指すヌルシュー部など[112] [113] [114] 。
モーニングミュージックライブ - バブルシステム 版グラディウスの電源を入れ、基板の起動BGM「コナミ・モーニング・ミュージック 」の“演奏”を聴く。2014年大晦日のカウントダウンイベント以降、年明け恒例行事となっている[115] 。
宣伝配信 - 実演や関係者のトークによる、新作ゲームやゲームミュージック ライブ等の宣伝・告知[116] 。
過去の主な実演シリーズ
簡単といわれるシューティングは本当に簡単なのか? - 店内企画「簡単そうなシューティング祭」連係実演。主に池田によるシューティングゲーム攻略。全8回[117] 。
穴落ち克服攻略配信 - 主に池田によるアクションゲーム攻略。全9回[118] 。
定番シューティング攻略配信 - 主に池田によるシューティングゲーム攻略。全9回+番外編[119] 。
トークライブ
ミカド事件簿・ミカド大賞 - ミカドにまつわる出来事、活躍したプレイヤー[注 27] 、タイトル毎のインカム(売り上げ)をランキング形式で発表するトークライブ。池田のほか、構成作家 として大塚ギチ 、司会 /コメンテーター として『ファミ通WAVE 』元編集長・ルパン小島、eスポーツキャスター・郡正夫 、店員・AKIRAらが出演[120] [121] 。大塚ギチの逝去に伴い一旦封印となり、後述の週刊ミカド事件簿へ受け継がれていく。
激刊ミカド学園 - 毎回ひとつのゲームをテーマに、池田と愛好プレイヤーたちがその魅力や動向を語り合う座談会シリーズ[122] [123] 。
イケダミノロックのそんなカンジでおネガいします(仮) - ビデオゲーム・バー 「16SHOTS」を借りて配信する、池田とゆかりの人々との対談シリーズ[124] [125] 。
イケダ×ゲリオン - ゲームセンター周辺の歴史や文化を案内する、池田と「キバンゲリオン」こと娯楽産業研究家・石黒憲一[126] とのトークライブ[127] [128] 。
シン・ミカド事件簿 - 上記ミカド事件簿を司会:池田、ルパン小島で復活させたもの。会場観覧のほか、前半部分のみをYouTubeのゲーセンミカドチャンネルでの無料配信、後半部分をツイキャス による有料配信によって観覧可能。有料配信は二週間アーカイブされ、その間はチケット購入も可能。
配信企画
無料配信(Youtube)
不定期配信 ミカド放送局 - 池田ら店員が営業終了後の店内で酒を呑みながら、フリートークや小芝居を交えた景品情報紹介などを行う。
おはようミカド放送局 - 池田がミカドに出勤してきた時に限り、大会やプレイ配信の開催予定等を中心にトークを行う。「おはよう」と冠しているが放送時間は午前中に限らず不定。夜間に配信する場合は「こんばんはミカド放送局 」になる事もあるが流動的。
イケダミノロック ギター塾 - ギタリストでもある池田が事務所に招いた初心者にギターの扱い方や弾き方を教える番組。
有料配信(Youtube)
Youtubeゲーセンミカドチャンネルのメンバーシップ[129] に加入すると視聴できる有料配信。
裏ミカド放送局 - おはようミカド放送局の放送後にメンバーシップ限定で配信される。週刊ミカド事件簿の体裁に近い。出演者は当初ミカド店員のみとしていたが打ち合わせで来ていた外部の人間が出演する事もある。表には出せない話題を中心にトークする。
有料配信(ニコニコ動画)
ニコニコ動画 のゲーセンミカドチャンネル[130] で配信される。トーク番組が中心。視聴にはチャンネルの有料会員への加入が必要だが、一度加入すれば全ての番組が視聴可能。基本的にアーカイブは配信後一週間視聴可能。
週刊ミカド事件簿 - 上記ミカド事件簿の内容を継承した番組。「裏ミカド放送局」全一回を配信後翌週より「週刊ミカド事件簿」と改題してレギュラー化。内容的にはミカド放送局に近いが、有料配信ならではの表に出しにくい話題も交えつつトークを展開。メインMC:池田、メインゲスト:ルパン小島(第30回まで出演)。その他ゲストとして株式会社タノシマスの木村浩之社長ほかが出演。全34回+裏ミカド放送局1回+特別編3回。
GAME&MUSIC CROSS LABO - ゲームミュージックバンド・Fantom irisのメンバーと池田が、ゲームミュージックをテーマにトークを展開する。メンバーが持ち込んだ楽器で即興で演奏する事もある。2021年2月現在、YouTubeの無料配信枠へ移動。
テメェらガチでヤれんのか!? - 池田とミカドガロスペ勢のGON、佐藤豪バンド所属のアンドーの3人が、YouTubeで配信されている格闘試合の動画を見ながら解説トークを行う。視聴者は指定された動画をブラウザ別窓で視聴しながら、3人の解説をオーディオコメンタリー的に聴取するスタイルをとる。またGONによる「無理なく毎日続けられるフィットネス」も紹介する。
イケダミノロックのそんなカンジでおネガイしますREBORN!!! - 上記「イケダミノロックのそんなカンジでおネガいします(仮)」の内容を継承した番組。収録はミカドの事務所で行う。
“NO FUTURE” KMの魂を抱いてくれ - 「NO FUTURE」リーダーのKMがミカド勢と呼ばれる常連客を招いてトークする。
アラキイズム - ミカドのマネージャー・TAIJIが自らの荒木飛呂彦 愛をゲストと共に語り尽くす。TAIJIの退職に伴い終了。
JAPAN-ROCK ミカド現象 - 同じくTAIJIがゲストと共に80年代後半~90年代のバンドブームの渦中にあったバンド、アーティスト、名盤を紹介して語り尽くす。TAIJIの退職に伴い終了。
よし川事件簿 - ミカド池袋店事務所の定点カメラを営業開始の午前10時から24時間回しっぱなしにして、事務所内で働く、或いは休憩している従業員の様子を見られる番組。基本的にマイクはOFFで会話は聴けないが、まれにマイクを入れてスタッフがトークする事もある。第32回より内容はそのまま、タイトルを「ミカド観察バラエティ『ランブルウォッチング』 」に変更。諸事情により放送休止。
特別企画
ミカド大感謝祭 - プレイ料金の代わりに定額の参加費を支払う、半フリープレイイベント。多数のタイトルが対象で、事前申請により有料で希望タイトルを“出展”することもできる[131] [注 28] 。
噎せるほど~ - 特定ジャンルや同一メーカーに属するタイトルを一斉に稼働させる店内企画。初心者講習会やスーパープレイ実演が併催されることもある[132] 。
ミカドプロレス - ミカド常連のプロレスラー・太仁田ブ厚選手を中心とする自主興行プロレス 。実況やレフェリーを池田や郡正夫が務める。初回は高田馬場店内特設リング、第2回以降は騒音に配慮し体育館にて開催[133] [134] 。
休業日配信 - 新型コロナウイルス感染症 発生による非常事態宣言 を元に東京都から発せられた営業自粛要請を受けミカド全店も2020年4月8日より休業となったが、同日より東京都の休業要請の緩和ステップ3に移行する前日の6月11日まで、休業中の店内から店員や有志によるゲームプレイを毎日生配信し、スーパーチャット による支援を募った。休業中の為クレジットは硬貨ではなくサービススイッチで投入する。家庭用ゲーム機によるプレイ配信も行なわれた。
24時間生配信『金はミカドを救う』 - 池田・山岸・高田馬場のAKIRAがそれぞれ8時間ずつ配信枠を担当し、途中休憩を挟みながら計24時間連続でタイトルを変えつつプレイ配信を行い、視聴者からのスーパーチャットを募る。上記休業日配信で二度実施され、営業再開後の7月以降も月一回実施(後に約3ヵ月に一回実施に移行)されている。
1周クリア番長 - ミカド各店舗のどのゲームでもよいので、1コインでのゲームクリアを目指す企画。2周目以降があるゲームの1周目クリアや、プライズゲーム の景品獲得も対象となる。参加者はX(旧Twitter )にゲームクリアした事が分かる画像を投稿し、一定期間内に投稿が目標数を上回ると参加者全員にオリジナルステッカーが贈られる[135] 。
大山のぶ代寄贈のアルカノイド筐体
ノーコン・キッド 〜ぼくらのゲーム史〜
テレビドラマ 。筐体・基板などの機材やプレイ動画を提供[139] [140] 。また、渋谷パルコ で催された関連イベント「ノーコン・キッド×ゲームセンターCX カフェ」[141] ゲームコーナーの運営に協力[142] 。
勇者ああああ
バラエティ番組 。ときおり出演する助っ人「高田馬場のアキラさん」ことAKIRAは実況も多く務めるミカド常連プレイヤー[143] [注 29] (2018年10月から2024年8月まで池袋店→高田馬場店に勤務[145] [146] )。同じく「八丁さん」こと八丁堀は元ミカド技術スタッフ[147] [148] であった。
ドキュメント72時間
ドキュメンタリー 番組。さまざまな来店客の人間模様を取材し、2018年2月2日 「伝説のゲーセン 大人たちの闘い」と題して放送[20] 。同年年末スペシャルにて「もう一度見たい1本」視聴者投票1位を獲得した[149] 。
ハイスコアガール
押切蓮介 の漫画 。テレビアニメ版に実在ゲームのプレイ映像が提供され、店員や常連プレイヤーたちによるシナリオ通りの状況が再現された[37] 。BD /DVD には特典としてそのプレイ映像と解説音声が収められている[150] 。なお、押切は自らもイベントを主催するミカド常連プレイヤーである[151] [152] 。
AOMORI ROCK FESTIVAL -夏の魔物-
ロック・フェスティバル 。2017年9月10日 に川崎市 、2018年9月2日 にお台場 にてそれぞれ催された際に出張し、ゲーム大会を実施[36] [153] 。
大山のぶ代
元声優 。ミカドで稼働している『アルカノイド 』筐体は大山からの寄贈品で、当人がかつて愛用していたもの[58] [154] [155] 。
ディライトワークス
『Fate/Grand Order 』などを開発・運営するゲームソフトメーカー。2019年、自社々員の創作意欲への刺激用および社外交流の一助用としてミカドの協力のもと、本社の一画にアーケードゲームをプレイ出来る「ゲームセンター」的なスペースを作った[156] 。(社員および許可を得て入った社外の人のみIN & PLAY可能)
スガイディノス
北海道 にてゲームセンターなどの運営を行っている企業。池田稔と旧知の間柄である人物が在籍しており、スガイディノス札幌中央のレトロアーケードゲームのラインナップは豊富であった。スガイディノス札幌中央閉店前日の2019年6月1日にコラボイベントを実施[157] 。
タノシマス
ケイブ に所属していたゲームクリエイターの木村浩之 、藤岡裕吾が独立創業したゲームメーカー。池田はミカド配信等を通じて同社スマホゲームアプリ「アカとブルー 」の販促に協力。その後業務用ゲーム「アカとブルー タイプレボリューション」の実現(同タイトルが稼働する業務用基板「exA-Arcadia 」販売に向けて営業面等で協力[158] )に向け尽力した。また池田は同タイトルの一部楽曲にギター演奏で参加している。
アミパラ
岡山県 岡山市 に本社を置くアミューズメント企業。広島県広島市西区にある広島店に、2019年8月31日より店内にコラボコーナー「アミパラ広島×ゲーセンミカド」を設置。ミカドからゲーム筐体が多数持ち込まれ、池田ほかミカド店員による出張配信も行われた。アミパラ側からの要請により2020年9月30日で一時撤退。
GAME星狩物語 岸和田店
大阪府岸和田市に店舗があるカラオケとゲームセンターの複合施設。2020年1月24日より店内にコラボコーナー「GAME星狩物語×ゲーセンミカド」を設置。こちらもミカドからのゲーム筐体の設置、出張配信が行われている。
ゲームセンターテクノポリス
新潟県 長岡市 にあるビデオゲームを中心としたゲームセンター。トライアングルサービスの藤野社長と新宿にあるゲームバー「16SHOTS」店主の安部氏を通じて交流が始まり、「新潟事変」開催の際はイベント協力として参加している[159] [160] 。
2024年7月11日、高田馬場店の来店客が、乱入可能な対戦格闘ゲームをプレイした際、先に遊んでいた同店店員のAKIRAから暴言を吐かれたことをXに投稿した。これを受けて、経営者兼社長の池田稔は同年7月15日に公開した動画にて謝罪し、これらの問題を重く受け止め従業員の教育、人事変更等の問題改善を行っていくことを発表した[161] [162] 。同年8月4日に公開した動画では、池田が今後の対応を報告。AKIRAは反省しているとしつつ、迷惑をかけたことに違いは無いとしてAKIRAを解雇し、彼が最低1年間の活動を自粛すると発表した。また、2020年および2021年に実施[163] [164] するもその後の対応が問題視されていたクラウドファンディング についても触れ、AKIRAを含む3名が退職し、各店舗の運営体制やクラウドファンディングの対応を見直すことを発表した[165] [146] 。
注釈
ただし風営法および条例により、年少者は夜間の入場が制限される[2] 。
タイトーは2007年4月15日に退店しており[3] [4] 、ミカド出店までの2年間は空きテナントであった[5] 。内外装・照明等すべて外された打放しコンクリート 状態で、同業種といえど居抜きではなく、出店には電気工事から着手する必要があった[6] 。
損益分岐点 について引用。池田によれば、1日に筐体1台を稼働させるのに必要な最低金額は、178円から200円であり、その内訳は消費税、電気代、人件費、家賃となる。ミカドは、山手線沿線の駅前という好立地のため、1坪1ヶ月で1万5千円から2万円ほどの家賃が必要になる。つまり、1日に200円(1回100円なら2回、50円なら4回プレイ)以上が入らない筐体は、赤字になってしまう。
2015年のテレビ番組インタビューにて、池田が同様の旨を答えている[14] 。 池袋店開店後の2018年末には、1筐体につき「1日平均売上500円」が損益分岐点と述べている[15] 。 ゲームの性質によっては顧客の多さにもかかわらず売上が上がらない場合があり、タイトル入れ替えではなくプレイ料金を上げて対処するケースもある[16] [17] [18] 。
イベント方針について引用。ミカドを運営する株式会社INH代表取締役、池田稔社長が筆者との会話の中で「みんなでわいわいやれば水の一気飲みだって楽しい」と言った言葉が忘れられません。
缶バッジは各種企画のプレゼントとしても用いられる定番グッズである[30] [31] 。
「ゲーセン ミカド」「ゲーセン・ミカド」など、公式にも報道等にも表記ゆれ が目立つが、店内に掲示の営業許可証には空白も中黒も挟まない「ゲーセンミカド」と表記されている。「IN」以下のフルネームは必ずしも記載されないが(高田馬場店と池袋店とで異なる)、本稿では広く認知されているであろう看板表記を正として統一した。
1階部分には別店舗が入居。また階段は地下1階と2階を直結しており1階にはつながっていない。
池田は高校卒業後、アルバイトを経てアイモやジーエム商事の社員としてゲームセンター店員・店長を長年務め、2004年に独立し株式会社INHを設立[48] 。ゲームセンター開業資金を蓄えるため、スキルと人脈を活かしてアーケードゲーム中心の攻略DVD・サウンドトラックCD企画制作事業を営む[57] [58] 。不況と動画共有サイト の隆盛でディスク販売に翳りが見えたころ、収録にも協力していたハイテクランドミカドから打診され、同店の権利を買い取り主事業をゲームセンター経営に切り替えた[17] 。
開業当時はライブ配信サービスは黎明期で普及しておらず、録画をYouTubeやニコニコ動画にアップロードするのみであった。PCの性能も低く、ビデオエンコード に毎度数時間を費やした[17] 。
その後ライブ配信を始めるが、初期にはスティッカム を利用していた[61] 。
ただし初回(2014年)は「悟李羅☆影助の命をつなぐ会」の主催で、ミカドは運営協力。ミカドの主催は第2回(2017年)からで、初回の経験を踏まえレギュレーションを調整している[68] 。
実況においても「クソムーブ」は「元気が出るムーブ」と言い換えられた[70] 。
ただし、基板・部品の入手性や経済性により却下される場合もある[73] 。
ゲームセンターは風営法 の対象であり、同法23条2項で「第五号(注:ゲームセンター等の遊技場 )の営業を営む者は、…遊技の結果に応じて賞品を提供してはならない」と定められている。詳しくは風俗第五号営業 を参照。ゲームセンターとeスポーツ興行との親和性が低い所以でもある[77] 。
時期によって開催曜日が異なる。2024年5月以降は水曜日に開催[79] 。
2015年に負け上がり制が導入されて以降定着したが、当初は中年初中級者向けの通常トーナメントであった[89] 。
椅子なしでプレイするレギュレーションも含め、秋葉原 にかつて存在したゲームセンター「Jゲーム」から継承した企画である[92] 。
大会に先立つ2010年にはセブンティーンアイスの“ハイスコア集計”も行われていた[98] 。なお店内の自動販売機 はビルオーナーが設置しており、アイスやドリンクの売り上げはミカドの利益にならず、価格設定にも関与していない[49] 。
当初ファウルは0.5点だったが、後に1点に改められた[100] 。
2015年春の期間中には、パンまつりの景品にちなみ「ミカドの白い皿」(自作シールを貼った紙皿)が応援ギャラリーに配布され、数多く集めた者に記念品が贈られた[106] 。
動機について引用。池田が常連客に焦点を当てたトークイベントを開催するのは「お客さんに対するサービス」であり、そのサービスとは「褒める」ことだという。いくらゲームが上達しても褒められることは稀だ。「親にも先生にも上司にもなかなか褒められることないんで、せめてゲーセンの兄ちゃんに褒められるのもいいな、なんて思って」。そう語る池田にとって、ミカド学園やミカド事件簿は、大会で優勝したプレイヤーに光を当てて、表彰する舞台なのだ。
コンセプトについて引用。だからこそ「またコミュニティを失いたくない」という思いで、リーダーたちはフリープレイ対戦会を催す。(中略)他方でアキラは、フリープレイの時しか参加せず、店の利益に一切貢献しない客を問題視しており、少額でも料金を支払う仕組みが必要と考えていた。(中略)またひとりに金銭的負担のしわ寄せがいけば、そのリーダーが何らかの理由でいなくなった時、コミュニティも消えてしまう恐れがある。こうしたなかでアキラは、店のなかでバラバラに催されているフリープレイ対戦会をひとつにまとめ、お祭りの雰囲気を盛り上げ、参加者にも千円を負担してもらうことで面白いイベントになるのではないかと考えた。
2018年末に過去全88回分のゲスト出演ランキングが発表され、アキラは2位の8回であった[144] 。
概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...
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