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日本のテレビアニメ ウィキペディアから
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(きどうせんしガンダム てっけつのオルフェンズ、英題: MOBILE SUIT GUNDAM IRON-BLOODED ORPHANS)は、日本のテレビアニメ。「ガンダムシリーズ」に属するロボットアニメ作品であり、第1期が2015年10月から2016年3月、第2期が同年10月から2017年4月に放送された。キャッチコピーは「いのちの糧は、戦場にある。」[2]。マスメディアでの略称は『鉄オル』[3]。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ | |
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ジャンル | ロボット、群像劇[1] |
アニメ | |
原作 | 矢立肇、富野由悠季 |
監督 | 長井龍雪 |
シリーズ構成 | 岡田麿里 |
キャラクターデザイン | 伊藤悠(原案) 千葉道徳 |
メカニックデザイン | 鷲尾直広、海老川兼武、形部一平 寺岡賢司、篠原保 |
音楽 | 横山克 |
アニメーション制作 | サンライズ |
製作 | サンライズ、MBS |
放送局 | MBS・TBS系列 |
放送期間 | 第1期:2015年10月4日 - 2016年3月27日 第2期:2016年10月2日 - 2017年4月2日 |
話数 | 全50話(第1期:全25話、第2期:全25話) |
漫画:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 弐 | |
原作・原案など | 矢立肇、富野由悠季 |
作画 | 礒部一真 |
出版社 | KADOKAWA |
掲載誌 | 月刊ガンダムエース |
レーベル | カドカワコミックス・エース |
発表号 | 第1期:2015年12月号 - 2016年12月号 第2期:2017年1月号 - 2018年12月号 |
発表期間 | 第1期:2015年10月26日 - 2016年10月26日 第2期:2016年11月26日 - 2018年10月26日 |
巻数 | 第1期:全3巻 第2期:全4巻 |
話数 | 第1期:全13話 第2期:全24話 |
関連作品 | |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ、漫画 |
ポータル | アニメ、漫画 |
『機動戦士ガンダム』(以下『1st』)などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台とするガンダム作品のひとつ。
サンライズはストーリーの大きなテーマとして「ドラマ性の強い少年たちの物語としての新世代ガンダム」と「段階的に進化するガンダム」を挙げ[4]、ガンプラファンなどの従来層だけでなく、若年層およびアジア圏などの新世代のファン層の獲得を狙った、予備知識がなくても楽しめるガンダム作品であることを強調している[5]。
公式サイトのほかに、2015年7月末から11月1日まで『CGS(CHRYSE GUARD SECURITY)コーポレートサイト』が公開されていた[注釈 1]ほか、2016年1月25日からはバンダイビジュアルの情報サイト『V-STORAGE online』にて、設定を詳説する『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 鉄血の情報局』が公開されている[6]。
企画 | サンライズ |
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原作 | 矢立肇、富野由悠季 |
監督 | 長井龍雪 |
シリーズ構成 | 岡田麿里 |
キャラクターデザイン原案 | 伊藤悠 |
キャラクターデザイン | 千葉道徳 |
メカニックデザイン | 鷲尾直広、海老川兼武 形部一平、篠原保 寺岡賢司 |
チーフアニメーター | 有澤寛 |
美術 | 草薙 |
美術デザイン | 須江信人 |
美術監督 | 川本亜夕 |
色彩設計 | 菊地和子 |
CGディレクター | 宮原洋平 |
撮影監督 | 後藤春陽、元木洋介 |
編集 | 野尻由紀子 |
音響監督 | 明田川仁 |
音楽 | 横山克 |
音楽プロデューサー | 外村敬一、山田智子 |
エグゼクティブプロデューサー | 佐々木新、丸山博雄 |
プロデューサー | 小川正和、前田俊博 |
企画協力 | バンダイ ホビー事業部 |
制作協力 | 創通、ADK |
製作 | サンライズ、MBS |
企画は、『機動戦士ガンダム00』(以下『00』)の映画『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』公開後にサンライズの小川正和のプロデュースで起ち上がった[10]。『00』が世界の変革を描いた作品だったことを受け、本作は10代から20代のアニメを見る層が受け入れやすい青春群像劇として制作することが決まり、若年層向けの作品を多く手掛けていた長井龍雪を監督に迎えることが決定した。この段階で海老川兼武によって登場兵器のラフ案も描かれたが、『機動戦士ガンダムAGE』の制作が先行することとなり、長井が『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下『あの花』)などの他作品で多忙になったことも手伝って、再始動は2015年の初頭になった[11]。
再始動後、シリーズ構成には、長井が互いに意見をぶつけあえて同じように悩める人がよいという理由で、『あの花』や『とらドラ!』などでともにメインスタッフを務めた岡田麿里が[11]、設定考証には長井の考えを物語の設定に活かす役割で鴨志田一が起用された[12]。
デザイン面では、キャラクター原案に漫画家の伊藤悠が参加している。起用理由は『皇国の守護者』や『シュトヘル』に長井が戦争に対する強いイメージを受けたことと[13]、『00』とは異なる泥臭いデザインが求められたことによる[11]。メカニックデザインでは十数人のメカニックデザイナーによるコンペティションが行われ、鷲尾直広や海老川など過去のガンダム作品に携わったデザイナーに加え、特撮作品で活動する篠原保が初参加している[14][15]。
音響・音楽面では、『心が叫びたがってるんだ。』で長井と面識のある明田川仁と横山克が起用されている。横山は当初、菅野よう子が制作した『∀ガンダム』や『天空のエスカフローネ』のようなフルオーケストラを想定していたが、打ち合わせの段階で長井の「これまでのガンダムシリーズのような荘厳なオーケストラではない」というオーダーを考慮し、多用される楽曲群をマリアッチやバルカンブラスの要素を取り入れたオーケストラとして作曲している[8]。
サンライズ側から「『機動武闘伝Gガンダム』くらい踏み込んだ作品」あるいは「主人公は女の子でもOK」など高い自由度と既存にない作風を求められたこともあり、本作は生活のなかに戦いがある子どもたちの小規模な集団が主軸に据えられ、生存競争のために彼らが戦闘などの行動を能動的に起こすようなストーリー構成となっている。これはガンダムシリーズの特徴である「大国同士の戦争」や「戦いに巻き込まれる主人公」がターゲットの若年層にとって現実味のないものになっており、スタッフとしても軍隊の正確な描写が難しいとする長井の考えによって設定された[16][17]。
作品のコンセプトとしては、平成以降の暴走族漫画に登場するヤンキー文化やチームのつながりという空気感を意味する「任侠」がスタッフ間で共有され、広島抗争をモチーフとした粛清などの要素が採用された。さらには『1st』を意識したロードムービーの要素も取り入れられているが、物語の骨子自体はなるべくオーソドックスにすることが意識された[16][18][19]。
作品の終着点としては、主人公勢力が最終的に敗北することが企画段階から決められていた。これはイデオロギーや政治性のない少年たちがただひたすらに頑張る姿を描くことが長井の念頭にあり、どんな状況でも進むしかない人たちが実際に突き進むとどうなるかという思考実験に近いところから物語が生まれたことに起因する[19]。長井は放送終了後のインタビューで、これを「『(人が)わかりあえる・わかりあえない』『(戦争が)終わる・終わらない』という話ではなくて、ただただ前に進み続けるだけの話。『結果』ではなく『過程』の話を描きたかった」という形で表現している[20]。また、アフレコ開始以降や放送と並行して脚本・設定がリアルタイム作成されたことや[7][21]、岡田の提案もあって二期終盤における結末・エピローグの予定変更なども行われたが、長井本人は結末までの過程に紆余曲折や変化はあったが大筋や結果は当初から企画していたものが作れたと語っている[22][23]。
演出面では、劇中における価値観を平行に描くことが注意されており、主人公側と敵対側双方の非情な面を描くなど、単純な勧善懲悪の区別ができない作りになっている[24][17]。キャラクター描写においてはリアリティをもたせるために、戦争の場面だけではなく、登場人物の日常の風景を描写することが意識されている[17]。また、メカニックの演出ではビーム兵器が登場しない設定を踏まえたうえで、「斬るのでなく吹っ飛ばす」「装甲が剥がれてフレームがむき出しになる」といった、これまでのガンダムとは違う新しい見せ方が志向されている[17]。
2015年7月3日から「NEXT G Coming Soon」の文字とガンダム・バルバトスのシルエットとともに発表までのカウントダウンが行われ[25]、7月15日にMBSとサンライズの製作で10月から放送されることが発表された[26]。
8月22日・23日に開催された「キャラホビ2015 C3×HOBBY」のスペシャルステージでは、最新プロモーション映像とともに主要キャストと主題歌アーティストの発表が行われた[27]。
9月20日には京都国際マンガ・アニメフェアにて放送に先駆けてスペシャルトークイベント[28]が、第1話放送前日の10月2日には赤坂BLITZにて「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1話放送前夜祭」が行われた[29]。
ライター・編集者の飯田一史は、『1st』がロバート・A・ハインラインの『宇宙の戦士』に影響を受けている事実を示したうえで、本作がハインラインに先祖返りを果たしていると指摘している[30]。
SF・文芸評論家の藤田直哉は、少年兵やPMCといったナイーブな題材について描くことについて「勇気がある」と評し、本作が過去のガンダム作品でも取り上げられてきた少年兵やテロなどの現実問題と関連した主題の延長線にあることを述べている。また藤田は、主人公たちが「戦争に反対しているから行動する」のではなく「生きるために実利で動いている」ことが今後の展開を不透明にし、作品にスリルを与えていると語っている[30]。
ウェブサイト「おたぽる」は内容から本作が「任侠ガンダム」と言われていることや[31][32]、そのことに違和感を抱いた視聴者の存在や最終回が賛否両論だったことを紹介している[31]。
BPOの「視聴者の意見(青少年に関する意見)」には、本作品と思しきアニメ作品の一部描写について問題視する意見が寄せられている[33][34]。
フリーライターの多根清史は本作を「少子高齢化社会での若者搾取を思わせるドラマ」と評し、また「右や左より経済政策で支持政党を決める今どきの若者にも通じる」と評した[35]。
ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE)のレコーダー用アプリ「トルネ」の「トル機能」を用いて行われる「トルネ番付」では、「速報トルネ番付」秋アニメ第1話で2015年度に3位、2016年度に2位にランクイン[36][37]。「月間トルネ番付」アニメ編の2015年度10月〜12月編で3位[38][39][40]、2016年度1月〜3月・10月〜2017年度1月で2位[41][42][43][44][45][46][47]、2017年度2・3月で1位を記録している[48][49]。
一方視聴率では苦戦し、第18話は過去に同時間枠で放送された番組の中でも特に低い1.3%を記録している[注釈 2][50]。
グッズに関しては、本作の「ガンプラ」が通販サイトで上位を独占し、好調な売れ行きを示した[50]。また、バンダイナムコグループの2015年度決算説明会において、ガンプラが過去最高レベルの売上を記録した旨が説明された[51]。映像の世界同時配信[52]などの施策が成果をあげたと言及されている[53]。
dアニメストアが行った「2015秋アニメランキング」では、「今期で燃えたアニメ」部門で1位にランクインし[54]、「dアニメストアユーザーが選ぶ名シーン2015」においては、第1話「鉄と血と」の終盤シーンが選ばれている[55]。ニュースサイトのガジェット通信が毎年行っている「ネット流行語大賞」では、鉄華団の空耳「鉄火丼」が2015年度アニメ流行語大賞銅賞(第3位)[56]、オルガ・イツカの遺言「止まるんじゃねぇぞ…」が2017年度アニメ流行語大賞銅賞(第3位)を受賞している[57]。
月刊ニュータイプとマチ★アソビによるアニメ大賞「ニュータイプアニメアワード 2015-2016」では、メカデザイン賞1位とスタジオ賞8位を受賞[58]。翌年の「ニュータイプアニメアワード 2016-2017」では、再びメカデザイン賞1位を受賞した[59]。
月刊アニメージュ主催の第39回アニメグランプリでは、作品部門で1位を受賞[60]。そのほかの部門でも多数の関連キャラクターや声優、楽曲が上位にランクインしている[60]。
ニッポンアニメ100の特別番組である「あけおめ!声優大集合」で企画された視聴者投票「あなたが好きなアニメキャラ」において本作の登場人物であるオルガ・イツカが2位に選出されている。この結果を踏まえて本作に出演した細谷佳正のインタビューが放映された。番組に反応した鉄血公式ツイッターのツイートにも賛否を問わず多くの反響が寄せられた[61]。
NHKの特別番組「発表!全ガンダム大投票」では、オルガ・イツカがキャラクターランキングで1位、総合キャラクターランキングで第3位にランクインした。この結果を踏まえて公式より同じく上位入賞したアムロ・レイとシャア・アズナブルと並んだイラストが公開された[62]。監督である長井龍雪はインタビューに際し、「オルガが人気になって嬉しい、ネットでは若干オモチャにされてるようですが」とコメントしている[63]。
無人機動兵器モビルアーマー (MA)の暴走に端を発した大戦争、厄祭戦が終結してから約300年後のP.D.(Post Disaster)323。地球圏は、大戦の英雄アグニカ・カイエルと同志である7つの家門セブンスターズが創設した治安維持組織ギャラルホルンの監視のもとで、4つの経済圏による分割統治に移行していた。しかし長きにわたる平和はギャラルホルンを腐敗させ、その余波は地球から遠く離れた火星にも差別や貧困というかたちで蔓延していき、過酷な労働に就く孤児たちや、人身売買されるヒューマンデブリを生み出す要因となっていた。
大仕事を成し遂げて火星に帰還した鉄華団は、ハーフメタル利権に由来する豊富な資金を元手に、地球に支部を置くほどの大企業に成長する。その一方でギャラルホルンは社会的信用を失い、海賊などの非合法組織やそれに使役されるヒューマンデブリの数は増大し、世界治安は悪化の一途をたどる。
本作に登場する兵器は、ほかのガンダムシリーズの兵器よりも頑丈さが強調されており、大破してもほとんど爆散はせず、機体がつぶれたり、コックピットなどの急所を突かれて行動不能となる描写が多い。これは監督の長井が以前から「過酷な宇宙空間で運用される兵器は、かなり強固であるはず」という考えをもち、他作品で機体が容易に破壊される描写に違和感を抱いていたことによる[264]。また、他作品の世界では機動兵器の主兵装になることが多いビーム兵器は、ナノラミネートアーマーの存在によってメインウェポンとしてあつかわれず、劇中ではMAがおもに装備する対人用の殲滅兵器という位置づけになっている[67]。
本作のMSは、厄祭戦の元凶であるMAを倒すために開発された人型兵器とされており、工業技術が低下した戦後の時代では希少かつ高価な存在となっている。フレームから新規に製造できる工業力をもつ勢力はギャラルホルンのみとされ、そのほかの勢力はレストアした厄祭戦時代の機体や当時の設計図を元に製造した機体を使用している[12]。鉄華団の活躍でギャラルホルンの権威が失墜して以降は、各勢力による軍備拡張が推し進められ、流通台数も拡大する[265]。
他作品よりも機体内部のフレーム構造に踏み込んだ設定がなされており、規格化された各種フレームに装甲や武装を施すことで機体のバリエーションを生み出している。同一フレーム機同士は高い互換性があり、別の機種でもパーツの交換が行える。フレーム自体を改造・換装した機体もあり、ほかの同型機よりも体型が大きく変貌している機体も多い[266][267][268][269]。
厄祭戦当時は阿頼耶識システムを用いた操縦インターフェイスが使用されていたが、戦後は技術の悪用を恐れたギャラルホルンによって禁止され、網膜投影やコンピュータによる支援プログラムを併用した手動操縦が主流となる[132]。厄祭戦時代の残存機体も多くがインターフェイスを換装して運用されているが、宇宙海賊などの非合法組織では、ヒューマンデブリの少年兵用に阿頼耶識を引き続き搭載している機体もある[105]。
厄祭戦末期にギャラルホルンの前身組織が開発したフレームの一つ[211]。本作のガンダムはこのフレームを採用したMSを指し、条件さえ満たしていれば外観に関係なくガンダムとして区分される[11]。アグニカ・カイエルやセブンスターズの祖先たちが搭乗し、厄祭戦を終結させた功績をもつことから、ギャラルホルンの象徴としてたたえられている[203][206][270]。
通常のMSでは1基のみ搭載されるエイハブ・リアクターを2基搭載し、さらにそれらを並列稼働させる事により得られる大出力を活かした渾身の打撃でMAを殲滅することを目的としている[271]。しかし、リアクターの並列稼働そのものが技術的に困難をきわめたことから、総生産数は72機にとどまった[211]。コックピットブロックはフレームと一体化しており、パイロットの生残性に優れる[12]。独自の機能として、MAに一定距離以上接近すると、パイロットの安全を無視した最大出力モードに強制移行するプログラムが施されている。なお、阿頼耶識システムにリミッターが設定されている場合、機体側のシステムと競合して駆動系が不調となる弊害が生じる[272]。
終戦後はセブンスターズおよびギャラルホルンの貴族と由縁のある機体以外はコックピットを抜き取られたうえですべて現地で廃棄されたとされ、物語開始時点では26機しか現存が確認されていない[144]。また、当時の資料の多くが失われているため整備やパーツの調達が難しく、メカニズム的にも複雑かつ旧型のため満足に稼働する機体は少ない[273][274]。
フレームは主役機のコンペティションで篠原保が提出したガンダムをもとに鷲尾直弘がデザインし直し、それに被せるように各デザイナーが分担して外装をデザインしている[275]。各機体の固有名はソロモンの72人の悪魔に由来しており、鷲尾はバルバトスの二枚爪や足先などに悪魔の意匠を反映させたと語っている[276]。
ガンダム・バルバトス GUNDAM BARBATOS | |
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型式番号 | ASW-G-08 |
所属 | CGS→鉄華団 |
全高 | 18.0m 18.8m(第6形態) |
本体重量 | 28.5t 30.5t(第6形態) |
武装 | メイス×1(第5形態以前) ガントレット×1(第2形態以前) 300ミリ滑腔砲(60ミリマシンガン)×1(第2形態 - 第5形態) GR-Es02 ワイヤークロー×1(第3形態) 太刀×1(第4形態以降) 迫撃砲×2(第5形態) 170ミリ機関砲×2(第5形態地上戦仕様以降) レンチメイス×1(第5形態地上戦仕様以降) |
搭乗者 | 三日月・オーガス |
ガンダム・バルバトスルプス GUNDAM BARBATOS LUPUS | |
型式番号 | ASW-G-08 |
所属 | 鉄華団遊撃隊 |
全高 | 19.0m |
本体重量 | 31.2t |
武装 | ソードメイス×1 200ミリ砲 / ロケット砲×2 ツインメイス×2 太刀×1 |
搭乗者 | 三日月・オーガス |
ガンダム・バルバトスルプスレクス GUNDAM BARBATOS LUPUS REX | |
型式番号 | ASW-G-08 |
所属 | 鉄華団遊撃隊 |
全高 | 19.0m |
本体重量 | 32.1t |
武装 | 超大型メイス×1 レクスネイル×2 腕部200ミリ砲×2 テイルブレード×1 ヒールバンカー×2 対艦ランスメイス×1 |
搭乗者 | 三日月・オーガス |
ガンダム・グシオン GUNDAM GUSION | |
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型式番号 | ASW-G-11 |
所属 | ブルワーズ |
全高 | 18.0m |
本体重量 | 44.4t |
武装 | 頭部バルカン砲×2 グシオンハンマー×1 90ミリサブマシンガン×1 バスターアンカー×4 手榴弾×4 グシオンアックス×1 グシオンチョッパー×1 |
搭乗者 | クダル・カデル |
ガンダム・グシオンリベイク GUNDAM GUSION REBAKE | |
型式番号 | ASW-G-11 |
所属 | 鉄華団 |
全高 | 18.0m |
本体重量 | 35.1t |
武装 | 120ミリロングレンジライフル×1 グシオンリベイクハルバード×1 シールド×1 300ミリ滑腔砲(60ミリマシンガン)×2 |
搭乗者 | 昭弘・アルトランド |
ガンダム・グシオンリベイクフルシティ GUNDAM GUSION REBAKE FULLCITY | |
型式番号 | ASW-G-11 |
所属 | 鉄華団実働二番隊 |
全高 | 18.2m |
本体重量 | 36.5t |
武装 | 120ミリロングレンジライフル×4 ロケット砲×2 ナックルガード×2 シザース可変型リアアーマー×1 グシオンリベイクハルバード×1 300ミリ滑腔砲(60ミリマシンガン)×2 レールガン×1 |
追加装備 | 長距離飛行用バックパックユニット |
搭乗者 | 昭弘・アルトランド |
ガンダム・キマリス GUNDAM KIMARIS | |
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型式番号 | ASW-G-66 |
所属 | ギャラルホルン |
全高 | 19.3m |
本体重量 | 31.7t |
武装 | グングニール(120ミリ砲)×1 コンバットナイフ×1 スラッシュディスク×2 |
搭乗者 | ガエリオ・ボードウィン 初代ボードウィン卿 |
ガンダム・キマリストルーパー GUNDAM KIMARIS TROOPER | |
型式番号 | ASW-G-66 |
所属 | ギャラルホルン |
全高 | 19.1m |
本体重量 | 32.7t |
武装 | デストロイヤー・ランス(140ミリ機銃)×1 キマリスサーベル×1 キマリスシールド×1 機雷 |
搭乗者 | ガエリオ・ボードウィン |
ガンダム・ヴィダール GUNDAM VIDAR | |
型式番号 | ASW-G-XX[299][注釈 24] |
所属 | ギャラルホルン月外縁軌道統合艦隊アリアンロッド |
全高 | 18.5m[299] |
本体重量 | 30.9t[299] |
武装 | バーストサーベル×1 110ミリライフル×1 ハンドガン×2 足部ハンターエッジ×4 |
搭乗者 | ヴィダール(ガエリオ・ボードウィン) |
ガンダム・キマリスヴィダール GUNDAM KIMARIS VIDAR | |
型式番号 | ASW-G-66 |
所属 | ギャラルホルン月外縁軌道統合艦隊アリアンロッド |
全高 | 19.5m |
本体重量 | 34.5t |
武装 | ドリルランス(200ミリ砲)×1 ドリルニー×2 刀×1 シールド(特殊KEP弾用弾倉×8)×2 |
搭乗者 | ガエリオ・ボードウィン 初代ボードウィン卿 |
ギャラルホルンの現行MSに採用されているフレーム。紛争鎮圧や治安維持を目的に開発された結果、厄祭戦時代のフレームよりも構造の大幅な簡略化と軽量化がなされ、高い生産性と整備性を実現している。採用機共通の特徴として頭部にエイハブ・ウェーブや赤外線を探知する球状のセンサーユニットを内蔵しており、周囲の装甲を展開することで索敵モードとなる[316]。MA殲滅を目的としたガンダム・フレームに比べると、出力面や特定の局面下におけるポテンシャルでは劣るが、運用性を考慮した機械としての完成度ではこれを上回る[317]。全体として優れたバランスと汎用性を持っているが、突出した能力はない[318]。
デザインは海老川兼武が担当しており、西洋の騎士や竜をモチーフにしつつ、旧式のガンダム・フレームよりも洗練されたイメージが押し出されている[319]。
グレイズ GRAZE | |
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型式番号 | EB-06 EB-06s(指揮官機) |
所属 | ギャラルホルン |
全高 | 17.8m |
本体重量 | 30.2t |
武装 | GR-W01 120ミリライフル×1 GR-H01 9.8mバトルアックス×1 GR-W02 320ミリバズーカ砲×1 GR-E01 8.8mシールド×1 ダインスレイヴ×1 |
搭乗者 | クランク・ゼント アイン・ダルトン オーリス・ステンジャ(指揮官機) コーラル・コンラッド(指揮官機) イオク・クジャン(指揮官機) ギャラルホルン兵士 |
グレイズ(地上戦仕様) GRAZE GROUND TYPE | |
型式番号 | EB-06j |
所属 | ギャラルホルン |
武装 | GR-W01 120ミリライフル×1 GR-H01 9.8mバトルアックス×1 GR-H02 バトルブレード×1 GR-E01 8.8mシールド×1 |
搭乗者 | コーリス・ステンジャ ギャラルホルン兵士 |
グレイズリッター GRAZE RITTER | |
型式番号 | EB-06r EB-06rs(指揮官機) |
所属 | ギャラルホルン地球外縁機動統制統合艦隊 |
全高 | 18.7m |
本体重量 | 32.1t |
武装 | GR-W01 120ミリライフル×1 GR-H01 9.8mバトルアックス×1 GR-Hr01 ナイトブレード×1 |
搭乗者 | カルタ・イシュー(指揮官機) マクギリス・ファリド(指揮官機) ロンド・ブロン カルタ親衛隊 マクギリス部下 |
グレイズシルト GRAZE SCHILD | |
型式番号 | EB-06Q |
所属 | ギャラルホルン |
武装 | ハルバード×1 大型シールド×1 |
搭乗者 | ギャラルホルン兵士 |
グレイズ改 GRAZE CUSTOM | |
型式番号 | EB-06/tc |
所属 | 鉄華団 |
全高 | 17.9m |
本体重量 | 28.2t |
武装 | GR-W01 120ミリライフル×1 GR-H01 9.8mバトルアックス×1 GR-W02 320ミリバズーカ砲×1 |
搭乗者 | 昭弘・アルトランド |
流星号(グレイズ改弐) RYUSEI-GO (GRAZE CUSTOM II) | |
型式番号 | EB-06/tc2 |
所属 | 鉄華団 |
全高 | 18.9m |
本体重量 | 31.2t |
武装 | GR-W01 120ミリライフル / ショートバレルライフル×1 GR-H01 9.8mバトルアックス×1 |
搭乗者 | ノルバ・シノ |
グレイズ・フレームから発展した新型フレーム。グレイズ・フレームの完成度の高さから開発が停滞していたが、エドモントン戦で鉄華団に敗北した事態を受けて本格配備の動きが加速する[227]。グレイズ・フレームの特長を継承しつつ、その始祖であるヴァルキュリア・フレームの構造も取り入れられており、可動範囲の拡大や、高出力と重武装に対応した強化が行われている[338]。頭部はグレイズ・フレームと同じく索敵モードへの変形機構を備えているが、内蔵センサーは3連ターレット式の複眼タイプに変更されている[338]。デザインは海老川兼武が担当している[339]。
レギンレイズ REGINLAZE | |
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型式番号 | EB-08 EB-08s(指揮官機、ジュリエッタ機) |
所属 | ギャラルホルン月外縁軌道統合艦隊アリアンロッド |
全高 | 18.5m |
本体重量 | 31.9t |
武装 | GR-W11 130ミリライフル×1 マルチウェポンパック (グレネード×1、4連回転式ランチャー×1、大型ソードユニット×1) GR-E11 ガントレット×2 ツインパイル×2(ジュリエッタ機) 腕部機関砲×2(ジュリエッタ機) 長距離レールガン×1(イオク機) GR-Hr01 ナイトブレード×1(イオク機) |
搭乗者 | ジュリエッタ・ジュリス イオク・クジャン(指揮官機) アリアンロッド兵士 |
レギンレイズ・ジュリア REGINLAZE JULIA | |
型式番号 | EB-08jjc |
所属 | ギャラルホルン月外縁軌道統合艦隊アリアンロッド |
全高 | 29.9m |
本体重量 | 43.3t |
武装 | ジュリアンソード×2 クロー×2 脚部ブレード×2 機関砲×2 大型ブレード×1(地上戦仕様) 大型シールド×1(地上戦仕様) |
搭乗者 | ジュリエッタ・ジュリス |
グレイズ・フレームの一世代前にあたる旧式フレーム。グレイズ・フレーム機の配備後は訓練用などを除き大半が退役しているが、一部は傭兵部隊などに非合法的に流出している[261]。デザインは海老川兼武が担当している[344]。
テイワズが宇宙海賊などへの対抗策として、厄祭戦後期の高出力機を原型に開発したフレーム。エイハブ・リアクターは厄祭戦当時のものを流用しているが、ギャラルホルン以外の勢力では初めてフレームから新造された[348]。機体名称は、後述のイオ・フレームとともに中国の宝剣を参考にした漢字名が使用されている[349]。デザインは篠原保が担当している[350]。
百錬 HYAKUREN | |
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型式番号 | STH-05(一般機) STH-05/AC(アミダ機) |
所属 | テイワズ |
全高 | 18.2m |
本体重量 | 35.5t |
武装 | JEE-201 100ミリライフルカノン×1(一般機) JEE-205 130ミリアサルトライフル×1(アミダ機) JEE-202 片刃式ブレード×1 JEE-203 ナックルガード×2 JEE-103 四連式ロケットランチャー×1 JEE-102 輪胴式グレネードランチャー×1(アミダ機) |
搭乗者 | アジー・グルミン アミダ・アルカ(シングルナンバー機) |
漏影 ROUEI | |
型式番号 | STH-05R |
所属 | タービンズ |
全高 | 18.2m |
本体重量 | 32.2t |
武装 | ヘビークラブ×1 80ミリハンドガン×1 JEE-205 130ミリアサルトライフル×1(ラフタ機) JEE-102 輪胴式グレネードランチャー×1(アジー機) |
搭乗者 | ラフタ・フランクランド アジー・グルミン ほか |
テイワズ・フレームの本格的な量産化を目的に再構築されたフレーム。フレーム自体は新規設計だが、細部が調整されている以外はテイワズ・フレームとほぼ同じ構造をもつ[354]。テイワズ・フレームと同じく、エイハブ・リアクターは厄祭戦当時のものを流用している[179]。デザインは形部一平が担当している[355]。
獅電 SHIDEN | |
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型式番号 | STH-16 |
所属 | 鉄華団 ほか |
全高 | 18.1m |
本体重量 | 28.5t |
武装 | ライフル×1 パルチザン×1 ブレーディッドバッド×1 ライオットシールド×1 ガントレットシールド(ナックルガード)×1 |
搭乗者 | ライド・マッス ダンテ・モグロ デルマ・アルトランド ラフタ・フランクランド アジー・グルミン ハッシュ・ミディ ほか |
獅電改(流星号) SHIDEN CUSTOM (RYUSEI-GO) | |
型式番号 | STH-16/tc |
所属 | 鉄華団実働一番隊(流星隊) |
全高 | 19.7m |
本体重量 | 29.7t |
武装 | ライフル×1 パルチザン×1 ガントレットシールド(ナックルガード)×1 |
搭乗者 | ノルバ・シノ ライド・マッス |
雷電号 RAIDEN-GO | |
型式番号 | STH-16/tc |
所属 | 鉄華団実働二番隊 |
全高 | 19.7m |
本体重量 | 29.9t |
武装 | ライフル×1 パルチザン×1 ガントレットシールド(ナックルガード)×2 |
搭乗者 | ライド・マッス エンビ |
獅電オルガ機 SHIDEN ORGA'S CUSTOM | |
型式番号 | STH-16/tc2 |
所属 | 鉄華団 |
武装 | ライフル×1 肩部シールド×1 パルチザン×1 ライオットシールド×1 |
搭乗者 | ユージン・セブンスターク |
厄祭戦中期に大量生産され、幅広く普及した汎用型フレーム[105]。胴体中央フレーム内にコックピット収納スペースがあり、エイハブ・リアクターは背部に突出したかたちで配置されている。戦後は民間の作業機や宇宙海賊のMSの骨格として流用される[16]。デザインは形部一平が担当している[363]。
ロディ・フレームに次いで多く生産された厄祭戦中期のフレーム。頭部に設置されたコックピットブロックが特徴[372]。デザインは形部一平が担当している[305]。
厄祭戦末期に製造されたフレームの一種[211]。同時期のフレームよりも軽量かつシンプルな構造が特長で、高いエネルギー効率を実現している[377]。戦場の主力となりうる性能をもちながらも、同時期に開発されたガンダム・フレームが注目されたため生産数は9機に止まり、実戦記録もほとんど残されていない[338]。しかし戦後に設計思想が再評価され、ギャラルホルンのMS開発の礎となった[261]。頭部センサーを露出させた索敵モードなど、各部にグレイズ・フレームとの共通性をもつ[107]。デザインは海老川兼武が担当しており、曲線を多用することで、兵器然としたグレイズとの差別化が図られている[319]。
本作のモビルアーマー (MA)は、戦争の自動化が進むなかで開発され、厄祭戦勃発の直接的な原因となった自律型無人兵器と設定されている。悪魔の固有名をもつガンダム・フレームとは対照的に、天使の名を冠している[138]。
MSと同じエイハブ・リアクターとナノラミネートアーマーに加えて、高出力のビーム兵器とプルーマの生産機能を備え、厄祭戦時は全人口の4分の1を虐殺した最強の兵器として君臨していた。人間を無差別に殺すためだけに特化しており、市街地などの人口密集地を優先して攻撃するようプログラミングされている。対抗兵器であるMSも敵として認識し、特に人間のいるコックピットを執拗に攻撃する[138]。
アグニカ・カイエルとセブンスターズの祖先たちによって全機が破壊されたと伝えられているが、実際は休眠状態のまま放置された機体も存在する[67]。厄祭戦後はギャラルホルンの厳重な情報統制によって存在を徹底的に隠蔽され、厄祭戦の資料を多く保有するテイワズのデータベースにすら一切の情報が記載されていなかった。
デザインは鷲尾直弘が担当しており、ガンダム・フレームよりも生物的なイメージが押し出されている[319]。
厄祭戦後の世界における主要兵器および作業機械。装甲戦闘車両の延長上にあるメカで、水素エンジンを動力源とする[381]。MSよりも戦闘能力は大きく劣るが、安価で数が揃えやすく、MSの持ち込みが禁止された都市部でも運用可能なことから、普及台数は多い。デザインは寺岡賢司と海老川兼武が担当している[382]。
CGSモビルワーカー CGS MOBILE WORKER | |
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型式番号 | TK-53 TK-53/c(指揮官機) |
所属 | CGS→鉄華団 |
全高 | 3.5m |
本体重量 | 2.2t 2.4t(指揮官機) 3.2t(新型機) |
武装 | 30ミリマシンガン×2 ミサイルランチャー×2 60ミリ砲×2(新型機) |
搭乗者 | 三日月・オーガス オルガ・イツカ ユージン・セブンスターク 昭弘・アルトランド ノルバ・シノ ビスケット・グリフォン ダンジ・エイレイ ほか |
CGSモビルワーカー(宇宙型) CGS MOBILE WORKER SPACE TYPE | |
型式番号 | TK-53/s |
所属 | 鉄華団 |
全高 | 3.5m |
本体重量 | 2.3t |
武装 | 30ミリマシンガン×2 ミサイルランチャー×2 |
搭乗者 | オルガ・イツカ ユージン・セブンスターク ノルバ・シノ タカキ・ウノ ほか |
アーブラウ仕様モビルワーカー ARBRAU MOBILE WORKER | |
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型式番号 | UW-33 |
武装 | 大型砲×1 |
搭乗者 | アーブラウ防衛軍兵士 |
厄祭戦時代に運用されていたエイハブ・リアクター搭載艦。標準艦の全長は340メートル[389]。MSやMWの艦載機能をもち、各種砲塔や機銃、ミサイルなどの火器、艦体固定および敵艦補足用のアンカーを装備している。通常火器が効きにくいナノラミネートアーマー搭載艦艇に対しては、同じナノラミネートアーマー製の前面装甲による吶喊や、歩兵による制圧戦が効果的とされる。約300年後の本編では、民間業者を含めた多くの組織が改修を繰り返して運用している[211]。デザインはイサリビを海老川兼武が担当し、そのほかを寺岡賢司が担当している。
いずれも鈴華ゆう子による。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 (MBS) | ||
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キャラクター | メカニック | |||||||
第1期 | ||||||||
#1 | 鉄と血と | 岡田麿里 | 長井龍雪 | 長井龍雪 ヤマトナオミチ | 千葉道徳 | 有澤寛 | 2015年 10月4日 | |
#2 | バルバトス | 長井龍雪 ヤマトナオミチ 綿田慎也 | ヤマトナオミチ | 赤井方尚 | 久壽米木信弥 | 10月11日 | ||
#3 | 散華 | 綿田慎也 大張正己 | 綿田慎也 | 大貫健一、大籠之仁 | 大張正己 | 10月18日 | ||
#4 | 命の値段 | 根元歳三 | 宮尾佳和 | 池野昭二 | 牧孝雄 | 宇田早輝子 | 10月25日 | |
#5 | 赤い空の向こう | 鴨志田一 | 大塚健 | うえだしげる | しんぼたくろう | 大塚健 | 11月1日 | |
#6 | 彼等について | 土屋理敬 | 西澤晋 | 孫承希 | 小谷杏子 | 阿部宗孝 | 11月8日 | |
#7 | いさなとり | 鴨志田一 | 西澤晋 寺岡巌 | ヤマトナオミチ | 戸井田珠里 | 有澤寛 | 11月15日 | |
#8 | 寄り添うかたち | 根元歳三 | 久藤瞬 | 赤井方尚、坂本修司 中島渚 | 久壽米木信弥 | 11月22日 | ||
#9 | 盃 | 岡田麿里 | 大橋誉志光 | 池野昭二 | 大貫健一、大籠之仁 | 大張正己 | 11月29日 | |
#10 | 明日からの手紙 | 土屋理敬 | 西澤晋 | 大久保朋 | 牧孝雄、宇田早輝子 | 宇田早輝子 | 12月6日 | |
#11 | ヒューマン・デブリ | 鴨志田一 | 綿田慎也 | しんぼたくろう | 阿部慎吾 | 12月13日 | ||
#12 | 暗礁 | 根元歳三 | 西澤晋 | うえだしげる | 小谷杏子 | 阿部宗孝 | 12月20日 | |
#13 | 葬送 | 岡田麿里 | 芦野芳晴 | ヤマトナオミチ | 戸井田珠里、中島渚 | 大張正己 | 12月27日 | |
#14 | 希望を運ぶ船 | 土屋理敬 | 久行宏和 | 孫承希 | 赤井方尚、坂本修司 中島渚 | 久壽米木信弥 | 2016年 1月10日 | |
#15 | 足跡のゆくえ | 鴨志田一 | 寺岡巌 | 池野昭二 | 大貫健一、大籠之仁 | 阿部邦博 | 1月17日 | |
#16 | フミタン・アドモス | 大西信介 | 大橋誉志光 | 久藤瞬 | 野崎真一、山本美佳 河合桃子、宇田早輝子 | 宇田早輝子 | 1月24日 | |
#17 | クーデリアの決意 | 土屋理敬 | 西澤晋 | 大久保朋 | しんぼたくろう | 有澤寛 | 1月31日 | |
#18 | 声 | 根元歳三 岡田麿里 | 久行宏和 大橋誉志光 | 大橋誉志光 | 小谷杏子 | 阿部慎吾 | 2月7日 | |
#19 | 願いの重力 | 岡田麿里 | 綿田慎也 寺岡巌 | 綿田慎也 | 戸井田珠里、中島渚 | 阿部宗孝 | 2月14日 | |
#20 | 相棒 | 大西信介 | 西澤晋 | 孫承希 | 坂本修司、赤井方尚 真島ジロウ | 久壽米木信弥 | 2月21日 | |
#21 | 還るべき場所へ | 鴨志田一 | 西澤晋 久行宏和 | うえだしげる | 大貫健一、大籠之仁 | 大張正己 | 2月28日 | |
#22 | まだ還れない | 土屋理敬 | 西澤晋 | ヤマトナオミチ | 野崎真一、山本美佳 河合桃子 | 阿部邦博 | 3月6日 | |
#23 | 最後の嘘 | 岡田麿里 鴨志田一 | 西澤晋 寺岡巌 | 池野昭二 | しんぼたくろう | 宇田早輝子 | 3月13日 | |
#24 | 未来の報酬 | 寺岡巌 長井龍雪 | 大橋誉志光 大久保朋 | 小谷杏子、中島渚 渡部貴善 | 阿部慎吾、片山学 有澤寛 | 3月20日 | ||
#25 | 鉄華団 | 岡田磨里 | 長井龍雪 寺岡巌 | 長井龍雪 綿田慎也 | 千葉道徳、大貫健一 牧孝雄、戸井田珠里 | 有澤寛 | 3月27日 | |
第2期 | ||||||||
#26 | 新しい血 | 岡田磨里 | 長井龍雪 | 千葉道徳 | 有澤寛 | 2016年 10月2日 | ||
#27 | 嫉心の渦中で | 西澤晋 | ヤマトナオミチ | 戸井田珠里 | 10月9日 | |||
#28 | 夜明け前の戦い | 鴨志田一 | 寺岡巌 | うえだしげる | 小谷杏子 | 大張正己 | 10月16日 | |
#29 | 出世の引き金 | 亀井治 | 孫承希 | しんぼたくろう | 阿部宗孝 | 10月23日 | ||
#30 | アーブラウ防衛軍発足式典 | 大西信介 岡田麿里 | 西澤晋 | 池野昭二 | 中島渚、大籠之仁 | 高瀬健一 | 10月30日 | |
#31 | 無音の戦争 | 関島眞頼 | 藤澤俊幸 | 三宅和男 | 吉川真一、斎藤香 | 宇田早輝子 | 11月6日 | |
#32 | 友よ | 岡田麿里 鴨志田一 | 寺岡巌 綿田慎也 | 綿田慎也 | 渡部貴喜、中本尚子 | 久壽米木信弥 | 11月13日 | |
#33 | 火星の王 | 岡田麿里 | 亀井治 | 久藤瞬 | 戸井田珠里、森下博光 | 大張正己 | 11月20日 | |
#34 | ヴィダール立つ | 鴨志田一 岡田麿里 | 斉藤哲人 錦田慎也 | ヤマトナオミチ | 小谷杏子 | 高瀬健一 | 11月27日 | |
#35 | 目覚めし厄祭 | 樋口達人 岡田麿里 | 亀井治 赤根和樹 | うえだしげる | しんぼたくろう | 阿部宗孝 | 12月4日 | |
#36 | 穢れた翼 | 吉野弘幸 | 赤根和樹 斉藤哲人 | 孫承希 | 中島渚、斎藤香 | 久壽米木信弥 | 12月11日 | |
#37 | クリュセ防衛戦 | 鴨志田一 岡田麿里 | 寺岡巌 亀井治 | 池野昭二 | 大貫健一、中本尚 | 有澤寛 | 12月18日 | |
#38 | 天使を狩る者 | 樋口達人 岡田麿里 | 寺岡巌 斉藤哲人 忍海信一 | 綿田慎也 | 塩川貴史、豊田暁子 | 大張正己 | 12月25日 | |
#39 | 助言 | 岡田麿里 吉野弘幸 | 遠藤広隆 亀井治 | 三宅和男 | 戸井田珠里、森下博光 | 阿部邦博 | 2017年 1月15日 | |
#40 | 燃ゆる太陽に照らされて | 黒田洋介 | 斉藤哲人 亀井治 | ヤマトナオミチ | 小谷杏子 | 阿部宗孝 | 1月22日 | |
#41 | 人として当たり前の | 岡田麿里 | 遠藤広隆 忍海信一 | うえだしげる | しんぼたくろう | 宇田早輝子 | 1月29日 | |
#42 | 落とし前 | 樋口達人 岡田麿里 | 斉藤哲人 亀井治 浅田勇樹 | 浅田勇樹 | 中島渚、斎藤香 吉川真一 | 高瀬健一、鈴木勘太 | 2月5日 | |
#43 | たどりついた真意 | 鴨志田一 岡田麿里 | 小林寛 大張正己 | 孫承希 | 大貫健一、江上夏樹 吉田雄一 | 大張正己 | 2月12日 | |
#44 | 魂を手にした男 | 岡田麿里 樋口達人 | 西澤晋 忍海信一 | 池野昭二 | 豊田暁子、中本尚 大籠之仁、塩川貴史 | 久壽米木信弥 | 2月19日 | |
#45 | これが最後なら | 黒田洋介 | 寺岡巌 亀井治 | 綿田慎也 | 戸井田珠里、森下博光 神谷美也子、山崎克之 | 有澤寛、久壽米木信弥 | 2月26日 | |
#46 | 誰が為 | 鴨志田一 岡田麿里 | 小林寛 イシグロキョウヘイ | 三宅和男 | 小谷杏子、戸谷賢都 | 阿部宗孝 | 3月5日 | |
#47 | 生け贄 | 岡田麿里 | 斉藤哲人 亀井治 | うえだしげる | しんぼたくろう | 阿部邦博 | 3月12日 | |
#48 | 約束 | 遠藤広隆 西澤晋 | 池野昭二 | 中島渚、斎藤香 吉田雄一、江上夏樹 | 大張正己 | 3月19日 | ||
#49 | マクギリス・ファリド | 遠藤広隆 亀井治 寺岡巌 | 大久保朋 | 大貫健一、中本尚 豊田暁子、神谷美也子 山崎克之 | 宇田早輝子、高瀬健一 | 3月26日 | ||
#50 | 彼等の居場所 | 寺岡巌 小林寛 長井龍雪 | 長井龍雪 綿田慎也 | 千葉道徳、大貫健一 森下博光、小谷杏子 戸井田珠里 | 有澤寛 | 4月2日 |
第19・20話では副音声放送を実施。MCは松風雅也。出演は櫻井孝宏、内田雄馬、細谷佳正、梅原裕一郎[420]。
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
---|---|---|---|
2016年10月2日 | 日曜 17:30 更新 | ガンダムファンクラブ | |
MBS動画イズム | |||
2016年10月9日 | 日曜 12:00 更新 | バンダイチャンネル / dアニメストア アニメイトチャンネル / プレミアムGYAO! | 見放題サービス会員は全話見放題 |
特装限定版の封入特典には特製解説書に加えて、第1期には伊藤悠の描き下ろしコミック『鉄血日和』、弐(第2期)には伊藤悠描き下ろしイラストと原案集が付属する。
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 | 特装限定版封入特典 | |
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Blu-ray 特装限定版 | DVD 通常版 | ||||
第1期 | |||||
1 | 2015年12月24日 | 第1話 | BCXA-1069 | BCBA-4729 | 『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フォース』用プロダクトコード メイキング映像「ROAD TO ORPHANS」[注釈 33](本編、オープニングPV) |
2 | 2016年1月29日 | 第2話 - 第4話 | BCXA-1070 | BCBA-4730 | 鷲尾直広描き下ろし1〜9巻収納ボックス 第1話絵コンテ |
3 | 2016年2月24日 | 第5話 - 第7話 | BCXA-1071 | BCBA-4731 | |
4 | 2016年3月25日 | 第8話 - 第10話 | BCXA-1072 | BCBA-4732 | |
5 | 2016年4月22日 | 第11話 - 第13話 | BCXA-1073 | BCBA-4733 | |
6 | 2016年5月27日 | 第14話 - 第16話 | BCXA-1074 | BCBA-4734 | SDキャラ「三日月・オーガス」特製ラバーストラップ |
7 | 2016年6月24日 | 第17話 - 第19話 | BCXA-1075 | BCBA-4735 | SDキャラ「オルガ・イツカ」特製ラバーストラップ |
8 | 2016年7月22日 | 第20話 - 第22話 | BCXA-1076 | BCBA-4736 | |
9 | 2016年8月26日 | 第23話 - 第25話 | BCXA-1077 | BCBA-4737 | 『鉄血日和』全巻収納ファイル |
第2期[注釈 34] | |||||
1 | 2017年2月24日 | 第26話 - 第27話 | BCXA-1078 | BCBA-4738 | 第26話絵コンテ |
2 | 2017年3月24日 | 第28話 - 第30話 | BCXA-1079 | BCBA-4739 | 伊藤悠原案集収納ファイル |
3 | 第31話 - 第33話 | BCXA-1080 | BCBA-4740 | ||
4 | 2017年4月21日 | 第34話 - 第36話 | BCXA-1081 | BCBA-4741 | |
5 | 第37話 - 第39話 | BCXA-1082 | BCBA-4742 | ||
6 | 2017年5月26日 | 第40話 - 第42話 | BCXA-1083 | BCBA-4743 | |
7 | 第43話 - 第45話 | BCXA-1084 | BCBA-4744 | ||
8 | 2017年6月23日 | 第46話 - 第48話 | BCXA-1085 | BCBA-4745 | 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」お疲れ様本 |
9 | 第49話 - 第50話 | BCXA-1086 | BCBA-4746 | 鷲尾直広描き下ろし1〜9巻収納ボックス |
『鉄血のオルフェンズG』に先駆けて、ガンダムシリーズのクロスオーバー作品に本作のキャラクターやメカニックが登場している。また、2019年8月21日リリースの『スーパーロボット大戦DD』にて「スーパーロボット大戦シリーズ」への初参戦を果たした[431]。2021年10月28日に発売された『スーパーロボット大戦30』では、DLCとして参戦している。
『月刊ガンダムエース』にて、2015年12月号から礒部一真による本編のコミカライズ作品が連載を開始[432]。2017年1月号からは、本編第2期に相当する内容が『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 弐』として連載され、2018年12月号で完結した。
2019年1月28日からは、『ウルズハント』公式サイトにて菊野郎による公式4コマ漫画『ゆるてつ』が連載された。
取扱説明書には劇中で言及されてない設定や補足が記載されている[12]。商品の特徴として、従来はマスターグレードなどの高価格キットでしか再現できなかった内部フレームを、ハイグレードなどの低価格帯(1,000円前後)キットで実現している[注釈 35]。
2017年4月2日に行われたイベント「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ THE LAST FLAG」の朗読劇に加えて、新作短編ストーリーが収録される。
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2017年12月27日 | 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」EPISODE DRAMA 壱 | GBCL-2024 |
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」EPISODE DRAMA 弐 | GBCL-2025 |
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2016年3月23日 | TVアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」Original Sound Tracks | LACA-9448/9 |
2017年3月29日 | TVアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」Original Sound Tracks II | LACA-9490/1 |
ラジオ大阪では毎週日曜日に2015年10月4日から2017年4月2日まで放送され、インターネットラジオステーション音泉では毎週日曜日に2015年10月4日から2017年4月9日まで配信された。その後、音泉にて同年5月28日から8月27日まで毎月最終日曜に延長配信が実施され、翌2018年6月29日・8月31日に限定配信が行われた。パーソナリティは河西健吾(三日月・オーガス 役)と寺崎裕香(クーデリア・藍那・バーンスタイン 役)。寺崎の産休中は、彼女に代わって第79回を内匠靖明(昭弘・アルトランド 役)、第80回を松風雅也(ガエリオ・ボードウィン 役)、第81回を斉藤壮馬(ヤマギ・ギルマトン 役)がパーソナリティを務めた。第19回は、櫻井孝宏(マクギリス・ファリド 役)と松風による『ギャラルホルン放送局』が、第74回は、内匠、石谷春貴(チャド・チャダーン 役)、濱野大輝(ダンテ・モグロ 役)、熊谷健太郎(アストン・アルトランド 役)、室元気(デルマ・アルトランド 役)による『元・ヒューマンデブリ放送局』が本放送を乗っ取るかたちで放送・配信された。2016年12月には、バンダイナムコエンターテインメントのガンダムゲーム公式ポータルサイト「ガンダムパーフェクトゲームス」によるコラボレーション企画「鉄血のゲームアプリ祭」の開催を記念して、『出張版 鉄華団放送局』が配信された[440]。2023年10月15日には、アニメ放送8周年記念を記念した『鉄ラジ』の新録配信と[441][442]、過去放送回である第15回、第25回、第26回、第77回の期間限定復刻配信が行われた。
ラジオCD「鉄華団放送局」 | ||||
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Vol. | 発売日 | 新規録り下ろし特別版ゲスト | 過去配信回 | 規格品番 |
1 | 2016年3月30日 | 花江夏樹(ビスケット・グリフォン 役) | 第1回〜第8回 | TBZR-0601/2 (CD) GOODS-0244(CD+アクリルキーホルダーセット) |
2 | 2016年5月25日 | 細谷佳正 | 第9回〜第17回 | TBZR-0656/7 |
3 | 2016年7月27日 | 金元寿子 | 第18回〜第25回 | TBZR-0693/4 |
4 | 2016年9月28日 | 櫻井孝宏、松風雅也[注釈 36] | 第26回〜第33回 | TBZR-0722/3 (CD) GOODS-0245 (CD+アクリルキーホルダーセット) |
5 | 2016年11月30日 | 村田太志、斉藤壮馬 | 第34回〜第41回 | TBZR-0752/3 (CD) GOODS-0281 (CD+アクリルキーホルダーセット) |
6 | 2017年1月25日 | 島﨑信長(イオク・クジャン 役) | 第42回〜第49回 | TBZR-0787/8 |
7 | 櫻井孝宏、前野智昭(石動・カミーチェ 役)[注釈 36] | 第50回〜第57回 | TBZR-0789/90 | |
8 | 2017年3月24日 | 鳥海浩輔(名瀬・タービン 役)、田中敦子(アミダ・アルカ 役) | 第58回〜第64回 | TBZR-0839/40 |
9 | 2017年6月28日 | 松風雅也、内田雄馬[注釈 36] | 第65回〜第71回 | TBZR-0868/9 |
10 | 梅原裕一郎、田村睦心 | 第72回〜第78回 | TBZR-0870/1 | |
11 | 2018年9月26日 | 内匠靖明、村田太志 | 第79回〜第83回 | TBZR-1029 |
2016年1月25日から9月19日まで、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 鉄血の情報局』で配信されたミニラジオ[6]。全22回。パーソナリティは寺崎裕香。
メガハウス企画による、公式ファンシー系スピンオフ作品。2016年7月から『3丁目のおるふぇんちゅ 〜ミカヅキとオルガの大冒険〜』と題して『月刊アニメージュ』にて松井洋平による絵物語が連載中[445]。同年12月から2017年6月までは、『月刊ガンダムエース』で椎野実によるコミカライズ作品『3丁目のおるふぇんちゅ 〜クーデリアの首飾りはどこ?〜』が連載された[446]。「クリュセ町3丁目にあるセブンスターズ家の御屋敷にこっそり棲みついているネズミたちが『あったかいトコロ』を目指して大冒険を繰り広げる」という設定であり、アニメ本編で「宇宙ネズミ」と呼ばれることから鉄華団はクマネズミ、ギャラルホルンは「ニャラルホルン」としてネコ(アインのみモルモット)に扮している。2017年からはミニフィギュアが順次発売されている。
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼(きどうせんしガンダム てっけつのオルフェンズ げっこう)』は、『月刊ホビージャパン』(HJ)と『月刊ガンダムエース』(GA)で同時連載された公式外伝作品。『HJ』ではプロモデラーによる模型作例を用いた鴨志田一によるジオラマノベル、『GA』では寺馬ヒロスケ(作画)と団伍(ネーム)による漫画が連載される。
物語は鉄華団とクーデリアが地球へ向かっていたころより始まり、「厄祭戦で大きな被害を受けた」と本編で言及された月の周辺コロニー群と、月の欠片がラグランジュ点に集まった「ルナズドロップ」と呼ばれる宙域を中心に進行する。
担当声優は、ゲーム作品における配役[448]。
ガンダム・アスタロト GUNDAM ASTAROTH | |
---|---|
型式番号 | ASW-G-29 |
所属 | タントテンポ |
全高 | 18.2m |
本体重量 | 30.6t |
武装 | デモリッション・ナイフ×1 ライフル×1 コンバットナイフ(仕込みナイフ)×2 210ミリ対物ライフル×1 パンツァー・ファウスト×2 |
搭乗者 | アルジ・ミラージ |
ガンダム・アスタロトオリジン GUNDAM ASTAROTH ORIGIN | |
型式番号 | ASW-G-29 |
所属 | ギャラルホルン |
全高 | 18.5m |
本体重量 | 32.2t |
武装 | スレッジハンマー / γナノラミネートソード×1 ショットガン×1 ライフル×1 |
ガンダム・アスタロトリナシメント GUNDAM ASTAROTH RINASCIMENTO | |
型式番号 | ASW-G-29 |
所属 | タントテンポ |
全高 | 18.9m |
本体重量 | 34.5t |
武装 | デモリッション・ナイフ×1 バスタード・チョッパー×1 ライフル×1 ショートナイフ×2 |
搭乗者 | アルジ・ミラージ |
テレビ本編のスタッフが参加する公式スピンオフ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』と、完全オリジナルゲーム『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』で構成されるゲームアプリ[493]。略称は『鉄オルG』。配信延期を経た[494]2022年11月15日よりサービスを開始し[495]、2024年1月11日をもって終了[496]。
『ウルズハント』はテレビ本編第1期直後を舞台とし、火星との開拓競争に敗れて罪人の流刑地となった金星の「ラドニッツァ・コロニー」から物語が展開する[497]。『オルフェンズG』のサービス終了にともない本作も第12話後編をもって一区切りとなり、以降は新たなアニメーション作品として制作が決定。『オルフェンズG』終了と同日の1月11日に新規の公式サイトが立ち上げられた[498]。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 初配信日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター | メカ | ||||||
第1話 | 端白星 | 鴨志田一 | 長井龍雪 | 綿田慎也 | 千葉道徳 | 有澤寛 | 2022年 11月15日(前編) 11月25日(後編) |
第2話 | 出航 | 土屋理敬 | 小林寛 | 米田光宏 | 森下博光 |
| 12月1日(前編) 12月14日(後編) |
第3話 | 598 | 鴨志田一 |
| 安藤良 | 高見明男 | 高瀬健一 | 12月31日(前編) 2023年 1月14日(後編) |
第4話 | 裏切りの回廊 | 土屋理敬 |
| 羽原信義 | 池田佳代 | 有澤寛 | 2月2日(前編) 2月14日(後編) |
第5話 | リングの持ち主 | 鴨志田一 |
| 石井章詠 | 森下博光 | 3月1日(前編) 3月14日(後編) |
|
第6話 | 予期せぬ出会い | 土屋理敬 |
| 河原龍太 | 池田佳代 | 4月1日(前編) 4月14日(後編) |
|
第7話 | 金星の価値 | 鴨志田一 | 尾崎隆晴 | 安藤良 | 山岡信一 | 5月1日(前編) 5月14日(後編) |
|
第8話 | 兄弟船 | 土屋理敬 | 西澤晋 |
| 石原満 |
| 6月1日(前編) 6月14日(後編) |
第9話 | 角笛と華の影 | 鴨志田一 | 羽原信義 | 小田沙也加 |
| 阿部宗孝 | 7月1日(前編) 7月14日(後編) |
第10話 | 家族と絆 | 土屋理敬 | 石井章詠 |
| 有澤寛 | 8月1日(前編) 8月14日(後編) |
|
第11話 | 伸ばした手の彼方 | 鴨志田一 | 長井龍雪 |
|
| 9月1日(前編) 9月14日(後編) |
|
第12話 | 紫電のソラ |
| 小田沙也加 |
| 10月1日(前編) 10月14日(後編) |
2021年12月16日より展開されるモビルスーツバリエーション(MSV)企画。テレビシリーズおよび『月鋼』に未登場のMSが掲載され、一部は「サイドストーリーズ」の劇中にも登場する[308]。
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