エドガー賞 長編賞

優れた長編推理小説に与えられる文学賞 ウィキペディアから

エドガー賞 長編賞(エドガーしょう ちょうへんしょう、Edgar Award Best Novel)は、アメリカ探偵作家クラブが授与するエドガー賞の部門の1つ。優れた長編推理小説に与えられる。

各年の結果

1950年代

1954年
1955年
1956年
1957年
  • シャーロット・アームストロング英語版 『毒薬の小壜』(1958年 早川書房)
    • マーゴット・ベネット英語版 『飛ばなかった男』(1957年 東京創元社)
    • チャールズ・サミュエルズ&ルイーズ・サミュエルズ "Night Fell on Georgia"
1958年
  • エド・レイシイ英語版 『ゆがめられた昨日』(1958年 早川書房)
    • アーサー・アップフィールド英語版 "The Bushman Who Came Back"
    • ビル・S・バリンジャー 『消された時間』(1958年 早川書房)
    • マージョリー・カールトン "The Night of the Good Children"
1959年

1960年代

1960年
1961年
1962年
1963年
  • エリス・ピーターズ 『死と陽気な女』
    • Dell Shannon "Knave of Hearts"
    • マーク・マクシェーン 『雨の午後の降霊術』
    • シェリィ・スミス 『逃げる男のバラード』
    • ジャン・ポッツ "The Evil Wish"
    • ロス・マクドナルド 『縞模様の霊柩車』
1964年
1965年
1966年
1967年
1968年
  • ドナルド・E・ウェストレイク 『我輩はカモである』
    • ジョージ・バクスト英語版 "A Parade of Cockeyed Creatures"
    • ディック・フランシス 『飛越』
  • Charlotte Armstrong "Lemon in the Basket"
1969年

1970年代

1970年
  • ディック・フランシス 『罰金』
    • チェスター・ハイムズ 『暑い日 暑い夜』
    • ショーン・ヘロン "Miro"
    • ピーター・ディキンスン 『英雄の誇り』
    • エマ・レイサン英語版 『ギリシァで殺人』
    • ドロシー・ソールズベリ・デイヴィス 『優しき殺人者』
1971年
1972年
1973年
  • ウォーレン・キーファー英語版 『リンガラ・コード』
    • マーティン・クルーズ・スミス英語版 『ジプシーに捧げる歌』
    • ジョン・ボール 『五つの死の宝石』
    • ヒュー・C・レイ "The Shooting Gallery"
    • ナイオ・マーシュ "Tied Up in Tinsel"
1974年
  • トニイ・ヒラーマン 『死者の舞踏場』
    • フランシス・クリフォード英語版 "Amigo, Amigo"
    • P・D・ジェイムズ 『女には向かない職業
    • ジーン・スタッブス 『わが愛しのローラ』
    • ヴィクター・カニング英語版 『階段』
1975年
  • ジョン・クリアリー英語版 『法王の身代金』
    • Francis Clifford "Goodbye and Amen"
    • アンドリュウ・ガーヴ英語版 "The Lester Affair"
    • マルコム・ボッセ英語版 "The Man Who Loved Zoos"
    • ポール・アードマン 『シルバー・ショック』
1976年
1977年
1978年
  • ウィリアム・H・ハラハン英語版 『亡命詩人、雨に消ゆ』
    • ウィリアム・マッキルヴァニー英語版 『夜を深く葬れ』
    • マーティン・クルーズ・スミス英語版 『ナイトウィング』
1979年

1980年代

1980年
1981年
1982年
  • ウィリアム・ベイヤー英語版 『キラーバード、急襲』
    • パトリック・マッギンリー英語版 "Bogmail"
    • Robert Barnard 『雪どけの死体』
    • リザ・コディ英語版 『見習い女探偵』
    • ロバート・リテル 『チャーリー・ヘラーの復讐』
    • テッド・オールビュリー 『沈黙の向う側』
1983年
1984年
  • エルモア・レナード 『ラブラバ』
    • クリストファー・リーチ 『テキサス・ステーション』
    • ジョン・ル・カレ 『リトル・ドラマー・ガール』
    • ウンベルト・エーコ薔薇の名前
    • ウィリアム・マッキルヴァニー英語版 『レイドロウの怒り』
1985年
  • ロス・トーマス 『女刑事の死』
    • ウィリアム・ピアスン 『チェスプレーヤー』
    • ジェーン・ラングトン英語版 『エミリー・ディキンスンは死んだ』
    • マイケル・ギルバート "The Black Seraphim"
    • B・M・ギル英語版 『十二人目の陪審員』
1986年
  • L・R・ライト英語版 『容疑者』
    • サイモン・ブレット英語版 『殺意のシステム』
    • ルース・レンデル 『無慈悲な鴉』
    • ポール・オースター 『ガラスの街』
    • ルース・レンデル 『身代りの樹』
1987年
1988年
1989年

1990年代

1990年
1991年
  • ジュリー・スミス英語版 『ニューオリンズの葬送』
    • レジナルド・ヒル 『骨と沈黙』
    • R・D・ツィマーマン英語版 『あの夜が知っている』
    • ジェイ・ブランドン 『特別検察官』
    • ローレン・D・エスルマン "Whiskey River"
1992年
  • ローレンス・ブロック 『倒錯の舞踏』
    • アンドリュー・クラヴァン英語版 『秘密の友人』
    • ナンシー・ピカード 『悲しみにさよなら』
    • スチュアート・ウッズ英語版 『パリンドローム』
    • ライア・マテラ 『あらゆる信念』
1993年
1994年
1995年
1996年
  • ディック・フランシス 『敵手』
    • ジョン・ダニング 『幻の特装本』
    • エドワード・マーストン英語版 『吠える男』
    • ジョン・カッツェンバック英語版 『追跡』
    • ピーター・ラヴゼイ 『バースへの帰還』
1997年
  • トマス・H・クック 『緋色の記憶』
    • マーガレット・ローレンス "Hearts and Bones"
    • キャロリン・ウィート 『いま一度の賭け』
    • アン・ペリー 『娼婦殺し』
    • ローリー・R・キング英語版 『消えた子』
1998年
1999年

2000年代

2000年
2001年
2002年
2003年
  • S・J・ローザン 『冬そして夜』
    • マイクル・コナリー 『シティ・オブ・ボーンズ』
    • ジェイムズ・リー・バーク "Jolie Blon Bounce"
    • マンダ・スコット英語版 "No Good Deed"
    • メアリー・ケイ・アンドルーズ英語版 『愛さずにはいられない』
2004年
2005年
  • T・ジェファーソン・パーカー 『カリフォルニア・ガール』
2006年
2007年
2008年
2009年

2010年代

2010年
  • ジョン・ハート 『ラスト・チャイルド』
    • マーラ・ナン英語版 "A Beautiful Place to Die"
    • チャーリー・ヒューストン英語版 "Mystic Arts of Erasing All Signs of Death"
    • ジョー・ネスボ 『ネメシス 復讐の女神』
    • ティム・ガトロー英語版 "The Missing"
    • キャスリーン・ジョージ英語版 "The Odds"
2011年
2012年
2013年
2014年[1]
2015年
2016年
  • ローリー・ロイ 『地中の記憶』
2017年
  • ノア・ホーリー 『晩夏の墜落』
    • アラフェア・バーク英語版 『償いは、今』
    • リード・ファレル・コールマン英語版 "Where It Hurts"
    • リンジー・フェイ 『ジェーン・スティールの告白』
    • アリソン・ゲイリン "What Remains of Me"
2018年
  • アッティカ・ロック英語版『ブルーバード、ブルーバード』
    • キャスリーン・ケント 『ダラスの赤い髪』
    • フィリップ・カー "Prussian Blue"
    • アビール・ムーカジ 『カルカッタの殺人』
    • ハンナ・ティンティ英語版 『父を撃った12の銃弾』
2019年
  • ウォルター・モズリイ 『流れは、いつか海へと』(2019年 早川書房)
    • キャサリン・ライアン・ハワード "The Liar’s Girl"
    • マイク・ローソン "House Witness"
    • ヴィクター・メソス 『弁護士ダニエル・ローリンズ』(2020年 早川書房)
    • ローレンス・オズボーン英語版 『ただの眠りを』(2020年 早川書房)
    • ディアナ・レイバーン英語版 "A Treacherous Curse"

2020年代

2020年
  • エリー・グリフィス英語版 『見知らぬ人』(2021年 東京創元社)
    • バーバラ・ボーランド 『わたしは贋作』(2021年 早川書房)
    • ピーター・ヘラー『燃える川』(2021年 早川書房)
    • アビール・ムケルジー 『阿片窟の死』(2022年 早川書房)
    • マイケル・ロボサム 『天使と嘘』(2021年 早川書房)
2021年
  • ディーパ・アーナパーラ 『ブート・バザールの少年探偵』(2021年 早川書房)
    • キャロライン・B.クーニー 『かくて彼女はヘレンとなった』(2022年 早川書房)
    • リチャード・オスマン 『木曜殺人クラブ』(2021年 早川書房)
    • アイヴィ・ポコーダ 『女たちが死んだ街で』(2021年 早川書房)
    • クワイ・クァーティ 『ガーナに消えた男』(2022年 早川書房)
    • ヘザー・ヤング 『円周率の日に先生は死んだ』(2023年 早川書房)
2022年
  • ジェイムズ・ケストレル 『真珠湾の冬』(2022年 早川書房)
    • リース・ボウエン 『恋のスケッチはヴェネツィアで』(2024年 早川書房)
    • S.A.コスビー 『頰に哀しみを刻め』(2023年 ハーパーBOOKS)
    • ウィル・リーチ 『車椅子探偵の幸運な日々』(2024年 早川書房)
    • キャット・ローゼンフィールド 『誰も悲しまない殺人』(2023年 早川書房)
2023年
  • ダニヤ・クカフカ 『死刑執行のノート』(2023年 集英社)
    • ジョン・ダーニエル"Devil House"
    • ガビーノ・イグレシアス"The Devil Takes You Home"
    • ニタ・プローズ 『メイドの秘密とホテルの死体』(2022年 二見書房)
    • ケリー・ギャレット"Like a Sister"
    • チャック・ホーガン 『ギャングランド』(2024年 早川書房)
2024年
  • ジェイムズ・リー・バーク 『破れざる旗の下に』(2024年 早川書房)
    • S.A.コスビー 『すべての罪は血を流す』(2024年 ハーパーBOOKS)
    • ジェニファー・コーディー・エプスタイン"The Mad Women of Paris"
    • ジェシカ・ノール"Bright Young Women"
    • マイクル・コリータ"An Honest Man"
    • ウィリアム・ケント・クルーガー"The River We Remember"
    • コルソン・ホワイトヘッド"Crook Manifesto"

出典

関連項目

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