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日本のお笑いコンビ (2008-) ウィキペディアから
ぺこぱは、シュウペイと松陰寺太勇からなる日本のお笑いコンビ。サンミュージックプロダクション所属。2008年4月結成。M-1グランプリ2019 では3位。
ぺこぱ | |
---|---|
メンバー |
シュウペイ 松陰寺太勇 |
結成年 | 2008年 |
事務所 |
ナイスデイ →フリー →オスカープロモーション →フリー →サンミュージックプロダクション |
活動時期 | 2008年4月30日[1][2] - |
師匠 | TAIGA |
出会い | アルバイト先 |
旧コンビ名 |
先輩後輩 先輩×後輩 |
現在の活動状況 | テレビ・ライブなど |
芸種 | 漫才、コント |
ネタ作成者 | 松陰寺太勇 |
現在の代表番組 |
THE突破ファイル ヒルナンデス!(金曜レギュラー) ぺこぱのまるスポ 土曜スペシャル はらぺこぱ ローカルグルメはしご旅 さんすうレスキュー! ぺこぱのぱこぺ など |
過去の代表番組 |
特命ぺこぱ〜ぺこぱ貸します〜 ぺこぱ式○○! |
同期 |
松陰寺 ジャングルポケット 村上(マヂカルラブリー) さらば青春の光 ほか シュウペイ アイロンヘッド 山﨑ケイ(相席スタート) 尼神インター ほか |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2014年 第6回お笑い全日本カップ 優勝 2019年 おもしろ荘 優勝 2019年 M-1グランプリ 3位 |
2007年頃、ピン芸人「松井祭」として活動していた23歳[4]の松陰寺(松井)と、当時ギャル男でフリーターだった19歳[4]のシュウペイ(成田)は、渋谷の居酒屋で同じアルバイトとして出会った。アルバイトの新人だったシュウペイに松陰寺が「将来何がやりたいのか」を聞いたところ「伝説を作りたい」と返されたのを気に入り、シュウペイをお笑いの世界に誘う。ところがシュウペイはお笑いの世界に興味が無く、松陰寺のピン芸人としてのライブを観てもあまり面白くないと思っていたこともあり断り続けていた。しかし松陰寺が約半年間誘い続けた結果、試しで結成することになり[5] 、2008年4月30日に「先輩後輩」(せんぱいこうはい)のコンビ名で活動を開始、7月に表記を「先輩×後輩」に改める[6]。コンビ名の由来は、アルバイトで松陰寺が先輩、シュウペイが後輩だったことから[7]。当初の所属事務所は「ナイスデイ」だったがすぐにフリーになる[8]。
2010年中にオスカープロモーションに移籍。2013年9月にコンビ名を「ぺこぱ」に改名した[1]。コンビ名を変える話が出た際の新コンビ名案として、シュウペイは175Rの曲『GLORY DAYS』から『GLORY』、松陰寺はCHAGE and ASKAの曲名から『指環が泣いた』や「シュウペイ」と「松陰寺」を組み合わせた「しゅうまつ」を入れたコンビ名を提案したがどちらもボツになり[9]、最終的に当時の事務所の先輩だった赤井沙希に付けてもらった。当時韓国語にハマっていた赤井が「響きや文字の並びが可愛くて気に入ってた言葉」である「배고파(ペゴパ)」を提案。これは「お腹空いた」を意味する言葉であり、「いつまでもハングリー精神を」という意味がこめられている。そこからさらに可愛い印象を持たせるために平仮名にした[10][11]。
2015年、NHKBSプレミアムで8週にわたり放送された『爆笑ファクトリーハウス 笑けずり』に出演。若手漫才師9組を集めて芸を磨き、1組ずつ削っていくというもので、ぺこぱは最終週まで生き残り3位となったことからスタートラインに立つ[3]。2016年1月17日に初の単独ライブ『風〜KAZE〜』(東京・下北沢 しもきた空間リバティ)を行った[12]。
2016年7月4日放送の有田ジェネレーション(TBSテレビ)「ネットがざわつきそう芸人オーディション」にカズマ・スパーキン、せつこ、ゲラゲラ星人と共に出場した。「シュウペイ(ツッコミ)が松陰寺(ボケ)に引っ越しの相談をする」というネタを披露したが、審査員からは「相談する相手を間違えてる」「ネットをザワつかせるならシュウペイはいらない」と厳しい声が上がった[13]。その結果、前代未聞の「シュウペイ以外合格」と発表され、松陰寺は有田ジェネレーションに、シュウペイは小峠軍団に入った。松陰寺はその後「有田ジェネレーション」のエースとして活躍していたが、2017年8月17日 - 31日放送の「有ジェネ!夏のサバイバルフェス2017 〜クビになるのは誰だ!?灼熱のネタ総選挙〜」でクビとなった。
2019年1月1日放送の『ぐるナイ おもしろ荘 日本で一番早いネタ祭!誰か売れて頂戴!』(日本テレビ)に出場。他に夢屋まさるらが出場する中で優勝を果たす。しかしこの直後の1月中はとんとん拍子に仕事を得ていたものの、徐々に仕事は減っていった。後に彼らはこのことを「夢屋まさるにブレイクのチャンスを取られた」と話している(本人たちはこれを「パンケーキに食べられた」と表現している)[14]。さらに所属のオスカープロモーションが5月でバラエティ部門を廃止しお笑い界から撤退したことから、ぺこぱを含む大半の所属芸人は契約解除になり、フリーランスとなった。
オスカーから契約を解除されフリーランスとなった芸人達と開催した5月18日の『元オスカーお笑いライブ最終回〜みんなフリーになっちゃいました〜』[15] のあと、同日深夜配信の『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)#63に勝又(ani)、ふーみんらと出演。番組終盤には番組宛てに地方局ディレクターからぺこぱへの出演オファーが届いたものの、2人がフリーの為オファーの対応の仕方が分からず困惑していると、MCのカンニング竹山が「お前ら(竹山の所属事務所である)サンミュージックに入りたいんでしょ? じゃあぺこぱ、ウチに入れ」と話し、その場でサンミュージックがマネジメントの受付窓口になることが決まる[16]。ただし実際には、元オスカー所属で2014年にサンミュージックに移籍していたピン芸人のTAIGAからの「サンミュージックに来たかったら(会社に)話してやるぞ」という誘いに応じ、TAIGAが各方面に働きかけたのがそもそものきっかけで、最終的に竹山が番組内で後押ししたのが決め手になった[17][注 1]。 その後6月12日に行われた「サンミュージックGETライブ」に出演し、サンミュージックへの正式所属を発表する[18]。
結成11年、出場8回目にして初の『M-1グランプリ2019』の決勝に進出する[19]。決勝進出が決まった瞬間、松陰寺は「(芸人を)辞めなくてよかった」と泣き崩れたという[20]。また決勝当日、会場にて元所属事務所の先輩にあたる上戸彩との初共演を果たした[注 2]。ファーストラウンドでは「ツッコミ方改革」のキャッチフレーズで10組中の最終組として登場[注 3]。審査員の松本人志(ダウンタウン)をして「ノリ突っ込まないボケという新しいジャンルを切り開いた」と言わしめた[21]。また優勝候補の一角である和牛を退け、サンミュージックプロダクション所属のタレントとしては初、また吉本興業以外の芸人としてナイツ、オードリー以来11年ぶりとなる最終決戦に進出する(ちなみに、本大会でのぺこぱ以外の決勝進出9組は吉本興業所属であった)。最終決戦では1票も得られずに3位に終わるも、各審査員が「ここ数年で最もレベルが高い戦いだった」と絶賛し彼らの実力を認めた。松陰寺はM-1グランプリ決勝戦当日もローラーシューズを用意していたが、最終決戦の2本目のネタで結局「最後、履く勇気がなかった」とM-1決勝戦直後に配信された『世界最速大反省会』(GYAO!)で話している[11]。
また前年の『M-1グランプリ2018』に初めて準々決勝に進出した際松陰寺曰く、「当時はネタも粗く、全然煮詰めていなかった、キャラも今より濃かった、それでも切り口だけでここまで行けた、だったら精度をもっと上げよう」と語っており2019年のM-1の決勝に向けてネタを仕上げる事を決意する[22]。
7月1日にニホンモニターより発表された「2020上半期タレント番組出演本数ランキング[23]」の「2020上半期ブレイクタレント」にて2位を記録する(1位は3時のヒロイン)。また、7月10日にオリコンより発表された「2020上半期ブレイク芸人ランキング[24]」において1位を記録する。12月発表の「2020タレントブレイクランキング」でも1位を記録[25]。
週刊朝日2020年7月10日号にて、初の雑誌表紙モデルとなる[26]。
10月8日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)秋のゴールデン3時間SPで、狩野英孝が扮するアーティスト「50TA」の公式ライバル「50PA」(フィフピーエー)として松陰寺が参戦(シュウペイはエアギターやダンス、コーラスなどで50PAのサポートを担当)。「時を戻そう」「決定的」「足りない」など全5曲の新曲を披露した。本企画は「視聴者投票で勝った方が生配信ライブをする」というもので、投票の結果50PAが勝利し(50TA12万票、50PA17万票)10月29日にTVer・テラサにて生配信ライブをする事が決定した[27]。なお、披露した5曲を収録したアルバム『時を戻そう』が番組終了後の10月9日午前0時からApple Musicなどで配信開始[28]。2020年10月19日付のオリコン週間デジタルアルバムランキングにて9位を記録した[29]。 また、10月20日放送の延長戦でシュウペイが松陰寺に内緒で曲を作っていたことが発覚し、(淳やザキヤマの手伝いもあり)デュエットやラップなどをとにかく混ぜた新曲「なんだっていいじゃん」を披露した。こちらも10月21日午前0時からApple Musicなどで配信開始[30]。
シュウペイは2020年5月9日放送の「浦安鉄筋家族」(テレビ東京)でスーパーの店員役を[31]、松陰寺は同年10月21日放送の「#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」(日本テレビ)で「檸檬」(ぺこぱの優しいツッコミをする人の声)として[32]、それぞれドラマデビューを果たした。
11月5日、新語・流行語大賞に松陰寺の決めゼリフ「時を戻そう」がノミネートされた[33]。大賞、及びトップテンには選ばれなかった。
11月11日放送の、『売れてごめんなさいっ!〜名前がカブって風評被害!?人気者が謝罪行脚〜』(テレビ東京)では、企画上番組のナレーションで「当時彼らは意味も知らず響きが良いことからペコパを芸名に…」という前提で、実際に「ペコパ」という店名を冠する岐阜の韓国料理店、同名の神戸のマッコリバー(店主とは電話)や、はたまた名前が似ているカフェなどに足を運び、「ブレイクする前からあった名前を名乗り、有名になって申し訳ありませんでした。」という口実で謝罪し、店主らは、前からの怒りを漏らしながらも許しをもらった[34]。
2021年4月2日、念願であったオールナイトニッポン(ニッポン放送)のレギュラー番組「ぺこぱのオールナイトニッポンX」が放送開始。
2023年11月、山口県光市出身の松陰寺は「山口ふるさと大使」に就任。
2024年2月21日、ぺこぱは山口宇部空港をPRする「山口宇部空港エバンジェリスト」に就任。2024年6月19日、山口県光市の初代「光市PR大使」にも就任した。
2020年5月25日に松陰寺が、正座したまま空中に浮いているように見える写真を自身のTwitterに投稿した[35]。その奇妙な様相がコラージュ素材として話題になり、ファンによって「#ぺこぱ雑コラ選手権」というハッシュタグが生まれた。その結果、約8000ツイート投稿され、Twitterのトレンド(最高18位)入りを果たした。
また2020年のシュウペイの誕生日には、予めガニ股で飛び跳ねたシュウペイの写真を松陰寺が用意して発生した「#ぺこぱ雑コラ選手権シュペ祭り」が開催されるなど[36]、その後も素材用のコンテンツを彼ら自身が投稿しており[37]、2020年11月9日の松陰寺の誕生日では[38]、「#ぺこぱ雑コラ選手権松井祭」がその日の日本のトレンド入りを果たすなど[39]、徐々に定番のものとなりつつある。
人気テレビ番組『run for money 逃走中』(フジテレビ)に出演した松陰寺が、1番手確保となってしまい、Twitterに「#松陰寺確保」というハッシュタグが生まれた。その後、コンビで出演した同じく人気テレビ番組で逃走中のシリーズ番組の『戦闘中』(フジテレビ)において、シュウペイはサッカー部で培った体力を活かし活躍した。松陰寺は、「前回不名誉なタグが生まれた」と雪辱を果たそうとするがまたも1番手で脱落してしまい、「#松陰寺撃破」というハッシュタグが生まれ、トレンド入りしてしまった。
2024年11月11日の生放送の冠ラジオ番組「ぺこぱのチアポンポン」に松陰寺は前の仕事が押し放送開始時間に間に合わず、シュウペイ1人で番組はスタート。シュウペイは早速リスナーに松陰寺が遅れた理由をメールで送るよう募集。多数の理由が読み上げられ、その中から「松陰寺は間違って『桃鉄』99年プレーを始めてしまった」が採用された。番組放送開始から約30分後、CM中にシュウペイがスマホをチェックし、松陰寺がもうすぐ到着すると分かると、すかさずスタジオのドアを施錠。程なく、生放送中に激しくドアをノックする音が響き渡るもシュウペイは何食わぬ顔でトークを継続。しばらくしてスタッフがドアを開け、「鍵閉めてんじゃねーよ!」と松陰寺は大声を張り上げながらスタジオに乱入。その後、生放送は続いたが、遅刻の理由の詳細は番組中に明かされる事はなかった。
ネタは漫才、コント共に行う。全肯定漫才[50]とも称され、松陰寺がツッコむように見せかけてフォローをするノリツッコまないボケ[21]、否定しないツッコミが特徴である。
松陰寺は紫のスーツを着用し、メイクをしたホスト風のキザキャラを演じる。頭を振る独特の動きやキャラのモチーフはCHAGE&ASKAのASKA[8]。また「フォ待たせしました」「フォれの名は」など語頭にF音を乗せる発音は、1990年代のミュージシャンを意識しているという[51]。また定番の台詞に「時を戻そう」「悪くないだろう」などがある[52]。他に舞台上では「キザーン!」という決まりのフレーズがある。
シュウペイはこれに不条理なボケを連発する。 また漫才冒頭の自己紹介と終わりの挨拶の際には、両腕をクロスさせて人差し指で両頬を挟むシュウペイポーズ[53] をする。定番の台詞には「(○○して)おくんなまし〜!」[54] や「○○的〜!」(例:「決定的〜!」「絶望的〜!」「圧倒的〜!」 [55] など)がある。
松陰寺はネタ中に頭を振ることが多い。勢いがついたり力んだりするといつもより激しく振ってしまうらしく、「“白い稲妻”がバキバキって入って、バチンっていう」視界になることがあるという[56]。医師からはストップの指令も出ていたため、最近は腰から振るようにしているという。
ノリツッコまないというシステム上、松陰寺がシュウペイのボケ(冗談)を否定できないため、番組内でのシュウペイのボケが冗談ではなく真面目な話としてネットニュースになることがある[57]。
また以前はネタの掴みとして松陰寺が舞台をローラーシューズで横切る掴みを行っており(松陰寺曰く、「無敵の掴み」と称している)ライブやオーディション等で披露していた。その後松陰寺が舞台衣装をスーツに変更してからは披露していなかったが『ダウンタウンDX』(日本テレビ)にて久々に披露する事になった[58]。
年 | 松陰寺 | シュウペイ | 備考 |
---|---|---|---|
2008年 | ツッコミ | ボケ | スーツを着て時代を斬る時事漫才[8]。中川家の漫才を参考にしたという[59]。またツッコむ度に脚を高く上げるという当時から自由な芸風だった[8]。 |
2009年 | ボケ | ツッコミ | ボーイズラブ漫才。松陰寺がシュウペイに好意を抱いているという設定。 |
2010年 - 2013年 | ツッコミ | ボケ | ヒップホップ風のラッパー漫才[14]。シュウペイが一番好きなスタイル。 |
2013年 | 松陰寺が教師役の漫才[60]。 | ||
2014年 | ボケ | ツッコミ | ホスト風漫才[5]。この頃から松陰寺はASKAモチーフのホスト風キザキャラになる。 |
2014年末[5] - 2018年 | ボケ | ツッコミ | 松陰寺はキャラをそのままに、WAHAHA本舗主宰の喰始のアドバイスで着物姿[8] かつローラーシューズで舞台上を走り回る[12]。 |
2018年 | ノリツッコまないツッコミ | ボケ | 全肯定漫才。 |
2019年 - | ノリツッコまないツッコミ | ボケ | M-1グランプリの一回戦から松陰寺は着物姿とローラーシューズを止め[14][注 4]、紫のスーツを着るようになる[注 5]。またシュウペイも以前は黒のジャケットとズボンというカジュアルな格好を止め、M-1グランプリの決勝から上下揃ったスーツを着るようになる[62]。 |
初めてボケとツッコミを入れ替えたのは、シュウペイがボケのセリフを覚えきれなかったことや、ボケの意味を理解していなかったことがきっかけだった[63]。
またシュウペイがツッコミをしていた際に松陰寺は「無理させていた」と話している。このことについてはシュウペイ本人も認めており「自分はツッコミ気質ではない」とM-1グランプリ2019後に中川家のラジオに出演した際に発言している[11]。
全肯定漫才が生まれた理由については「“シンプルにボケてツッコむ”ということをただ裏切りたかっただけ。最初これはひとボケだったけど、それがウケたので全部そうすることにした」と話している。また当初は普通のツッコミをしており、時にはネタ中に人の悪口も言っていたこともあった。このことに関しては「その人に向けた槍は必ず僕に戻ってくるんだなと分かって、その後はやめた」と話している[64]。 なお「時を戻そう」というフレーズは、松陰寺が元々言っていた「ちゃんとやってくれ」をもっとロマンチックな言い方にしたいと思ったことから生み出された。しかし最初にこれを言い始めたときは全く反応が無く「『この人はネタ中に何を言っているんだ?』みたいな空気になっていた」ということで、シュウペイも最初は変な風に思っていたという[65]。
M-1グランプリ2019でぺこぱの全肯定ツッコミを見た若林正恭(オードリー)は、笑い飯や山里亮太(南海キャンディーズ)のツッコミを初めて見たとき以来の衝撃を受けたとして「ものすごい発明」と称賛している。若林曰くツッコミは指摘や否定であり、それは「多様な意見を飲み込む」ものであると分析。しかしぺこぱの漫才は「ツッコミかけた後に否定せずに飲み込む」という、1つのツッコミの中で緊張と緩和を使い分けていることで「こんなに伝わるのか」と衝撃を受けたという。さらに「時代の転換点のようなものを目の当たりにした」と、爆笑しながらも感涙したという[4][66][67][注 6]。
新感覚のツッコミスタイルからよくお笑い第七世代に数えられることがあるが[68][69][70]、本人らは、「彼ら(第七世代)より下積みも長いし世代も離れている」と認識しており、第七世代芸人との共演は「豪華客船のチケットをついでにもらえているような感覚」だと語っている[71]。
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