きたまえ↑ 札幌☆マンガ・アニメフェスティバル(きたまえ さっぽろマンガ・アニメフェスティバル)は、北海道札幌市にて2012年より開催されていたマンガ・アニメイベント。
概要 きたまえ↑札幌☆マンガ・アニメフェスティバル Kitamae Sapporo Manga Anime Festival, イベントの種類 ...
きたまえ↑ 札幌☆マンガ・アニメフェスティバル Kitamae Sapporo Manga Anime Festival |
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2013-15年にアニソンライブ会場として使用された 札幌芸術の森野外ステージ ( 北海道札幌市南区) |
イベントの種類 |
一般イベント |
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通称・略称 |
きたまえ |
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初回開催 |
2012年12月23日 |
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最終開催 |
2015年9月12・13日(本イベント) 2017年7月11日(SCJ×きたまえ↑) |
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会場 |
札幌芸術の森 |
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主催 |
札幌マンガ・アニメフェスティバル実行委員会 |
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後援 |
北海道、札幌市等 |
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協賛 |
T×T GARAGE等 |
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来場者数 |
6,266人(2015年) |
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札幌芸術の森への交通アクセス |
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最寄駅 |
札幌市営地下鉄南北線真駒内駅 |
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直通バス |
真駒内駅より臨時直通バス有 |
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駐車場 |
有 |
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公式サイト |
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時代の変遷とともに「サブカルチャー」から「メインカルチャー」へと一躍躍り出ようとしているマンガ・アニメ文化の最先端を北海道から全国、世界へ発信するとともに、その土壌を耕し育んでいくために発足した日本初の大型マンガ・アニメフェスティバル[1]。アニメソングライブを中心に、様々なオタクコンテンツイベントを複合展開している。イベントのキャッチコピーは『札幌が、新世代のカルチャー最前線。北海道・全国のオタクたちよ、札幌へ「きたまえ↑」』
札幌芸術の森を会場として2012年12月にプレイベントを開催し、2013年8月31日・9月1日に第1回の本格開催を行った[2]。
2014年は、T×T GARAGEの特別協賛の元「T×T GARAGE presents きたまえ↑札幌☆マンガ・アニメフェスティバル」の正式名称で開催。
2016年は3月23日にこれまで行われた芸術の森での開催見送りと2つの関連イベントのみの開催予定、3月末でのイベント公式サイトの公開終了が発表された[3]。過去3回の開催が赤字だったため2015年開催で今後の存廃を判断するとし2015年は赤字を100万円程に縮減したものの、札幌芸術の森30周年事業に伴う夏場のイベント集中による人手不足を懸念し休止の判断を行い、今後も「きたまえ」を冠したイベントを続行させ芸術の森のPRを続ける方針とし[4]、2016年度以降は札幌芸術の森でのコスプレイベントと大通公園でのSAPPORO CITY JAZZの一環としてアニメソング歌手によるジャズコンサートが開催されていたが2018年以降は設定されていない。
- 日時:2012年12月23日
- 会場:札幌芸術の森アートホール
- アリーナ:DJフリータイム/ニコ動系パフォーマンスタイム/スペシャルライブ
- 大練習室:同人即売会/企業出展/物販
- 主催:札幌☆マンガ・アニメフェスティバル実行委員会(財団法人札幌市芸術文化財団/札幌テレビ放送)
- 企画制作:有限会社ガイアデザイン/合同会社創縁
- 協力:STVラジオ
- コーディネーション:MMFGroup
- キャッチフレーズ:札幌が、新世代のカルチャー最前線 北海道・全国のオタクたちよ、札幌へ「きたまえ↑」
- 来場者数:732人[5]
2013年詳細
- 出演者
- ANI-SON LIVE
- 司会:藤井孝太郎(STVアナウンサー)、前田幸(AIR-G'パーソナリティ)
- DJ DANCE FROOR
- 藤井孝太郎のログイン!よる☆PA きたまえ↑スペシャル
- 8月31日11:00 - 13:00実施
- トークショー
- アニソンクイズ大会
- イラストワークショップ
9月1日11:00 - 13:00実施
- ちほ(きたまえ公式イメージキャラクター「たまえ」作者)
- ANI-SON LIVE セットリスト
- 関連番組
- 別冊AV Music Channel〜きたまえ↑EX〜(AIR-G')
- AIR-G'「AV Music Channel」のスピンオフ番組として、きたまえ関連の情報を発信。2013年7月3日から8月28日まで毎週水曜19:00 -19:30に放送。パーソナリティは中村有沙。
- なお、2013年きたまえ開催終了後には「きたまえ↑EX」のタイトルを外した「別冊AV Music Channel」の番組名で番組が続行され、アキバ系・ヴィジュアル系の作品やアーティストを独自の視点で紹介する内容で同年9月4日から12月25日まで放送された。
- 「藤井孝太郎のログイン!よる☆PA」きたまえ↑スペシャル(STVラジオ)
- きたまえ2013終了翌日の2013年9月2日のよる☆PA通常放送で行われた、きたまえの様子を伝えるスペシャル企画。1日目・8月31日に行われた「藤井孝太郎のログイン!よる☆PA きたまえ↑スペシャル」イベントでのI've高瀬一矢・中沢伴行のトークの一部や、野外ステージライブに出演した春奈るな、中川翔子、GRANRODEOへのインタビューが放送された。
- その他
- 2013年8月から9月8日にかけて、北海道内のTSUTAYA各店舗にてきたまえ↑ANI-SON LIVE芝生自由席2日間通し券ペアセットやグッズセットがプレゼントされるコラボキャンペーンが行われた[7]。
- 声優・小野坂昌也、小林ゆう、後藤友香里によるアニソンEDM新ユニット「EMERGENCY」が9月25日発売のデビューアルバム「ADM -Anime Dance Music produced by tkrism-」に先駆けて8月31日のDJ DANCE FLOORステージにて初ライブを行った[8]。
- 9月1日のANI-SON LIVEステージにて、カスタマイズが1つの目標であるアニメフェス出演を達成し結成当初の4人での最後の活動を終え卒業・解散となった[9]。なお、「カスタマイZ」としての再始動を経て翌年のきたまえにも出演。
- 日時:2014年9月13日 - 9月15日
- 会場:札幌芸術の森
- 野外ステージ:アニソン野外ライブ「アニフォレ」(14・15日)/「DJ CLUB NIGHT」(13日)
- 野外美術館:COS×ミュージアム(14・15日)
- P2駐車場:痛車の森(14・15日)
- P3駐車場:飲食スペース/エヴァンゲリオンレーシング展示/北海道ミルクブース/T×T GARAGE×魔法少女まどか☆マギカ ラッピング痛車 ランボルギーニ・ガヤルド展示/きたまえ↑グッズ・アーティストグッズ物販(14・15日)
- アートホールアリーナ:藤井孝太郎のログイン!よる☆PA Guest 佐藤聡美(13日13時)/アニメーション制作ワークショップ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』(13日15時)/グラフィニカセミナー(13日16時)/エキシビション(14・15日)
- アートホールロビー:北海道民放ラジオ4局合同企画<きたまえ↑サミット>ブース/きたまえ↑グッズ物販/コスプレ受付(14・15日)
- 主催:札幌マンガ・アニメフェスティバル実行委員会(札幌市芸術文化財団(札幌芸術の森)/札幌テレビ放送/北海道新聞社)
- 共催:STVラジオ、AIR-G'エフエム北海道
- 特別協力:HBCラジオ、FMノースウェーブ
- 製作協力:ハンドクラップ
- 企画協力:あめいず村、ファクトリーレコーズ、オフィスエム・ツー、クリエイティブオフィスキュー
- 後援:北海道、北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会
- 特別協賛:T×T GARAGE
- 協賛:ローソンHMVエンタテイメント、ポッカサッポロ北海道、ランドウェル(CHUMS)
- 助成:北海道石狩振興局(地域づくり総合交付金)
- キャッチフレーズ:今年のテーマは「歌う!踊る!叫ぶ!」さあみんな!札幌へ「きたまえ↑」
- 来場者数
さらに見る 回数, 放送日 ...
回数 | 放送日 | 放送局 | 番組 |
1 | 2014年6月15日 | AIR-G' | ANI-ON!『ANI-ON!特別編 きたまえ↑サミット 2014〜オトナの事情を乗り越えろ〜』[13] |
2 | 2014年7月20日・27日 | HBCラジオ | アニメロティック『「きたまえ↑サミット」特集』[14] |
3 | 2014年8月29日 | FM NORTH WAVE | Anison-R 〜マンガ・アニメ研究部〜[15] |
4 | 2014年9月15日 | STVラジオ | 藤井孝太郎のログイン!よる☆PA[16] |
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- 日時:2015年9月12日 - 9月13日
- 会場:札幌芸術の森
- 野外ステージ:アニソン野外ライブ「アニフォレ」
- 野外ステージ後方:飲食ブース、アーティストグッズ・きたまえグッズ物販ブース
- P2駐車場:痛車の森
- 野外美術館:COS×ミュージアム
- アートホールロビー:赤い羽根まんが祭りinきたまえ(12日 ヒューマンアカデミー札幌校チャリティ似顔絵コーナー・オリジナルグッズコーナー・賛同漫画家色紙パネル展)、アーティストグッズ・きたまえグッズ物販
- アートホールアリーナ:赤い羽根まんが祭りinきたまえ(12日 トークショー、イラストライブ、チャリティサイン会)、きたまえ×JOYSOUNDカラオケ大会 決勝大会「アニソン・カラオケ天下統一バトル」(13日)
- アートホール大練習場:COS×ミュージアム室内撮影スポット
- 主催:札幌マンガ・アニメフェスティバル実行委員会(札幌芸術の森(札幌市芸術文化財団)/札幌テレビ放送/赤い羽根まんが祭り実行委員会)、北海道新聞社
- 協賛:ぴあ
- 製作協力:オフィスエム・ツー
- 企画協力:あめいず村実行委員会
- 特別協力:STVラジオ
- 後援:さっされん(元気ショップ)、北海道、札幌市
- キャッチフレーズ:今年のテーマは「ジャンプ!」さあみんな!札幌へ「きたまえ↑」
- 来場者数:6,266人(延べ人数)[26]
出演者
- アニソン野外ライブ「アニフォレ」
- 司会:藤井孝太郎(STVアナウンサー)・前田幸(AIR-G'パーソナリティ)
- 9月12・13日両日
- 9月12日
- 9月13日
- 赤い羽根まんが祭りinきたまえ
- 漫画家ゲスト
- 歌手ゲスト
- きたまえ×JOYSOUNDカラオケ大会 決勝大会「アニソン・カラオケ天下統一バトル」
- 司会:藤井孝太郎
- きたまえ×JOYSOUNDキャンペーン累計最高得点獲得者43名
- 2013年
- きたまえ↑presents I've トーク&ミニライブ(8月10日)
- 2013年7月16日 - 8月16日実施の新千歳空港アニメフェア2013の一環として、新千歳空港国内線ターミナル2階センタープラザ特設ステージにてI'veアーティストのLarval Stage PlanningとIKUをゲストにトーク・ミニライブを実施[33]。
- きたまえ↑Cos×ミュージアム2(11月9日)
- 2013年8/31・9/1の本イベント時の「Cos×ミュージアム」でコスプレ開放された野外美術館に加え、音楽関連コスプレに対応可能な野外ステージを開放して札幌芸術の森で実施されたコスプレイベント[34]。
- 2014年
- きたまえ↑inTAKIKAWA(8月9日)
- 滝川市中心部の銀座商店街全体を会場に開催の、滝川銀座商店街振興組合主催・きたまえ実行委員会製作によるエキシビションイベント。アニソンライブ、商店街各所でのコスプレ撮影開放、陸上自衛隊滝川駐屯地協力による特殊車両展示撮影、B級グルメ販売、アニメグッズ販売、ゆるキャラ・ジンギスカンのジンくん クイズ大会、「藤井孝太郎のログイン!よる☆PA」ステージ、カードゲーム大会、出張メイドカフェ、謎ときラリーを実施[35][36]。司会進行役に前田幸、よる☆PAステージ司会に藤井孝太郎、ゲスト歌手に ASUKA、Yun*chi、LOVE∞POINTが出演。
- きたまえ↑RADIO 公開録音(8月9日)
- 2013年7月26日 - 8月10日・17日開催の新千歳空港アニメフェア2014の一環として、新千歳空港国内線ターミナル2階センタープラザ特設ステージにて川田まみをゲストにラジオ公開録音を実施。
- 「きたまえ↑」SPECIAL PROGRAM -FRIDAY PARTY-(9月5日)
- さっぽろテレビ塔1階テラスにて開催のエキシビションイベント。川田まみ、D-YAMAをゲストに迎えてのトークイベント「きたまえ↑FRIDAY TALK」と、D-YAMA・ヤマダレンによるDJイベント「DJ PARTY」の二部構成で行われた。
- 2015年
- きたまえ↑直前スペシャル!Cos×ミュージアム(8月9日)
- 札幌芸術の森野外美術館、葉多知ロッジなどをコスプレ開放してのコスプレイベント。
- 赤い羽根まんが祭り2015 ~まんがで広がるたすけあいの輪~(8月30日)
- 札幌マンガ・アニメ学院大通公園ホールにて開催の漫画イベント。北海道にゆかりのある漫画家らによる共同企画で赤い羽根共同募金を通じて北海道の福祉活動を応援する。2013年度より開始され2015年度はきたまえとの連動企画として実施。
- 2016年
- きたまえ↑Cos×ミュージアム 2016 SPRING(5月22日)
- 札幌芸術の森野外美術館ほかで開催のコスプレイベント。野外美術館やアートホールに加え、芸術の森美術館や池周辺の初開放や乗馬撮影を初実施[37]。
- SAPPORO CITY JAZZ 10th ANNIVERSARY SPECIAL COLLABORATION「きたまえ↑ VS サッポロ・シティ・ジャズ」(7月24日)
- 2017年
- きたまえ↑Cos×ミュージアム(5月28日)
- 野外美術館、アートホール、芸術の森美術館のコスプレ開放や乗馬撮影を実施[39]。
- SCJ×きたまえ↑ 森口博子(7月11日)
- SAPPORO CITY JAZZときたまえのコラボレーション企画として、森口博子をゲストに迎え行われる大通公園西2丁目 SAPPORO MUSIC TENTで開催のコンサート[40]。
オタクよ芸森にきたまえっ! あす、あさってマンガ・アニメフェス コスプレ痛車しょこたんも-北海道新聞2013年8月30日朝刊札幌市内版
財界パトロール「道内最大級のアニメフェスが“前向き”な開催休止」 - 財界さっぽろ2016年5月号
“スタッフからのお知らせ”. カスタマイズの放課後日誌 (2013年9月3日). 2013年11月17日閲覧。
「マスコミ裏街道 アニメイベントきたまえ↑で民放ラジオ4局が初タッグ」財界さっぽろ2014年10月号
網走ビール (2013年9月15日). “お久しぶりです!!”. CyberAgent. 2014年9月19日閲覧。