梅垣 義明(うめがき よしあき、1959年7月12日[1] - )は、日本の俳優、コメディアン、タレント。
概要 うめがき よしあき 梅垣 義明, 本名 ...
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愛称は「梅ちゃん」。WAHAHA本舗所属。岡山県笠岡市神島出身。私立金光学園高校卒業、京都産業大学中退。
- 1984年、大学を中退し、WAHAHA本舗のオーディションに合格。同劇団の「歌姫」として、多くの女性歌手のモノマネを披露することで有名。最も著名な芸は越路吹雪の形態模写をし、越路の代表曲『ろくでなし』を歌いながら鼻にグリーン豆を詰めて歌の間に鼻息で飛ばすという、かなり下品な芸である。美空ひばりの形態模写で『川の流れのように』などを歌いながら、股にホースを挟み、大量の水を客席に撒くという芸もある。ドライアイスをたきながら『霧の摩周湖』を歌うという芸もあったが、酸欠になるため諦めた。
- 舞台で歌い始めたのは美輪明宏に憧れていたため[2]。ちなみに美輪からは「シャンソンには様々な形があるから」と、ある種の理解を得ている。2006年に『徹子の部屋』に出演した折には、黒柳徹子にせがまれて鼻に5円・10円・100円の硬貨を詰めたが、50円硬貨のみが取り出せなくなるハプニングが発生、そのまま放送された。
- 実は「鼻息飛ばし」の芸を披露する際、以前は春日井製菓のグリーン豆を使っていた。2006年2月9日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』では「(現在も)春日井製菓のグリーン豆を使っている」と発言し、他のメーカーの豆もすべて試したが、春日井製菓のグリーン豆が鼻に入れるのに一番しっくりくると説明していた。春日井製菓の社員が梅垣のファンで定期的に缶で送っている。但し、その社員からは「くれぐれも社長には内緒にして下さい」と念を押されている[3]。
- 1990年代初頭には、生活のためにAV男優として活躍していた。
- 1996年からは『はみだし刑事情熱系』で秋本篤志刑事役としてレギュラー出演していたが、実弟は東海大学柔道部(山下泰裕と同期)を卒業して岡山県警で実際に刑事をしていた。しかし、梅垣の弟が兄のことを他人の面前で話すことはタブーだという。
- 美声の持ち主である。役者を目指していた若い頃、親から容姿を理由に「顔を出さずに演技が出来る声優になりなさい」と言われたことがある。実際、『サウスパーク』でビッグゲイ・アルの吹き替えを担当したほか、2003年には『東京ゴッドファーザーズ』に声優として参加した。CMナレーションの仕事も多く、伊藤園の「お〜いお茶」、資生堂のプラウディア、ホンダのアコードワゴンなどでナレーションを務めている。
- プロレスラーの川田利明と仲がよく、そのため川田の得意技であるストレッチ・プラムのプラム(梅)とは梅垣のことだとする説もあったが、実際にはコント松竹梅の梅村達也に由来する。
海外アニメ
- サウスパーク(1999年 - 2002年、WOWOW) - ビッグ・ゲイ・アル 役
AV
- プリティー・ウーマン (1991年3月15日、ビックマン)-主演 美雪沙織
- 恋おぼろ 幕末太陽伝(1991年、ビックマン)-主演 太陽光