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日本の情報番組 ウィキペディアから
『堀潤モーニングFLAG』(ほりじゅんモーニングフラッグ)は、TOKYO MXで2021年4月1日から生放送している朝の情報番組である。
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TOKYO MXは、平日の朝の放送枠にて2014年4月から『モーニングCROSS』を放送して来たが、同年3月8日放送分にて番組終了を告知し[1]、同日、4月から堀を残留させた新しい朝の情報番組を編成する事を発表した[2]。
ただし、女性キャスターを『モーニングCROSS』時代はフリーアナウンサーで賄って来たが、当該番組では2019年に同局プロパーとして入社したアナウンサー兼報道記者の田中陽南を起用。番組コメンテーターをジャーナリストや弁護士、実業家等ではなく、Z世代と呼ばれる2021年4月時点で29歳以下の世代の各界で活動する男女を「コメンテーターZ(ズ)」と称し、据える[1]。
当該番組放送前に、同年3月23日に同局にて4月改編記者会見で同局帯番組を担当するアナウンサーとタレントとの座談会を実施。また、同月26日に堀が主宰する8bitNewsにて、「モーニングFLAG」カウントダウンSPの動画配信[3]を行い、番組出演者と番組プロデューサーが出演し、当該番組のポイント等を視聴者に説明した。番組開始以後、「コメンテーターZ」の面々から番組構成に関して改善点の指摘をされた際、フレキシブルに制作側が動いたり[4]、番組制作においての「決まりごと」に対してもアンチテーゼを提起する等、Z世代が素直に感じた事を風通しよくチャレンジする風潮となっている[5]。
2021年のユーキャン「新語・流行語大賞」のトップ10に本番組が選出され表彰された。表彰理由はZ世代のコメンテーターを起用し、彼らの意見を発信していることが評価された[6]。
また、『モーニングCROSS』時代同様に番組放送中にハッシュタグ「#モニフラ」で視聴者からのTwitterのツイートを募って紹介する。また、堀個人のTwitterアカウントにて、音声チャットルーム「Spaces」機能を使用し、番組アフタートークとして番組視聴者及び出演者との番組内容についての意見や課題等のトークを行っている[7]。
2023年4月から放送時間を7:00 - 8:30に拡大する[8]と共に元毎日放送のフリーアナウンサーである豊崎由里絵がキャスターとして、気象予報士の井澤咲乃がお天気キャスターとしてそれぞれ加わった。これに伴い、同月以降の女性キャスターは月曜 - 水曜と金曜は豊崎、木曜は田中、お天気キャスターは月曜・水曜・金曜は高安奈緒子、火曜・木曜は井澤がそれぞれ担当する[9][10]。同年6月からは高安が産休に入ることから福岡良子が担当[11]。高安は同年9月に復帰している[12]。
2023年5月29日放送分から、「激論サミット」のコーナーのみ、在京民放キー局5社共同運営の動画配信サービス「TVer」での見逃し配信を開始した[13]。
2024年9月27日をもって朝の放送を終了し、同30日からはこのメンバーにより、夕方18時台に移行、『堀潤 Live Junction(ライブ ジャンクション)』に改題してリニューアルするほか、同時期に終了する『バラいろダンディ』の後継として、21時台前半(20:57-21:25)に当番組のスピンオフである『堀潤 激論サミット』[14]も同時に開始する。また早朝枠は山本里菜による『おはリナ!』に移行する[15]。
※JST表記
当初は1人のみの出演だったが、2021年9月から2人あるいは3人体制に(1人はリモートの場合も)。
また、同年10月4日からは曜日担当者が決められた。
2022年秋からは、Z世代だけでなくX・Y世代もコメンテーターとして出演するようになった。
○:事前番組で「レギュラー」と紹介されたコメンテーター
出演曜日は2023年3月時点のもの
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