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スターティング・ハンドル
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スターティング・ハンドル (英: starting handle) は、運転者が腕の力を使って内燃機関を始動するための機構であり、エンジンのクランクシャフトを手回しするためのクランク型の金属棒(ハンドル)そのものを示す用語でもある[1]。主に自動車エンジンで用いられていた機構であるが、小型船舶、第二次世界大戦前後の戦車や航空機用レシプロエンジンでも用いられていた[2]。
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英語圏ではハンド・クランク(ドイツ語版)(英: hand crank[2]やクランキング・ハンドル(英: cranking handle)、日本では単にクランク棒と呼ばれる場合もあり[3]、旧日本軍などでの日本語訳としては始動転把(しどうてんぱ)という名称[注釈 1][4][5]が用いられた[6]。
なお、スターター・ハンドル(英: starter handle)と呼ばれる場合もあるが、この呼称は今日では小型の汎用エンジンの始動装置(英語版)である、リコイル・スターターの構成部品(ロープの先端に取り付けられたT字型の握把)を示す場合の方が多い事に留意されたい[7]。