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日本の歌舞伎役者、俳優 (1940-2023) ウィキペディアから
四代目 市川 左團次(いちかわ さだんじ、1940年〈昭和15年〉11月12日[1] - 2023年〈令和5年〉4月15日[4][5])は、歌舞伎役者、日本の俳優。本名は荒川 欣也(あらかわ きんや)[1]。屋号は高島屋、定紋は三升に左(みますに ひだり)だが、通常は替紋の松皮菱に鬼蔦(まつかわびしに おにづた)を使用。最終学歴:暁星高等学校[1]。公称身長177cm・体重75kg・血液型A型[6]。
三代目市川左團次の長男として東京都に生まれる。ただし自著『俺が噂の左團次だ』では母が祇園の芸妓で、自身は三代目の贔屓筋が実父と述べている。
線の太いおおらかな芸風で、立役、敵役、道化役などをこなす。『御所五郎蔵』の土右衛門や『壇浦兜軍記・阿古屋琴責』の岩永、『天下茶屋』の東間、『勧進帳』の常陸坊、『助六』の意休、『暫』の武衡などが主な当り役である。新作歌舞伎でも『NINAGAWA十二夜』の鐘道で好演した。
テレビ時代劇でも多く出演し、NHK大河ドラマ『義経』で金売り吉次、『風林火山』で上杉憲政を演じる他、『鬼平犯科帳』などに出演、テレビドラマでは2006年の『ウォーカーズ〜迷子の大人たち』では余命少ない、住職を務める父親を演じた。
長男に六代目市川男女蔵、孫に七代目市川男寅がいる。
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