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日本の元女性アナウンサー、タレント (1987-) ウィキペディアから
山岸 舞彩(やまぎし まい、1987年〈昭和62年〉2月9日 - )は、日本の元タレント、元キャスター、書家。かつてセント・フォースに所属していた。
以降は、山岸 彩周(やまぎし さいしゅう)の名前で書家として活動している。
東京都中央区出身。幼稚園から大学まで、日本女子大学の系列校および同大学に学内進学で在籍。同大学文学部日本文学科卒業。兄がいる[2]。
大学入学後にモデルとしてデビューし、2005年秋には2006年東レキャンペーンガールに選出された[3]。
2006年春からは『激走!GT』(テレビ東京)で1年間リポーターを務めた。同番組への出演がきっかけでモータースポーツに興味を示すようになり、のちにナビゲーターを務める世界ラリー選手権の番組では解説者に対し玄人ばりの鋭いツッコミを入れることもある。またプライベートでレース観戦にも行くようになった。ドラマでは、2006年秋の『だめんず・うぉ〜か〜』(テレビ朝日)、2007年春、木曜時代劇『柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い』(NHK、第3回 のぶ役)に出演した。
2007年秋、アンジェリックからセント・フォースに移籍。同年10月から2009年3月まで、『やじうまプラス』(テレビ朝日)で天気予報や交通情報のキャスターを務めた。
2009年4月から2011年3月まで、『Jリーグタイム』(NHK BS1のJリーグ速報番組)のキャスターを担当。サッカーの知識が全くない状態での起用だったが、資料作成や試合会場・練習場への取材を重ねるにつれて、専門家以上の知識を習得するまでに到ったという[4]。
2011年4月から2013年3月まで、NHK総合テレビの週末のスポーツニュース・情報番組(『サタデースポーツ』『サンデースポーツ』)のメインキャスターを担当[注釈 1]。
2012年、NHKロンドンオリンピック放送の現地キャスターに起用された[注釈 2]。
2013年4月からは、『NEWS ZERO』(日本テレビ)にニュース・カルチャー担当キャスターとして出演した[5][6]。
2015年7月28日、30代一般男性(NHKアナウンサー、青井実の兄)と結婚したことと、9月末で『NEWS ZERO』を降板し芸能界から引退することをFAXで発表した[7]。
2015年10月1日放送の『NEWS ZERO』を以って芸能界から引退。
2016年2月21日、挙式・披露宴を行った[8]。
書道においては、2009年12月に現代書道研究所の教育部師範試験に合格し、2010年(平成22年)1月に師範免状を授与された。雅号は「彩周」(舞彩の「彩」+書道の師匠より「周」という一字を取っている)。
2005年から毎日書道展に連続入選している。
これらの技能を活かし、NHK『2010 FIFAワールドカップデイリーハイライト』では、大会終盤に設けられた「1文字で大会を振り返る」というコーナーの一筆を担当した[注釈 3]。
芸能界引退後も書家としての活動は継続しており、2016年(第68回)の毎日書道展では、かな部(無鑑査出品)に加え近代詩文書部で入選している[12][13]。
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