杉浦友紀
日本のアナウンサー (1983-) ウィキペディアから
杉浦 友紀(すぎうら ゆき、1983年5月14日 - )は、NHKのアナウンサー。
来歴
愛知県名古屋市生まれ、岡崎市育ち。父親の仕事の関係で1歳半から5歳までアメリカ・サンフランシスコに住み、帰国後岡崎市立三島小学校に通う[1][2]。11歳から15歳までオーストラリア・メルボルンに住み、1999年に帰国して南山国際中学校に編入[3]。南山国際高等学校[4]、上智大学文学部新聞学科卒業。大学在学中の2003年にミスソフィア[5][6]、また首都圏各大学の「ミスキャンパス」からさらに「ミス」を選ぶ「Miss of Miss Campus Queen Contest」で、準グランプリを受賞した[t 1]。その関係で、大学時代には民放テレビ局の番組に出演していたことがある。
2006年入局。当初は教育番組のディレクターを志望していた[7]。初任地は福井局で、名古屋放送局では地上デジタル放送推進大使を担当。東京アナウンス室への異動後、2016年リオデジャネイロオリンピック現地キャスターを担当。
パーソナルデータ
- 趣味、好きなこと:ライブ(音楽)、野外フェス、映画、ボタン集め[8]。
- 好きな食べ物:母親手製のアップルパイ、赤だしのお味噌汁、ビールに合うもの[8]。
- 大のお笑い好き。NHK入局後も吉本興業グループ企業所属タレントと時折共演している。
- 愛称の由来:初任地の福井局へ赴任した当時、そこにはかつてもう一人「杉浦」姓の杉浦隆アナ(2022年7月退職)がいたことから、区別するために「ゆっきー」[9]「ゆきちゃん」や「ミスソフィア杉浦」などと呼ばれていた。
- TBSドラマ『アンナチュラル』のファンだった[t 2]。
- 2015年2月9日、同期のNHK職員と近く結婚、と報じられた[10]。5月5日、東京・神田駿河台の山の上ホテルにて、挙式、披露宴[11][12]。
- 2024年度は第1子懐妊・出産のために休職。この件については2025年に職場へ復職してから担当している『おとな時間研究所』(2025年4月4日放送)の番組の中で遠回しの言い方ながら明らかにしている[13][14]。
出演番組
現在の出演番組
- おとな時間研究所(2025年4月4日 - 、Eテレ) - 司会
過去の出演番組
学生時代(アルバイト)
NHK福井局 - 名古屋局時代
- 夢見るタマゴ!熱血浜田塾 特別講習(司会研修生、不定期)
- 地方局在籍の新人が異例の抜擢で全国区デビュー。これまでは2006年8月17日、2007年3月24日・8月10日放送。
- 着信御礼!ケータイ大喜利(2007年1月27日深夜・6月16日深夜・10月20日深夜、2009年1月2日=1日深夜[15])
- これこそ!わが町 元気魂(2008年月2日夜)
- 新春"ちりとてちん"増刊号(2008年1月4日深夜)
- ゆうどきネットワーク
- ウイークエンド中部(2008年1月26日・2月2日・2月16日)
- 心ひとつに にっぽん全国 感動の校歌物語(2008年3月20日、BS2)
- 閉校となる小浜市下根来小学校で、学校の子どもたちが受け継いできた歌をめぐる物語を紹介。
- 金とく「東海北陸対抗クイズde春らんまん」(2008年4月11日)福井県プレゼンター
- ダヴィンチの夢〜浜田未来科学研究所〜(2008年5月5日)
- 「夢見るタマゴ!」と同じく、浜田雅功の秘書の役柄でアシスタント出演。
- 生中継 ふるさと一番! - ゲストは江口ともみ。
- 「伝統の技が生みだすオシャレ和紙〜福井県越前市〜」(2008年11月10日)
- 「一彫入魂!匠(たくみ)の技光る竹人形〜福井県坂井市〜」(2008年11月11日)
- ことばおじさんのナットク日本語塾
- アナウンサーの方言ファイルで方言アナとして登場。愛知県(三河弁)の「りん」(No.104)、「まい」(No.111)、「だら」(No.131)を紹介。
- LIVE610
- ほっとイブニング(2009年8月10日 - 8月14日、2010年8月30日 - 9月3日、2011年9月5日 - 9月9日) - キャスター・櫻木瑶子の夏休みによる代理出演
- プロジェクトJAPAN ETV特集 シリーズ「日本と朝鮮半島2千年」第5回「日本海の道」(2009年8月30日、Eテレ)
- 番組たまご「国民的ことばバラエティー みんなでニホンGO!」(2009年10月9日) - 中尾彬、チュートリアルと共に司会。
- 金とく「福井のじかん」、「"ご当地グルメ"秋の大感謝祭!」(2009年10月16日)
- 生活ほっとモーニング「発見!とっておきの旅 麿赤兒さんが誘う ディープな名古屋」(2009年10月29日) - 麿赤児と名古屋市大須をめぐる旅。
- 産地発!たべもの一直線(2010年4月4日) - “地元”三河湾で採れたあさりについての回。取材と東京のスタジオ出演。
- あさイチ「旬旅10 行ってみたい! 名古屋」(2010年6月17日)- ゲスト:パパイヤ鈴木
- 「今日は一日“ゲーム音楽”三昧」(2010年8月7日、NHK-FM)
- 「歴旅Q タイムトラベラー「江」」(2011年1月3日) - ウエンツ瑛士とともに司会。
- 「NHKナゴヤニューイヤーコンサート2011」(2011年1月3日、教育) - 桂米團治とともに司会。[16]
- FIFA女子ワールドカップ 2011年ドイツ大会中継(2011年6月29日未明・6月30日未明・7月1日夜 いずれも日本時間、BS1)
- ナデシコパ。 - コパ・アメリカ2011アルゼンチン大会中継(2011年7月17日未明および早朝 いずれも日本時間、BS1)[17]
- 双方向クイズ 天下統一(2011年8月5日・8月12日・2012年1月6日 いずれも深夜) - 中山秀征と共に司会。
- サッカー女子 ロンドンオリンピックアジア最終予選中継(2011年9月11日夜 日本時間、BS1)
- 新世代が解く!ニッポンのジレンマ〜震災の年から希望の年へ〜(2012年1月1日、教育)[18]
- めざせ!会社の星(2010年4月3日 - 2012年3月16日)
東京アナウンス室異動後
- ロンドン五輪を100倍楽しもう(2012年3月23日夜、日本時間、BS1及び総合)
- NHKニュースおはよう日本(スポーツコーナーキャスター(祝日を除く月曜 - 金曜)、2012年4月 - 2013年3月)
- サタデースポーツ・サンデースポーツ キャスター(2013年3月30日 - 2018年3月31日)
- 2014インチョンアジア大会 開会式中継(2014年9月19日、BS1)
- クローズアップ現代+(2016年4月 - 2017年3月)
- リオデジャネイロオリンピック(2016年8月)- 現地キャスター
- 極上!バナナ♪ゼロミュージック「世界の音楽クイズスペシャル」(2017年8月16日) - 司会
- NET BUZZ(2018年3月8日(パイロット版)、2018年4月5日 - 2020年3月26日) - MC
- 2018ジャカルタアジア大会 開会式中継 (2018年8月18日、BS1)
- SONGS OF TOKYO 第2回(2019年1月5日) - 司会
- 発表!全マクロス大投票(2019年5月4日) - 西川貴教と共に司会。
- MGCマラソングランドチャンピオンシップ〜東京五輪代表選考レース 女子〜(2019年9月15日(TBSテレビ(男子)と共同中継))
- ABU TV ソング・フェスティバル2019(2019年12月28日) - 司会
- 新春テレビ放談(2019年1月2日、2020年1月2日) - 司会
- BS1スペシャル「コロナ新時代への提言~変容する人間・社会・倫理~」(2020年5月23日)- ナレーション
- コロナ新時代への提言「哲学者・國分功一郎」(2020年6月17日、BS1) - ナレーション
- 浮世絵ミステリー 東京前夜~広重の暗号~(2020年10月16日、BSプレミアム) - 案内人
- 逆転人生(2019年4月1日 − 2022年3月14日)
- ロコだけが知っている(2022年4月 - 2023年3月8日)
- FIFAワールドカップ2022
- ラグビーワールドカップ2023(総合・BS4K・NHKプラス)
- ウィークリーハイライト(2023年10月14日) - スタジオ進行(解説:五郎丸歩)
- NHKスペシャル
- “強者のラグビー”へ ワールドカップ日本代表(2023年9月17日) - メインキャスター(スタジオ)、豊原謙二郎アナ(現地)とともに
- サンドどっちマンツアーズ(2023年4月 - 2024年2月25日) - 進行
- 激突めしあがれ 自作ラーメンの極み(2024年3月17日[21]) - 進行
- 英雄たちの選択(2018年4月 - 2024年3月、BSプレミアム→BS・BS4K→NHK BSプレミアム4K)
- 浮世絵EDO-LIFE 福袋(2019年3月[22] - 2024年3月)(不定期)声
- B面ベイビー!(2020年3月 - 2024年3月、Eテレ)(不定期)
脚注
外部リンク
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