かぎしっぽ は、さち と れおてぃ の2人で構成されるお笑いコンビ。2012年12月に結成。所属事務所はケイダッシュステージ。
かぎしっぽとは、
- 主にネコの尾の形態で、ねじれたり、曲がったりしている尾のこと。
- ケイダッシュステージ所属の女性お笑いコンビ。本項で記述。
さち
ボクシング選手として
- ボクシングも始めており、2019年2月にボクシングジム「FLARE山上ジム」に入門して通い[23][24]、プロボクサーを目指したトレーニングをしている[25]。入門のきっかけは友人に誘われたのとジムの代表らに勧められたこと、そして映画『百円の恋』の安藤サクラ演じる主人公と自分とが「リンクした」ことだったという[23]。2020年12月9日に後楽園ホールで行われたボクシング東京地区C級女子のプロテストに合格し、ボクサーライセンスのC級を取得、プロボクサーとなる[26][27]。以降、手首を痛めないために草野球チームは辞退している[28]。
- 2021年11月2日、FLARE山上ジム所属のリングネームかぎしっぽ さちとして後楽園ホールにて女子ミニマム級4回戦 vs玉川夏希(花形)戦でプロボクサーデビュー[29][30]。デビュー戦は1ラウンド1分50秒でTKO勝ち、初勝利を収めた[31]。
- プロ2戦目となった2022年2月25日はアトム級に変更し、後楽園ホールにて女子アトム級4回戦、vs川口まな(パンチアウト)戦。2ラウンド28秒で、2戦連続のTKO勝ちを収めた[32]。3戦目の2022年11月28日の女子アトム級4回戦(後楽園ホール)、vs中野真由美(中野サイトウ)戦では、3ラウンド1分5秒TKOで敗れ、初黒星を喫した[33]。
- 戦績
共にケイダッシュステージに所属し、共に2012年中に解散した元モンキーザヒップのさち、元ペペロントンファー2のれおてぃの2人によって2012年12月に結成。女子同士でコンビを組みたかったということで、ほぼ同時期に解散した同士で結成となった[8]。
コンビ名は、れおてぃが飼っている猫のうち2匹が“かぎしっぽ”であり、曲がったしっぽに幸運を引っ掛けて来ると言う言い伝えより、縁起が良い名前がいいと思って名付けた[2]。
2014年8月2日に初単独ライブ『初恋』(東京・新宿バティオス)を開催[40]。
同じ事務所の先輩・オードリーがレギュラー出演している水曜日の『ヒルナンデス!』(日本テレビ)で、前説を務めている。その『ヒルナンデス!』の本編で少し映ったこともある[52]。
2015年4月から、ニコニコ動画において『ゲーム実況』を始めた[53]。
女芸人No.1決定戦 THE Wでは、2017年と2019年に準決勝まで進出。
ネタはコント、漫才とも行っている。結成当初の頃はコントをやることが多かったが、2016年に入ってからは、漫才を極めたいとしてほぼ漫才一本という形で行っている[36]。漫才では、れおてぃがボケながら「でも生きてるぅ~」と言う決め台詞を発するパターン[40]、元ダンサーのれおてぃのキャラを活かして全身を使ったネタを展開[8]、れおてぃにツッコミ役をやらせておいて、さちがそのツッコみ方にツッコむなどのパターンがある。ネタは「でもぉ~、たーのしいー!」という台詞で締めていたことがあり、締め以外でもこの台詞を時々入れることがある。ネタは「アルバイト先の変なおじさん」など、日常の面白いことからネタを探し拾って作っている[8]。2017年からはコントを再開。ミュージカルコントと言われるネタを展開し[54]、この時れおてぃはミュージカル「キャッツ」を意識した、全身黒タイツで猫のメイクという格好で登場することが多い[55]。そして、さちはスリッパでれおてぃを叩いてツッコむという振りがあり、これが「古典ツッコミ」と言われることがある[56]。れおてぃは「全然痛くないから、いい音が出るように叩いて」とさちに要求しているということだが、さちは「(叩き続けた影響で、れおてぃの)鼻にあざが出来ていた」と話している[57]。
インターネット
- セガなま 〜セガゲームクリエイター名越稔洋の生でカンパイ〜(ニコニコ生放送)- 2014年8月25日
- バラエティ開拓バラエティ 日村がゆく(2019年7月3日、AbemaTV)- リコーダー1グランプリ。リコーダーネタを披露したのはれおてぃだが、さちが優勝。
CM
- カーオクサポート (ギャル篇 2017年4月 - 6月 ) ※さちのみ
舞台
- boku-makuhari05「突端の妖女」(2006年1月9日~1月22日、名曲喫茶ヴィオロン れおてぃのみ)
- 演劇集団 東京ジェームスマリリン社 第3回公演「33億のタカラモノ」(2014年5月30日~6月8日、スタジオこるれ れおてぃのみ)
- The FAT(2018年5月22日~5月27日、東京・池袋シアターグリーン 山添ヒロユキ監督作品) - れおてぃ:本間玲奈(レオ)役、さち:田中好子(スー)役[70]
ライブ
- 単独ライブ
- 初恋(第一回単独ライブ、2014年8月2日、東京・新宿バティオス)
- 告白(第二回単独ライブ、2015年8月1日、東京・新宿バティオス)
- 寿司が泣いています(第三回単独ライブ、2021年7月18日、東京・新宿バティオス(二回公演[71])/2021年8月7日、宇都宮・Round87[72])
- ラブ&パンチ!!(第四回単独ライブ、2022年8月12日、東京・新宿バティオス/2022年8月27日、宇都宮・Round87[73])
- かぎしっぽのはなしっぽ(第1回=2013年5月24日[74] 以降定期的に開催)
- ユニットライブ
- 夕刊フジ(2014年7月24日、「今週の御推笑」)
- 埼玉新聞(2014年9月25日、10面「お笑いコンビ『かぎしっぽ』のふるさと 2人の夢、うまれたのはどこですか?」)
- 埼玉新聞(2015年2月27日、12面「たまふぁんSwitchプロジェクト かぎしっぽスペシャルインタビュー」)
- 月刊エンタメ 2015年8月号(徳間書店)p.50「かわいすぎる女芸人神7」
埼玉新聞 2014年9月25日 10面 かぎしっぽインタビュー
“タイムカプセル”. かぎしっぽさちのたわいもないブログ (2014年11月3日). 2015年2月12日閲覧。
“おはようございます!”. 22歳です!秋元です!モンキーザヒップです!本日は誠にっ! (2012年10月6日). 2015年2月12日閲覧。
“多趣味”. かぎしっぽさちのたわいもないブログ (2015年1月31日). 2021年11月28日閲覧。
“趣味増えた”. かぎしっぽさちのたわいもないブログ (2016年4月25日). 2016年6月27日閲覧。
“私の顔は、、”. かぎしっぽさちのたわいもないブログ (2014年3月20日). 2015年12月7日閲覧。
“単独まであと1ヶ月”. かぎしっぽさちのたわいもないブログ (2015年7月1日). 2015年7月8日閲覧。
“あと2日”. かぎしっぽさちのたわいもないブログ (2015年12月30日). 2016年1月19日閲覧。
“[試合後談話2021.11.2
芸人「かぎしっぽさち」が満点デビュー!]”. ボクモバニュース (2021年11月2日). 2022年1月3日閲覧。
“試合スケジュール”. JBCオフィシャルサポーターズクラブ. 2021年10月12日閲覧。
“『ジョシ全開』の模様”. U&Cエンタプライズ (2015年5月21日). 2015年5月26日閲覧。
“大量更新 その2”. かぎしっぽ れおてぃのバカれお日記 (2014年12月4日). 2015年2月12日閲覧。
日経エンタテインメント! お笑いSpecial2018(日経BPムック)p.9
アサヒ芸能(徳間書店)2018年12月20日特大号「グッとくるいいオンナ芸人カーニバル」(p.164)
“おーぴーぶい”. かぎしっぽさちのたわいもないブログ (2013年5月6日). 2016年1月19日閲覧。
“毛がある”. かぎしっぽさちのたわいもないブログ (2013年12月25日). 2016年1月19日閲覧。