中野 真由美(なかの まゆみ、1997年5月20日 - )は、日本の女子プロボクサー、元自衛官[1]である。栃木県那須塩原市出身。中野サイトウボクシングジム所属。前WBOアジア太平洋女子ミニマム級王者。
来歴
2022年4月26日、後楽園ホールにて鵜川菜央戦でデビューするが、0-2判定負け。
2022年7月9日、エスフォルタアリーナ八王子にて長崎未久を4回1:12TKOで降し初勝利。
2022年11月28日、お笑い芸人でもあるかぎしっぽさちを3回TKOで降し後楽園ホール初勝利。
2023年3月16日、『Victorivaミニマム級2勝トーナメント』初戦としてハンバーグ・ヒロコを3-0判定で降す。
2023年6月20日、『Victorivaミニマム級2勝トーナメント』決勝戦で前原香那枝を4回TKOで降しトーナメント優勝。
2023年9月27日、『Victoriva Vol.7』にて初の6回戦として元女子日本アトム級王者の長井香織と対戦し、3-0(58-56、60-54×2)判定で勝利[2]。
2024年1月12日、『フェニックスバトル109』にて吉川梨優那が持つWBO女子アジアパシフィックミニマム王座に挑戦し[3]、8回2-0(75-75、77-75×2)の判定勝利で初タイトル獲得に成功[4]。
同月の東日本ボクシング協会月間新鋭賞を受賞[5]。
2024年5月16日、『フェニックスバトル116』にて日本王者ロリト麻理菜との王座統一戦を予定[6]していたが、怪我のため棄権[7]。
2024年9月11日付で王座返上[8]。
戦績
- 7戦 6勝 (3KO) 1敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2022年4月26日 | ★ | 4R | 判定0-2 | 鵜川菜央(FLARE山上) | 日本 | プロデビュー戦 |
2 | 2022年7月9日 | ☆ | 4R 1:12 | TKO | 長崎未久(北澤) | 日本 | |
3 | 2022年11月28日 | ☆ | 3R 1:05 | TKO | かぎしっぽさち(FLARE山上) | 日本 | |
4 | 2023年3月16日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | ハンバーグ・ヒロコ(パンチアウト) | 日本 | Victorivaミニマム級2勝トーナメント |
5 | 2023年6月20日 | ☆ | 4R 0:55 | TKO | 前原香那枝(三迫) | 日本 | Victorivaミニマム級2勝トーナメント優勝 |
6 | 2023年9月27日 | ☆ | 6R | 判定2-0 | 長井香織(真正) | 日本 | |
7 | 2024年1月12日 | ☆ | 8R | 判定2-0 | 吉川梨優那(ディアマンテ) | 日本 | WBO女子アジア太平洋ミニマム級王座獲得 |
テンプレート |
獲得タイトル
受賞歴
- 東日本ボクシング協会2024年1月度月間新鋭賞
脚注
関連項目
外部リンク
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