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茨城県と千葉県の道路 ウィキペディアから
茨城県道・千葉県道2号水戸鉾田佐原線(いばらきけんどう・ちばけんどう2ごうみとほこたさわらせん)は、茨城県水戸市から千葉県香取市に至る県道(主要地方道)である。
茨城県水戸市から国道51号に並行(一部重複)する形で南下し、鉾田市と行方市を経由して千葉県香取市へ至る長距離主要地方道である。鉾田市中心部付近では、市中心部外郭を一周する環状道路の一部を形成する。 途中、国道51号や国道355号と長距離に渡り重複している区間がある。
1954年(昭和29年)1月に建設省(当時)で主要地方道を指定する告示が出されたのを受け、1954年(昭和29年)9月1日、茨城県では道路法(昭和27年6月10日法律第180号)第7条の規定に基き主要地方道を一次認定した23路線の内の一つで、起点を水戸市、県内の終点を県界稲敷郡本新島村、重要な経過地を鹿島郡諏訪村、鉾田町、行方郡麻生町、香澄村とする路線が県道水戸鉾田佐原線である。1995年(平成7年)に整理番号2となり現在に至る。
道路法の規定に基づき、水戸市塩崎町(国道51号分岐) - 東茨城郡大洗町大貫町(大洗サンビーチ入口交差点)間と、鉾田市滝浜(国道51号分岐) - 行方市麻生(麻生交差点)間および、鉾田市鉾田(中根交差点) - 同(主要地方道小川鉾田線交差)間は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[30]。
鉾田市鉾田地内の水田地帯を通る現道の「三の橋」(昭和39年、橋長6.0 m)は、道路管理者の点検結果、橋台に著しいひび割れが発見されたことにより交通安全確保ができないとして、2015年(平成27年)8月13日より全面通行止めとなり、復旧予定のめどは立っていなかったが[31]、同年11月4日より迂回路となる仮設橋による仮復旧にて中型車・大型車交通規制とした交互交通可能となっており、平成28年7月より本橋架替え工事のため、全面通行止めとしていたが平成29年3月15日より供用開始され、これまでの通行規制はすべて解除された[32]。
交差する道路 | 交差点名 | 所在地 | ||
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国道50号・茨城県道50号水戸神栖線 | 水戸駅前(起点) | 茨城県 | 水戸市 | 三の丸1丁目 |
茨城県道232号市毛水戸線 | 三の丸1丁目 | 三の丸2丁目 | ||
茨城県道180号長岡水戸線 | 柳町一丁目 | 柳町1丁目 | ||
茨城県道179号中石崎水戸線 | 東台一丁目 | 東台1丁目 | ||
茨城県道174号小泉水戸線 茨城県道253号水戸枝川線 |
東桜川 | 東桜川 | ||
国道6号 | 渋井町 | 渋井町 | ||
E50 東水戸道路 | 水戸大洗IC | 大串町 | ||
国道245号・茨城県道40号内原塩崎線 | 塩崎 | 塩崎町 | ||
国道51号 | (単独区間起点) | |||
茨城県道108号那珂湊大洗線 | 東光台前 | 東茨城郡大洗町 | 東光台 | |
茨城県道173号大洗公園線 | 大洗鳥居下 | 磯浜町 | ||
茨城県道106号長岡大洗線 | マリンタワー南 | 港中央 | ||
国道51号・茨城県道16号大洗友部線 | 大洗サンビーチ入口 | 大貫町 | ||
茨城県道115号子生茨城線 | 旭総合支所入口 | 鉾田市 | 荒地 | |
国道51号 | 樅山 | 滝浜 | ||
茨城県道114号下太田鉾田線 | 鉾田土木前 | 安房 | ||
茨城県道18号茨城鹿島線 | 桜本 | 鉾田 | ||
茨城県道110号鉾田茨城線 | 飯名 | 飯名 | ||
茨城県道18号茨城鹿島線 | 塔ヶ崎坂上 | 塔ヶ崎 | ||
茨城県道8号小川鉾田線 | 塔ヶ崎 | |||
茨城県道184号島並鉾田線 | 串挽 | 串挽 | ||
国道354号 | 小舟津十字路 | 行方市 | 山田 | |
茨城県道183号山田玉造線 | 山田 | |||
茨城県道185号繁昌潮来線 | 繁昌 | 繁昌 | ||
茨城県道50号水戸神栖線 | 一丁窪北 | 麻生 | ||
茨城県道186号荒井行方線 | ||||
国道355号 | 麻生 | |||
国道51号・茨城県道5号竜ヶ崎潮来線 | 永山 | 潮来市 | 永山 | |
国道51号 | 境島 | 稲敷市 | 境島 | |
国道51号・茨城県道101号潮来佐原線・茨城県道11号取手東線 | 水郷大橋北 | 西代 | ||
国道51号 | 水郷大橋南 | 千葉県 | 香取市 | 佐原 |
国道356号 | 佐原消防署脇 | |||
千葉県道55号佐原山田線 | (終点) |
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