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日本の茨城県の道路 ウィキペディアから
茨城県道253号水戸枝川線(いばらきけんどう253ごう みとえだかわせん)は、茨城県水戸市とひたちなか市とを結ぶ県道である。
水戸市東桜川2丁目の国道51号・東桜川交差点より市街地を縦断して那珂川に架かる寿橋で渡り、同市枝川の茨城県道63号水戸勝田那珂湊線・卸売市場交差点まで結ぶ延長約3kmの路線。起点付近は茨城県道174号小泉水戸線と一部重複、終点付近で茨城県道232号市毛水戸線と一部重複する。水戸市側の経路の途中(城東5丁目 - 城東4丁目間)の約320m区間は県道の指定がなされておらず、この区間の水戸市道を通ることで起点終点を往来できる。江戸時代は岩城相馬街道、明治時代初期の陸前浜街道を経て1932年(昭和7年)まで国道6号の一部であった[1]。
1994年(平成6年)4月1日、前身にあたる一般県道中河内青柳曲尺手線(なかがち あおやぎ かぎのてせん、整理番号233)は、同県道の一部(水戸市中河内町 - 勝田市枝川)が主要地方道水戸勝田那珂湊線へ昇格・統合による路線認定に伴い同時廃止[4]され、那珂川を寿橋で渡る県道中河内青柳曲尺手線の残存区間は、起点が水戸市東桜川町(現水戸市東桜川)(国道51号分岐)、終点を勝田市枝川字ざんざ町(県道水戸勝田那珂湊線交点)とする新たな一般県道として水戸枝川線(整理番号428)が路線認定された。翌1995年(平成6年)、整理番号253へ変更され現在に至る。那珂川を渡る寿橋(ことぶきばし)は1912年(大正元年)に竣工されたが1998年(平成10年)8月台風による那珂川の増水で橋は流失、そのため500m上流側に新たな橋と取り付け道路を建設することとなった。工事は翌年の1999年(平成11年)に着工され、2009年(平成21年)3月23日に開通し、11年ぶりに復旧となった[5][6]。
起点付近が県道小泉水戸線、終点付近が県道市毛水戸線とそれぞれ重用する。
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