2018年の野球(2018ねんのやきゅう)では、2018年の野球界における動向をまとめる。
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7月
- 4日 - 【独立・BASEBALL FIRST LEAGUE】大阪府堺市を本拠とする新球団(この時点では名称未定)が2019年よりリーグ戦に参加することを発表[20]。新球団の監督には、元横浜DeNAベイスターズの大西宏明が就任する予定[20]。
- 7日 - 【独立・ルートインBCリーグ】福井ミラクルエレファンツの岩本輝(元阪神タイガース)が、オリックス・バファローズに入団することが発表された[21]。
- 17日 - 【リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル】メキシカンリーグの試合で、明らかな空振りをボールと判定したことにより、球審および一塁塁審を出場停止とする処分を下した[22]。
- 24日 - 【独立・ルートインBCリーグ】準加盟球団の茨城アストロプラネッツについて、リーグ代表者会議で本加盟を承認したと発表した[23]。
- 7月25日 - 【高校野球】崇徳高の監督に同校OBで元早稲田大学監督の應武篤良が就任することが発表された。
8月
- 7日 - 【高校野球】元千葉ロッテ・喜多隆志が興國高の監督に就任したことが発表された。
- 24日 - 【独立・ルートインBCリーグ】滋賀ユナイテッドベースボールクラブは、監督の松本匡史が体調不良を理由に期限を定めない休養に入ったこと、投手コーチの成本年秀が代理監督に就任したことを発表[24]。
- 25日 - 【高校野球】 智辯学園和歌山高等学校は、1980年より同校硬式野球部監督を38年間務めた高嶋仁が今季限りで勇退して名誉監督に就任すること及び、後任の監督にコーチを務める元阪神タイガース捕手の中谷仁が就任することを発表した[25]。
- 28日 - 【独立・ルートインBCリーグ】本加盟の審査をおこなっていた静岡県民球団(準加盟)について、球団設立・運営の体制が不十分として加盟を見送り、2019年のシーズンは茨城アストロプラネッツを加えた11球団でリーグ戦を実施すると発表[26]。
- 31日 - 【高校野球】桐生第一は1999年に全国制覇の経験があり1985年より同校野球部監督を務めた福田治男を「総合的な経営判断」として交代させることを発表した。
9月
- 2日 - 【独立・ルートインBCリーグ】 西地区で後期優勝マジックを1としていた富山GRNサンダーバーズが、この日の石川ミリオンスターズ戦(魚津桃山運動公園野球場)に勝ち、3年ぶり3度目の後期優勝を達成[27]。
- 5日
- 6日 - 【独立・ルートインBCリーグ】東地区で後期優勝マジックを1としていた群馬ダイヤモンドペガサスは、この日の新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ戦(村上市荒川球場)に勝ち、3年連続の前後期制覇(6期連続)を達成[30]。
- 8日 - 【独立・ルートインBCリーグ】休養していた滋賀ユナイテッドベースボールクラブの松本匡史監督が復帰[31]。
- 9日 - 【独立・ルートインBCリーグ】栃木ゴールデンブレーブスは小山運動公園野球場でシーズン最終戦となる対群馬ダイヤモンドペガサス戦をおこない、試合終了後に村田修一(元読売ジャイアンツ)が現役を引退することを正式に表明した[32]。
- 11日 - 【独立・BASEBALL FIRST LEAGUE】来年よりリーグ戦に参加予定の堺市の球団名が「堺シュライクス」に決定したと球団運営会社が発表[33]。
- 15日 - 【独立・ルートインBCリーグ】群馬ダイヤモンドペガサスは、前後期通算勝率2位の福島ホープスと対戦した東地区のチャンピオンシップ第1戦(前橋市民球場)に、0対0(延長12回)で引き分け、リーグ規定により、3年連続となる東地区優勝を達成[34]。
- 17日 - 【独立・ルートインBCリーグ】西地区のチャンピオンシップ第2戦(三国運動公園野球場)で福井ミラクルエレファンツは、富山GRNサンダーバーズに7対3で勝利して対戦成績を2勝0敗とし、3年ぶりとなる西地区優勝を達成[35]。
- 19日 - 【独立・四国アイランドリーグplus】愛媛マンダリンパイレーツは最終戦となった徳島インディゴソックス戦(新居浜市営球場)に7-3で勝利し、逆転で2年ぶりとなる後期優勝を達成[36]。
- 25日 - 【高校野球】学法石川の監督に前仙台育英監督の佐々木順一朗が就任することが発表された。
- 27日 - 【独立・BASEBALL FIRST LEAGUE】リーグ戦優勝マジックを1としていた和歌山ファイティングバーズは、マジック対象チームの06BULLSとの試合が雨天中止(規定上引き分け扱い)となったため、初の優勝を達成[37]。
10月
- 1日
- 【独立・ルートインBCリーグ】群馬ダイヤモンドペガサスは福井ミラクルエレファンツとのリーグチャンピオンシップ(前橋市民球場)第4戦に6対4で勝利し、対戦成績を3勝1敗として、2年ぶり・4度目の年間総合優勝を達成[38]。
- 【独立・ルートインBCリーグ】武蔵ヒートベアーズを運営する埼玉県民球団は、チーム名を「埼玉武蔵ヒートベアーズ」に変更すると発表した[39]。
- 2日 - 【独立・四国アイランドリーグplus】香川オリーブガイナーズは愛媛マンダリンパイレーツとのチャンピオンシップ第4戦(松山中央公園野球場)に3対2で勝利し、対戦成績を3勝1敗として、6年ぶり・6度目の年間総合優勝を達成[40]。
- 14日
- 【独立】群馬ダイヤモンドペガサスは、香川オリーブガイナーズとのグランドチャンピオンシップ第4戦(前橋市民球場)に4対2で勝利し、2年ぶり2度目の優勝を達成した[41]。
- 【独立・BASEBALL FIRST LEAGUE】和歌山ファイティングバーズは、兵庫ブルーサンダーズとのチャンピオンシップ第1戦(田辺スポーツパーク野球場)に5対4で勝利し、対戦成績を2勝(リーグ戦優勝によるアドバンテージ1勝を含む)として、初優勝を達成[42]。
- 19日 - 【高校野球】如水館高校野球部監督の迫田穆成が2019年3月末をもって退任する意向であることが発表された。
- 24日 - 【独立・ルートインBCリーグ】茨城アストロプラネッツの初代監督に、今シーズンまで06BULLSの選手兼任コーチを務めていた坂克彦(元阪神タイガース)が就任することが発表される[43][44]。
11月
- 6日
- 【独立・ルートインBCリーグ】 信濃グランセローズは、来シーズンの監督に前東北楽天ゴールデンイーグルスコーチの柳沢裕一の就任を発表した[45]。
- 【独立・BASEBALL FIRST LEAGUE】06BULLSは、中日ドラゴンズコーチ就任が決まった村上隆行の監督退任と、元近鉄バファローズコーチの村田辰美の監督就任を発表した[46]。
- 8日 - 【独立・ルートインBCリーグ】 富山GRNサンダーバーズは、前読売ジャイアンツコーチの二岡智宏と監督就任で基本合意したと発表した[47]。
- 12日 - 【独立・ルートインBCリーグ】滋賀ユナイテッドベースボールクラブは、松本匡史の監督退任と、投手コーチで今シーズンは代理監督も務めた成本年秀の監督就任を発表[48]。
- 21日 - 【独立・ルートインBCリーグ】経営難が伝えられていた福島ホープスは、監督で球団代表を務める岩村明憲が記者会見を開き、岩村自身が代表となる新球団運営会社の設立と、チーム名の「福島レッドホープス」への変更を発表した[49]。
- 27日 - 【独立・BASEBALL FIRST LEAGUE】和歌山ファイティングバーズは、監督の山崎章弘の退任と、後任として投手コーチの川原昭二の昇格を発表した[50][51]。山崎は同日、3年ぶりに兵庫ブルーサンダース監督に復帰(現監督の鈴木伸良は退任)することも発表された[52]。
- 28日 - 【独立・ルートインBCリーグ】「神奈川県民球団」の準加盟を承認したと発表[53]。設立準備室は神奈川県藤沢市に設置される[53]。
12月
- 4日 - 【独立・BASEBALL FIRST LEAGUE】BASEBALL FIRST LEAGUEはリーグ名称を本日付で「関西独立リーグ」に変更することを発表した[54]。
- 19日 - 【独立・ルートインBCリーグ】 栃木ゴールデンブレーブスは、退任した辻武史監督の後任として元読売ジャイアンツで栃木県出身の寺内崇幸の就任を発表した[55]。
- 25日 - 【独立・四国アイランドリーグplus】 高知ファイティングドッグスは、元阪神タイガースの本田明浩が野手コーチに就任することを発表した[56]。
独立リーグ(日本)
四国アイランドリーグplus
※四国アイランドリーグplusの結果
リーグチャンピオンシップ
- 第1戦 香川 2 - 1 愛媛
- 第2戦 香川 3 - 2 愛媛
- 第3戦 愛媛 4 - 0 香川
- 第4戦 香川 3 - 2 愛媛
- (香川は6年ぶり6回目の総合優勝)
ベースボール・チャレンジ・リーグ
※ベースボール・チャレンジ・リーグの結果
※後期の栃木と新潟は同率3位。
※前期の福井と信濃は同勝率。直接対戦成績(4勝3敗)により福井が優勝。
プレーオフシリーズ
- 第1戦 群馬 0 - 0 福島
- ※群馬に2勝のアドバンテージ、通算2勝1分で群馬が地区優勝
- 第1戦 福井 7 - 0 富山
- 第2戦 福井 7 - 3 富山
- 第1戦 福井 4 - 3 群馬
- 第2戦 群馬 10 - 2 福井
- 第3戦 群馬 8 - 3 福井
- 第4戦 群馬 6 - 4 福井
- (群馬は2年ぶり4回目の総合優勝)