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本項では1987年1月1日改正ダイヤより前の名古屋鉄道ダイヤ改正(なごやてつどうダイヤかいせい)について記述する。
岡崎線の架線電圧昇圧に伴うダイヤ改正。
豊橋線東岡崎駅 - 小坂井駅間開業、矢作橋駅 - 東岡崎駅間複線化に伴うダイヤ改正。
この日、複数の事業者が同時にダイヤ改正を実施している。
知多鉄道河和口駅延伸に伴う常滑線・知多鉄道ダイヤ改正。
新名古屋駅開業に伴う西部線のダイヤ改正。
東西連絡線の全線複線化による名岐線ダイヤ改正。
4日前の西部線昇圧工事完成に伴う白紙改正。
1950年10月1日から国鉄が東海道本線に設定した快速列車(豊橋駅 - 名古屋駅・大垣駅間)に対抗する意図で実施されたダイヤ改正。
12月14日の尾西線昇圧に伴うダイヤ改正。
東海道本線浜松駅 - 名古屋駅間の電化(電気機関車運転)に対抗するために実施されたダイヤ改正。
東海道本線名古屋駅 - 米原駅間も電化されたことで国鉄は名古屋地区に80系電車(湘南形電車)を投入。1955年7月より電車運転を開始したため、本改正は国鉄電車運転への対抗を主目的としたものとなり[59]、「待たずに乗れる名鉄電車」というキャッチフレーズの下、ダイヤの拡充が図られた[60]。
知立駅の移転開業、庄内川橋梁の改築、広江駅 - 新岐阜駅間の複線化といった名古屋本線の設備改良と5500系電車投入を機に実施された白紙改正[69]。この改正で登場した5500系電車は、量産車としては日本国内初となる特別料金が不要な冷房付き車両であった。
竹鼻線昇圧工事完成と7000系電車増備に伴うダイヤ改正。
広見線と八百津支線の電圧が600Vから1500Vに昇圧され、名古屋本線と直通する全区間の昇圧が完了した[注釈 5][93][94]。
東部貨物営業の整理縮小。これにより貨物ダイヤが削減され、旅客ダイヤ設定の自由度が高まった[注釈 6][95]。
特急列車を各線で増強。
岐阜線(岐阜市内線、美濃町線、揖斐線、谷汲線)、瀬戸線以外で実施[107]。特急(料金不要)による都市間連絡ネットワークを強化した改正。本線系の路線で急行を廃止し、優等列車はすべて特急か準急に統合[108]。名古屋本線の特急を57本増発する一方で[107]、普通列車の本数を積極的に削減[109]。
下り | 行先 | 上り | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
新岐阜 | 犬山経由新岐阜 | 御嵩・八百津 | 津島・弥富 | 豊橋 | 蒲郡 | 碧南 | 河和 | 常滑 | |
0 10 20 30 40 50 |
5 35 |
22 52 |
7 37 |
分 | 5 15 35 45 |
17 47 |
27 57 |
25 55 |
10 40 |
瀬戸線ダイヤ改正。
堀田駅、津島駅高架化完成に伴うダイヤ改正[112]。
岐阜線(岐阜市内線、美濃町線、揖斐線、谷汲線)、瀬戸線以外で実施[116]。7500系電車増備に伴うダイヤ改正。
名古屋市を軸とする都市間輸送、および観光特急の整備を目的としたダイヤ改正。
1967年以来の特急ダイヤ政策から方針転換を図った最初の改正[注釈 7]。普通列車を増発[123]して30分毎の運転とし、優等列車を15 - 30分毎に設定するパターンダイヤ形成を推進する(「ラウンドダイヤ」と呼称)[124]。
前年に起こった第一次オイルショックの影響で、マイカーからのシフトによる鉄道利用客増加に対応し地域密着を図った白紙改正。名古屋本線の特急は毎時4往復のうち2往復を急行に格下げするなど、本線区の急行が大幅に設定される[注釈 7][130]。この改正で75駅の停車本数が増加し、毎時1本しか止まらない駅は50駅から29駅に減少した[122]。
瀬戸線・揖斐線・谷汲線をのぞく各線で実施[133]。車両増備による混雑時の増結、急行の増発と、緩急接続を考慮したダイヤを強化[134]。
瀬戸線ダイヤ改正。「お濠区間」(堀川駅 - 土居下駅間)休止に伴う乗客減少に対応。
初の新性能通勤形電車となる6000系電車が本格的に稼働[142]。名古屋本線・犬山線・津島線の混雑列車を中心に投入し、輸送力増強・定時運行を図る[143]。
「ローカル駅の乗降客優遇」を掲げて実施した白紙改正[157]。主要駅間の所要時間よりも中間駅の停車本数確保を優先し、高速の急行化・準急の普通化を推進。座席指定特急・急行・普通を主体としたダイヤに変更した[157]。
6000系電車の増備、リトルワールド開館、常滑駅改良に伴うダイヤ改正[164]。
6500系など一般車両24両、特急車両12両増備に伴うダイヤ改正[171]。
6500系電車増備、6650系電車投入および東岡崎駅待避線新設に伴うダイヤ改正[180]。
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