聚楽園駅
愛知県東海市にある名古屋鉄道の駅 ウィキペディアから
愛知県東海市にある名古屋鉄道の駅 ウィキペディアから
聚楽園駅(しゅうらくえんえき)は、愛知県東海市荒尾町リノ割にある名鉄常滑線の駅。駅番号はTA07。準急・普通の標準停車駅であるが、上り(神宮前・名鉄名古屋方面)のみ平日朝に一部の快速急行と急行が停車する。東海市内において、旧上野町域(北部)にある駅で唯一速達種別が停車する。
上り線・神宮前方面は島式ホーム(一線通過型)、下り線・太田川方面は相対式ホーム(通過線あり)。他に留置線を持つ。駅舎は2004年に改築されたもの。下りホームに面しており、上りホームへは跨線橋でつながっているほか、名古屋方面への車椅子は、南側の踏切を通りスロープで上がれる。ホームは1・3・4番線共に6両分。
この駅において、準急列車や普通列車が優等列車を待避する光景がしばしば見られる。2004年(平成16年)12月3日に駅集中管理システム(管理駅は太田川駅[7])による駅員無配置駅となった(ただし運転扱いの係員は引き続き当駅に常駐)。トイレは太田川方面ホーム近くの改札内にある。従来はエレベーターがなく、スロープも太田川方面ホームにしかなかったが、2022年12月9日にエレベーターと多機能トイレが供用開始されバリアフリーに対応した。
常滑線改良工事では信号機の増設が行われ、当駅にも待避線(1・4番線)に第2場内信号機がつけられた。このうち4番線は、6両の停止位置の先に設置された。留置線では車両留置の他、配線や運用の都合上太田川駅で折り返し作業のできない上り方面の列車の折り返し作業に使用されることもある。
太田川駅の多層高架化に伴い、同駅で別方向から来る名古屋方面の列車への対面乗り換えができなくなったため、2011年12月17日のダイヤ改正以降、平日朝ラッシュ時に当駅で対面乗り換えができるように上りの快速急行4本と急行5本が特別停車している[8]。下り列車は当駅では緩急接続ができないため、大江駅または太田川駅で行っている。当駅での8両編成の待避はできないために同様に大江駅または太田川駅で行う(そのような列車はごくまれにしかない)。
かつて、当駅からは駅西側に隣接する愛知製鋼への専用線が分岐していた。分岐点は4番線の西側にある留置線へ繋がる線路の途中にあった。主に有蓋車による製品輸送を行っていたほか、1970年代頃までは原料輸送を行っていた。当駅での貨物営業を1983年に廃止した後に廃線となり、現在線路は全て撤去されている。
← 神宮前・ 名古屋方面 |
→ 中部国際空港・ 河和方面 |
|
凡例 出典:[10] |
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
2007年(平成19年) | 4,610 |
2008年(平成20年) | 4,703 |
2009年(平成21年) | 4,735 |
2010年(平成22年) | 4,747 |
2011年(平成23年) | 4,968 |
2012年(平成24年) | 5,215 |
2013年(平成25年) | 5,541 |
2014年(平成26年) | 5,647 |
2015年(平成27年) | 5,951 |
2016年(平成28年) | 6,142 |
2017年(平成29年) | 6,314 |
2018年(平成30年) | 6,631 |
2019年(令和元年) | 6,671 |
2020年(令和 | 2年)5,591 |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.