Loading AI tools
日本の俳優 ウィキペディアから
直江 喜一(なおえ きいち、1963年〈昭和38年〉1月8日 - )は、日本の俳優。東京都出身。身長164cm。体重71kg。
1979年、『3年B組金八先生』の楓中学校・不良生徒役で柳沢慎吾とともに俳優デビュー。
1980年、『3年B組金八先生2』で加藤優役として出演し、「腐ったミカンの方程式」の回でブレイク。後に他のドラマやバラエティ番組に出演し、特に『金八』シリーズを観た若者の人気を得る。
1981年9月25日、シングル『悲しきティーン・エイジャー』、アルバム『オレはオレンジなんかじゃない』をフィリップス・レコードから同時リリース。
1992年3月に芸能界を一旦引退した。その理由は、1歳年下の知人が仕事で数百万の伝票を切っているのを知り、自分も社会人として再出発したいという気持ちが嵩じ、「どうせならやったことのない仕事をやってみよう」という思いが重なったためである。
役者引退後は建設業界に就職、二級建築士、1級建築施工管理技士の資格を取得。35歳で松井建設に転職、2008年10月から多摩営業所所長を務める[1]。2014年4月より3年間にわたって北陸支店営業部長として金沢市に赴任[2][3]。現在は同社の東京支店営業第2部長。
芸能界引退後はテレビ出演や取材を断っていたが、2007年12月の『快感MAP』のロケで西川史子から出演を直接交渉された。直江は難色を示していたが、西川の巧みな交渉術で出演を承諾した。出演はわずかの時間だったが、西川のリクエストに応じていた。2011年からサラリーマンの傍ら芸能活動も再開。
2016年、自身のレーベルでCDを作成。金沢赴任時に作詞・作曲した「見附島のえんむすびーちで」「前だけを見て歩く男でありたい」を含めたアルバム『道』をリリースしている。2020年11月15日付の読売新聞と、2021年12月24日の毎日新聞に直江の特集が掲載された。2011年にトークショーに出演したことをきっかけに、バンドグループ「直江喜一とオレンジブレイカーズ」を結成。定期的に劇団ジャっプリンでの公演と、作詞・作曲の歌でライブを行っている。
『金八先生』第2シリーズの収録終了時に、武田鉄矢は卒業記念として男子生徒役の役者全員に自身のコレクションであるビニ本をプレゼントしていたが、自身と沖田浩之は当時既に18歳だったため、「お前ら二人は自分で買え」と言われビニ本コレクションは貰えなかった。武田は直江については沖田とともに期待していた役者であったため、特に厳しくしていたという[4]。
読売新聞 2020年11月15日紙面コラム「あれから」では金八先生出演時や後日談が掲載され、ランニングサークル、バンド、劇団などでの活動や小山内美江子との交流が続いている事も紹介されている。
自身のモノマネをしている松村邦洋と交友がある。金八終了後は動画サイトで共演し、金八ファンに向けての動画配信を行っている。
シングル
アルバム
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.