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コンピュータゲームシリーズ ウィキペディアから
『天誅』(てんちゅう)は、コンピュータゲームのシリーズ。ステルスゲームの一種。一貫して、敵から身を隠し一撃で葬り去るという忍者の任務を主眼としたゲームシステムを持つ。
ゲーム音楽は朝倉紀行が担当しており、打ち込みサウンドが主流であった当時のゲーム音楽においてギターやバイオリン、民族弦楽器等、生楽器を多用している。
プレイヤーは主に郷田松之信が治める郷田荘やその周辺地域で、忍者である力丸や彩女を操作して任務を実行する。またシリーズによっては他の忍者や、藤岡鉄舟など忍者以外のキャラクターが使えるものもある。シリーズによって多少の相違はあるが、敵に気付かれていない状態で攻撃をすると「忍殺」となり、相手を一撃で倒すことができる(見つかっても直ちに攻撃すれば一撃で倒せる)のが本ゲームの特徴である。主人公の最大HPは100と設定されているため、体力が0になるとプレイヤーは死亡し、任務失敗となる(ただし、奈落の底に落ちても即任務失敗になる)。時代設定は戦国時代(忍者が闇で暗躍していた時代)。ただし実在の歴史人物は登場せず、江戸時代に開業した越後屋が登場するなど、必ずしも史実の戦国時代と一致するわけではない。武家屋敷、南蛮船、城下町などのある時代劇のような世界となる[1]。
シリーズ第一作。初期設定では、当時力丸25歳、彩女21歳。必殺は立位置で力丸、彩女ともに3種に変化する。これ以前にも体験版が存在する。なお、ここで言う『天誅』はシリーズ全体を意味する語句でもある為、曖昧さ回避を踏まえ本作を『天誅 壱』と呼称する。
発売から一年後には、『天誅 壱』をより遊びやすくし、海外版で追加されたステージ二つ、オープニングムービー、言語選択機能に加え、新たに任務作成モード(虎の巻)の追加やエンディングのアニメ画などの変更点も大幅にリニューアルされた『立体忍者活劇 天誅 忍凱旋』が発売された。その後も、『忍凱旋』の虎の巻モードで任務を一般から募集し、その中から厳選された100+α(裏任務)のステージを選出した『立体忍者活劇 天誅 忍百選』も発売された。なお、忍百選は海外では未発売。
『立体忍者活劇 天誅』のタイトル画面では『天誅』が早く表示され、『立体忍者活劇 天誅 忍凱旋』、『立体忍者活劇 天誅 忍百選』のタイトル画面では『臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前』の回転表示が少しずつ遅くなり、『天誅』がゆっくり表示されてから『忍凱旋』、『忍百選』の辺りで苦無を突き刺す。タイトル画面の風景は『壱』がオレンジ、『忍凱旋』が青、『忍百選』が緑になっている。
もともと同社は移植を手掛ける傍らシステム系の仕事を主体としていたが、創設者のひとりがとあるセミナーに参加したことで評判となり、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)の“Digital Entertainment Program”で入賞した結果、商品化に進んだ[3]。 SMEに企画を持ち込んだ時点では、敵地に忍び込んで相手を倒すという点では製品版と同じだが、現代を舞台とするなど製品版とは設定や内容が大幅に異なっていた[3]。 その後、セッティングの迷走を解消すべく、誰もが知る時代劇を題材に変更され、これにより作品の方向性が定まった[3]。 アクワイアの代表で、ディレクター兼企画の遠藤琢磨は、ファミ通とのインタビューの中で、「当時、日本には3D空間を自由に行動できるゲームがあまりなくて、日本人に受け入れられるのか、そもそも疑問視していたんです。」としつつも、日本よりも海外の方が売れると判断し、日米同時販売を推し進めたと明かしている[3]。また、和風のゲームを作るのであれば、外国人から見た間違った日本を表現したいと考えていたとも話している[3]。
なお、本作でプロデューサーを務めた山本正美は、これがプロデューサーとしての初仕事となる[2]。 また、俳優のケイン・コスギがモーションアクターとして参加している[4]。
刀や地雷など様々な忍具を使い、襲いかかる敵を倒していく。ゲームは全部で8つのステージで構成されており、各ステージごとに悪奉行の暗殺や仲間の救出などのクリア条件が用意されている。敵を捕まえることでなく暗殺するところは、勧善懲悪時代劇と違う所になる[5]。
本作は、海外で100万本、国内でも27万本のセールスを記録し、その後のアクワイアの方針に影響を与えた[3]。
物語の舞台は『天誅 壱』の7年前。力丸18歳、彩女14歳。兄弟子「龍丸」の存在や、力丸の右目の疵など壱へと繋がるエピソードを垣間見る事ができる。
元々はアクティビジョンの要望により、海外市場向けに開発されることとなったが、日本での発売予定が無かったことから、次回作で日本のユーザーがストーリー上の辻褄が合わなくなるのを回避するために、過去のエピソードを採用することとなった。開発途中で版権がアクティビジョンに変更になったことから、アクティビジョンの要望で、前作にあった和風の要素(越後屋や悪代官)、ステージのBGM等は廃止された[6]。
必殺は、正面、右、左、背後、頭上、足元、不意とそれぞれの位置で7つに変化する。行動制約が付くものの任意での抜刀、納刀が可能、死体隠遁が可能となった他、水遁、水中移動なども追加・変更された。
また、ステージリザルトでの忍術皆伝の取得点数に変更があり、前作と同じく初期持ち点は400点であるが、雑魚敵を10人忍殺して200点加算した600点を獲得しないと忍術皆伝とならない仕様に変更された。
ジャンル | 忍者アクション |
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対応機種 |
PlayStation 2 Xbox(回帰ノ章) PlayStation Portable(PSP版) |
開発元 |
K2 (ゲーム会社) KUROGANE(PSP版) プロソフト(回帰ノ章、PSP版) |
発売元 |
フロム・ソフトウェア アクティビジョン |
プロデューサー |
堀江忠行(アクティビジョン) 竹内将典(フロムソフトウェア)(日本語版) |
ディレクター |
児玉光生 David Grijns(アクティビジョン) |
デザイナー | 鍬差政則 |
シナリオ |
細川智行 鍬差政則 |
プログラマー |
清水進一 丸太忠夫 |
音楽 | 朝倉紀行(メガアルファ) |
人数 | 1人 |
メディア |
DVD-ROM UMD |
発売日 |
2003年4月24日 2003年3月3日 2003年4月24日 2004年2月26日(Best版) 2004年5月27日(回帰ノ章) 2004年3月10日(回帰ノ章) 2004年3月19日(回帰ノ章) 2009年8月27日(PSP版) |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
物語は『天誅 壱』の続編の一年後。力丸26歳、彩女22歳。また、始末屋「藤岡鉄舟」が登場。前作同様アクティビジョンより海外市場向けに企画されたが、本作品より、開発がアクワイアからK2に変更された。日本国内向けのローカライズはフロム・ソフトウェアが担当する。
高性能のハードになったため、グラフィックが大幅に向上。アナログスティック操作により、方向転換する事なく全方位に動ける、右スティックでカメラアングルが自由に操作できる、忍殺モーションのキャンセル、奥義の習得、死体隠遁のオミットといった追加、変更がなされた。
前作のゲームオーバーでは枯れ木の闇に囲まれている墓標に十六夜と二振りの小太刀が置く静止画となっていたが、本作では映像のものに変更され、力丸プレイ時は枯れ木の闇に囲まれた強い風とその墓標に突き立てられた十六夜の風景(特別任務でも同様だが、『郷田城への帰還』は郷田兵が巡回しているため、殺害すると即任務失敗になるので注意)、彩女プレイ時は満月と桜の花弁が舞い散る時の風景、鉄舟プレイ時は夕日の風景がそれぞれの映像になった。 力丸プレイ時はゆっくり映像の画面が出始め、彩女と鉄舟プレイ時は早く映像の画面が出る(下画面にスタートボタンが再挑戦、×ボタンが終了のアイコンが出ており、どちらのボタンを押すとその映像の画面がゆっくり消えるようになる)。ゲームオーバーの映像に変更した際、『任務失敗』のロゴの色がオレンジから赤に変更されている。また、前作では横書きだったが、本作では縦書きとなり、一斉に俳句が出るようになった。
タイトル画面では刀を斬る時の音が鳴った後に『天誅参』が表示され、スタートボタンを押すと『臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前』が順番に表示される。
システム面では前作追加された死体運びや水遁の術が廃止された。ステージリザルトにおいては、計算方法に変更点があり、発覚回数が多い程、一回の発覚に対する減点が多くなるようになった。また、初期の持ち点450点が忍術皆伝の得点となっているため、前作のように雑魚敵を無理に忍殺する必要は無くなった。
海外版では力丸の走りモーションが違っていたり鉄舟の衣装が長ズボンになっているなど国内版とは一部異なっている。なお海外版のみ日本語と英語音声に加え「B-Side」と呼ばれる、声優のコミカルな音声トラックも選択可能になっている。
Best版には、メイキング映像や、イメージギャラリー集、天誅 紅のプロモーション映像が収録された特典ディスクが附属されている[7]。
ジャンル | 忍者アクション |
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対応機種 |
PlayStation 2 PlayStation Portable |
開発元 |
K2 KUROGANE(PSP版) プロソフト(PSP版) |
発売元 |
フロム・ソフトウェア セガ |
プロデューサー |
竹内将典(フロムソフトウェア) 堀江忠行(アクティビジョン) |
ディレクター | 児玉光生 |
デザイナー |
鍬差政則 細川智行 中本勧 岡部真輝 松原宏樹 |
シナリオ |
細川智行 久保淳 |
プログラマー |
清水進一 丸太忠夫 井上貴博 吉田和史 大渕正人 仁木友明 橋詰千英広 岩橋正浩 |
人数 | 1人 |
メディア |
DVD-ROM UMD(PSP版) |
発売日 |
2004年7月22日 2005年2月15日 2005年5月6日 2005年11月5日(Best版) 2010年1月28日(PSP版) |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
物語は『天誅 壱』と『天誅 参』の間。始末屋「凛」を中心とした物語で、主として外伝的なストーリーに彩女が関与した内容。物語上、力丸は冥王の騒乱で菊姫奪還後に行方不明の為、未登場。藤岡鉄舟はデモムービーでのみ登場している。システムはほとんど参同様だが、不完全だった部分が幾分か改善されている。次々と忍殺を決める忍殺乱舞が登場。死体運びが復活。また、ステージリザルトにおいては、特殊ボーナスが追加されており、未発覚ボーナスや忍具不使用ボーナス、ノーキルボーナス、全員忍殺ボーナス、全員斬殺ボーナス等幾つかのボーナスを組み合わせることによって忍術皆伝が取得できるようになった。
本作の企画・制作はフロム・ソフトウェアが行い、開発は、前作と同じくK2が行う[9]。本作の発売直前にアクティビジョンからフロム・ソフトウェアへ商標権・著作権が移ったため、海外版はセガがローカライズを行うこととなった。
2010年にはPSPに移植した『忍者活劇 天誅 紅 Portable』が発売。16:9のワイド画面に対応され、新コスチュームが追加されている。
ジャンル | 忍者アクション |
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対応機種 | PlayStation Portable |
開発元 |
K2 プロソフト |
発売元 |
フロム・ソフトウェア セガ |
プロデューサー |
竹内将典(フロムソフトウェア) 佃健一郎(フロムソフトウェア) |
ディレクター | 岡部真輝 |
デザイナー |
松原宏樹 松山光雄 山根徹 三上仁志 堀口勇気 浅里祥彬 |
シナリオ |
細川智行 溝口有希乃 福山拓也 |
プログラマー |
小原正照 橋詰千英広 岩橋正浩 後寶隆男 |
音楽 | 朝倉紀行(メガアルファ) |
人数 | 1人 |
メディア |
UMD ダウンロード |
発売日 |
2005年7月28日 2006年6月23日 2006年6月8日(Best版) 2009年11月1日(ダウンロード販売) |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
力丸、彩女、凛、鉄舟、鬼陰の5人の外伝的ストーリー。『天誅 壱』以降から、キャラによって時間軸は様々。システム的には『弐』に近く、BGMも『壱』から『参』のものを使用している。『凱旋』や『弐』で好評だった任務作成モード「虎の巻」を再び取り入れており、本編のマップ自体が虎の巻で作られたものでもある。「忍大全」の名のとおり操作可能キャラ数が31人と多数。
予約特典として、「天誅 ~必携の書~」のUMDビデオが用意されており、ピクチャーレーベル仕様で力丸バージョンと彩女バージョンが存在する。このUMDビデオにパスワードが付属しており、公式サイトから4人のゲームクリエーターが制作した虎の巻の特別任務がダウンロードできたが、2005年11月11日より一般にも公開された。
PSP天誅シリーズとしては現在唯一ダウンロード版が存在する。
海外では欧州のみで北米版は発売されていない。なお、セガによってローカライズされた欧州版では「法律の問題」で手裏剣のグラフィックが苦無に変更され、オープニングムービーで力丸が手裏剣を弾く場面もカットされているとのことだが、他社により販売された同シリーズの作品ではそのような変更はされていない。
ジャンル | 本格忍者アクション |
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対応機種 | Xbox 360 |
開発元 | K2 |
発売元 |
フロム・ソフトウェア Microsoft Game Studios |
プロデューサー | 竹内将典(フロム・ソフトウェア) |
ディレクター | 冨田聖司 |
プログラマー |
丸太忠夫 清水進一 松本治 吉田和史 大渕正人 仁木友明 近藤大志 |
音楽 | 朝倉紀行 |
人数 | 1-4人 |
メディア | DVD-ROM |
発売日 |
2006年10月5日 2007年6月12日 2007年6月29日 2007年6月14日(プラチナコレクション版) |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
衣装やステータスをカスタマイズしたオリジナルの忍者が主役の番外編。
新たに追加された音や匂いの概念に加え、障子覗きから障子越し忍殺、壁や天井張り付き忍殺、死体投げ忍殺などが追加され、組み付きという新システムで行動の範囲が大幅に広がった。組み付きから当身で気絶させた敵を一箇所に集めてから連続忍殺でまとめて始末するなどといったプレイも可能となり、倒した敵の死体を並べたりゴミ捨て場や肥溜めに放り込むことが出来るなど自由度が高い。
オンラインでは2 - 4人までの同時協力プレイが可能だが、海外版である『Tenchu Z』はサーバーが異なるため一緒にプレイすることはできなくなっている。また、海外版ではガードや抜刀、忍具使用のボタン配置など一部操作性も変更されている。
初回特典は「だれでも忍術皆伝の書」というガイドブックが用意されている。
2009年9月22日からゲームオンデマンドにて2940円(2000マイクロソフトポイント)で配信が開始された。
ジャンル | 忍者アクション |
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対応機種 | Wii、PSP |
開発元 | アクワイア |
発売元 |
フロム・ソフトウェア ユービーアイソフト |
プロデューサー | 竹内将典(フロム・ソフトウェア) |
ディレクター | 金山圭輔 |
デザイナー |
阿部康弘 宮崎朋篤 渡部圭一 斎藤哲志 大山大 金山圭輔 |
シナリオ | 阿部康弘 |
プログラマー |
籾山伸弘 福田真樹 早坂順一(アンカーエンターテインメント) 井村友規(ケーブルエンタテインメント) 山口竹寛(ケーブルエンタテインメント) 勝田憲幸(クリーク・アンド・リバー) 橋本健一(タイムインターメディア) 奥田洋一(タイムインターメディア) 池田洋介(タイムインターメディア) |
音楽 | 朝倉紀行 |
美術 |
松本貴子 佐々木崇元 高橋ゴウ(exsa) 山下はるみ(exsa) 伊藤剛(exsa) |
人数 | 1人 |
メディア |
光ディスク(Wii版) UMD(PSP版) |
発売日 |
2008年10月23日(Wii版) 2009年2月5日(Wii版) 2009年3月12日(Wii版) 2009年2月12日(PSP版) 2009年3月24日(PSP版) 2009年4月3日(PSP版) 2010年2月18日(plus) |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
物語は『天誅 参』の一年後が舞台。開発は『天誅 弐』以来となるアクワイアが担当した。
キャラクターデザインが変更されたことに伴い、担当声優が一新された[10]。ディレクターは金山圭輔。
今作ではシリーズ伝統の鉤縄や箱庭要素が無くなったことや、敵に見つかった際に強制的に一人称視点でのチャンバラモードに移行するなど、前作までのシステムから大幅な変更がなされている。また、本作のメインミッションは全10ステージとなり、第1章から第5章までと最終章が力丸で、第6章から第9章までが彩女となる。ストーリーは『天誅 4』から『6』までの三部作構成を予定していた[11][10]が、2018年7月の時点で次回作に関する情報は出ていない。
2010年にはPSP版をベースに、協力任務・新必殺技・連携必殺技・成長システムが追加された、『天誅 4 plus』が発売された。
デフォルメされたキャラとコミカルな要素を含んだトラップ式アクションゲーム。物語は『天誅 弐』の続編。
海外ではタイトル名が『Tenchu: Dark Secret』に変更されている。
ジャンル | トラップアクション |
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対応機種 | Xbox 360 |
開発元 | フロム・ソフトウェア |
発売元 | フロム・ソフトウェア |
人数 | 1-4人 |
メディア | DVD-ROM |
発売日 | 2008年10月8日 |
登場キャラクターやデザインは『参』、『紅』、『千乱』の主人公やボス。Xbox Liveにてオンライン配信されているトラップアクション。体験版は無料、製品版は800マイクロソフトポイント、円換算で約1200円。これまでのシリーズとは異なり、武器を振ることができない。マップに配置されている忍具を地面に置き、トラップで敵を倒すトラップアクションゲーム。
第1作である『天誅』は、アクワイアにより企画・開発され、1998年にソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)より発売された。2作目の『天誅 弐』の製作途中、SMEがゲーム事業から撤退したため、アクワイアはSMEから版権を買い取ろうとするも折り合いがつかず断念、SMEは版権を海外版を販売するアクティビジョンに売却した。また次作よりアクワイアは開発から離れる事となる[12]。続く『天誅 参』からは開発をK2が担当し、日本での発売はフロム・ソフトウェアによって行われることとなる。その後、『天誅 紅』の発売直前の2004年7月5日にフロム・ソフトウェアがアクティビジョンから版権を取得した[13]。そして、『天誅 4』よりアクワイアが開発に復帰した[14]。参、紅のPSP版の移植はK2の元スタッフが立ち上げたKUROGANEが開発を担当した。 2020年7月20日にアクワイアが天誅の海外版のサブタイトル『Stealth Assassins』の商標権を日本で出願した[15]。
この節の加筆が望まれています。 |
【】内は登場作品(ただし『忍百選』は考慮に入れない)。 力丸、彩女の二人が共通する箇所においては「影」と表記する。
『天誅』において任務を作成できるモード。『忍凱旋』、『弐』、『忍大全』に搭載。忍大全に限っては本編も虎の巻でつくられている。主人公や敵などの人物、壁や段差、家屋、木などのオブジェクト、奈落、水場などを設置し自由にマップを構成できる。マップを構成するパーツは雰囲気別に多くのセットが用意されており、任務名、任務目的、制限時間や隠密などのクリア条件を設定し好きな任務を作ることができる。創作意欲の続く限り遊ぶことができ、下らない任務を作ったり、作成した任務のデータを交換したりと長く遊べることが特徴。
忍具(にんぐ)は、『天誅』においてプレイヤーキャラなどの忍び達が用いる特殊な道具である。始末屋用の物は始末道具(しまつどうぐ)という。
手裏剣、撒菱(まきびし)といった有名な忍者道具の他、以下のような物が登場する。
天誅4よりも後の時代設定となっており、滝川来栖をはじめ、繁松盛近、綺羅、北神氏就といったオリジナルキャラクターが登場する。
2014年5月7日から11日まで東京新宿のシアターサンモールにて公演された。
2015年10月21日から25日にキャストを追加・変更した舞台版 天誅2015として六行会ホールで再演された。
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