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右門捕物帖 (1974年のテレビドラマ)

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このページでは1974年版と1989年版について説明する。いずれも杉良太郎主演、制作:テレビ朝日(ただし1974年当時は「NET」)・東映

他の「右門捕物帖」は右門捕物帖を参照。

右門捕物帖』(うもんとりものちょう)は時代劇テレビドラマ1974年4月3日から1975年3月26日まで放送された(当時の近畿地区のネットは毎日放送)。

1989年には単発ドラマ版が放送された。

1974年版

要約
視点

内容

時は文化文政期。八丁堀の鬼同心、近藤右門が得意の剣術と柔術、そして独自の推理力を駆使し難事件を次々に解決する。

製作主体は東映だが、スタッフ勢は元日活の関係者でほぼ占められ、東映出身者がゼロという点も異例である。

第27話で番組の衣替えが行われ、タイトルロール映像や音楽のアレンジ、キャストの一部が変更された。

キャスト

柔は草香流、剣は錣正流を極めた北町奉行所の定町廻り同心。家紋は四角の中に鳥が3羽(左上・真ん中・右下)。笑う事は極めて少なく、いつも無表情な事から「むっつり右門」の異名を取っている。やり手だけに誤解を招きやすい面があり、第44話では拷問死の疑いをかけられてしまう。証人は目が悪く、治療を受けさせるため脛に傷のある人物を脅して治療費を出させた。酒はあまり飲まないが煙草を好み、第46話では仕事中に喫煙している。第34話以降、捕物の際に「破・邪・顕・正」のポーズを取ってから立ち回りをするのが定番となった。
政五郎の娘。政五郎と共に髪結いの手伝いをしている。
元女スリ。右門と知り合った事をきっかけにスリの足を洗い、「火の車」で働きつつ、右門に協力する。
右門配下の岡っ引き。いつも口が達者な事から「おしゃべり伝六」と呼ばれている。幼馴染が捕らえられた第47話で引退の意向を示したが、右門は「お前は自分にとってなくてはならない存在だ」と話し、引き留めた。
  • 村上敬四郎(あばたの敬四郎):高品格
北町奉行所に勤めて20年の筆頭同心で、右門の直接の上司。顔に幾つもの痕(あばた)がある事から「あばたの敬四郎(略称:あば敬)」と呼ばれている。右門の手柄を横取りしようとすることが多かったが、番組が衣替えした第27話の前後から多少のキャラクター変更が行われ、右門に協力するシーンが見られたりする。ただし先走りしたがる傾向は相変わらずで、第39話では悪党の巣窟に乗り込んだものの監禁されてしまい、事件が解決するまでの大半の時間を無駄に過ごしてしまった。
大番屋の番人だが、第27話以降、おみねの蕎麦屋「火の車」の板前に転職した。
敬四郎配下の岡っ引き。
江戸北町奉行。
髪結い床「床政」の主人。かつては「煙の政五郎」の異名をとった錠前破りだった。自身の関わった事件をきっかけに右門の手伝いをする事になる。
蕎麦屋・火の車の女将。
北町奉行所の定町廻り同心で、右門の後輩にあたる。
右門の直属の上司。
  • おたま:藤野まゆみ(第27話 - 第51話)
蕎麦屋・火の車の看板娘。

スタッフ

  • 原作:佐々木味津三
  • 企画:大塚貞夫(歌舞伎座テレビ室)、佐々木太郎(金剛プロ)、泊懋
  • プロデューサー:荻野隆史(NET)、秋田亨小野耕人矢島進
  • 脚本:放映リスト参照
  • 音楽:渡辺岳夫
  • 主題歌:「燃える男」(作詞・山下リラ、作曲・遠藤実、編曲・斉藤恒夫、唄・杉良太郎コロムビアレコード))
  • 撮影:岩佐一泉
  • 照明:北爪勇
  • 録音:佐藤泰博
  • 美術:鳥居塚誠一
  • 助監督:佐藤重直馬鳥哲広
  • 記録:水谷富喜子小山三樹子
  • 装飾:沖村国男
  • 制作主任:大滝正治
  • 編集:香園稔
  • 装置:東京テレビアート
  • 効果:協立音響
  • 殺陣:林成二郎(ファミリーグループ)
  • 合気道指導:養神館
  • 制作協力:金剛プロダクション歌舞伎座テレビ室
  • 監督:放映リスト参照
  • 制作:NET東映

放映リスト

放送日はNET。

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ネット配信

前後番組

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1989年版

『右門捕物帖 血染めの矢 江戸-長崎 黄金強奪連続殺人に必殺の十手が挑む!』のタイトルで1989年12月28日にテレビ朝日で放送。

キャスト(1989年版)

スタッフ(1989年版)

関連項目

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