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日本の女優 (1956-) ウィキペディアから
余 貴美子(よ きみこ、1956年5月12日[3][4] - )は、日本の女優。客家系台湾人二世にあたる。神奈川県横浜市出身[3]。アルファエージェンシー所属。血液型はB型[5]。
よ きみこ 余 貴美子 | |||||||||||||||
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生年月日 | 1956年5月12日(68歳) | ||||||||||||||
出身地 | 日本・神奈川県横浜市 | ||||||||||||||
国籍 | 中華民国[1] | ||||||||||||||
身長 | 161 cm[2] | ||||||||||||||
血液型 | B型 | ||||||||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||||||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台 | ||||||||||||||
配偶者 | あり(2006年 - ) | ||||||||||||||
事務所 | アルファエージェンシー | ||||||||||||||
公式サイト | 所属事務所プロフィール | ||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||
映画 『学校III』 『あ、春』 『ホテル・ハイビスカス』 『おくりびと』 『ディア・ドクター』 『あなたへ』 『武士の献立』 『シン・ゴジラ』 テレビドラマ 『協奏曲』 『白線流し』 『ちゅらさん』 『ヤンキー母校に帰る』 『大奥〜華の乱〜』 『龍馬伝』 『純と愛』 『家政夫のミタゾノ』シリーズ 『半分、青い。』 | |||||||||||||||
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客家系台湾人の父と[6]、日本人の母親との間に横浜市で生まれる[3][1]。外国人登録証上の本籍地は中国広東省鎮平村(祖先の出身地、現梅州市官坪村)[1][7]。范文雀は従姉(父の姉の子)に当たる[3]。客家人の祖父が戦前に妻子と共に台湾(桃園市)から日本に移民し、神戸で紅茶や果物の輸出入業を始め、戦後は金融や新聞事業なども手掛け、日本初の客家団体「客家公会」を立ち上げた[1]。両親は池袋で歌謡喫茶「パラダイス」を経営後、横浜西口駅近くでバーや焼き鳥屋を営んでいたが、父親は若くして亡くなった[1]。
神奈川学園高等学校後の1976年にオンシアター自由劇場に入団した[3]。自由劇場時代の代表作は『上海バンスキング』のリリー役。
オンシアター自由劇場を退団後[8]、1985年に大谷亮介らと東京壱組を旗揚げし[3]、1996年の解散まで14公演を公演[9]。その後は活躍の場をテレビや映画に移す。
2006年3月に2歳年下のNHKの美術スタッフと結婚した[3][10]。
2008年度・2009年度には2年連続で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した。
2009年2月23日(日本時間)、ハリウッドにあるコダック・シアターで開催された第81回アカデミー賞授賞式で、『おくりびと』が日本映画で初めて外国語映画賞を受賞し、余も渡米して授賞式に出席した[11]。
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