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『星守る犬』(ほしまもるいぬ)は、村上たかしによる日本の漫画。『漫画アクション』(双葉社)にて連載された。単行本は全2巻(『続・星守る犬』で完結)。映画化され、2011年に公開された。
平成20年度第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品。他に雑誌『ダ・ヴィンチ』における「ダ・ヴィンチ ブック・オブ・ザ・イヤー(BOOK OF THE YEAR)2009」の「泣ける本ランキング」と「読者が選ぶプラチナ本」の2部門で共に第1位を受賞した他[1]、『このマンガがすごい!2010』(宝島社)オトコ編 第4位、『THE BEST MANGA 2010 このマンガを読め!』(フリースタイル) 第5位に選出されている。2013年には、英訳版である『Stargazing Dog』NBM Publishing、2011年、が米国図書館協会の若者向けサービス部門(YALSA)が選出する「12歳から18歳向けの優秀なグラフィック・ノベル 2013年(2013 Great Graphic Novels for Teens)」のベスト10に選ばれた。[2]
タイトルともなっている『星守る犬』は、「犬がもの欲しそうに星を見続けている姿から、手に入らないものを求める人のことを指す」という意味の言葉であると作中で語られている。
1巻『星守る犬』は「星守る犬」とその後日談である「日輪草(ひまわりそう)」の二部構成となっている。
2巻『続・星守る犬』は「双子星」と「一等星」と「星守る犬/エピローグ」からなっている。
2011年6月11日より東宝系で公開された、瀧本智行監督によるドラマ映画。西田敏行主演、ほかに玉山鉄二、川島海荷らが出演。「おとうさん」の旅は原作と違い、東北へと北上する。北海道名寄市や東北地方で撮影が行われた。
キャッチコピーは、「望みつづけるその先に、きっと希望があると思う。」。
全国317スクリーンで公開され、2011年6月11、12日の初日2日間で興収1億4,408万2,600円、動員11万9,297人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第6位となった[8]。また、ぴあ初日満足度ランキングでも第2位になるなど好評価されている。
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