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ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(スペイン語: Los Ingobernables de Japón)は、主に新日本プロレスにて活動するプロレスラーのユニット。略称はL・I・J(エル・アイ・ジェイ)、ロスインゴなど。Los Ingobernablesはスペイン語で『制御不能な奴ら』、de Japónは『日本の』の意味。2024年現在は反体制派のユニットとして活動している。
2015年11月21日に発足。結成当初のオリジナルメンバーは内藤哲也、EVIL、BUSHI。
同年5月、メキシコのプロレス団体であるCMLLに参戦した内藤は同団体の所属選手で旧知の間柄であるラ・ソンブラよりロス・インゴベルナブレス(Los Ingobernables)への勧誘を受けて加入する[2]。6月24日より新日本プロレスへ凱旋した内藤は、シリーズ開幕から本隊と共闘しながらもチームとして機能させず不穏な行動が目立つようになり、28日、Road to DOMINION後楽園ホール大会にて行われた試合後のバックステージにてそれまで所属していた本隊から離脱を示唆するコメントを残した[3][4]。
10月12日、KING OF PRO-WRESTLINGにて東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利書争奪戦と銘打たれた試合で内藤は、権利証保持者の棚橋弘至と対戦した。内藤は入場時に自身の『パレハ』(スペイン語で『相棒』の意)としてEVILを帯同させ、試合終盤にレフェリー不在の状況を作り出してEVILと共に棚橋を襲撃したが、棚橋の救援に駆け付けた柴田勝頼、後藤洋央紀の2人によって返り討ちに遭ってしまい、最後は棚橋から敗戦した[5]。
11月、新日本プロレスが主催するタッグリーグ戦、WORLD TAG LEAGUEに内藤 & EVILのタッグで出場。21日開幕戦の後楽園大会にて長期欠場中のBUSHIが内藤組のセコンドとして登場し結託を交わした。翌22日、本家との差別化を図るためユニット名に『デ・ハポン』(de Japón)を付け加え、同ユニットとして本格的な活動を宣言した[6][7]。
本家となるロス・インゴベルナブレス同様、ベビーフェイスでもヒールでもない一線を引いたユニットと称しているが、結成当初はメンバーによる乱入、椅子を使った凶器攻撃などヒール寄りのファイトスタイルが定着していた。
しかし、そうしたヒール寄りのファイトスタイルは着々と消え去っていき、内藤を中心にムーブメントを起こしたり、独特な試合展開を見せたりと新日本ファンの人気は急増した。
以降、ベビーフェイスである本隊・CHAOSと度々覇権を争い、白熱した好勝負を見せることが多い。さらに、ヒールユニットであるBULLET CLUBとの抗争の際には積極的にファンから声援を送られるなど、現在ではベビーフェイス色のユニットとなっている。
1月4日、内藤哲也がSANADAとのメインイベント試合に勝利4年越しの大合唱を行おうとしたときEVILが襲撃その時にSANADAが助けにその後最大規模の大合唱に成功。
以下はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに所属している期間内でのメンバーの獲得タイトルを列挙する。
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