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HOUSE OF TORTURE(ハウス・オブ・トーチャー)は、新日本プロレスのヒールユニット。BULLET CLUB内の内部ユニット及びタッグチームとして活動している。
CHAOSに加入し、YOHとのタッグで活躍を続けていたSHOであったが2021年のSUPER Jr. TAG LEAGUEにおいて、精彩を欠くYOHに対し不満を募らせていた。そんな中、8月16日の公式戦後、突如SHOがYOHに対し攻撃を加え決別した。9月4日のメットライフドーム大会にて、両者のシングルマッチが組まれる事となった[1]。
迎えた当日、SHOは椅子攻撃や急所攻撃などラフファイトを駆使しYOHに勝利。試合後にはEVIL、高橋裕二郎、ディック東郷らが見守る中、SHOはBULLET CLUB(以降BC)のTシャツに袖を通した。試合後のバックステージでEVILは、チーム名をHOUSE OF TORTURE(拷問の館)(以降H.O.T)とする事を明かした[2]。
ケイン(高橋)やトーチャーツール(SHO)、プッシュアップバー(成田)、スポイラーズチョーカー(東郷)、ウイスキー(金丸)など、メンバーのほとんどが凶器を使用する他、急所攻撃、乱入などが頻繁に行われている。この他に会場の照明を暗転させ、試合を妨害することもあり、BCの中では、反則行為や手段を選ばぬ戦法が非常に目立っている[3]。
ユニット結成後は、H.O.T以外のBCのメンバー(主に外国人メンバー)とは共闘することが基本的になく、H.O.T単体でタッグを組まれることや行動することがほとんどである。また、G1などでBC同門対決のときにも、前述の反則行為は容赦なく行われている。そうした同門対決後のコメントなどでは、EVILをはじめ、H.O.Tのファイトスタイルや反則行為に関して指摘や批判されることも多い。特に、WAR DOGSの デビッド・フィンレー、ゲイブ・キッドはH.O.Tを酷評して批判しており、双方で本格的な対立はないが、冷戦といえる状態になっている。
事実上はBCに在籍している形ではあるが、ユニットとしては独立的・孤立的なポジションとなっている。
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