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コングファミリーは、任天堂より発売されているテレビゲームソフト『ドンキーコングシリーズ』に登場するサルたちの総称である。大半がプレイヤーに協力的で、冒険の先々で様々な手助けをしてくれる。主にゴリラとチンパンジーで構成される。
彼らはドンキーコングアイランドという島に住んでおり、主にジャングルがメインだが雪山や工場などがある。基本的にドンキーの顔が基になっているが、作品によって島のデザインが大幅に変わる。名称も「ドンキーコングカントリー」、「ドンキーコングランド」、「DKアイランド」、「ドンキーコングアイランド」、「コンゴ・ボンゴ島」と作品ごとによって違う。
なお、ドンキー、ディディー、ディクシー、ファンキー、クランキーを除いた残りのコングはほぼ2007年以降、新作に登場したことがない。
2代目ドンキーコング。現在「ドンキーコング」というとこちらを指す。スーパーファミコンソフト『スーパードンキーコング』から登場しているゴリラ。モデルとなっているゴリラはマウンテンゴリラ。「DK」マークの入った赤いネクタイがトレードマーク。バナナが大好物。両手で地面をたたいて揺らし、バナナなどを取るハンドスラップが固有技。『1』では敵にやられると頭を掻く姿を見せる。
イニシャルはディディー、ディクシー、ディンキーとおなじ「DK」である。
『64』では標準的な能力で、特殊な技に、固いココナッツを発射する「ココナッツ・キャノン」、大きなレバーを動かす「ゴリラハンド」、あらゆるダメージを受けない「ストロングDK」、はるか上空のタル大砲を使用して空中のアイテムを集められる「バレルブラスト」、周囲の敵を全滅させる「ボンゴ・ブラスター」がある。また、敵にやられると頭の横を叩いて仰向けになる姿を見せる。
『マリオカート64』の頃からマリオシリーズによく出演している。マリオとは基本的には仲が良いが、『マリオvs.ドンキーコング』シリーズでは敵対することもあるが最終的には仲直りすることが多い。
同じゴリラのキャンディーコングのことが好きだが、人間のポリーンに一目惚れして以来、彼女のことも好きなようである。
2代目ドンキーコングの弟分のチンパンジー。赤い帽子と星柄が入った赤いシャツがトレードマーク。『スーパードンキーコング』から登場。番外編だが『ディディーコングレーシング』では自らが主役になった。コングファミリーの中で一番素早い。
イニシャルはドンキー、ディクシー、ディンキーとおなじ「DK」である。『1』と続編では敵にやられると目を回して頭を摩る(続編ではチームアップで投げ付けられると目を回し、頭を摩る場面も見られる)。この時さり気なく帽子が消えている。続編やリメイクではやられた時の声も低くなっている。
『64』では尻尾による攻撃が得意でジャンプ力が高い。特殊な技に、2つの銃からピーナッツを発射する「ピーナッツ・ポップガン」、敵を攻撃したり仕掛けに衝撃を与えられる「ディディータックル」、ジェットパックで空を飛べる「バレルジェット」、通常よりもさらに高くジャンプが可能な「スプリングテール」、周囲の敵を全滅させる「エレキ・ショッカー」がある。また、敵にやられると目を回して頭を摩る姿を見せる(敵にやられた時、SFCではさり気なく帽子が消える場面もあったが、本作では帽子を被った状態になっている)。
『マリオゴルフファミリーツアー』でマリオシリーズに初出演し、以降もドンキーと一緒にマリオシリーズに出演することが多い。
『スーパードンキーコング2』より登場。ディディーコングのガールフレンド。身長はディディーと同じくらいだが彼女もゴリラである。ポニーテールがトレードマークで、スピンさせて敵を倒したり空中を滑空する「ポニーテールスピン」が得意技。髪で樽を持ち上げることもできる。また、敵に負けたりチームアップで投げ付けられたりすると両手で両目を覆いメソメソ泣く姿を見せる。
イニシャルはドンキー、ディディー、ディンキーとおなじ「DK」である。
日本国外ではクランキーコングの親戚で、タイニーコングの姉妹という設定を持つ。
『スーパードンキーコング3』より登場。ファンキーの親戚で、ディクシーの新たな相棒となる。まだ赤ちゃんゴリラだが、体格はドンキー並で力もある。タルはディディー同様横持ち。独自のアクションとして、ローリング状態で水に突入し、水面で最大2回ジャンプする「水切りジャンプ」がある。パワーがあるため、ディクシーでは倒せない敵も倒すことができる。「チームアップ」ではディクシーをディンキーが投げたら普通のジャンプで届かない高所にコマンド入力で行く他に、ディクシーがディンキーをコマンド入力して投げると、急降下して床に強い衝撃を与え、ひびの入った部分に穴を開けたり、ドンキーの「ハンドスラップ」代わりに地中に埋まっているアイテムを掘り起こすことができる。
イニシャルはドンキー、ディディー、ディクシーとおなじ「DK」である。
ディクシー並に走ったりジャンプしたりできるが、敵にやられるとダダをこねて辺りに響き渡る大泣き声を出したり、じっとしていると暇になって洋服のダレている部分を引っ張ったりと、子供らしさが見られる。ボーナスステージをクリアすると、ディクシーはさほどアクションをしないのに対して、ディンキーはカメラ目線で嬉しそうな顔を見せるあたり、陽気なファンキーの親戚である部分も覗える。
『スーパードンキーコング3』を始めとする同ゲームのリメイク版以外にはほとんど登場せず、他のコングファミリーに比べて登場機会は少ない。なお日本国外版ではディンキーコングではなく「キディーコング (Kiddy Kong)」という名前で、ディクシーのいとこ・チャンキーコングの弟という設定になっている。
『ドンキーコンガ2』では「アドリブ広場」で一定回数叩くと左たたき面と右たたき面を同時に叩くと彼の姿が映る。
『ドンキーコング64』より登場。金色に染めた2本のお下げと、花柄のオーバーオールが特徴の若いゴリラ。人間と同じ、常に直立二足歩行をする。また、会話時に腕を組む癖がある。性格はお転婆。『ドンキーコングたるジェットレース』や『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』は笹島かほるが彼女の声を担当した。
当時はディディーよりも体が小さく、とても身軽だった。髪を回転させてディクシーのように滑空(タイニーの場合は「くるくるパラシュート」と呼称)することもできる。ただし、他のコングたちと違って二足歩行をしており移動速度は遅い。特殊な能力に、羽を発射する「フェザー・ボウガン」、体が小さくなる「ミクロコング」、周囲の敵を全滅させる「サックス・ハリケーン」がある。スライディングもできる。また、敵にやられると目を回して頭を摩る姿を見せる。
ディクシーと似た特徴を持ち、日本国外版ではディクシーの妹ということになっている。ディクシーとは、物を手で持つ、滑空は一定時間すると勢いが低下するなどの相違点がある。他にもお下げで敵を攻撃できるが、髪の毛を使ってタルなど物を持ち上げることはできないほか、攻撃の主軸が足技(踏みつけに限らず)である点も異なる。
ランキー、チャンキーと共にリメイク版『スーパードンキーコング3』のファンキーのミニゲームにゲスト出演した。また、『スーパードンキーコング2』のリメイク版にもタイニーらしきキャラクターが登場しているが、こちらは本人である確証は取れていない。
『ディディーコングレーシングDS』(日本未発売)や『ドンキーコング たるジェットレース』にも登場し、こちらは『64』より幾分か成長したようなデザインに変更されており、身長はディディーやディクシーよりも高くドンキーと同じくらい高くなった。また、服装も変わっている。
『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』では隠しキャラクターとして登場。この作品でファンキーに続いてマリオシリーズへの進出を果たした。全く関連性がないキャサリンと仲が悪い設定になっている。
登場作品
ゲスト出演
『ドンキーコング64』より登場。コングファミリーでは珍しいオランウータン。手は長いが足は短い。顔は縦に長く、鼻は赤い道化師のような風貌だが、本人はさほど気にしていない模様。ひょうきんな性格。ちなみに日本語版では関西弁で喋り一人称は「ワテ」。
手がゴムのようになっており、最大で3倍程伸ばすことができる[注釈 1]。そのため、必然的に攻撃時に手を多用する。また、逆立ちも得意で、急な傾斜を駆け上がることができ、特定のタルに入ると高速で移動することもできる。特殊な技に、巨大なブドウの実を発射する「グレープ・シューター」、体に空気を入れて浮き上がる「ランキーバルーン」、周囲の敵を全滅させる「トロンボーン・クラッシュ」がある。また、敵にやられるとうつ伏せになってダダをこねる姿を見せる。
その後はリメイク版『スーパードンキーコング3』でゲスト出演し、『ドンキーコング たるジェットレース』にも登場する。タイニーと違ってデザインはさほど変化はない。マイペースな性格。声は利根健太郎が担当した。
『ドンキーコング64』より登場。青い帽子とチョッキを愛用する大柄のゴリラ(モデルはローランドゴリラ)。力はドンキーより強い。体重はドンキーコングが800ポンド(約363kg)であるのに対しチャンキーは2000ポンド(約907kg)である[1]。一人称は「チャンキー」で、口癖は「ウッホ」。高いところが苦手。性格はかなり臆病だが、正義感は強い。基本的にタイニーと同じく直立二足歩行である。
ジャンプ力や素早さが極端に低いので、攻撃はほとんど力任せ。軽く素早いパンチでも他のキャラクターと同様の破壊力を持つ。特殊な技に、巨大なパイナップルを発射する「パイナップル・ランチャー」、メガトンパンチを出す「パンチパンチ」、巨大化する「グレートチャンキー」、姿を消す「ゴリラゴーン」、周囲の敵を全滅させる「トライアングル・ウェーブ」がある。また、敵にやられると目を回しながら両手で頭を抱える姿を見せる。
日本国外版ではディンキーコングの兄という設定であり、この設定の場合は必然的にファンキーの親戚になる。
タイニー、ランキー等と同じくリメイク版『スーパードンキーコング3』にゲスト出演している。タイニー、ランキーと異なり『ドンキーコング たるジェットレース』には登場していないが、パイナップル・ランチャーはアイテムとして登場する。
『スーパードンキーコング』で初登場。ドンキーコングの親友[2]で、サングラスとバンダナを身につけ、綺麗な白い歯が特徴のゴリラで、サーフィンが得意。一人称は「ミー」(『64』と『トロピカルフリーズ』では「オレ」)。『スーパードンキーコング2』では長い間ハワイに行っていたため、会話に英語風の訛りが見られるようになったが、『ドンキーコング64』でしゃべり方は元に戻る。『ドンキーコングたるジェットレース』以降は土屋トシヒデが彼の声を担当している。後に『スーパードンキーコング3』に登場した時の姿に近いデザインで統一されている。
機械の操作に長けており、毎回移動用の乗り物を貸してくれる。簡単な修理くらいなら自分でできるらしい。『64』では武器屋を開業しており、コインを渡すと各キャラクターごとに違った銃を渡してくれたり、銃に様々な機能を追加してくれたりする。背中のバズーカ砲でキングクルールに止めを刺したのも彼。リメイク時に「釣り好き」という設定が追加された[注釈 2]。また、ミニゲームを用意していたりもする。
登場作品数やゲーム中での出番が多く、『ドンキーコンガ3』以降はプレイヤーとして登場することも多くなった。
『ぶらぶらドンキー』でドンキーより力が強いことが判明しており、説明書にはダークホースと書かれている。
『ドンキーコング ジャングルクライマー』では本職を再開し、離れた小島へ移動させてくれる。通信対戦時のみ操作することができる。
『マリオカートWii』では隠しキャラクターとしてマリオシリーズ作品に初出演し、ディディーやディクシーに続きマリオファミリーとの競演を果たした。これに引き続いて、『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』でもプレイアブルキャラクターとして参戦している。
『ドンキーコング トロピカルフリーズ』では、クランキーの代わりに飛行機ショップでアイテムを売る手助けをする。また、再び会話に変更がある。Switch版ではプレイアブルキャラクターとなる。ドンキーよりも体力が多く、ダブルジャンプやホバリングなどの能力を持つ初心者向けのキャラクターとなっている。
『スーパードンキーコング』の彼の店で流れるBGMの掛け声は、『ドンキーコングジャングルビート』で使用されている。
登場作品
ゲスト出演
『スーパードンキーコング』で初登場。ピンクの衣装を着ており、スレンダーな頭身と金髪が特徴で、ドンキーコングとファンキーコングの憧れのゴリラ。タイニーとチャンキー同様、完全な直立二足歩行をする。彼女自身も多少気があるそぶりを見せているが、本格的なカップルにはなっていないらしい。漫画版では助けてもらったマリオにキスをしたりしている。
『スーパードンキーコング』では、各マップに1か所ずつセーブポイントを開いている。ゲームボーイアドバンス版ではセーブが自由に出来るため、ダンススタジオに改装しており、訪ねるとダンスのミニゲームをさせてくれる。『ドンキーコング64』では楽器店を経営しており、一定のコインを渡すと各キャラクターごとに違った楽器を渡してくれる。本作以降キャラクター描写が変更され、髪型や服装などが変化した。ゲームボーイアドバンス版の『スーパードンキーコング2』では、紫色の花とドレスを身に付けて、『スワンキーのクイズショー』にスワンキーコングと一緒に登場した。エンディングでは白い花とドレスを身に付けている。ディクシーとスワンキーと共演したのはこの作品が初めて。前者は『ディディーコングパイロット』だったが未発売。ゲームボーイアドバンス版の『スーパードンキーコング3』では、ファンキーのボートごやのミニゲーム(チャレンジ3-ごえい)に登場している。『ドンキーコング ジャングルクライマー』と『ドンキーコング たるジェットレース』ではミニゲームを担当し、プレイヤーに課題(リクエスト)を出す。コングファミリーの中では、キャラクターデザインの変更が一番多いキャラクターであるが、プレイアブル化予定だった『ディディーコングパイロット』の発売中止後にプレイキャラクターとして出たことが一度もない。
『ドンキーコング たるジェットレース』や『ドンキーコング ジャングルクライマー』では、声は津々見沙月が担当した。
アニメ版ではキャラクターデザインが大幅に変更され、ベリーショートの髪型で、比較的男勝りなイメージになっている。
登場作品
ゲスト出演
初代ドンキーコング。アーケードゲーム『ドンキーコング』から登場するゴリラ。マリオのペットであったが、マリオがレディ(ポリーン)という女性と仲良くなって自分に見向きもしなくなった嫉妬から、レディ(ポリーン)をさらって工事現場へと立てこもり、助けに来るマリオをタルなどで妨害する。『スーパードンキーコング』以降ではドンキーコングの名を孫に譲り、クランキーコングと名を改め、ジャングルの長老として冒険のヒントをくれる。
『ドンキーコング リターンズ』では、プレイヤーキャラクターのドンキーコングとディディーコングを除くと唯一登場したコングファミリー。『ドンキーコング たるジェットレース』と『ドンキーコング トロピカルフリーズ』ではプレイヤーキャラクターとして操作できる。
『スーパードンキーコング2』より登場。クランキーコングの妻。銀色の大きな眼鏡を掛けたおばあさんゴリラで、小学校教師。生徒にディディーやディクシーがいる他、宿敵・キャプテンクルールもかつての教え子だったらしい。訪ねるとデータのセーブをしてくれる。とても優しいが、セーブする際や授業を受ける時にはしっかりとコインを取られる。
『スーパードンキーコング3』では休暇を取ってクレミス島へ旅行に出かけている。ほら穴の中に住処を作り、ゲーム (NINTENDO64) で遊んでいた。バナナバードの管理も彼女がしていた。なお、セーブする際にコインは取らない。
『3』を最後に他界したが、『64』以降では幽霊になって登場。引き続きコングたちへアドバイスを続けている。また『スーパードンキーコング2』『同3』のリメイクでは生前の姿で登場している。
『3』でエアロビクスに挑戦し、『ぶらぶらドンキー』ではドンキーにプレイのお手本を見せてくれる。条件を満たすことによって操作できる。『ドンキーコング たるジェットレース』でも自らレースに参戦している。また、この作品で彼女の声は山田みほが担当した。
『ドンキーコンガ2』では「アドリブ広場」で一定回数叩いた後、手拍子をすると彼女の生前(『スーパードンキーコング3』の時)の姿が映る。
『ドンキーコングジャングルクライマー』ではオープニングのみに登場。幽霊なのにも関わらず日傘を差している。エンディングでは彼女だけ出てこない。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』と『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』ではフィギュアとして登場。
登場作品
『スーパードンキーコング2』より登場。ラメ色の服と光る白い虫歯のなさそうな歯がトレードマーク。話す時「みなすゎん」のようにサ行を強調させる癖がある。お決まりの台詞は「う〜ん、シャバダバ!!」。
『2』ではクイズショーの司会、『3』では的当てゲームの司会をしている。共に参加するにはコインが必要な上、勝つとアイテムをくれるが、負けるとほとんど何も貰えない。コインが足りなかったりミニゲームに負けたりすると、現金主義かつ商売人の性格が垣間見えるセリフが用意されている。ゲームボーイアドバンス版『2』ではボスとの再戦時の司会を始め、商売の幅を広げている。
『スーパードンキーコング2』と『スーパードンキーコング3』(リメイク版含む)以外には登場せず、ディンキーとチャンキーと共にレアが開発した作品以外には生身で出番はない。
『ドンキーコンガ2』では「アドリブ広場」で一定回数左たたき面か右たたき面を叩くと(左は『3』、右は『2』の時の)彼の姿が映る。
アーケードゲーム『ドンキーコングJR.』から登場しているゴリラ。名前の表記については「ジュニア」や「JR.」、「Jr」などとされることもある。厳密に言うとコングファミリーではなく、クランキーコング(初代ドンキーコング)の息子。マリオにさらわれた父親を助けるために戦った。登場時はまだ小さな子供だったが、『スーパーマリオカート』では大人に成長している(『マリオテニス64』より後の作品では登場しない)。
『スーパードンキーコング』シリーズには登場していないが、『ファミコンリミックス』には『ドンキーコングJR.』が収録され、『ドンキーコング トロピカルフリーズ』では背景の石像として登場(どちらも初登場時の姿である)。また、『マリオテニス64』では下記の2代目ドンキーコングと共演しているが、それぞれの初出時の姿を基にしているため、Jr.は子供時代の姿で登場している。
『スーパードンキーコング』に登場したオランウータン。元々はコングファミリーだったが、クルール軍に寝返り、敵キャラクターとして登場する。
一定の場所からタルを投げて攻撃する。倒すには、ドンキーなら1回、ディディーならタイミング次第だが1-2回攻撃を当てなければならない。しかし、リメイク版では共に1回に統一された。
厳密に言うとコングファミリーではなく、『ヨッシーアイランドDS』に登場した赤ん坊の頃のドンキー。初代ドンキー(クランキー)と2代目ドンキーのどちらの幼児期なのかは明かされていないが、頭のトンガリや「DK」マークのネクタイなど、姿は2代目ドンキーに近い。
赤ん坊ながら既にパワフルで、ヨッシーを抱えたままツタやロープをよじ登ったり、強烈なタックルを放ったりする。
のちに『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』にも隠しキャラクターとして登場、コングファミリーの面々とも共演している。
基本的にドンキーたちにとって敵にあたる猿である。マンキーコングもこの中に含まれる。
厳密にはコングファミリーではないが、以下の動物の仲間がいる。なお、名前が判明しない動物たちは基本的にここには表記しない。
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