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デンソーカップサッカー(英: DENSO CUP SOCCER)は、日本と韓国の大学選抜で行われるサッカーの定期戦であるDENSO CUP SOCCER 大学日韓(韓日)定期戦および、毎年春季に開催される大学サッカーの地域別対抗戦デンソーカップチャレンジサッカーの総称である。
デンソーカップチャレンジサッカー | |
---|---|
開始年 | 1992年 |
主催 | 日本サッカー協会、全日本大学サッカー連盟 |
参加チーム数 | 12(2024年) |
加盟国 | 日本 |
前回優勝 | 関東選抜B |
サイト | 公式サイト |
この大会は1986年に中京テレビ杯ヤングサッカーフェスティバル・大学生の部として開催されてきたものを1992年からデンソー(当時の社名は日本電装株式会社)が協賛して開催するようになった[1] 。大会は大きく「デンソーカップチャレンジサッカー」と「大学日韓(韓日)定期戦(デンソーカップサッカー)」の2本立てで行われる。主催は日本サッカー協会と全日本大学サッカー連盟[注釈 1]。
2024年大会の場合[2]
回 | 年度 | 優勝チーム | 最優秀選手 | 開催地 |
---|---|---|---|---|
14 | 2000年 | 関西A | 影山貴志 | 宮崎県綾町 |
15 | 2001年 | 関東A | 羽生直剛 | 熊本県大津町 |
16 | 2002年 | 関西B | 江添建次郎 | 香川県丸亀市 |
17 | 2003年 | 関東A | 岩政大樹 | 大分県大分市 |
18 | 2004年 | 中国・四国 | 高橋大輔 | 宮崎県宮崎市 |
19 | 2005年 | 関東B | 難波宏明 | 愛媛県新居浜市 |
20 | 2006年 | 関東A | 兵藤慎剛 | 高知県春野町 |
21 | 2007年 | 関東A | 高崎寛之 | 長崎県島原市 |
22 | 2008年 | 東海・北信越 | 東口順昭 | 宮崎県宮崎市 |
23 | 2009年 | 関西A | 西岡謙太 | 鹿児島県南さつま市 |
24 | 2010年 | 東海・北信越 | 森本良 | 宮崎県西都市 |
25 | 2011年 | 全日本 | 山村和也 | 大阪府堺市 |
26 | 2012年 | 全日本 | 泉澤仁 | 宮崎県宮崎市 |
27 | 2013年 | 関西 | 工藤光輝 | 長崎県島原市 |
28 | 2014年 | 全日本 | 福島春樹 | 宮崎県西都市 |
29 | 2015年 | 全日本 | 木本恭生 | 広島県全域 |
30 | 2016年 | 関西 | 出岡大輝 | 宮崎県全域 |
31 | 2017年 | 関東A | 守田英正 | 愛知県刈谷市 |
32 | 2018年 | 関東B・北信越 | 小野原和哉 | 熊本県大津町 |
33 | 2019年 | 全日本 | なし | 大阪府全域 |
34 | 2020年 | 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止 | ||
35 | 2021年 | 関東A | 山原怜音 | 埼玉県熊谷市 |
36 | 2022年 | 関東B | 近藤壱成 | 福島県 |
37 | 2023年 | 関西 | 美藤倫 | 茨城県ひたちなか市 |
38 | 2024年 | 関東B | 中川敦瑛 | 福島県楢葉町、広野町 |
以前チャレンジカップ終了直後に開催していた学生東西対抗戦を1996年で発展解消して、1997年から2002年ワールドカップ・日韓大会の開催を記念して「日韓大学対抗戦」と銘打って開催されるようになった。韓国の学生サッカー選抜チームを招いて、日本からはデンソーカップチャレンジサッカーの優秀選手による選抜チームが出場する。2004年からは1年おきに日本と韓国で開催する定期戦(原則春季の3月、ないしは4月開催、ただし2005年、は竹島の日に絡む日韓関係の緊張から開催(韓国ホーム)は一時凍結されていたが、12月に開催)として開催され、2023年からは男子のほかに女子選抜の対抗戦ならびに男子新人戦(日本からは前年の新人戦優勝チームが出場)を開催し[3]、男子の定期戦はこれまでの年1回から2回へ開催が増えることとなった。
45分ハーフ。同点の場合15分ハーフの延長戦(ゴールデンorシルバーゴール方式ではない)を行う。決着が付かなければ引き分け[4]。
大学日韓(韓日)定期戦の通算対戦成績: 日本11勝 韓国8勝 (2引き分け)
回 | 開催日 | ホーム国 | 結果 | アウェイ国 | 競技場 |
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1 | 2004年4月4日 | 日本 | 3 - 2 | 韓国 | 国立競技場 |
2 | 2005年12月4日 | 韓国 | 2 - 1 | 日本 | 議政府総合競技場 |
3 | 2006年3月26日 | 日本 | 4 - 2 | 韓国 | 埼玉スタジアム2002 |
4 | 2007年3月25日 | 韓国 | 3 - 0 | 日本 | 安養総合運動場 |
5 | 2008年3月23日 | 日本 | 3 - 1 | 韓国 | 国立競技場 |
6 | 2009年3月29日 | 韓国 | 3 - 1 | 日本 | 安養総合運動場 |
7 | 2010年3月28日 | 日本 | 1 - 1 | 韓国 | 国立競技場 |
8 | 2011年3月27日 | 韓国 | 2 - 2 | 日本 | 安養総合運動場 |
9 | 2012年3月25日 | 日本 | 2 - 1 | 韓国 | 国立競技場 |
10 | 2013年3月24日 | 韓国 | 2 - 0 | 日本 | 安養総合運動場 |
11 | 2014年3月29日 | 日本 | 6 - 0 | 韓国 | 等々力陸上競技場 |
12 | 2015年3月29日 | 韓国 | 2 - 1 | 日本 | 華城総合競技タウン |
13 | 2016年3月20日 | 日本 | 2 - 1 | 韓国 | 等々力陸上競技場 |
14 | 2017年3月12日 | 韓国 | 2 - 1 | 日本 | パジュ・スタジアム |
15 | 2018年3月18日 | 日本 | 4 - 3 | 韓国 | 柏の葉公園総合競技場 |
16 | 2019年3月17日 | 韓国 | 2 - 1 | 日本 | トンヨン公設運動場 |
17 | 2020年 | 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止 | |||
18 | 2021年 | ||||
19 | 2022年6月25日 | 日本 | 5 - 0 | 韓国 | レモンガススタジアム平塚 |
20 | 2022年9月17日 | 韓国 | 3 - 2 | 日本 | 安養総合運動場 |
21 | 2023年3月21日 | 日本 | 1 - 0 レポート (JFA) | 韓国 | 浦和駒場スタジアム |
22 | 2023年9月24日 | 韓国 | 1 - 2 レポート (JUFA) | 日本 | 安養総合運動場 |
23 | 2024年3月24日 | 韓国 | 0 - 2 レポート (JUFA) | 日本 | 安養総合運動場 |
大学女子日韓(韓日)定期戦の通算対戦成績: 日本2勝 韓国0勝
回 | 開催日 | ホーム国 | 結果 | アウェイ国 | 競技場 |
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1 | 2023年3月21日 | 日本 | 4 - 1 レポート (JFA) | 韓国 | ブリオベッカ浦安競技場 |
2 | 2024年3月23日 | 韓国 | 1 - 4 レポート (JUFA) | 日本 | 孝昌運動場 |
大学日韓(韓日)新人戦の通算対戦成績: 日本1勝 韓国0勝 (1引き分け)
回 | 開催日 | ホーム国 | 結果 | アウェイ国 | 競技場 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2023年3月21日 | 筑波大学 | 5 - 1 レポート (JFA) | 仁川大学校 | ブリオベッカ浦安競技場 |
2 | 2024年3月23日 | ⿓仁⼤学校 | 2 - 2 レポート (JUFA) | 早稲田大学 | 孝昌運動場 |
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