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エグジットチューンズ

ポニーキャニオンが運営する日本のレコードレーベル ウィキペディアから

エグジットチューンズ
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エグジットチューンズ: EXIT TUNES)は、ポニーキャニオンが運営する日本レコードレーベル

概要 EXIT TUNES, 親会社 ...
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概要 種類, 市場情報 ...

かつてはクエイク株式会社: QUAKE INC.)の主力レーベルとして知られていたが、、2011年10月1日付で社名をレーベルと同じエグジットチューンズ株式会社: EXIT TUNES INC.)へ変更した。その後フジサンケイグループのレコード会社であるポニーキャニオンの完全子会社となり(フジ・メディア・ホールディングスからすれば孫会社に当たる)、販売もポニーキャニオンが行っていた(規格品番の「QW*E」はポニーキャニオン販売委託分を意味する販社コード)。

2019年7月1日付で音楽出版・作家マネジメント事業を除く全事業を親会社であるポニーキャニオンに移管し、以降レーベルは完全なポニーキャニオンの支配下となる。残った会社は社名をエグジット音楽出版株式会社へと改め、さらに2023年9月1日付で社名を株式会社EMP: EMP INC.)へ変更した[1]


音楽配信サイトによっては、クエイク以前の社名である「クエイクホールディングス株式会社」(: QUAKE HOLDINGS INC.)を名乗る場合もある。

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沿革

要約
視点

2001年6月、インターネット専業印刷屋として会社設立。社長のDJ UTO日本テレビの『マネーの虎』で調達した資金を元に2005年にダンスミュージックレーベルとしてスタートした[2]

トランスをはじめとし日本国外のレーベルの楽曲ライセンスを数多く保有し、そのことから、2006年にポニーキャニオンの出資を受けメジャー流通となる[2]。メジャー流通となるまでは洋楽が主力であったが、同時期より洋楽の販売が不振となり、アニメソングのカバーアルバム等を手がけるとともに、新しい分野を模索することになる[2]。2008年にリリースした「キャラメルダンセン -ウッウーウマウマ(゚∀゚)-」は同年の日本ゴールドディスク大賞(洋楽シングル部門)を受賞した。2008年8月27日には、に・よん・なな・みゅーじっくが運営してきた音楽配信サイト「mF247」の事業譲渡に関する優先交渉権をYahoo!オークションにおいて落札し話題となったが[3]、交渉期限の同年9月10日までに同社との交渉がまとまらず、事業譲渡は不成立に終わっている[4]

2009年、ポニーキャニオンが株式の50%を取得し子会社化、ポニーキャニオングループとなる[2]。2009年以降は、EXIT TUNESボカロコンピシリーズをはじめとする「初音ミク」や「Megpoid(通称:GUMI)」を用いた楽曲や、ネット上で活躍する歌い手の楽曲を収録したアルバムを多数リリースしており、2010年5月19日発売の「EXIT TUNES PRESENTS Vocalogenesis feat.初音ミク」では、VOCALOID、あるいは音声合成ソフトを大々的に用いたCDとして、史上初となるオリコン週間ランキング1位を獲得した[2]。その後、2011年1月19日発売の「EXIT TUNES PRESENTS Vocalonexus feat.初音ミク」もオリコン週間ランキング1位を獲得。このシリーズのヒットはをきっかけとして2011年10月にクエイクからエグジットチューンズへの社名変更を行う[2]

2011年12月より、「EXIT TUNES ACADEMY」通称:ETA(イー・ティー・エー)という名称のライブ・コンサートイベントを開始。インターネット上で話題のアーティストを一堂に集めて行うスタイルのイベントが話題となる。2012年5月には創立10周年を記念して、さいたまスーパーアリーナにて「EXIT TUNES ACADEMY –EXIT TUNES 10th ANNIVERSARY SPECIAL-」を開催。約17,000人の観客を集める。同年12月には自社開発のVOCALOID用音源「MAYU」も発売した。

2013年4月、前年に続きさいたまスーパーアリーナにて「EXIT TUNES ACADEMY –EXIT TUNES 11th ANNIVERSARY SPECIAL-」を開催し約18,000人の観客を動員。

2014年3月、ぐるたみんの1stアルバム「EXIT TUNES PRESENTS ぐ 〜そんなふいんきで歌ってみた〜」が、日本レコード協会によるゴールドディスクに認定。なお、動画サイトで活動する歌い手としては初のことである[5]

2014年4月、ポニーキャニオンの100%子会社となる。また、それに伴いDJ UTOが社長を退任し代表取締役社長が吉田周作になる。同年8月、3年連続となるさいたまスーパーアリーナにて「EXIT TUNES ACADEMY FINAL SPECIAL 2014」を開催、複数のステージからなるフェスモードにて約25,000人の過去最高観客数を動員する。同年12月31日、「EXIT TUNES ACADEMY FINAL COUNTDOWN SPECIAL 2014-2015」を東京ドームシティホールで開催。

2015年8月、「EXIT TUNES ACADEMY 日本武道館 2015」開催、約8000人を動員した[6]日本工学院ミュージックカレッジのサポートにより、ETA初となる「学生席」(2階スタンド席)が販売された。

2019年7月、音楽出版・作家マネジメント事業を除く全事業を親会社であるポニーキャニオンに移管し社名を「エグジット音楽出版株式会社」へと改めた。

2023年9月、社名を「株式会社EMP」へ変更[1]

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レーベル

  • QUAKE RECORDS
  • QUAKE RECORDS OTHER'S
  • EXIT TUNES - 現在の主力レーベルおよび社名。
  • EXIT TUNES OTHER'S
  • EXIT BEATS
  • GENERATOR TUNES
  • DECIBEL ENTERTAINMENT
  • SUB LICENCE

ダウンロード販売の経路

  • 自社販売
原則としては自社での販売。
  • ポニーキャニオン経由
着うた着うたフルのみ。一部楽曲は配信されていない。「レコチョク」と「@ポニーキャニオン」が該当。
  • KARENT経由
クリプトン・フューチャー・メディアのVOCALOID楽曲配信レーベル「KARENT」を経由。主に「初音ミクモバイル(ミクモバ)」が該当。
2013年7月現在、ゆちゃP・Nem・ピノキオP・cosMo@暴走PDios/シグナルP蝶々P40mP・ひとしずく×やま△のアルバムのみとなっている事から分かる通り、初音ミクなどを用いたアルバムで使われる(ただしMegpoidのみのYMはエグジットチューンズ自社経路)。ただし、それらとは別にKARENTでの配信販売が行われている場合もある(例:YMの「十面相」、cosMo@暴走Pの「鏡音レンの暴走」、Nemの「スターマイン」等)。

所属アーティスト

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過去の所属アーティスト

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VOCALOID楽曲の制作者

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雑誌連載

Webラジオ

EXIT TUNES PRESENTS ラジオ半熟少女
2014年11月11日から2015年2月17日までHiBiKi Radio Stationにて配信されていたWebラジオ番組。隔週火曜日更新。パーソナリティはM・A・O松井恵理子

作品

要約
視点

アニメ作品

家庭用ゲーム

ソロアーティスト

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コンピレーション

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DVD/Blu-ray

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ライブ

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脚注

関連項目

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外部リンク

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