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岐阜市コミュニティバス(ぎふしコミュニティバス)は、岐阜市が運行するコミュニティバス。総称して「ぎふっこバス」の愛称が付けられている[1]。
2006年(平成18年)10月に市内4地区(加納、市橋、日光、三輪)で試行運行が開始され、岐阜市内19地区でコミュニティバスを運行している[1]。
「みわっこバス」は路線の一部が山県市(岐北厚生病院)に乗り入れる。「373バス」の路線は各務原市内も通っている。「厚見・茜部ぐるりふれあいバス」は2015年(平成27年)2月15日の改正で岐南町・笠松町を経由しなくなった。
かつては岐阜乗合自動車に委託していた路線も存在したが、2017年(平成29年)3月現在は日本タクシーがすべての路線の運行事業者となっている。そのため、特記ないものは運行開始当初からの「日本タクシー」の路線とする。経緯は各路線の項目を参照。
各路線の運行地区は、殆どが単独または複数の小学校の通学区域を運行地区とする。
2024年4月1日現在の運賃制度は以下のとおり[1]。
JR岐阜駅の南部の加納地区(加納東・加納西地区)を周回する路線である。2006年(平成18年)10月から試験運行が実施され、2008年(平成20年)4月より本運行が開始。毎日運行する。
2020年(令和2年)7月1日現在
岐阜市西部(市橋・鏡島地区)の路線である。2006年(平成18年)10月1日から試験運行され、2009年(平成21年)4月より本格運行開始。毎日運行する。
2023年(令和5年)5月1日現在。
平日の朝・夕にはJR西岐阜駅南口と県民ふれあい会館前間に県庁のみ停車するシャトル便が運行されている。
岐阜市西北部(則武・早田・島・城西地区)を循環する路線である。
2006年(平成18年)10月1日から試験運行が実施され、2010年(平成22年)4月より本格運行開始。毎日運行する。
2016年(平成28年)9月1日現在
岐阜市北東部(三輪南・三輪北地区)で運行される路線。路線の一部が山県市(岐北厚生病院)に乗り入れている。
2006年(平成18年)10月1日から試験運行が実施され、2010年(平成22年)4月より本格運行を開始。平日のみ運行(土日祝日運休)。また、水曜日と毎月1日は、三田洞神仏温泉の休館日のため「三田洞神仏温泉」には停車しない。
車両は日野・ポンチョ(初代)であったが、2013年5月より三菱エアロミディ[要説明]に変更され、後に2ドアタイプの日野ポンチョが使用されている。
運賃は、かつては三輪地区と三田洞・粟野地区を跨って乗車するか、三田洞神仏温泉で下車又は乗車する場合は中学生以上200円、小学生100円であった。現在は他地区と同様に一律で中学生以上100円、小学生50円である。
2023年(令和5年)4月1日現在。
黒野病院を起点とし、岐阜市北西部(黒野・西郷地区)を循環する路線。2008年(平成20年)6月1日から試験運行が実施され、2010年(平成22年)4月より本格運行開始。平日のみ運行(土日祝日は運休)。
車両はかつては三菱ふそう・ローザが使用されていたが、現在は日野・ポンチョ(2ドアロングボディ)が使用されている。
2022年(令和4年)8月1日現在
岐阜市北東部(藍川地区及び芥見地区の一部)循環する。藍川地区と芥見地区は、長良川に架かる藍川橋をはさんだ両岸にあたる。2008年(平成20年)6月1日から試験運行が実施され、2010年(平成22年)4月より本格運行開始。毎日運行する。
2023年(令和5年)4月1日現在。平日7便運行。
岐阜市北東部の芥見地区の一部(芥見東・芥見南地区)を循環する路線。2008年(平成20年)6月1日から試験運行が実施され、2010年(平成22年)4月より本格運行開始。毎日運行する。
南回り線と北回り線があり、バロー芥見店バス停で南回り線は北回り線、北回り線は南回り線に切り替わる。
2020年(令和2年)2月1日現在。
中心市街東部地区(白山・梅林・華陽地区)を巡回する路線。eバスとも表記される。2008年(平成20年)6月1日から試験運行が実施され、2010年(平成22年)4月より本格運行開始。毎日運行する。
2013年3月31日までは岐阜バスが運行していたが、以後は日本タクシーの運行に変更された。車両は日野・ポンチョ(2代目)を使用していた。運行事業者が日本タクシーに変わった当時は日野・リエッセを使用していたが、2013年6月より日野・ポンチョ(2代目)に変更された。
2020年(令和2年)4月1日現在
読み方は「みなみバス」であり、長森南(ながもりみなみ)に由来する。岐阜市東部(長森南地区)を循環する路線。平日土曜日運行(日曜祝日運休)。一部のバス停(那加日新町、イオン各務原店)は各務原市内にある。
2009年(平成21年)6月1日から試験運行が行われ、2011年(平成23年)4月1日から本格運行開始。2011年4月1日から委託運行会社が日本タクシーから岐阜バスへ変更となったが、2014年4月からは再び日本タクシーへと変わった。
岐阜市南西部(日置江・鶉・柳津地区)で運行される路線。前身は旧柳津町の「柳津町公共施設巡回バス」(柳津町が岐阜市に編入後に岐阜市巡回バスに改称)である。2009年(平成21年)6月1日から試験運行が実施され、2011年(平成23年)4月1日から本格運行開始。平日土曜日運行(日曜祝日運休)。
赤ルート(柳津・日置江地区)と青ルート(柳津・鶉地区)がある。2016年(平成28年)8月からは青ルートが笠松町内(松波総合病院)に乗り入れ開始。
2021年(令和3年)10月1日現在
長良川北岸(長良・長良東地区)を巡回する路線。名称は地名の長良と鵜飼いを合わせたものである。2010年(平成22年)9月1日から試験運行が実施され、2012年(平成24年)4月に本格運行開始。毎日運行する。
車両は、日野・ポンチョ(2代目)が使用されている。
青ルート(雄総・中河原方面)と赤ルート(長良・八代・松籟方面)があるが、バロー長良店を起終点として青ルートと赤ルートを交互に運行する(青ルートで運行し、バロー長良店到着後にそのまま赤ルートで運行。バロー長良店到着後に約10分休憩後に青ルートとして運行)。
2015年(平成27年)2月15日現在
岐阜市北東部(芥見・岩地区)で運行されている路線。2012年(平成24年)9月から試験運行が実施され、2014年(平成26年)4月から本格運行開始。毎日運行する。
当初は偶数日は芥見地区、奇数日は岩地区で運行であったが、2015年(平成27年)2月15日改正で大幅に見直され、芥見地区と岩地区の路線が統合され、毎日同じルートとなった[2]。
道幅が狭い、バス停が一部廃止された上芥見、高天ヶ原・和光団地には、芥見・岩地区コミュニティバスサポート便が運行されている。
2021年(令和3年)2月1日現在。8便が運行されているが、便ごとにルートが異なる。大きく分けて芥見地区が2区間、岩田・岩田坂地区が1区間、諏訪山地区が1区間となっており、この4区間の組み合わせである。
説明の都合上、芥見地区をA区間、B区間。岩田・岩田坂地区をC区間、諏訪山地区をD区間とすると、
となる。この4区間を組み合わせて運行する(実際にこのような英字記号が振られているわけではない)。
岐阜市北西部(三里・本荘地区)で運行されている。2013年(平成25年)9月より試験運行。2015年(平成27年)2月15日に一部ルートおよび停車場を変更[2]。同年4月に本格運行開始。毎日運行する。
2019年(令和元年)12月1日現在
岐阜市北部(常磐・鷺山・長良西地区)で運行されている路線。2014年(平成26年)9月より試験運行。2015年(平成27年)2月15日にルート変更[2]。2016年(平成28年)4月に本格運行開始。
岐阜市南東部(茜部・厚見地区)で運行されている。2014年(平成26年)9月より試験運行開始、2016年(平成28年)4月に本格運行開始。試験運行開始時の名称は「ふれあいバス」であったが、2015年(平成27年)2月15日の改正で同名バスとの区別のため改称[2]。毎日運行する。
試験運行の当初は名古屋鉄道名古屋本線岐南駅を起点にして巡回するルート(一部のバス停は羽島郡岐南町、笠松町に設置)であったが、2015年(平成27年)2月15日の改正で大幅に見直され、バロー茜部本郷とJR岐阜駅南口を結ぶルートに変更し、笠松町を経由しなくなった[2]。岐南町には「厚八グランド北」バス停のみ存在する。
2020年(令和2年)9月1日現在
1便はバロー茜部本郷店発JR岐阜駅南口止まり
2便はJR岐阜駅南口発バロー茜部本郷店止まり
岐阜市東部(日野地区)を循環する路線。長良・長森地区にもこのバスのバス停がある。2015年(平成27年)9月1日から試験運行が行われ、2016年(平成28年)1月15日にダイヤ改正を実施。2017年(平成29年)4月に本格運行開始。毎日運行される。
2016年(平成28年)4月1日現在
岐阜市東部(北長森地区)循環する。日野地区にもこのバスのバス停がある。2015年(平成27年)9月1日から試験運行が行われ、2016年(平成28年)1月15日にダイヤ改正を実施。2017年(平成29年)4月に本格運行開始。平日土曜日運行(日曜祝日運休)。
車両は日野・ポンチョ(1ドアタイプ)が使用されている。
2020年(令和2年)4月1日現在
岐阜市北西部(七郷・木田地区)を循環する路線。2016年(平成28年)9月に七郷・木田地区で試行運用開始。2017年(平成29年)5月1日に毎日運行でのダイヤ改正を実施。2018年(平成30年)4月に本格運行開始。毎日運行する。
車両は日野・ポンチョ(2ドアロングボディ)が使用されている。
2022年(令和4年)3月1日現在
岐阜市北部(岩野田北・岩野田地区)で運行される路線。2019年(令和元年)9月に試行運用開始、2022年(令和4年)4月に本格運行開始。平日土曜日運行(日曜祝日運休)。
2023年(令和5年)4月より、岩崎山手地区に岩崎山手コミュニティバスサポート便の運行が開始。
岩野田ルートと岩野田北ルートがある。バロー粟野店を起終点として岩野田ルートと岩野田北ルートを交互に運行する(青ルートで運行し、バロー長良店到着後にそのまま赤ルートで運行。バロー長良店到着後に約10分休憩後に青ルートとして運行)。
2023年(令和5年)4月1日現在
岐阜市北西部(方県・網代地区)で運行されていた路線である。2012年(平成24年)10月より試験運行開始。岐阜バスの一般路線の廃止代替バスである。
かつてこの地区には、岐阜駅から岐阜バスが運行されていたが、2012年(平成24年)10月1日に廃止。方県網代バスはこの路線の一部を急遽受け継いだものである。その点では他の岐阜市コミュニティバスと開設の経緯が異なり、運賃設定も異なる。
本格運行に移行することなく、2020年(令和2年)5月に運行を終了した。同年6月からは事前予約制の「方県網代地区デマンド型乗合タクシー」に変更された。
本格運行に移行することなく、2020年(令和2年)5月に運行を終了した方県・網代バスに代わり、同年6月から運行されているデマンド型乗合タクシー(事前予約制)。事前予約のあった停留所を巡回する。
停留所は網代地区、方県地区、黒野地区で44箇所設置されている。運賃は大人300円、小人150円。
コミュニティバスを補完する、地区住民等の日常生活に利用される交通手段(乗合タクシー)[5]。事前予約制であり、予約のあった停留所を運⾏する。
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