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岐阜県羽島郡岐南町にある名古屋鉄道の駅 ウィキペディアから
通過線2線をはさんだ相対式ホーム2面2線。ホームは6両分。急行や特急は内側の通過線を走る。新幹線などに見られる待避型の構造(名鉄では当駅の他に二ツ杁駅と堀田駅それに聚楽園駅(常滑方面行きのみ)がこの構造となっている)。改札口は各ホームの北側(名鉄岐阜寄り)にあり、付近には自動券売機(継続manaca定期乗車券及び新規通勤manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、名鉄ミューズカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる[10])及び自動精算機(ICカードのチャージ等も可能)を1台ずつ備えている。改札外に各改札口を結ぶ地下通路があるが、改札内に両ホームを結ぶ通路はないので、入口ののりば案内を確認してから改札口を通る必要がある。
2005年(平成17年)12月14日よりトランパス対応となり、駅集中管理システム(管理駅は名鉄岐阜駅[11])が導入された。新木曽川・名鉄岐阜間にある唯一の待避可能駅(笠松駅では待避不可)である。ただし、日中ではダイヤ乱れ時を除き、当駅では待避しない。
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凡例 出典:[13] |
名鉄岐阜駅 − 岐南駅間では岐阜県、岐阜市、名鉄を事業主体とする高架化の計画があり、2021年(令和3年)度内に国から事業認可が下りる見通しとなった[14]。
名鉄社史および移動等円滑化取組報告書による一日平均乗降人員の推移は以下の通りである。
※ かつては岐南町巡回バス、ふれあいバス(岐阜市コミュニティバス)が乗り入れていたが、岐南町巡回バス2009年(平成21年)9月30日に廃止。ふれあいバス(現在の厚見・茜部ぐるりふれあいバス)は2015年(平成27年)2月の路線変更で乗り入れは無くなった。
2015年 (平成27年) 6月3日に、オーバーラン事故発生[20]。午前7時32分ごろ[20]、名鉄岐阜駅発須ヶ口駅ゆき普通列車2両が当駅に進入した際、何らかの原因で車両電源が喪失した[21](「連結器内に雨水が入り込みショートした」と報道されている)。運転士は当駅進入中に停電に気付いて非常ブレーキをかけたが間に合わず、停車位置から300メートルオーバーランして停止した[22]。その後、当該列車は電源が復旧したため5分後に運転を再開したが、オーバーランした際に上り線名古屋方の分岐器を破損させたため[21]、8時00分ごろから11時02分ごろまで新木曽川駅 - 名鉄岐阜駅間の上下線で運転を見合わせた[20]。運行再開後も分岐器の切り替え操作ができず待避線に列車を入線させられなかったため、当駅上りホームは終日運休となった[21]。事故原因については名鉄が調査を始めた[22]ほか、事態を重く見た中部運輸局も職員を現地に派遣している[21]。
※ 名鉄岐阜駅 − 岐南駅間の高架化事業により名鉄岐阜駅方面にある加納駅と茶所駅は将来的に廃止され、両駅の中間に新設される統合駅(仮称)が隣の駅になる[14]。
※ かつては笠松駅 - 当駅間に下徳田駅、八剣駅、印食駅が存在した。また当駅 - 茶所駅間にも下川手駅があった。
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