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うみねこのなく頃にの登場人物では、同人サークルである07th Expansionによって製作された同人ゲーム、『うみねこのなく頃に』『うみねこのなく頃に散』の登場人物について述べる。
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以下の声優はドラマCD・アニメ・コンシューマ版において共通である(ただし収録スケジュールの関係などから、メディアによって一部声優が異なるキャラクターがいる)。
また、名前の横に*印が付けられた18人の男女は、六軒島大量殺人事件より後の時代の人々によって、「1986年10月4日から5日の間に、六軒島に滞在していた人物」と推測されている者たちである。
「煉獄の七姉妹」のモデルになった人物たち。いずれもシフトの関係で1986年の10月の親族会議の日は出勤していないため、六軒島の事件にかかわっていない。
推理小説作家。世間では男性と思われている。性格は傲慢で厭世的。実は、八城幾子と十八の2人で1人のペンネームであった。
六軒島殺人事件に興味を持つ「ウィッチハンター」のひとりであり、「すべてのナゾを解読した」と豪語している。しかし、その真相を公表せず、その代わりにヒントを追加した新しい物語をインターネット上でいくつも発表している。それは六軒島事件の謎を伝える新しい「メッセージボトル」であり、ウィッチハンターたちからは「偽書」と呼ばれている。
日本海軍は、本土防衛を目的として、八丈島と横須賀を結ぶ線上に回天搭載潜水艦の秘密基地を建造する計画を立案し、秘匿性が高いと見られた無人島の六軒島を候補に上げる。だが当時の日本には、既に回天を搭載できるだけの大型潜水艦が残っておらず、六軒島の基地建設は未完成に終わった。そのため島には岩窟内に建設途中の基地が残るのみで、その後は守備隊が島を管轄するだけとなった。
そんなある日、10tのインゴットを積んだイタリア社会共和国海軍の潜水艦が六軒島の岩窟に入港し、六軒島での命運が大きく変わることになる。
高位の魔女たちの中でも、「造物主」や「航海者」などの立場にある者たちが所属している組織。メンバーは「議員」とも称されており、「天界大法院」の内政にも介入している。
「航海者」の魔女よりさらに上の階層にいる魔女の名称。航海者からは「神」と呼ばれると同時に、おそれられている対象でもある。
世界を執筆(創造)できる立場にあり、無の中に1を生みだすことができる神聖な存在とされている。また、無限を生み出し、再び0にも戻せる。
「ゲームマスター」より上の階層にいる魔女たちの名称。「カケラ」と呼ばれている異なる運命や境遇の世界を渡り歩くことができる存在。
一定の領地を持たないために価値観が安定せず、魂が希薄になりやすい。そのため、カケラの海の藻屑となって消えていく者も少なくない。
彼女らの航海に終点はなく、終点から逃れるための旅だと結論する者もいる。
「ゲーム盤」(六軒島で事件が発生する世界)を支配している魔女または魔術師の名称。「領主」とも呼ばれており、ゲーム盤内を自由にできる立場であるが、ゲーム盤より上の階層には手出しできない。
マリアとベアトリーチェの2名によって設立された魔女同盟。 また、「さくたろう」も構成員に数えられている。破門されていたエンジェも、後に再加盟することになる。
同盟の条項第一条は「相互を魔女と認め、その魔法を尊重すること」。 人間を幸福にする魔法を作り出すことを目的とし、この同盟によって魔法の世界は飛躍的に進歩したとされている。
天界大法院直属の内赦執行機関のうち、第七管区を担当する組織。7名の異端審問官と多数の補佐官が在籍し、異端審問、処刑執行、もしくは名誉回復を主な任務としている。輝かしい実績が多く、執行機関の中でも「SSVD」とともにかなりの知名度を誇っている。
異端審問官らは、赤鍵(せきけん)や青鍵(せいけん)という武装の装備を許されており、いずれも標的自体の存在否定を目的とした「概念武装」と呼ばれる特殊な武器である。ただし、青鍵が扱いやすい主武装なのに対して赤鍵は非常武装であり、使用には天界大法院による厳重な審査のみならず、元老院議員のラムダデルタによる使用・能力の制限も課されている。これらの概念武装は、作中において異端審問の戒律「ノックス十戒」に則る形で使用され、十戒に反する異端の存在を禁じさせる。
正体は、ミステリーのルールの一つの「ノックスの十戒」をモチーフにした概念的存在であり、寄り代はない。
天界大法院直属の内赦執行機関のうち、第八管区を担当する組織。執行機関の中でも歴史が古く、厳格であり原理主義的なことで知られており、「時代に即していない」とする批判もあれば、「法の精神の原点を未だに保っている」という賞賛の声もある。
ともに輝かしい実績を奮う「アイゼルネ・ユングフラウ」よりも厳しい戒律である「ヴァン・ダインの二十則」を用いている。また、SSVDの歴代主席異端審問官は、「ライト」の名を継承するという伝統がある。
ベアトリーチェの友である「竜王ペンドラゴン」が所有している兵団。盟約によりベアトリーチェに貸し出されることもあるが、彼女らの召喚には相当の魔力が必要で、ベアトリーチェでも滅多なことでは召喚できない。
姉妹兵たちは軍楽隊風の制服を着込んだ少女の姿をしており、頭部にウサギの耳をつけている。
彼女たちは「黄金の弓」と呼ばれる光弾で敵対する目標を攻撃する。この光弾は複雑な軌跡を描くことで目標を追尾することができ、あらゆる隙間に入り込むことができる。黄金の弓が一度放たれると、目標となった者はどこへ隠れても射殺される。なお、数人で小隊を組み、連携した攻撃で敵を確実に葬る戦術を好む。
episode5以降では、古き盟約により天界の存在である「アイゼルネ・ユングフラウ」とベルンカステルに協力し、幻想の存在でありながらニンゲン側の存在として戦う。しかし前述のとおり元は幻想の存在であるため、ベルンカステルらが勝利した暁には処刑される運命にある。
モチーフは、ヤスが真里亞のおもちゃの「森の音楽隊」をモチーフにして作り出した存在。名前を与えたのは真里亞。事件での寄り代は、殺人に使用されていたウィンチェスター銃。(作者いわく、ウィンチェスターのCHESTERに「I」(アイ)が入ることでCHIESTER→シエスタ)
下記のほかに、episode5では「17」と「38」が名前だけ登場した。
ベアトリーチェの上級家具。強力な力をもち、自らの意思でも行動できるが、術者の命令には逆らえない。本来の姿である煉獄の七杭に姿を変えると、より一層の力が発揮される。
それぞれ、七つの大罪に該当する悪魔の名前と対応する性質をもつ。
ベアトリーチェに喚起された時には共通して残酷な性格であるが、エンジェに喚起されたときは一転して明るく、何人かは子供らしさも見せている。また、前者は互いの弱みを握ってはそれを振りかざしていじめ抜くなどのやり取りが多いが、後者は口ケンカは多いものの、仲の良い姉妹であることを強調する描写が多い。
モチーフは瑠音、恋音、玲音、礼音、眞音、鐘音、明日音たち七人の使用人。事件での寄り代は、金蔵が所持していた七つの「杭」。
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