帯広駅
北海道帯広市にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
北海道帯広市にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
帯広駅(おびひろえき)は、北海道帯広市西2条南12丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅である。駅番号はK31。電報略号はオロ。事務管理コードは▲110417[7][8]。
帯広市の代表駅。特急「とかち」の始発・終着駅となっており、特急「おおぞら」を含めた全ての旅客列車が停車する。
北口に帯広駅バスターミナルが隣接し、高速バス・路線バス(市内線及び郊外線)が共に停車する。同じく北口にはタクシープールもあり、JRのみならず各種交通機関の要所が集中する、十勝地方の重要な交通結節点となっている。
1905年(明治38年)の帯広駅開業により、1892年(明治26年)に整備されていた大通りと1900年(明治33年)に整備されていた西2条通りは駅前通りとして発展することになった[9]。
島式ホーム2面4線を有する高架駅。現駅舎は4代目駅舎であり[新聞 6]、「連続立体交差事業」と駅周辺の「土地区画整理事業」が一体となって整備した全国初のケースである[新聞 7]。
改札口は1・2番のりばのものと3・4番のりばのもので分かれて設置されており[22]、このうち北改札(1・2番のりばのもの)の業務は北海道ジェイ・アール・サービスネット(旧:ジェイ・アール道東トラベルサービス)が受託している[23]。当初の駅改札口は中央部にあり、連絡通路はあったがテナントの撤退が相次いだため、要望を受けて東西にあった改札口を南北に移設し、2001年(平成13年)7月1日に中央部が開放された[新聞 5]。
地下1階に帯広市民ギャラリー[24]、1階にエスタ帯広・セブンイレブン(北海道キヨスク)・みどりの窓口・自動券売機・指定席券売機(クレジットカード専用)[4]・話せる券売機[4]・自動改札機(Kitaca非対応)・待合室・2階に帯広市役所帯広駅戸籍住民課分室・とかち物産センターなどの施設、その上にホームがある。
「帯広市統計書」によると、近年の年間乗車人員の推移は下記のとおりである。
年度 | 年間乗車人員 | 出典 |
---|---|---|
2003年(平成15年) | 850,450 | [25] |
2004年(平成16年) | 821,250 | |
2005年(平成17年) | 817,600 | |
2006年(平成18年) | 817,600 | |
2007年(平成19年) | 821,250 | |
2008年(平成20年) | 803,000 | [26] |
2009年(平成21年) | 773,800 | |
2010年(平成22年) | 757,900 | |
2011年(平成23年) | 752,900 | |
2012年(平成24年) | 749,900 | |
2013年(平成25年) | 711,000 | [27] |
2014年(平成26年) | 702,136 | |
2015年(平成27年) | 701,600 | |
2016年(平成28年) | 542,025 | [28] |
2017年(平成29年) | 650,648 | [29] |
2018年(平成30年) | 632,180 | [30] |
2019年(令和元年) | 581,080 | [31] |
2020年(令和2年) | 336,530 |
帯広市の中心市街地となっている[33]。帯広競馬場へは約2 km、車で約7分のアクセスとなっている[34]。北口は帯広市総合体育館、帯広警察署、十勝総合振興局、北海道社会事業協会帯広病院(帯広協会病院)、南口は帯広の森(帯広の森運動公園)、帯広畜産大学、緑ヶ丘公園などへの最寄口になっている。
北口東側にバスターミナルが設置されており、北海道拓殖バス、十勝バス、帯運観光、および共同運行会社が乗り入れる。
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