播磨高岡駅
兵庫県姫路市西今宿にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
兵庫県姫路市西今宿にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
播磨高岡駅(はりまたかおかえき)は、兵庫県姫路市西今宿三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である[1]。
相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅[1]。元々は単式ホーム1面1線のみで列車交換は出来なかったが、「JR山陽本線等連続立体交差事業」の一環として、平成2年度(1990年度)から平成5年度(1993年度)にかけて交換設備が増設され(プラットホーム1面新設、跨線橋1橋新設)、1994年(平成6年)3月21日ダイヤ改正より使用開始した[5]。
構内配線は、北側(国道2号側)が通過線となった1線スルーであり、行違線が後に増設されたものである。安全側線は無い。鉄道信号機は両側に付けられており、逆線入線・逆線発車も可能であるが、実際運用では原則として北側(2番のりば)が姫路方面行ホーム、南側(1番のりば)が佐用方面行ホームとして使用される。両ホームは跨線橋で連絡している[1]。
無人駅。北口に簡易駅舎があり[1]、その内部に簡易型自動券売機が設置されている。トイレは男女兼用水洗トイレと小便器がある。改札口は駅舎に設置されているが、南側ホームの跨線橋脇に簡易スロープが設けられ、乗車券回収箱とICカード専用簡易型自動改札機も設置されているため(出口専用簡易型自動改札機はホーム中央付近にも設置)、そちらからも乗降が可能。
※のりば番号標は存在しないが、駅自動放送では上記のように案内されている。駅舎側が2番のりばである。
「兵庫県統計書[9]」によると、2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員は1,525人である[10]。県内の姫新線の駅の中では余部駅(2,055人)、本竜野駅(1,874人)に次いで多い[10]。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 706 |
2001年 | 683 |
2002年 | 681 |
2003年 | 727 |
2004年 | 711 |
2005年 | 701 |
2006年 | 707 |
2007年 | 761 |
2008年 | 816 |
2009年 | 853 |
2010年 | 979 |
2011年 | 1,055 |
2012年 | 1,142 |
2013年 | 1,237 |
2014年 | 1,234 |
2015年 | 1,381 |
2016年 | 1,517 |
2017年 | 1,645 |
2018年 | 1,666 |
2019年 | 1,731 |
2020年 | 1,449 |
2021年 | 1,525 |
2022年 | 1,597 |
最寄りのバス停は国道2号沿いにある「西今宿」停留所である。
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