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日本のドラッグストアチェーン ウィキペディアから
株式会社ツルハは、全国でツルハドラッグ・クスリのツルハ・B&Dドラッグストアを中心に展開するドラッグストア大手である。本社所在地は札幌市東区北24条東20-1-21。現在は、持株会社である株式会社ツルハホールディングスの100%子会社となっている。
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
左:本社、右:元町店 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒065-0024 北海道札幌市東区北24条東20丁目1-21 |
設立 | 1975年5月13日[1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 1430001010672 |
事業内容 | 医薬品、調剤、化粧品等の販売 |
代表者 |
代表取締役会長 鶴羽樹 代表取締役社長 鶴羽順 |
資本金 | 42億5200万円 |
売上高 |
4,959億2,300万円 (2024年5月期)[2] |
営業利益 |
245億7,800万円 (2024年5月期)[2] |
経常利益 |
251億4,400万円 (2024年5月期)[2] |
純利益 |
166億8,500万円 (2024年5月期)[2] |
純資産 |
1,593億8,100万円 (2024年5月期)[2] |
総資産 |
2,680億9,000万円 (2024年5月期)[2] |
従業員数 |
5,021名 (2022年5月現在) |
支店舗数 |
1,411店 (2023年8月現在) |
決算期 | 5月15日 |
主要株主 | 株式会社ツルハホールディングス 100% |
関係する人物 | 鶴羽樹(代表取締役会長) |
外部リンク |
www |
ツルハは「2010年に1000店舗、売上高2000億円」を目標に掲げ、積極的な出店を行ってきた。仕入れコスト削減による低価格販売、POSデータを用いた効果的な商品展開などによって消費者の支持を集めた。また、同一地域内に多数の店舗を構える「ドミナント方式」によりその地域に同業他社が出店しても客を奪われにくくするなど北海道内では他チェーンや地元薬局を圧倒する存在となった。これはホームセンターのDCMホーマック、家具販売のニトリ、スーパーマーケットのアークスグループなどとともに、「北海道現象」(流通の各業態において、トップ企業がさらに売り上げを伸ばし「ひとり勝ち」する現象)の代表例とされた。1987年以降に本州へ進出し、地元チェーンの子会社化や営業譲受によって店舗数を伸ばしていった。ツルハ本体としても、2008年7月31日に長野県に進出(ツルハドラッグ駒ヶ根店)するなど拡大。2012年には同社初の本格的なディスカウントストア新業態「ビッグダウン」を出店している[3]。
プライベートブランドは同社の主力商品であり種類が豊富にあり、またその売り上げも、ドラッグストア業界の中でも長らくトップを維持していることでも知られている。
業界大手・マツモトキヨシ(当初はサッポロドラッグストアーとの提携、現在はエムケイ東日本販売による運営)の札幌進出や、調剤薬局道内首位・アインファーマシーズによるドラッグストア展開などの影響により、ハピコム(旧イオン・ウエルシア・ストアーズ)加盟による一層の仕入れコスト削減や「M's one」などのプライベートブランド開発なども進めている。また、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)改正によるOTC医薬品のコンビニエンスストアなどでの販売解禁に備え、薬剤師がいないと処方できない調剤薬局の併設店舗数を増やすことにも力を入れている。
1995年よりイオン(旧ジャスコ)と資本業務提携しており[4]、2027年を目処にイオン傘下のウエルシアホールディングスと経営統合する協議を始めた。売り上げ規模で上回るウエルシアを完全子会社とする予定[5]。
ここでは株式会社ツルハについて記載。持株会社であるツルハホールディングスも参照。
当社は2024年8月15日現在[7]、1,411店舗でツルハグループの大半を占めており、北海道・東北・関東・中部・近畿及び高知県に展開している。なお、福岡県・佐賀県のツルハドラッグはツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本が運営している。
前述のように店舗ブランドとしてはツルハドラッグとクスリのツルハの2種類が存在するが、両者はオープンした時期が商号変更する前か後かの違いで、クスリのツルハにおいては食料品の取り扱いがないなど、品揃えが一部異なる。なお、札幌豊平橋店 (閉店) のように、商号変更した後の店舗であってもクスリのツルハの名称を使っていたり、現行ロゴマークを使用して調剤薬局 クスリのツルハとして運営しているケースもある。
ツルハフェスタ Tsuruha Festa | |
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会場のアクセスサッポロ | |
イベントの種類 | 見本市 |
正式名称 | ツルハフェスタ |
旧イベント名 |
北海道健康サ美ット ツルハドラッグ ビューティフルライフフェア |
開催時期 | 毎年5月中旬の土曜日と日曜日 |
初回開催 | 2013年5月25日 - 5月26日 |
開催時間 |
10:00 - 17:00(土曜日) 10:00 - 16:00(日曜日) |
会場 |
札幌流通総合会館 (アクセスサッポロ) |
主催 |
株式会社ツルハ 株式会社ツルハグループマーチャンダイジング |
後援 |
北海道新聞社 札幌テレビ放送 北海道文化放送 北海道テレビ放送 (共に2015年度) |
協力 |
札幌テレビ放送 STVラジオ (共に2017年度) |
出展数 |
70社2団体(2013年) 73社(2014年) 95社(2015年度) 74社(2016年度) 72社(2017年度) |
アクセスサッポロへの交通アクセス | |
最寄駅 | 大谷地駅 |
直通バス | 開催時に大谷地バスターミナルから直通バスあり |
駐車場 | あり |
備考: 2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止。 |
ツルハフェスタ(Tsuruha Festa)は、札幌流通総合会館(アクセスサッポロ)にて毎年5月中旬の土曜日と日曜日に開催されているイベント。
2008年から2012年まで行われていた『北海道健康サ美ット』をリニューアルする形で2013年にスタート。2013年度は「ツルハドラッグ ビューティフルライフフェア」という名称だったが、2014年度以降は上記の名称となった。
キャッチ・コピーは「みつけよう!美と、健康と、豊かな毎日。」
健康サ美ット同様、製薬会社・化粧品会社・飲料メーカー等70社以上の企業が出展し、商品のサンプリングやデモンストレーションなどを行っている。またキッズコーナーを設けており、2013年は巨大エアースライダー、2014年はダンボール迷路とふわふわアスレチックアドベンチャー、2015年はふわふわサークルスライダーが設置されていた。この他2013年度は軽食やドリンクなどを販売するフードコーナーも設置したことがある。
健康サ美ット時代とは異なり、女性タレントを迎えてのトークショーは行われていない。
元モーディア所属で、現在キャンプロモーションに所属しているモデルの浅井マリカ(旧名:井関あさこ)[11]は2014年と2015年にカネボウブースのコンパニオンを務めていた[12]。
2016年からは歌手によるミニライブが行われており、2016年は藤澤ノリマサ(5月21日)[13]、2017年は松原健之(5月20日)[14]が出演。その模様はSTVラジオ『ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー』でも生中継された[13][14]。
2018年8月25日 - 8月26日には、宮城県仙台市の夢メッセみやぎにて『ツルハフェスタ仙台』を開催。先述の藤澤ノリマサもゲスト出演していた[15]。2019年も8月24日 - 25日に仙台で行われており、この時は半﨑美子のライブや東尾理子のトークショーが行われている[16]。
2020年は『ツルハファミリーフェスタ札幌』のタイトルで5月に開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響を受け、開催中止となった[17]。先述のツルハフェスタ仙台も同様の理由から同年度の開催を見送っている。なお、これに代わる企画として『ツルハドラッグ×リトル・ママ×HTBオンラインフェスタ』が同年10月2日と3日の2日間開催され、元HTBアナウンサーの国井美佐がMCで参加した[18]。
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