Loading AI tools
日本のオリジナルビデオ ウィキペディアから
『ドライブサーガ』は特撮テレビドラマ『仮面ライダードライブ』のオリジナルビデオ作品。
ドライブサーガ | ||
第1作 | ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー |
2016年4月20日 |
第2作 | ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート |
2016年11月16日 |
第3作 | ドライブサーガ 仮面ライダーブレン |
2019年4月28日 5月5日 |
『仮面ライダードライブ』のサブキャラクターを主人公に据えたスピンオフ作品。『仮面ライダー鎧武/ガイム』のスピンオフオリジナルビデオ『鎧武外伝』の好評を受け、制作された[1][2]。
物語は、『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』とテレビシリーズ第41話の間を舞台とし[出典 2]、チェイスがプロトゼロであったころについても回想で描かれる[6]。また、チェイスがロイミュード側から離反した後のチェイス、ハート、ブレンの関係性や、プロトドライブとしてのパートナーであったチェイスとベルトさんとの絆など、テレビシリーズでは描かれなかったキャラクターの掘り下げも行われている[2]。脚本を担当した三条陸は、同じ石ノ森章太郎原作の『人造人間キカイダー』に通ずるロボットヒーローの悲哀をテーマとしている[2]。当初は50分程度の予定であったが、監督の石田秀範が俳優陣の意向を盛り込んでいった結果、85分の長尺作品となった[7]。
本作品オリジナルキャラクターとして魔進チェイサーのパワーアップ形態・超魔進チェイサーが登場するほか、『仮面ライダーW』の照井竜 / 仮面ライダーアクセルがゲスト登場する[出典 3]。なお、後者については妻・亜樹子との結婚生活について、シナリオよりも突っ込んだ描写が追加されている[8]。
ソフトは通常版の他、『鎧武外伝』と同様にパワーアップアイテムが付属した初回限定生産版が発売される[3]。『鎧武/ガイム』のロックシードと異なり、『ドライブ』の連動アイテムであるシフトカーやバイラルコアには音声ギミックがないため、変身アイテムのDXブレイクガンナーが付属する形となった[1]。
プロデューサーの大森敬仁によれば、最初の案ではチェイスを好きになる女の子を出す予定だったが、逆に彼がテレビシリーズで見せなかった姿を見せようということになり、「人間化するチェイス」というコンセプトが定まったという[8]。また、三条から最初にもらったメモの終わりに「アクセル出せますか?」と書いてあったなど、照井の登場は初期構想の段階から盛り込まれていた[8]。このことは、警官仮面ライダーの共演企画が本作品まで実現していなかったことや、照井役の木ノ本嶺浩がアクセルと共通項の多い『ドライブ』への出演を望んでいたという噂を、『W』のメインライターでもあった三条が耳にしたことから取り入れられた[3][注釈 1]。なお、プロデューサーの望月卓によれば、木ノ本に本作品への出演を依頼した際にはマネージャーから「ようやく来ましたか! 遅いです」と言われたそうで、木ノ本は当時の衣裳を着られるよう体重を落とし、万全の態勢で撮影に臨んだという[8]。
プロデューサー補の小髙史織によれば、チェイスと心を通わせる少年・田宮洋役の吉田晴登は『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のオーディションをきっかけに出演することとなったそうで、石田にも絶賛されたという[8]。
「テレビシリーズでいうと、ちょうど事件の谷間の時期」に相当する本作品を、「最終回を見終わった後のファンに『あのころのチェイスはかわいかったな〜』なんて懐かしく思ってもらえれば」と評した三条は、木ノ本と泊進ノ介 / 仮面ライダードライブ役の竹内涼真が並んでいる姿を見るため、彼らの共演シーンの撮影を見学に行ったという[8]。また、その現場にて照井と亜樹子の電話シーンは木ノ本と石田で盛り上がり、シナリオにない台詞が加えられたが、それについて三条のところには「"ある人物"の名前を急いで考えてほしい」と連絡が来たという[8]。その"ある人物"とは照井竜の娘の名前である[10]。
撮影は2015年12月までに完了しており、同年12月2日の夜に池袋のとある会場で40 - 50人のキャストやスタッフが集まっての打ち上げパーティーが開催された際には、チェイサー / 狩野洸一役の上遠野太洸や竹内の素顔が、週刊女性によって報じられている[11]。
2016年2月には、東京都・大阪府・愛知県・宮城県でキャスト舞台挨拶付き完成披露上映会が開催された[12]。
2016年4月15日には、シリーズ第2弾『ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート』の制作が発表された[13]。また、同日にはT・ジョイPRINCE品川にて本作品の発売記念上映会が開催され、その壇上で先述の発表も行われた[8]。
パラドックスロイミュードとの戦いから数日後、ロイミュード051が起こした強盗事件の現場に居合わせた田宮日奈子は、051とチェイスの交戦中に051の卑劣な凶弾により怪我を負う。さらに謎の女性の出現により051を取り逃がしてしまい、間近にいた人間を守れなかったことに、チェイスは責任を感じていた。
日奈子には弟の田宮洋がおり、二人には既に両親がいないことを知る。姉以外に心を開こうとしない弟を叱責しつつ心配する姉の姿に霧子を重ねたチェイスは、せめて日奈子が元気になるまで洋を守ることで責任を果たそうと自ら洋の世話を申し出る。しかし姉以外に心を開かず、なおかつチェイスがロイミュードであることを知る由もない洋からは、「人形のようだ」と感情の欠落を不気味がられ、チェイスは人間らしい感情の獲得を渇望していく。クリムやりんなへの直談判も、「正義のプログラムを内に秘めた君に人間の感情を与えれば、間違いなく歪みが生じる。君は今のままで良いのだ」と、取り合ってもらえず思い悩むチェイスに、051との交戦中に現れた謎の女性=ロイミュード099が接触する。
099は心理カウンセラーであった羽佐間翔子の死に際をコピーしており、彼女の研究であった「人間の精神を癒やす」最終地点を究極の平和と定め、「全てのロイミュードに感情をもたらすことで達成される」と豪語。人間の感情を渇望するチェイスは099の研究成果であるフェザーサーキットをなすがままに取り付けられ、ついに人間の感情を獲得。非常に人当たりの良いただの好青年と化すが、進ノ介たちは180度変わったチェイスの言動に激しく動揺。クリムは先日の直談判もあり不審に思い、単身調査へ。
一方、洋とは徐々に関係を築いていき1on1でのバスケットボールが出来るまでに。ここまで「どうすれば人間の感情が分かるのか」常に思慮してきたチェイスは、感情を得ることで他者の考えが手に取るように理解出来るようになる。反面、今までとのギャップに激しい羞恥を感じつつもこの上ない幸福感に満たされていた。が、チェイスとの遺恨を晴らすべく現れた051との交戦中、仮面ライダーに変身できないことが発覚。
クリムの調査により、フェザーサーキットが原因で仮面ライダーチェイサーへ変身出来なくなっていること、フェザーサーキットの力に満足した者はいずれ、活動停止してしまうことがチェイスへ告げられる。そこへ現れた099は、「もう仮面ライダーに変身する必要はない」とライノスーパーバイラルコアをチェイスへ渡す。クリムの制止も虚しく、099に促されるままチェイスは仮面ライダーではなく超魔進チェイサーへと変貌。仮面ライダー以上の力を手に入れたチェイスは099を完全に信用してしまう。
099の正体は超進化態ロイミュード、エンジェルであり、ハートとは違う方法でロイミュードのみならず全世界をも統べるべく賛同するロイミュードを募り、新たな派閥を結成していた。さらに物語の中で真の目的がフェザーサーキットを用いた、幸福感に包まれたままの全世界停止であることが告げられ、賛同したロイミュードのコアを抜いて停止させるなど、次第に卑劣な本性が現れ始める。ハートはエンジェルを敵とみなし、ブレンと共に超進化態で交戦するも苦戦。困惑しつつも交戦へ身を投じたチェイスが敵うはずもなく全滅の危機に陥ったが、ブレンの機転により回避。
ハート、ブレンは旧友としてチェイスを諭すが、チェイスは感情を与えてくれたエンジェルを未だ疑いきれない想いを吐露。ハートは、「そんなヤワな漢だったか?」と、かつての友としての心配を垣間見せるが次の瞬間、ハートはエンジェルにコアを抜かれ取り込まれてしまう。ハートの身体をブレンに託しハートのコアを取り戻すべく戦うことを決意するが、フェザーサーキットがチェイスのコアと融合し始めたことで魔進チェイサーへの変貌すらできなくなってしまう。さらには守るべき洋にもエンジェルの魔の手が及んでいたことを知り、遂にフェザーサーキット=人間らしい感情との決別、生きとし生けるもの全ての自由のために闘うことを決意。融合しつつあるフェザーサーキットを無理矢理引き剥がし、仮面ライダーとして復活。エンジェルを撃破しハートのコアを救出した。同時に、洋に癒着していたフェザーサーキットも剥がれ落ちた。
エピローグでチェイスは洋と再会するが、チェイスはフェザーサーキットを無理やり引き剥がしたことで一連の記憶は全て失ってしまった。しかし、チェイスの一言により、洋の顔には新たな決意とも取れる笑顔が溢れていた。
チェイスは、「俺が人間に好かれる必要はない。俺が人間を好きでいればそれでいい」と呟き、ライドチェイサーで一人走り去っていくのだった。
本作品のみ登場する人物を記載。
チェイスがブレイクガンナーにライノスーパーバイラルコアを装填して変身した魔進チェイサーの最強戦士形態[14][15]。読みは「ちょうましんチェイサー」。ボディの紫の部分が金色になっている他、頭部に羽根、肩に角のような追加パーツが加わっている。
チェイスの超進化態に相当し[16]、チェイスが「仮面ライダーを超えている」と語るほどの高い戦闘力を得た。ブレイクガンナー自体にはブレードが追加されており、通常形態同様ブレイクガンナーによる銃撃戦の他、先端のブレードを活かした接近戦を得意とする。
監督はテレビシリーズを担当した石田秀範、脚本はテレビシリーズメインライターの三条陸がそれぞれ担当した[3]。石田がVシネマを担当するのは本作品が初めてである[3][6]。石垣広文は本作品が最後のアクション監督作品となった。
BD / DVDでリリース。
ブレイクガンナースペシャル版は、発売初週でDVDが4千枚、BDが8千枚を売り上げ、2016年5月2日付のオリコン週間ランキングの各映画部門でそれぞれ1位を獲得した[24]。
物語は、『小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ』のその後を描いている[出典 5]。『仮面ライダーマッハ』の舞台は、テレビ本編最終回から3年後の世界を描いており、『マッハサーガ』の一部も映像化されている[29][25]。
『仮面ライダーハート』は、プロデューサーの大森敬仁が『マッハ』だけでは予定調和感が出てしまうと危惧したことから発案され、脚本の三条陸が話を受けた段階では実質的にタイトルしか決まっていなかったという[30]。三条は、テレビシリーズの結末に満足しているファンへの配慮やドラマチックになるであろう『マッハ』との差別化から、ハートが劇的に復活するのではなく、笑えて泣ける作品を目指したとしている[30]。
本作品オリジナルキャラクターとして、『マッハ編』では仮面ライダーマッハチェイサーが、『ハート編』では仮面ライダーハートがそれぞれ登場する[25]。テレビシリーズの主人公である泊進ノ介は、両作品共主人公を見守る立場として登場し、仮面ライダードライブに変身しない[31]。物語は『ハート編』を前編とし、その次に『マッハ編』に続く構成となっている。
チェイスがゴルドドライブとの戦いで散ってから3年後。剛は久しぶりに日本に帰国してりんなと究の研究室を訪れ、彼女たちが作り上げたロイミュードのプロトボディにチェイスの魂を宿らせ、彼を復活させるための実験を行った。しかし、復活したのはなぜかハートで、その体にブレンとメディックの魂まで一緒に入っていた。ハートは、自分たちが復活したことには何か意味があると考え、その謎を追求するために、自分のお目付け役としてやってきた現八郎とコンビを組み、刑事として活動を開始した。
同じころ、かつてロイミュードのコピー元となった人間が相次いで襲撃され、意識を失う怪事件が発生していた。事件を追っていたハートはロイミュード5886と遭遇し、その正体が、仮面ライダーによって倒されたロイミュードの思念の集合体であることを突き止める。かつてロイミュードの代表として、仮面ライダーと正々堂々と勝負して敗れたハートは、未練がましく人間を襲う5886を許せずに戦うが、重加速も起こせずパワーも劣るボディで蘇ってしまったために取り押さえることが出来ず、現八郎も怪我を負ってしまう。
ただの人間である現八郎と同レベルにまで成り下がった自分の無力さに苛立つハートだったが、そこに進ノ介が現れ「それでも現さんは強い」と語る。一方で、婚約していたりんなとケンカをしてしまい、おまけに捜査でもハートにいいところを取られっぱなしだったことで拗ねてしまった現八郎だったが、刑事としての意地で再び立ち上がり、自分の恩人である橘真伍を救うため、敵わないことを承知で5886に抵抗する。ハート、ブレン、メディックは現八郎の強さが「心の強さ」であると気づき、彼の意気に応え、自分たちのコアのパワーを全開にして仮面ライダーハートへと変身し、5886を破壊した。だが、仮面ライダーへの変身はコアへの負担が大きく、彼らの二度目の消滅を意味していた。
戦いの後、現八郎は「本物の仮面ライダーだった」とハートを称え、ハートも現八郎に「最後に人間の心の強さを知ることが出来た。ありがとう、現さん」と感謝の言葉を述べ、進ノ介に次ぐ二人目の人間の友達が出来たことを喜びながら静かに消えていった。そして、再びブランク体になったボディは研究室に戻される。だが、5886を破壊した際にロイミュード005のコアが抜け出して逃げおおせていたことを、その時は誰も知らなかった。
剛が帰国したもう一つの目的は、犯罪者・西堀光也の娘、西堀令子が釈放されるのを祝うことだった。彼女もまたロイミュードに利用されて犯罪を犯してしまい逮捕されたが、同じような境遇の剛との面会、文通を重ねて次第に親密な仲になっていき、釈放の日を迎えたのだった。剛は令子を派手なサーカスのパフォーマンスで出迎えるが、突然のことに面食らった令子は、以前に剛からプレゼントされた手袋を落としてその場を走り去ってしまう。そのころ、女性の髪の毛で男性が絞殺されるという奇怪な連続殺人事件が発生していた。
翌日、剛は昨夜のことを詫びようとメールや電話をするが通じず、令子の家を直接訪れる。すると、なぜか令子が連続絞殺事件の容疑者として追われており、彼女も自分が犯人だと言い張って聞かない。令子の無実を信じる剛は進ノ介や現八郎の制止を振り切り、令子を無理やり連れ出して逃走してしまう。
逃走先で令子は、かつてロイミュードとして倒された父・光也が未だに生存しており、今回の連続絞殺事件を引き起こしていること、そして令子はそれを止めるために奔走した結果、容疑者として追われていることを剛に明かした。そして、自分は父の「呪い」から逃れられないと言い、剛を催涙スプレーで昏倒させて光也の元に走る。後を追おうとした剛の元に、進ノ介の直属の部下として事件の真相を追っていた狩野洸一が現れ、ゼンリンシューターとシグナルバイクを手渡す。だが、もう一つ持ってきていたシフトライドクロッサーを手渡す前に、剛は彼を振り切って令子を追って行ってしまった。
令子を追って廃工場にたどり着いた剛は、そこで待ち構えていた西堀光也ことロイミュード005に追い詰められて死の危機に瀕するが、父の呪縛を逃れる決心をした令子により救われ、仮面ライダーマッハに変身する。しかし、005はリベンジャーロイミュードへと進化を遂げてパワーアップし、剛は再びピンチに陥ってしまう。だが、そこにチェイスの意志が宿った狩野がシフトライドクロッサーを届けに現れ、剛はそれを使い仮面ライダーマッハチェイサーに変身。リベンジャーロイミュードを撃破して令子を父の呪縛から完全に開放した。
戦いの後、剛は令子の落としていった手袋を渡して「これからは俺がずっと守る」と告白する。令子も剛にキスをして、その思いに応えるのだった。
ハートがAIドライバーを使用し、シフトブレスにシフトハートロンを装填して変身する仮面ライダー[32]。変身音声は「ドライブ タイプミラクル ハート・ザ・仮面ライダー」[32]。
外見は仮面ライダードライブ タイプトライドロンに酷似しているが、頭部は強大な角や口に、緑の複眼というハートロイミュードを思わせる形状に、肩や腰なども進化態を思わせるパーツが存在する[28]。
ブレン曰く「シフトハートロンに込められている自身とメディックのコアをハートに合わせて(エネルギーを)全開にする」ということで、進ノ介とクリムのように心の力を最高に高め合うことで発現した姿だが、たった一度の変身によるエネルギー消耗で、ハートたち3人のコアが消滅する危険性がある。
理論上はドライブ以上に格闘能力に秀でており、パンチやキックを繰り出して戦うほか、ドライバー内のブレンとメディックの能力を引き出すことが可能[32]。
ハートが最初にAIドライバーを使用し、ブレンとメディックの考えで思いつき、シフトブレスにシフトハートロンを装填して変身するドライブの混合体のような特殊形態[33][注釈 2]。変身音声は「ドライブ!! タイプ! スピード! ワイルド! テクニック!」。
頭部がタイプテクニック、胸部と腕がタイプスピード、脚部がタイプワイルドと、かつて現八郎が目撃したドライブの一部を合わせたイラストと同じ姿になっている[27]。しかし無理にブレンの戦闘データを基に構築した結果、失敗して不完全な姿となり、元のドライブよりも素体が脆弱となっており、両肩の装甲とタイヤを剥ぎ取られてしまった。
なお、タイプフォーミュラの姿も思いついたが、ブレンが以前にこの姿のドライブに敗北したことがあったため、没となっている。
詩島剛がマッハドライバー炎にシフトライドクロッサーを装填して変身する仮面ライダーマッハの強化形態[28][36]。
その姿はかつて剛がシグナルチェイサーを装填して変身した仮面ライダーチェイサーマッハに酷似しているが、基本的なカラーリングがホワイトからブルーに変化している[28]。さらに、複眼はチェイサーと同じくオレンジ色に変化したり、胴体にある2本のラインは紫と赤になっている[28]。
マッハのスピードとチェイサーのパワーを、高いレベルでバランスよく併せ持っており、強大な戦闘能力を備えている理想的な形態である[37][38]。通常時のマッハ同様、ゼンリンシューターを主な武器として戦う[37]。
リベンジャーロイミュードについては、#リベンジャーロイミュードを参照。
マッハ役の渡辺は同時期に『仮面ライダーゴースト』で仮面ライダースペクター役として出演していたが、マッハの主演作品であるためスケジュールを調整して本作品へも出演した[40]。
BD / DVDでリリース。
著:大森敬仁、監修:長谷川圭一。講談社キャラクター文庫(講談社)より2016年4月20日発売[41]。
テレビシリーズから2年後を舞台に詩島剛のその後と、仮面ライダーマッハへの初変身のエピソードが描かれている。
『仮面ライダーチェイサー』の後日譚であり、『仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート』の前日譚に当たる。
詩島剛がプロトタイプのマッハドライバーにシフトバイラルコアを装填したマッハの特殊形態。変身音声は「超デッドヒーート!!」。
頭部は通常形態のマッハのV-ヘルムと同様だが、バイザー奥の複眼部は仮面ライダーチェイサーのオープンドアイであり、ボディは装甲部が白くなった超魔進チェイサーの物となっている。
変身する際は剛の体が黄金の炎に包まれて変身が完了する。戦闘は徒手空拳で行い、拳を黄金に輝かせ、ライノスーパーバイラルコアのブレードを刺すようにリベンジャーのボディを攻撃し、リベンジャーの撃破に成功した。
テレビシリーズの後日譚となるドラマCD。2016年11月30日発売。『ドライブ』のメインライターであった三条陸の書き下ろしの脚本で描く。
2016年9月29日、東映ヒーローネットのTwitterで発売が告知された[43]。
東映特撮ファンクラブで2019年4月28日、5月5日に全2話が配信[46][47]。平成年号中の作品としては最後の仮面ライダー作品となる。
当初は、『仮面ライダードライブ』の公式ツイッターの2017年4月1日ラストツイートが、2035年に『ドライブサーガ 仮面ライダーブレン』をリリースするという内容だったことに始まる。これはエイプリルフールネタであり、2035年というのは『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』で仮面ライダーダークドライブがいた時代(未来)にちなんでいる。また、『仮面ライダーブレン』というネタは『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』のメイキングや『ドライブサーガ 仮面ライダーハート』の劇中でもブレン役の松島庄汰が口にしている[47]。
2019年4月1日に告知された当初はまたエイプリルフールネタと思われていたが、翌日2日に再び告知され、実際に制作されることが発表された[48][47]。
謎の組織「無」によって新たなボディを与えられて復元されたブレンが、なぜか持っていたブレンドライバーで変身する仮面ライダー。
変身音声は「スタート・ユア・エンジン!ブレン・ザ・カメンライダー!」。
東映特撮ファンクラブで2019年5月18日から6月8日まで4週連続でメイキング版を配信[58]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.