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小川 あん(おがわ あん、1998年3月29日 - )は、日本の女優[1][2]。本名および旧芸名、小川 杏(おがわ あん)[3]。
中学1年生の時に、母親と一緒に出掛けていた先の渋谷スクランブル交差点にてトミーズアーティストカンパニーのスタッフにスカウトされたのを機に芸能界入り[5]。学校で人間関係に悩んで心を閉ざした時に「ドラマや映画で憧れる瞬間がたくさんあり、私もお芝居をしたい」と芝居に興味が湧き、自分を変えたい、何かに熱中できる居場所を見つけたいと芸能界入りを決意して、中学3年の時に自らトミーズアーティストカンパニーに連絡した[6][7]。2012年にテレビ東京のダンス番組『踊RI場』に“ストリートダンス美少女”として出演するなど中学生アイドルとして活動した[8]。
2013年4月の高校進学を機に芸能活動を本格化し[8]、同年4月から2014年にかけてNHK Eテレの教養バラエティ番組『テストの花道』へ「あんころ」のニックネームでレギュラー出演[9]。2014年に入ると、2月公開のヒトリエ「アンチテーゼジャンクガール」PVで女優としてデビューし[10]、3月公開の映画『パズル』で映画初出演を果たした。同年6月には初の写真集となるデジタル写真集『小川あん15歳最後の日』を発売、7月放送の日本テレビ系『獣医さん、事件ですよ』第1話への出演を皮切りに夏以降に複数のテレビドラマ作品へ出演[11]。一方で、2013年よりドラマデザイン社主催による女優育成プロジェクト「Actress Incubation」に第2期及び第3期研究生として2期連続で参加し、オリジナル脚本によるショートムービーに毎週出演して存在感ある演技が高評価を受けた[12]。
2016年3月に静岡市の移住・定住プロモートショートムービー「窓の外側」にて主演[13]。
2016年春より成城大学文芸学部[4]へ進学[14]。2018年1月にはiaku+小松台東『目頭を押さえた』で舞台初主演を務め、同年3月には日清食品カップヌードルのCM「HUNGRY DAYS 最終回篇」で彼女役の声を担当して注目を集めた[6][7]。当初2019年公開予定だった『スウィート・ビター・キャンディ』[注 1]で長編映画初主演を務め、主題歌の歌唱も担当する[15]。ヒロインを務めた『あいが、そいで、こい』(2019年6月公開)で主演と紹介されることもあり、公開はこちらの方が先である。
大学卒業を翌年に控え、学業への専念と自分を見詰め直すためとしてデビュー時から在籍したトミーズアーティストカンパニーを退所したことを2019年6月17日付で発表し、活動を休止。公開待機中の出演作品には最後まで参加する[16]。
2020年3月に大学を卒業(英文学科専攻で、卒業論文は村上春樹をテーマにした「MURAKAMI,マジックリアリズム」。論文はすべて英語で書いた[17])、女優として活動を再開する[18]。
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