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特撮テレビドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』のオリジナルビデオ作品 ウィキペディアから
『鎧武外伝』(ガイムがいでん)は特撮テレビドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』のオリジナルビデオ作品。
鎧武外伝 | ||
第1作 | 鎧武/ガイム外伝 仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン |
2015年4月22日 |
第2作 | 鎧武/ガイム外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル |
2015年11月11日 |
第3作 | 鎧武/ガイム外伝 仮面ライダーグリドンVS仮面ライダーブラーボ |
2020年10月25日 11月1日 |
本項目ではその後日譚である『小説 仮面ライダー鎧武』についても解説する。
『仮面ライダー鎧武/ガイム』のサブキャラクターを主人公に据えたスピンオフ作品であり、1本のソフトに2つのストーリーが収録されている。平成ライダーシリーズのVシネマでスピンオフは『仮面ライダーW RETURNS』以来である[1]。
2015年4月22日に第1弾『仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン』が、同年11月11日に第2弾『仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル』が発売された。
本作品の好評を受けて、『鎧武/ガイム』の次作『仮面ライダードライブ』でもスピンオフ作品『ドライブサーガ』が制作された[2]。
また、2020年10月25日・11月1日には東映特撮ファンクラブにて第3弾『仮面ライダーグリドンVS仮面ライダーブラーボ』が配信された[3]。
テレビシリーズのサブキャラクター呉島貴虎 / 仮面ライダー斬月と駆紋戒斗 / 仮面ライダーバロンをそれぞれ主人公に据えたスピンオフ作品2本立て[4][5]。両作品とも、テレビシリーズ第20話直後を舞台としており、テレビシリーズでは描かれなかった貴虎と戒斗のそれぞれの過去も掘り下げられる[4][6]。また両作品とも新アームズと新仮面ライダーが登場する[4][5]。テレビシリーズからも多数のアーマードライダーが引き続き登場するが、鎧武および斬月 メロンアームズは本編には未登場である[注釈 1]。
監督は『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』などを担当した金田治が両作品を手がける[5]。脚本もテレビシリーズに参加した鋼屋ジンと毛利亘宏が各編を担当している[5]。
『仮面ライダー斬月』はテレビシリーズでは描かれなかった呉島家の秘話と、『007』のジェームズ・ボンドを意識した貴虎とゲストヒロインとの絡みが中心となっている[7]。これまでの作品では少なかった貴虎のアクションシーンも存在する[8]。
『仮面ライダーバロン』では戒斗役の小林豊が一人二役を務める[9]。兼役となるシャプールは小林本人の人物像をモデルとしており、俳優となる前はパティシエであった小林の経験を活かした菓子作りのシーンも盛り込まれている[10]。
通常版に加えてDXロックシードが付属したロックシード版が同時発売され、さらにプレミアムバンダイにて「DXウォーターメロンロックシード 仮面ライダー斬月セット」が限定発売された。
テレビシリーズのサブキャラクター戦極凌馬 / 仮面ライダーデュークとザック / 仮面ライダーナックルをそれぞれ主人公に据えたシリーズ第2弾[11][12]。『鎧武外伝2』と略記されることもある[13]。
『仮面ライダーデューク』はテレビシリーズの第12話から第14話の間のころを舞台とし、ユグドラシルメンバーの過去も描かれる[14]。
『仮面ライダーナックル』は『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』の1年後を舞台とし、チームバロンの過去も描かれる[15]。
『鎧武/ガイム』の主人公である葛葉紘汰は登場しない[注釈 2]。スタッフは前作に引き続き、金田治が監督を、鋼屋ジンと毛利亘宏が脚本を担当する[16]。
前作同様、DXロックシードが付属したロックシード版が同時発売され、プレミアムバンダイにて「DXマロンエナジーロックシード&ゲネシスコアユニット」と「DXセイヴァーアロー&ザクロロックシード」が限定発売された[13]。
2015年11月23日付オリコンDVD総合週間ランキングでは、特撮作品としては『帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕 超全集版』以来5年5ヶ月ぶり2作目となる首位を獲得した[17]。
テレビシリーズのサブキャラクター城乃内秀保 / 仮面ライダーグリドンと凰蓮・ピエール・アルフォンゾ / 仮面ライダーブラーボを主人公に据えたシリーズ第3弾[3][18]。
スピンオフ作品の制作は、テレビシリーズ製作中からプロデューサーの武部直美が提案しており[19]、『ドライブ&鎧武』の撮影開始ごろに制作が決定された[20]。
物語の時間軸は、テレビシリーズで戒斗が死んでいることや、『ドライブ&鎧武』が後日譚となっていたことなどから、テレビシリーズ途中での出来事とされた[19]。『バロン』はプロット制作が難航し、シリアスからコメディまで内容が2転3転した後、小林の一人二役という案が出て方向性が定まった[19]。
新アームズおよび新仮面ライダーの登場は、映像ソフトにロックシードを付属させることを前提に考案されたが、完全新規のものを用意することはできず、いずれも既存のアーマードライダーのものを流用している[19]。
黒の菩提樹は、鎧武の小説化などに伴い、ユグドラシルに対抗する組織として西洋的なイメージであったユグドラシルとは対照的な東洋的なイメージから「菩提樹」という案になり、Vシネマ作品であるため、テレビでは描きづらい自爆テロを行うカルト教団という設定になった[14]。
呉島貴虎がヘルヘイムの森の真実を葛葉紘汰に伝えたころ、謎のアーマードライダーが次々とユグドラシルの者を襲撃する事件が発生していた。
貴虎は捜査を始めるが、その最中、呉島家の元使用人・朱月藤果が貴虎の前に現れ、父・呉島天樹が死んだことを告げる。
本作品が初登場となる登場人物のみ記載。
戦極凌馬の指示でオーバーロードを探す駆紋戒斗は、海外からやって来た自らと瓜二つの御曹司シャプールと出会う。
戒斗を眠らせ彼に化けたシャプールが自由奔放な振る舞いで周囲を困惑させる一方で、シャプールに間違えられた戒斗は、執事アルフレッドに確保されてしまう。
本作品が初登場となる登場人物のみ記載。
ゲネシスドライバーが完成する少し前、戦極凌馬は、野心を持たず人類救済のために邁進する呉島貴虎に失望し始めていた。そんな中、ユグドラシル内部で凌馬が開発したものではない謎のロックシードによる自爆テロが発生。その背後に『黒の菩提樹』を名乗るカルト集団、そして凌馬の前任者であり既に故人となっているはずの狗道供界の名前が浮かび上がる―。
駆紋戒斗が葛葉紘汰との決戦で敗れて亡くなってから1年後。ニューヨークに渡っていたザックは、仲間のペコの姉であるアザミからペコの行方不明と、かつての仲間であるシュラが率いる集団『ネオ・バロン』の台頭の知らせを聞いて急遽帰国。自分の意志で『ネオ・バロン』の側に回ったペコと再会する。
『小説 仮面ライダー鎧武』(しょうせつ かめんライダーガイム)は講談社キャラクター文庫(講談社)より2016年3月24日に発売された小説。著:砂阿久雁、鋼屋ジン、監修:虚淵玄。
『ナックル』のさらにその後を描く。作中では『仮面ライダー』と呼称されず名称はテレビシリーズ同様『アーマードライダー』で統一されている。
いまだ"ヘルヘイム"の力を悪用し続けるユグドラシルの残党を探して世界各地を飛び回っている呉島貴虎は、戦極凌馬と共に壊滅させた筈の『黒の菩提樹』の名を目にする。
一方、沢芽市では呉島光実やザックたちの前に、謎のカルト集団『黒の菩提樹』を率いる、生者と死者ともつかぬ狗道供界が現れる。
ヘルヘイムの脅威が沢芽市から去ってから数年後。かつて仮面ライダーグリドンとしてヘルヘイムに立ち向かった城乃内は世界的パティシエとして人気絶頂にあった。城乃内に店を任せて傭兵として活動していた凰蓮は城乃内の様子に心中穏やかではなかったが、そこに貴虎から「城乃内を始末しろ」という傭兵としての任務の依頼が入る[3][18]。
そんな城乃内の前に仮面ライダーブラーボが現れ、彼を襲うが、その窮地をなぜか仮面ライダーグリドンが救う[24]。
『斬月』に登場。ウォーターメロンロックシードで小玉スイカの鎧を装備した強化形態[28]。装着時の音声は「ウォーターメロンアームズ! 乱れ玉ババババン!」。形状はメロンアームズと同様だが、カラーリングや模様は小玉スイカに準じたものとなり、通常の斬月では金色だった部分がメタリックレッドに変化している。必殺技は未使用。
大型アーマーで運用されるスイカアームズの火力と装甲を従来のサイズで扱えるが、機動力に劣り、肉体への負担も大きい[22]。そのためメロンアームズと同様に、無双セイバーを駆使する剣術を主戦法とした。
イドゥンにメロンエナジーロックシードを奪われて斬月・真に変身不可能になったことで、その代わりとして変身。高い負担と藤果との戦いに対する躊躇もあってクラックを自在に操るイドゥンに苦戦するが、逆転に成功した。
『小説』に登場。スイカロックシードを使用して変身するスイカの鎧を装備した重装備形態。装着時の音声は鎧武と同様の「スイカアームズ! 大玉ビッグバン!」。劇中ではジャイロモードとヨロイモードが使用された。
菩提樹を破壊するために使用されたが、蓮華座偽神セイヴァーの攻撃で動力系に大きなダメージを受けた後、無数の蔓に貫かれ大爆発を起こした。
『小説』に登場。戦極ドライバーにメロンロックシード、戦極ドライバーに取り付けたゲネシスコアにメロンエナジーロックシードを装填して変身する強化形態。変身音声は「ミックス! メロンアームズ! 天下御免!ジンバーメロン!ハハッー」。
武器には斬月・真のソニックアローとメロンアームズ専用アームズウェポン・メロンディフェンダーを使用する。劇中ではメロンディフェンダーを足場にし、スイカアームズの爆発の勢いを利用して空中でのサーフィンを披露する他、電磁シールドを展開することが出来る。
必殺技は「メロンスカッシュ!」と「ジンバーメロンスカッシュ!」の音声と共に、メロンディフェンダーがメロンに似たエネルギー体へと化して敵に目掛けて蹴り飛ばす技(正式名称不明)。
『グリドンVSブラーボ』に登場。シン・カチドキロックシードを装填して変身する強化形態[18]。変身音声は鎧武 カチドキアームズと同じ「カチドキアームズ!いざ出陣!エイ エイ オー!」。姿は鎧武が変身するカチドキアームズに似ているが、頭部と胸部の形状やカラーリングが緑色になっているなどの相違点がある。
全身を重装甲で覆っているため防御力が突出しており、主武装は大剣モードの火縄甜瓜DJ銃とカチドキ旗[29]、『グリドンVSブラーボ』では加えてメロンアームズ専用アームズウェポンのメロンディフェンダーを使用する。
初登場は『舞台 仮面ライダー斬月』[18]。映像作品としては『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』に次いで2作目の登場で、『グリドンVSブラーボ』では初となる変身シーンも描かれている。
仮面ライダーバロン リンゴアームズ | |
---|---|
身長 | 208 cm |
体重 | 113 kg |
パンチ力 | 17.4 t |
キック力 | 19.7 t |
ジャンプ力 | ひと跳び23 m |
走力 | 100 mを5.7秒[31] |
『バロン』に登場。駆紋戒斗が禁断のリンゴロックシードでリンゴの鎧を装備したバロンの強化形態。装着時の音声は「リンゴアームズ! デザイア フォビドゥン フルーツ!」。
専用アームズウェポン・アップルリフレクター&ソードブリンガーを使用し、正確な剣技と鉄壁の守りを駆使した攻防戦を得意とする。
『デューク』に登場。戦極ドライバーとレモンロックシードを使って変身した初期型アーマードライダー。ゲネシスドライバー仕様のデュークのプロトタイプにあたる[12]。装着時の音声は「レモンアームズ! インクレディブル リョーマ!」。
この時点で新世代ライダーの特徴であるエナジーチューブがあり、フェイスプレートの横顔にもそれが描かれている。専用アームズウェポンのレモンレイピアを使用する剣術戦を得意とする。必殺技は未使用。
『ナックル』に登場。ザックが戦極ドライバーにクルミロックシード、戦極ドライバーに取り付けたゲネシスコアにマロンエナジーロックシードを装填して変身するナックルの強化形態。変身音声は「ミックス! クルミアームズ! ミスターナックルマン!ジンバーマロン!ハハー!」。
姿は鎧武が変身するジンバーアームズに似ているが、兜の形状やパネルに栗の断面が描かれているなどの相違点がある。鎧武とは異なりソニックアローは使用せず、専用アームズウェポン・マロンボンバーを用いたボクシングスタイルでの格闘戦を得意とする。
『小説』に登場。呉島光実が戦極ドライバーにブドウロックシード、戦極ドライバーに取り付けたゲネシスコアにドラゴンフルーツエナジーロックシードを装填して変身する龍玄の強化形態。
武器には次世代アーマードライダーが使用するソニックアローを使用する。必殺技はソニックアローからエネルギーの矢が、2匹の龍となって放たれるもの。
『グリドンVSブラーボ』に登場。城乃内秀保が戦極ドライバーにライチロックシードを装填して変身したグリドンの強化形態[3][34]。
『仮面ライダーリバイス The Mystery』でもブラーボとともに登場する。
装着時音声は「ライチアームズ!ユア ザ ヒーロー!」。
外見はドングリアームズに似ているが、肩と胸部にライチの意匠があるエングレービング模様の装飾を持つ。首周りには白い毛が生えており、頭部は白、パルプアイは青に変わっている他、額にはライチの蔕とカブトムシの角を合わせたような突起がある。
決め台詞は「最高のスイーツに酔わせてやるぜ!」。
専用アームズウェポンはシャインライチソードとシャインドンカチで二つの武器を併用しながら戦う。
『グリドンVSブラーボ』に登場。凰蓮・ピエール・アルフォンゾが戦極ドライバーにキングドリアンロックシードを装填して変身したブラーボの強化形態[出典 1]。
『仮面ライダーリバイス The Mystery』でもグリドンとともに登場する。
変身音声は「キングドリアンアームズ!ミスターバイオレンス!」。
外見はドリアンアームズと同じだが、赤と黒と金のカラーリングを基調に背中には表が赤と黒、裏が赤の穴だらけのマントを着用している。
専用アームズウェポンのドリノコが変化したギガドリノコを武器に、謎のエネルギーを注がれたことで意識を失って暴走し[36]、獣のような声をあげながら荒々しい戦闘を仕掛ける[37]。
仮面ライダーイドゥン リンゴアームズ | |
---|---|
身長 | 197 cm |
体重 | 90 kg |
パンチ力 | 14.5 t |
キック力 | 17.6 t |
ジャンプ力 | ひと跳び21 m |
走力 | 100 mを6.1秒[38] |
『斬月』に登場。朱月藤果が戦極ドライバーと禁断のリンゴロックシードを使用して変身する初期型アーマードライダー。装着時の音声は「リンゴアームズ! デザイア フォビドゥン フルーツ!」。
ライドウェア部分は白で、腰の周りには赤いスカートが付いている。真っ赤な頭部はチューリップのような形状で、額にはハート型のパーツ、ゴーグル部分のパルプアイと、口部分のクラッシャーは鎧武と同型の形状をしている。
専用アームズウェポン・アップルリフレクター&ソードブリンガーを使用し、正確な剣技と鉄壁の守りを駆使した攻防戦を得意とするほか、禁断のリンゴロックシードの特性でクラックを生成、自在に操作・移動ができる他、オーバーロードのようにヘルヘイムの植物を従えられる。それに加え藤果自身の高い身体能力も相俟って高い戦闘能力を発揮し、貴虎が彼女との戦いに躊躇いを抱いていたこともあって、斬月 ウォーターメロンアームズと互角以上の激戦を展開した。
最後はクラックから出現した瞬間、躊躇を捨てた斬月のウォーターメロンガトリングの射撃を喰らい、衝撃で落としたメロンエナジーロックシードを奪還した斬月・真と交戦。再び躊躇した貴虎により、施設内に逃がされるが禁断のリンゴロックシードを使った代償として身体が蝕まれ、苦痛に耐えていたところをデュークの攻撃でとどめを刺された。
仮面ライダータイラント ドラゴンフルーツアームズ | |
---|---|
身長 | 208 cm |
体重 | 118 kg |
パンチ力 | 18.3 t |
キック力 | 21.2 t |
ジャンプ力 | ひと跳び18 m |
走力 | 100 mを6.9秒[23] |
『バロン』に登場。アルフレッドがゲネシスドライバーとプロトドラゴンフルーツエナジーロックシードで変身する次世代アーマードライダー[6]。変身時の音声は「ドラゴンエナジーアームズ!」で、その後に鳴る効果音はディスコ風の音楽と機械音を組み合わせたようなメロディ。
ライドウェア部分は黒で、巨大な2本の角があり、ゴーグル部分はバロン、口の部分は鎧武と似た形状をしている。また後頭部のピースヘッドはレモンエナジーアームズのバロン同様、エナジーチューブが途切れた形状となっているが、アームズ自体は『進撃のラストステージ』におけるデュークの物や他の次世代アーマードライダーとは異なり、左右対称で右肩の装甲が左肩の物と同型になっている他、アーマーの左胸部分に紋章が描かれていない。
ソニックアローを弓矢としてではなく斬撃用の武器として使用し、輪切りのドラゴンフルーツを模したエネルギーを三日月状のエネルギー刃にして放つことも可能。防弾・防刃効果を併せ持ったゲネシスケープを纏うことで優れた耐久力を持つ。変身者であるアルフレッド自身の腕で抜群のバイク技術を誇り、バロンとの2度目の戦闘ではトライアルバイクを駆ってのバイク戦も展開した。
また、他の次世代ライダーと同等のスペックを持つが、その反面変身するアルフレッドの戦闘経験が乏しいためか、初期型ライダーであるバロンとの白兵戦では押され気味になる場面も見せた。
必殺技は未使用。
『デューク』と『小説』に登場。狗道供界が変身するアーマードライダー。概ねの外見は仮面ライダーマルスに類似しているが、口元やスーツに赤いボロ布を纏っているのが特徴。
『小説』では劇場版やファイナルステージに登場した敵側のライダーや怪人と類似した名称や形態を使用する。
『ナックル』に登場。シュラが戦極ドライバーとバナナロックシードを使用して変身した初期型アーマードライダー。装着時音声は「バナナアームズ! ナイト オブ スピアー!」。
外見は駆紋戒斗の変身する仮面ライダーバロン バナナアームズに酷似しているが、ライドウェア部分が赤ではなく黒になっている。変身時には紫色のオーラが出現するのが特徴。
専用アームズウェポンのバナスピアーを豪快に振り回すなど力任せの戦い方を得意とする。
『グリドンVSブラーボ』に登場。鈴鹿まさこが戦極ドライバーとヘルヘイムロックシードを使用して変身した初期型アーマードライダー[3][18][35]。
装着時音声は「ヘルズアームズ!侵略の果実!」。
変身の際には果実を模したアームズではなくクラックから出現したヘルヘイムの蔦が鈴鹿の全身を覆い、妖しく両目を発光させながら変身が完了する。また、独自の変身ポーズも持ち、踊り子のようなポーズを取る。
外見はイドゥンに似ていてクラッシャーにはベリーダンサーを思わせる口元を覆う荘厳なベールがあり、腰には金縁の装飾を持つ紫色の腰布を身に着けている。ヘルヘイムの果実を思わせる赤と紫のカラーリングを基調にしているほか、頭部とアームズの肩には金のイヤリングのような装飾が施されている。
ヘルヘイムの蔦を操る能力を持つほか、槍型のアームズウェポン・ヘルズケインを使った槍術戦を得意とする[18]。
操る蔦にはヘルヘイムの実がなっているが、戦極ドライバーを持っている者がもぎ取ってもロックシードに変化しない。
2015年4月22日発売。Blu-ray / DVDでリリース。
2015年11月11日発売。Blu-ray / DVDでリリース[11]。
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